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多摩六都科学館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
多摩六都科学館
多摩六都科学館とスカイタワー西東京
多摩六都科学館の位置(東京都内)
多摩六都科学館
多摩六都科学館の位置
施設情報
正式名称 多摩六都科学館[1]
専門分野 科学
事業主体 多摩六都科学館組合
管理運営 株式会社乃村工藝社(指定管理者[2]
開館 1994年3月
所在地 188-0014
東京都西東京市芝久保町五丁目10-64
位置 北緯35度44分5.3秒 東経139度31分22.3秒 / 北緯35.734806度 東経139.522861度 / 35.734806; 139.522861座標: 北緯35度44分5.3秒 東経139度31分22.3秒 / 北緯35.734806度 東経139.522861度 / 35.734806; 139.522861
外部リンク https://www.tamarokuto.or.jp/
プロジェクト:GLAM
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多摩六都科学館(たまろくとかがくかん)は、東京都西東京市芝久保町5-10-64に所在する科学館。世界最大級のプラネタリウムを擁する。小平市東村山市清瀬市東久留米市西東京市で構成される一部事務組合の多摩六都科学館組合によって設置されている。

東京・ミュージアムぐるっとパス」の利用対象施設にもなっている。隣接地にスカイタワー西東京(田無タワー)が所在する。

概要

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1994年3月1日に開館。多摩六都とは、多摩地域北部の小平東村山田無保谷清瀬東久留米の6市を意味する。田無市と保谷市が2001年に合併して西東京市となったため、現在は5市であるが名称に変更はない。

この5市は多摩地域の北東部(おおむね旧北多摩郡北東部)に位置し、西武鉄道西武池袋線西武新宿線)沿線で隣接する。地理的・歴史的に結び付きが強いため広域行政圏を形成し「多摩北部都市広域行政圏協議会」として文化事業や図書館相互利用などの住民サービスを行っている。その一環として設置されたのが多摩六都科学館である。

2004年、館長に元NHK解説委員の高柳雄一が就任した。

プラネタリウムは、ドーム直径27.5メートルの傾斜型ドーム「サイエンスエッグ」は世界第5位の大きさを誇る。2012年7月のリニューアルに伴い、約1億4000万個の恒星を投影する五藤光学研究所製の光学式投映機「CHIRONⅡ(ケイロンⅡ)」を導入。「最も先進的なプラネタリウム」としてギネス世界記録に認定された。全編生解説のプラネタリウムと、高精細で臨場感溢れる大型映像で上映する。

2012年4月、株式会社乃村工藝社指定管理者として管理運営を開始。2013年3月には展示室も一新し、「チャレンジの部屋」「からだの部屋」「しくみの部屋」「自然の部屋」「地球の部屋」の5つの部屋と、その中にある4つのラボで科学を体験しながら学べる場になっている。

2014年3月1日に開館20周年を迎えた。 

公式キャラクターとして「ペガロク」が存在する。

利用案内

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詳細は公式サイト「利用案内」を参照のこと。

開館時間
  • 9:30 - 17:00(入館は16:00まで)

夏休み期間中は開館時間の延長あり。

休館日
  • 毎週月曜日(祝日の場合はその翌日、夏休み期間は無休)
  • 年末年始
  • 保守点検などの臨時休館日
入館料

団体割引もある。圏域市民感謝デーとして無料入館日もある。障害者手帳提示で本人と介助者1名まで無料。

券の種類 大人      小人(4歳~高校生)
入館券 520円 210円
観覧付入館券(展示室+プラネまたは大型映像を1回) 1,040円 420円
セット券(展示室+プラネ1回+大型映像1回) 1,460円 530円

交通アクセス

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最寄り駅は西武新宿線田無駅または花小金井駅だが、両駅からはやや離れているため、下記の駅から路線バスコミュニティバスが運行されている。

鉄道・路線バス
自動車
  • 新青梅街道「多摩六都科学館入口」信号南に入る(駐車場は普通車170台・バス等20台)

脚注

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関連項目

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外部リンク

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