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2016年6月8日 (水) 02:12時点における版
すずき あん 鈴木 杏 | |||||||||||
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本名 | 鈴木 杏 | ||||||||||
生年月日 | 1987年4月27日(37歳) | ||||||||||
出生地 | 日本・東京都世田谷区 | ||||||||||
身長 | 163cm | ||||||||||
血液型 | B型 | ||||||||||
職業 | 女優 | ||||||||||
ジャンル | 映画、テレビドラマ、CM | ||||||||||
活動期間 | 1995年 - | ||||||||||
公式サイト | フォスタープラス | ||||||||||
主な作品 | |||||||||||
テレビドラマ 『青い鳥』 『六番目の小夜子』 『神様のいたずら』 『Stand Up!!』 『がんばっていきまっしょい』 『遥かなる絆』 映画 『リターナー』 『花とアリス』 『頭文字D THE MOVIE』 『吉祥天女』 『椿三十郎』 『軽蔑』 | |||||||||||
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鈴木 杏(すずき あん、1987年4月27日 - )は、日本の女優。本名同じ。愛称はあんこ、ネロ。
東京都世田谷区出身。フォスタープラス所属。身長163cm、スリーサイズはB78W64H85cm、靴のサイズ24.5cm。
来歴
- 小学生の頃から子役として芸能活動をしており、同年代の芸能人に比べると比較的芸歴は長い。蜷川幸雄演出作品にも数多く起用されるなど、実力派の女優として知られている。一般には、ローソンや大塚製薬の「ポカリスエット」のCMで、注目されるようになった。
- 1996年7月、テレビドラマ『金田一少年の事件簿(第2シーズン)』(日本テレビ)で子役としてでドラマデビュー。翌年、ドラマ『青い鳥』(TBS)に出演し注目を浴びる。
- 2005年7月、ドラマ『がんばっていきまっしょい』(関西テレビ)にて再び注目を集める。
- 2006年に堀越高等学校卒業、和光大学現代人間学部(旧・人間関係学部)に進学。現在、休学中。
- 2009年12月14日、鳩山由紀夫総理主催の、習近平中国国家副主席歓迎晩餐会に出席。公式ブログの中で、招待されたことへの驚きを綴っている。
- 2015年5月17日より、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』で広末涼子の代役として辰路役を演じる。
人物
- アメリカのクオーター(母方の祖父がアメリカ人である)。
- 小学校低学年時からメガネを使用しているほど近視のため、視力が極端に悪く、普段はコンタクトレンズを装用している。
- 7歳年下の妹がいる。
- 大の漫画好きであり、漫画専用の書棚を完備している。
- お笑いコンビ「ラーメンズ」のファンであり、昔から『爆笑オンエアバトル』を視聴している。「お笑いは『オンバト』しか観ない」とコメントしている。好みの男性のタイプはラーメンズの小林賢太郎。
- 自身のブログで自分のことを「ネロ」と呼ぶときがある。“杏”を上下に分解してネとロ。
- 好きな女優は大竹しのぶと松たか子[1]。大竹とは舞台『奇跡の人』、松とは舞台『SISTERS』で共演している。2011年6月2日の日本テレビの「PON!」で、「鳥居みゆきに非常にはまっている」と語っている。
- 鈴木杏樹の芸名の由来は鈴木であるという東京スポーツの記事を根拠に二人は親戚であるとされることがあるが、本人はこれを否定している[2]。
- 主演映画『軽蔑』(2011年6月4日公開)では、自身初のフルヌードでの演技に挑戦している。
交友関係
- 女優の長澤まさみと仲が良い。高校で出会い、3年間ずっと同じクラスだった。長澤は「永遠の親友」と語っている。
- 山口紗弥加とは、お互い「あんこ」、「カロメちゃん」と呼び合う仲。
- 松田美由紀一家と家族ぐるみの付き合いで、松田龍平、松田翔太の妹と仲が良い。翔太と妹が夕飯のおかずを巡る兄妹げんかで妹が病院へと搬送される騒動が起きた際に偶然同席していた。
- Dreamの高本彩とも仲が良い。東京出身の鈴木が、時に関西弁を発するのは高本の影響とのこと。
- 中村中と仲がよく、週に何回も会う仲である[3]。
出演
太字は主演・ヒロイン作品
テレビドラマ
- Missダイヤモンド(1995年10月19日 - 12月14日、テレビ朝日)
- 金田一少年の事件簿(第2シーズン第4話)(1996年、日本テレビ) - 都築瑞穂 役
- ど素人刑事殺人事件簿 慕情編(1996年、TBS)
- ギフト(第3話)(1997年、フジテレビ) - 戎岡さやか 役
- その朝 ひざしの中で(1997年、フジテレビ) - 田畑メグ 役
- 3番テーブルの客(1997年、フジテレビ)
- 青い鳥(1997年、TBS) - 町村誌織 役
- 物書同心いねむり紋蔵(第2話)(1998年、NHK)
- あきまへんで!(1998年10 - 12月、TBS) - 青木さつき 役
- 夜逃げ屋本舗(1999年、日本テレビ)
- 新春ドラマスペシャル「千晶、もう一度笑って」(2000年1月、TBS)
- 月曜ドラマスペシャル「目撃者2・女探偵VS嘘つき少年」(2000年1月、TBS) - 立石ひかる 役
- 六番目の小夜子(2000年、NHK教育) - 潮田玲 役
- 金田一少年の事件簿(第3シーズン)(2001年、日本テレビ) - 七瀬美雪 役
- 神様のいたずら(2000年、フジテレビ) - 田代エリ 役
- 平成14年度文化庁芸術祭参加「迷路の歩き方」(2002年、NHK) - 大友泉 役
- サイコドクター(第3話)(2002年、日本テレビ) - 八尾いづみ 役
- 赤ひげ(2002年、フジテレビ) - おとよ 役
- Stand Up!!(2003年、TBS) - 大和田千絵 役
- 世にも奇妙な物語 春の特別編「密告ネット」(2005年、フジテレビ) - 西野あや 役
- がんばっていきまっしょい(2005年、関西テレビ) - 篠村悦子 役
- プレミアムステージ「スタートライン〜涙のスプリンター〜」(2005年、フジテレビ) - 水嶋瞳 役
- Room Of King(2008年、フジテレビ) - 浅田朝子 役
- 遥かなる絆(2009年、NHK)- 城戸久枝 役
- 派遣のオスカル〜 『少女漫画』に愛をこめて(2009年8月、NHK) - 俵あん 役
- 白旗の少女(2009年9月30日、テレビ東京) - 松川ヨシ子 役
- レッスンズ(2011年11月27日、関西テレビ) - 水島真理江 役
- 聖なる怪物たち(2012年、テレビ朝日) - 有馬三恵 役
- 土曜ドラマスペシャル 永遠の泉(2012年6月16日、山内百合 役)
- 土曜ドラマスペシャル「負けて、勝つ 〜戦後を創った男・吉田茂〜」(2012年、NHK) - 麻生和子 役
- そんじょそこら商店街(2014年、NHK大分放送) - 坂本美奈 役
- 大河ドラマ「花燃ゆ」(2015年、NHK) - 辰路 役
- BS1スペシャル「武士の娘 鉞子とフローレンス〜奇跡のベストセラーを生んだ日米の絆〜」(2015年8月11日、NHK BS1、ドラマ部分)
映画
- 心霊2(1997年) - 海老名素子 役
- ヒマラヤ杉に降る雪(1999年) - ハツエ・イマダ 役
- ジュブナイル(2000年) - 木下岬 役
- リターナー(2002年) - ミリ 役
- 青の炎(2003年) - 櫛森遥香 役
- MOON CHILD(2003年) - ハナ 役
- ナイン・ソウルズ(2003年) - ガン子 役
- 花とアリス(2004年) - 荒井花 役
- 花とアリス(ショートフィルム) - 荒井花 役
- 空中庭園(2005年) - 京橋マナ 役
- 頭文字D THE MOVIE(2005年) - 茂木なつき 役
- 吉祥天女(2007年) - 叶小夜子 役
- 監督・ばんざい!(2007年) - 高円寺貴美子 役
- 椿三十郎(2007年) - 千鳥 役
- まほろ駅前多田便利軒(2011年) - ハイシー 役
- 軽蔑(2011年) - 矢木真知子 役
- ヒミズ(2012年) - ウエイトレス 役
- ヘルタースケルター(2012年) - 保須田久美 役
- さよなら渓谷(2013年) - 小林杏奈 役
テレビアニメ
- The World of GOLDEN EGGS:スペシャルエピソード「ターキーレンジャー4(Movie Trailer)」「港町パンモンターニュ」 - チキンレディ・キャロライン 役
- クレヨンしんちゃんスペシャル - 千鳥 役 ※映画「椿三十郎」関係
- ローズオニールキューピー(WOWOW) - ナレーション
劇場版アニメ
- 劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇(2001年) - ミク 役
- スチームボーイ(2004年) - ジェームス・レイ・スチム 役
- 花とアリス殺人事件(2015年) - 荒井花 役
舞台
- 奇跡の人(2003年) - ヘレン・ケラー 役
- ハムレット(2003年) - オフィーリア 役
- ロミオとジュリエット(2004年) - ジュリエット 役
- 髑髏城の七人〜アオドクロ(2004年) - 沙霧 役
- 白夜の女騎士(2006年) - 眠り姫(おまけ) 役
- 憑神(2007年) - つや 役
- SISTERS(2008年) - 美鳥 役
- ムサシ(2009,2010年) - 筆屋乙女 役
- 奇跡の人(2009年) - アニー・サリヴァン 役
- トップ・ガールズ(2011年) - 忍耐強きグリゼルダ / ジニーン / ネル 役
- 新・幕末純情伝(2011年) - 沖田総司 役
- 朗読劇『宮沢賢治が伝えること』(2012年5月26日)
- るつぼ(2012年) - アビゲイル 役
- マシーン日記(2013年)
- イニシュマン島のビリー(2016年) - ヘレン 役[4]
プロモーションビデオ
- Baby Boo 「一歩ずつの勇気」(2005年)
CM
- 大正製薬「リポビタンD」(1996年)
- ハウス食品「クリームシチュー」(1997年 - 1999年)
- ローソン『ローソンは始めてる』(1999年)
- 大塚製薬「ポカリスエット」(2000年 - 2001年)
- ロート製薬「ロートZi:リセ」(2001年)
- ナガセ「東進ハイスクール」(2002年 - 2010年)
- ネスレ日本「キットカット」(2002年 - 2006年)
- 朝日新聞社(2003年)
- 日本赤十字社「はたちの献血キャンペーン」(2004年、例年はその年度に成人式を迎えるタレントが務めており異例の起用)
- 日本ビクター「甲子園ポスターキャンペーン」(2004年)
- 興和「新コルゲンコーワかぜ錠」(2004年)
- 資生堂「ティセラ」(2005年)
- セガ セガリンク(2005年)
- アイデム e-aidem(2005年)
- 味の素「クノール カップスープ」(2005年)
- 原子力発電環境整備機構「NUMO入門編」(2006年 - )
- 東進イメージキャラクター(2011年 - )
- CHOYA「ウメッシュ」(2011年 - )
ラジオ
- SCHOOL OF LOCK!(2005年 - 2006年3月31日、JFN・TOKYO FM、金曜日担当)
- DHC COUNTDOWN jp(2010年4月 - 2011年3月、TOKYO FM)[5]
ドキュメンタリー
- シェークスピア紀行 蜷川幸雄ヨーロッパ旅(2006年1月2日、TBS)
- エプソンスペシャル 地球の歩き方〜迷宮の王国モロッコ(2008年1月13日、朝日放送)
- ドキュメント72時間(NHK) - ナレーション
- 東北自動車 あだたらサービスエリア(2012年7月3日)
- “縁結び列車”に乗って(2013年12月13日)
- 260人の巨大シェアハウス(2014年1月17日)
- 激闘!起業家コンテスト(2014年1月24日)ほか
書籍
著書
- エッセイ、あんころもちべえ(小学館、2002年)ISBN 4-093635714
写真集
- 鈴木杏写真集 ANNE(朝日出版社、2000年)ISBN 4-255000107
- 鈴木杏写真集 ピース(集英社、2002年)ISBN 4-087803376
- 鈴木杏写真集 Milly-ANNE in Returner(角川書店、2002年)ISBN 4-048535412
- 鈴木杏写真集 cry(リトル・モア、2003年)ISBN 4-898150896
- SWITCH Vol.22 No.3 (2004March)(スイッチ・パブリッシング)ISBN 4-884180674
- フォトブック「ロミオとジュリエット」(双葉社、2005年)ISBN 4-57529781X
ポスター
- 警察庁2004年ポスターカレンダー
受賞歴
- Young Star Awards In U.S.A.(Young Actor and Actress in a Feature Film)ノミネート(2000年)
- 第38回 ゴールデン・アロー賞(映画新人賞)(2001年)
- 第10回 ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2002(2002年)
- 第26回日本アカデミー賞 新人俳優賞・話題賞(2003年)
- 第47回ギャラクシー賞 奨励賞 「派遣のオスカル〜 『少女漫画』に愛をこめて」「白旗の少女」(2009)
- 第26回 高崎映画祭 最優秀主演女優賞『軽蔑』(2012年度)
脚注
- ^ 『花とアリス』独占インタビュー
- ^ 鈴木本人が、twitterで否定している
- ^ 鈴木杏オフィシャルブログ
- ^ “マーティン・マクドナー作『イニシュマン島のビリー』が、森新太郎演出×古川雄輝主演で上演”. シアターガイド (2015年10月20日). 2015年10月22日閲覧。
- ^ 舞台公演などで休演の場合、にしおかすみこが代役を担当(2011年4月より1年間、にしおかが後任を務めた)。
関連項目
外部リンク
- フォスタープラス - 所属事務所による公式プロフィール
- 杏のよりみちカフェ - オフィシャルブログ -
- 鈴木杏 (@Anne_Suzuki) - X(旧Twitter)