ショウナンアデラ
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ショウナンアデラ | |
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2014年阪神JF表彰式 | |
欧字表記 | Shonan Adela |
品種 | サラブレッド |
性別 | 牝 |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 2012年2月10日(12歳) |
死没 | 2014年6月5日 |
抹消日 | 2017年4月20日 |
父 | ディープインパクト[1] |
母 | オールウェイズウィリング[1] |
母の父 | Elusive Quality[1] |
生国 | 日本(北海道日高町) |
生産者 | 下河辺牧場[1] |
馬主 | 国本哲秀[1] |
調教師 | 二ノ宮敬宇(美浦)[1] |
競走成績 | |
生涯成績 | 7戦3勝 |
獲得賞金 | 8417万5000円 |
勝ち鞍 | GI:阪神ジュベナイルフィリーズ(2014年) |
ショウナンアデラ(英:Shonan Adela)は、日本中央競馬会 (JRA) に登録されていた競走馬。おもな勝ち鞍は2014年の阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)[1]。
戦績
2014年
8月の新馬戦でデビュー、最後の直線で先頭に立ったもののナヴィオンに差し切られて2着[2]。10月の未勝利戦で初勝利を挙げると、続く500万条件のからまつ賞にも勝利し連勝[3]。阪神ジュベナイルフィリーズではスタートが良くなかったことで後方からの競馬となったが、最後の直線で他馬を一気にかわして優勝、3連勝で重賞・GI初勝利となった[4]。
2015年
トライアル競走に出走せず桜花賞へ直行する予定だったが[5]、3月に右第三中手骨の骨折が判明、全治6か月以上で春のクラシックを断念することになった[1]。その後、秋シーズンの復帰を予定していたが、10月に再び骨折が判明、全治6か月以上で3歳シーズンを全休せざるを得なくなった。
2016年
5月15日のヴィクトリアマイルで1年5か月ぶりにレースに復帰したが16着、続く福島テレビオープンは6着に敗れた。その後、9月に左前脚靱帯の幹細胞移植手術を行い、休養に入った[6]。
2017年
4月のダービー卿チャレンジトロフィーで復帰したが16着としんがり負けを喫した。その後福島牝馬ステークスに出走予定だったが追い切り後に脚部不安を発症し現役を引退した[7]。引退後は北海道日高町のクローバーファームにて繁殖牝馬となる[8]。
競走成績
競走日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 距離(馬場) | 頭 数 |
枠 番 |
馬 番 |
オッズ (人気) |
着順 | タイム (上り3F) |
着差 | 騎手 | 斤量 | 1着馬(2着馬) |
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2014. 8. 3 | 新潟 | 2歳新馬 | 芝1600m(良) | 18 | 4 | 7 | 3.1 (1人) | 2着 | 1:37.3(33.5) | 0.0 | 蛯名正義 | 54kg | ナヴィオン | |
10.12 | 東京 | 2歳未勝利 | 芝1600m(良) | 18 | 7 | 14 | 1.8 (1人) | 1着 | 1:36.0(34.7) | -0.2 | 蛯名正義 | 54kg | (メイショウサワヤカ) | |
11.22 | 東京 | からまつ賞 | 芝1400m(良) | 12 | 6 | 8 | 2.3 (1人) | 1着 | 1:22.2(34.1) | -0.1 | 蛯名正義 | 54kg | (ダイトウキョウ) | |
12.14 | 阪神 | 阪神JF | GI | 芝1600m(良) | 18 | 8 | 16 | 9.8 (5人) | 1着 | 1:34.4(34.0) | -0.1 | 蛯名正義 | 54kg | (レッツゴードンキ) |
2016. 5.15 | 東京 | ヴィクトリアマイル | GI | 芝1600m(良) | 18 | 8 | 18 | 35.4(11人) | 16着 | 1:34.3(35.6) | 2.8 | 蛯名正義 | 55kg | ストレイトガール |
7.24 | 福島 | 福島テレビOP | OP | 芝1800m(良) | 9 | 2 | 2 | 4.7 (3人) | 6着 | 1:48.3(36.1) | 1.0 | 蛯名正義 | 54kg | ウインフルブルーム |
2017. 4. 1 | 中山 | ダービー卿CT | GIII | 芝1600m(稍) | 16 | 2 | 4 | 39.0 (9人) | 16着 | 1:35.8(35.4) | 1.1 | 蛯名正義 | 53kg | ロジチャリス |
繁殖成績
2017年10月にフランケルとの種付けのためにイギリスへ渡り翌春に現地で初仔を出産、続けてロアリングライオンとの種付け後の2019年9月に帰国して2番仔を日本で出産した。
生年 | 馬名 | 性 | 毛色 | 父 | 馬主 | 管理調教師 | 戦績 | 出典 | |
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初仔 | 2019年 | ショウナンハクラク | 牡 | 黒鹿毛 | Frankel | 国本哲秀 | 栗東・松下武士 | 7戦1勝(現役) | [9] |
2番仔 | 2020年 | ショウナンアデラの2020 | 牝 | 鹿毛 | Roaring Lion | (デビュー前) | [10] | ||
3番仔 | 2021年 | ショウナンアデラの2021 | 牝 | 鹿毛 | ロードカナロア | (デビュー前) |
- 2022年1月25日現在
血統表
ショウナンアデラの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | サンデーサイレンス系/ヘイロー系 |
[§ 2] | ||
父 ディープインパクト 2002 鹿毛 |
父の父 *サンデーサイレンスSunday Silence 1986 青鹿毛 |
Halo | Hail to Reason | |
Cosmah | ||||
Wishing Well | Understanding | |||
Mountain Flower | ||||
父の母 *ウインドインハーヘアWind in Her Hair 1991 鹿毛 |
Alzao | Lyphard | ||
Lady Rebecca | ||||
Burghclere | Busted | |||
Highclere | ||||
母 *オールウェイズウィリング Always Willing 2006 黒鹿毛 |
Elusive Quality 1993 鹿毛 |
Gone West | Mr.Prospector | |
Secrettame | ||||
Touch of Greatness | Hero's Honor | |||
Ivory Wand | ||||
母の母 Always Loyal1994 黒鹿毛 |
Zilzal | Nureyev | ||
French Charmer | ||||
Balbonella | *ゲイメセン | |||
Bamieres | ||||
母系(F-No.) | (FN:1-n) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Northern Dancer5x5・5=9.38%、Sir Ivor5x5=6.25% | [§ 4] | ||
出典 |
- 祖母オールウェイズロイヤルは1997年プール・デッセ・デ・プーリッシュ(フランス1000ギニー)優勝馬。その半兄にキーオブラック、アナバーがいる。
脚注
- ^ a b c d e f g h “ショウナンアデラが骨折 6か月以上の休養を要する見込み”. netkeiba.com. (2015年3月14日) 2015年3月14日閲覧。
- ^ “ナヴィオンが大外一気を決めて初陣V/新潟新馬”. netkeiba.com. (2014年8月3日) 2014年12月14日閲覧。
- ^ “ショウナンアデラが人気に応え連勝/からまつ賞”. netkeiba.com. (2014年11月22日) 2014年12月14日閲覧。
- ^ “ショウナンアデラが鮮やかに差し切り、3連勝で2歳女王の座に輝く/阪神JF”. netkeiba.com. (2014年12月14日) 2014年12月14日閲覧。
- ^ “二ノ宮厩舎2頭出し アデラ&コイン共に桜花賞直行”. スポーツニッポン. (2015年2月20日) 2015年3月14日閲覧。
- ^ ショウナンアデラ手術 左前脚靱帯の幹細胞移植、復帰は来年かnetkeiba.com、2017年4月20日閲覧
- ^ ショウナンアデラが引退 繁殖入り東京スポーツ、2017年4月20日閲覧
- ^ ショウナンアデラ号が競走馬登録抹消日本中央競馬会、2017年4月20日閲覧
- ^ “ショウナンハクラク(GB)”. JBISサーチ. 2021年12月31日閲覧。
- ^ “_________”. JBISサーチ. 2021年5月29日閲覧。
- ^ a b c “血統情報:5代血統表|ショウナンアデラ”. JBISサーチ. 2017年9月12日閲覧。
- ^ “Shonan Adelaの繁殖牝馬情報”. 競馬ラボ. 2021年12月31日閲覧。
- ^ “ショウナンアデラの血統表”. netkeiba.com. 2017年9月12日閲覧。