「大田市駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2010年12月23日) |
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|よみがな = おおだし |
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|ローマ字 = Ōdashi |
|ローマ字 = Ōdashi |
2020年2月14日 (金) 22:43時点における版
大田市駅 | |
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駅舎(2010年12月23日) | |
おおだし Ōdashi | |
◄久手 (3.5 km) (3.0 km) 静間► | |
所在地 | 島根県大田市大田町大田665-2 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 山陰本線 |
キロ程 | 417.2 km(京都起点) |
電報略号 | オオ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
512人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1915年(大正4年)7月11日[1][2] |
備考 |
直営駅 みどりの窓口 有 * 1971年に石見大田駅から改称 |
大田市駅(おおだしえき)は、島根県大田市大田町大田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。快速列車・特急列車は全てこの駅で停車する。事務管コードは▲640748[3]。
歴史
- 1915年(大正4年)7月11日 - 国有鉄道山陰本線の小田駅から延伸の際、終着駅として石見大田駅として開業し、客貨取扱を開始する[1][2]。
- 1917年(大正6年)5月15日 - 山陰本線が仁万駅まで延伸し、途中駅となる。
- 1970年(昭和45年)12月6日- 現在の2代目駅舎が完成[1]。
- 1971年(昭和46年)2月1日 - 大田市駅に改称[1]。
- 1973年(昭和48年)6月25日 - みどりの窓口の営業を開始[1]。
- 1975年(昭和50年)8月8日 - 久手方面が単線自動化[1]。
- 1976年(昭和51年)6月1日 - 静間方面が単線自動化[1]。
- 1980年(昭和55年)10月1日 - 大田電気支区を開設[1]。
- 1983年(昭和58年)12月31日 - 貨物取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 2007年(平成19年)10月6日 - 石見銀山 世界遺産 登録に伴う利用客増加のため「大田市駅観光情報コーナー」「大田市駅観光案内所」を駅構内に隣接して設置。
- 2009年(平成21年)- キヨスクなど駅舎内部が改装された。
- 2012年(平成24年)- 駅前に市のマスコットキャラクター「らとちゃん」の石像が設置された。
- 2015年(平成27年)7月11日 - 開駅100周年を迎えた[2]。
駅構造
島根県の中央部、世界遺産で有名な石見銀山と大山隠岐国立公園の三瓶山への最寄り駅。島式ホーム1本(2・3番のりば)と改札口に直結した単式ホーム1本(1番のりば)の2面3線からなる構造となっており、列車交換や待避・折り返しが可能な地上駅でもある。互いのホームは跨線橋で連絡しており、浜田鉄道部管理の直営駅であるが、窓口閉鎖時間帯のワンマン列車における運賃精算方法は無人駅に準じる。
跨線橋の鋳鉄製門柱は1890年(明治23年)に建てられたもので、鋳鉄製門柱としては日本最古のものであり跨線橋の上りホーム側に説明板が取り付けられている。
夜間には3番線に1本列車が留置されている。
かつては駅弁も発売されており、駅前にあった駅弁業者の長屋精陽軒が調整した駅弁が発売されていた。大田市の郷土料理の「箱寿司」が好評であったが、調整元の廃業に伴い既に発売を終了している。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 山陰本線 | 下り | 浜田・益田方面 | 一部3番のりば |
2・3 | 上り | 出雲市・松江方面 |
1番のりばが下り本線、2番のりばが上り本線である。上下副本線である3番のりばは、特急の待ち合わせおよび、出雲市駅 - 当駅間の区間列車の折り返しおよび終電留置に使われている。
駅構内の施設
- みどりの窓口 - 1973年(昭和48年)6月25日に営業を開始[1]。(7:00~18:50)
- キヨスク - 1971年(昭和46年)2月1日に営業を開始[1]。
- 大田市駅観光情報コーナー
- 大田市駅観光案内所
利用状況
開業当日の乗降客人員716人であった[1]。
2017年(平成29年)度の1日平均乗車人員は512人である。2004年度は657人、1994年度は883人、1984年度は1,093人だった。
近年の1日平均乗車人員は以下の通り。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1970 | 1,748[4] |
1999 | 776 |
2000 | 753 |
2001 | 688 |
2002 | 681 |
2003 | 650 |
2004 | 657 |
2005 | 650 |
2006 | 653 |
2007 | 659 |
2008 | 675 |
2009 | 638 |
2010 | 608 |
2011 | 592 |
2012 | 572 |
2013 | 594 |
2014 | 552 |
2015 | 524 |
2016 | 536 |
2017 | 512 |
駅周辺
大田市の代表駅で、市街地の北端に位置する。
- 島根県立男女共同参画センター あすてらす
- 大田市駅前郵便局
- 山陰合同銀行
- 島根銀行
- 島根中央信用金庫
- 石見交通大田営業所・大田バスセンター - 1944年(昭和19年)2月3日に営業を開始[5]。
- 大田警察署
- 石見大田税務署
- 大田商工会議所
- 大田市消防本部
- 大田市役所
- 島根県県央保健所
- 石東病院
- 大田市立病院 (車で約5分)
- 大田市中央図書館
- 大田市立大田小学校
- 大田市立第一中学校
- 島根県立大田高等学校
- サンレディー大田
- 大田市民会館
- ハローワーク石見大田(公共職業安定所)
- 国道9号
- 国道375号
- ローソン
- プラザーホテルさんべ
- スカイホテル大田
- ウェルネス 大田中央店
- ディスカウント ドラッグ コスモス大田駅南店
- エディオン石見大田店
- ヤマダ電機テックランド大田店
- イワミ村田製作所
バス路線
大田市駅には石見交通のバスが発着する停留所(停留所名「大田市駅」)がある。
- 石見銀山号(イワミツアーと共同運行) 大森代官所跡・世界遺産センター・広島バスセンター経由 広島駅新幹線口行
- 大森・大家線 大森代官所跡経由 世界遺産センター・横谷口・大家回転場・川上行
- 川本線 大森代官所跡経由 石見川本駅行
- 粕渕線 粕渕駅・酒谷行
- 三瓶線 三瓶温泉経由 下の町・青少年交流の家行
- 大田市内・和江線
なお、「大田市駅」バス停に停車するバスは以上であるが石見交通大田営業所・大田バスセンターが大田市駅の向かいにあり以上の路線のほか大田営業所管内のほとんどのバスは大田バスセンターが始発・終着点となっている。
隣の駅
※特急「スーパーおき」「スーパーまつかぜ」・快速「アクアライナー」(以上はいずれも全列車停車)の隣の停車駅については各列車記事を参照のこと。