「新北投駅」の版間の差分
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|よみがな = シンペイトウ |
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2020年2月14日 (金) 22:54時点における版
新北投駅 | |
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駅舎 | |
新北投 シンペイトウ Xinbeitou | |
(1.2 km) 北投 R22► | |
所在地 | 台湾台北市北投区大業路700号 |
駅番号 | R22A |
所属事業者 |
台北大衆捷運股份有限公司 (台北捷運) |
所属路線 | ■新北投支線 |
キロ程 | 0.0 km(新北投起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
(#利用状況節参照) -人/日(降車客含まず) |
乗降人員 -統計年度- |
(#利用状況節参照) -人/日 |
開業年月日 | 1997年3月28日 |
新北投駅 | |
---|---|
各種表記 | |
繁体字: | 新北投站 |
簡体字: | 新北投站 |
拼音: | Xīnběitóu Zhàn |
通用拼音: | Sinběitóu Jhàn |
注音符号: | ㄒㄧㄣ ㄅㄟˇ ㄊㄡˊ ㄓㄢˋ |
発音: | シンペイトウ ヂャン |
台湾語白話字: | Sin Pak-tâu chām |
日本語漢音読み: | しんほくとうえき |
英文: | Xinbeitou Station |
新北投駅(しんほくとうえき)は台湾台北市北投区にある、台北捷運新北投支線の駅。駅番号は「R22A」。
本項では、かつて当駅付近にあった台湾鉄路管理局新北投支線(廃止)の新北投駅についても記述する。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する高架駅。ホームドアが設置されている[1]。地上とホームを連絡するエレベーターやエスカレーターが設置されており、地上に改札口がある。トイレは地上改札内に位置する。出入口は一箇所。[2]
のりば
1 | 新北投支線 | 北投行き |
---|---|---|
2 | 新北投支線 | 北投行き(予備用) |
改札口 | ホーム |
駅出口
出口は駅の東端にある。
利用状況
2018年3月の統計資料によると、当駅の1日平均利用客数は13,318人[3]で、台北捷運中95位。
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駅周辺
付近には著名な温泉街、新北投温泉がある。また駅前より陽明山や基隆方面へ向かうバスも出ている。彰化県民俗文化村に保管・展示されていた台湾鉄路管理局時代の駅舎は2017年春に当地に復活することになった。陽明山方面へ向かうロープウェイの建設計画がある。
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バス路線
駅周辺に《新北投》、《北投公園》バス停がある。
路線 | 運行事業者 | 区間 | 備考 |
---|---|---|---|
129 | 大南汽車 | 捷運北投駅 - 陽明山第二停車場 | 休日運行。 |
216区間 | 大南汽車 | 新北投 - 捷運剣潭駅 | |
218 | 大南汽車 | 新北投 - 萬華 | 文林北路経由。 |
218 区間 | 大南汽車 | 新北投 - 捷運奇岩駅 | |
218直 | 大南汽車 | 新北投 - 萬華 | 直行承德路。 平日午前・午後ラッシュ時のみ停車。休日は運休。 |
223 | 大南汽車 | 関渡 - 青年公園 | |
230 | 大南汽車 | 捷運北投駅 - 陽明山 | |
承徳幹線 | 大南汽車 | 新北投 - 捷運市政府駅 | 原266路線 |
602 | 中興巴士、大南汽車 | 北投 - 天母 | |
小6 | 大南汽車 | 北投 - 清天宮 | |
小7 | 大南汽車 | 北投 - 嶺頭 | |
小9 | 大南汽車 | 北投 - 竹子湖 | 台湾好行竹子湖線。 |
小22 | 大南汽車 | 捷運北投駅 - 泉源路 | |
小25 | 大南汽車 | 捷運北投駅 - 六窟 | |
小26 | 大南汽車 | 北投 - 頂湖 | |
市民小巴2 | 大南汽車 | 捷運北投駅 - 温泉路 | 北投公園バス停に停車。 |
内科通勤専車16 | 大南汽車 | 捷運石牌駅 - 内湖科技園区 | |
南軟通勤専車北投線 | 大南汽車 | 新北投 - 南港軟体園区 |
歴史
捷運新北投駅
台鉄新北投駅
台鉄 新北投駅 (廃止) | |
---|---|
日本統治時代の駅舎 | |
新北投 シンペイトウ Shin Hokutou / Hsin Peitou | |
◄北投 (1.2 km) | |
所在地 | 中華民国台北市北投区 |
所属事業者 |
台湾総督府鉄道、 台湾鉄路管理局 |
等級 | 簡易駅 |
種別 | 廃駅 |
所属路線 | ■新北投支線(廃線) |
キロ程 | 1.2 km(北投起点) |
電報略号 | ㄒㄅㄊ |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1916年4月1日 |
廃止年月日 | 1988年7月16日 |
新北投駅 | |
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中華民国 文化資産 | |
里帰りを果たした台鉄新北投駅舎正面側(2017年4月) | |
登録名称 | 新北投車站 |
種類 | 車站(駅) |
等級 | 歴史建築 |
文化資産登録 公告時期 | 2018年5月30日 |
位置 | 台湾 台北市北投区七星街1号 |
建設年代 | 1916年 |
開放時間 | 2017年 |
材質 | 木造 |
観覧費 | 無料 |
開業時は当駅と北投駅間はガソリンカーで運行していたが、戦後はディーゼルカーを使用した。
- 1916年4月1日 - 新北投線の開通に伴い開業(当時は「新北投停車場」と称した)[7]。
- 1937年 - 乗客増加に合わせて増築、「牛の目」(oeil de boeuf)窓が片側3つから片側4つに増えた現在の新駅舎となる[8]。
- 1979年 - 三等駅から簡易駅に格下げ[9]。
- 1988年7月15日 - 記念列車運行後に新北投線が廃線、翌日より捷運工事着工[5](p326)。
- 2017年4月1日 - 彰化県で展示、保存されていた駅舎が七星公園そばに復帰し、開所式[10][11]。
- 2018年5月30日 - 台北市政府指定の歴史建築に登録[12]。
- 2019年8月17日 - 廃止前に当路線で運行されていた非空調客車「35TP32850」1両が史料館として公開開始[13]。
-
駅舎背面。
-
再現された改札口。
-
屋根の牛の目窓
-
駅名標(1934年)
-
駅舎内で展示されている牛の目窓。
隣の駅
- 台北捷運
- 新北投支線
- 新北投駅 (R22A) - 北投駅 (R22)
脚注
註釈
- ^ 台風ナーリー(納莉)の影響で9/17 8:00-9/18運休、9/19運行再開[5](p122-124、129)
出典
- ^ a b 北捷增設月台門 延宕多年終全數完成2018-09-29,聯合報
- ^ http://web.metro.taipei/img/ALL/INFOPDF/065.pdf
- ^ “17 臺北捷運各站旅運量”. 臺北市政府交通局 首頁 > 業務資訊 > 統計資訊 > 交通統計月報 > 當期交通統計月報. 臺北市政府交通局 (2016年11月). 2016年12月17日閲覧。
- ^ “表格:臺北捷運各站進出人次”. 臺北市交通統計資料庫查詢系統 (2019年4月10日). 2019年5月5日閲覧。
- ^ a b c 續修臺北市志 卷五 交通志 捷運篇 第二章 捷運系統技術與工程興建 第四節 臺北捷運工程興建 五、捷運重大事件紀錄 (三)災害與更新. 臺北市文獻委員會. pp. 頁121-132. ISBN 9789860469875 徐榮崇 (2015年12月).
- ^ “臺北市志 卷六 經濟志 交通篇 第四章、光復以後 第五項、鐵路 第三目、客貨運”. 臺北市文獻委員會. p. 257. 2019年6月8日閲覧。
- ^ 新北投乘降場設置”. 台湾総督府報/国史館台湾文献館 (1916年3月28日). 2019年8月31日閲覧。 “
- ^ 三座臺北近代建築的保存議題”. 台湾建築師 TAIWAN ARCHITECT (2016年6月). 2018年8月31日閲覧。 “
- ^ 中華民国鉄道文化協会) (2011年1月21日). “新北投車站・風華重現”. 社團法人台北市八頭里仁協會. 2019年8月31日閲覧。 羅文德(
- ^ “●旧新北投駅が復活、MRT駅の脇に”. な~るほど・ザ・台湾. (2017年3月21日) 2017年3月30日閲覧。
- ^ 自由時報 (2017年3月21日). “百年歴史の旧駅舎は引っ越し先から里帰り、復元へ”. 台湾デザインセンター日本窓口(Taiwan Design Center - Japan Representative) 2017年3月30日閲覧。
- ^ 新北投車站”. 国家文化資産網. 文化部文化資産局 (2018年8月2日). 2018年9月23日閲覧。 “
- ^ “旧台鉄新北投駅にホームやレール復元 日本から輸入の車両も展示/台湾”. フォーカス台湾 (2019年8月18日). 2019年8月31日閲覧。