「新船橋駅」の版間の差分
→駅周辺: 1.5km超を原則除去(徒歩所要時間が案内されているものを除く) |
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|よみがな = しんふなばし |
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|ローマ字 = Shin-funabashi |
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2020年2月15日 (土) 03:48時点における版
新船橋駅 | |
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しんふなばし Shin-funabashi | |
◄TD 33 塚田 (1.2 km) (1.4 km) 船橋 TD 35► | |
所在地 | 千葉県船橋市山手一丁目3-1 |
駅番号 | TD34 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 |
■野田線 (東武アーバンパークライン) |
キロ程 | 61.3 km(大宮起点) |
電報略号 | シハシ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
13,870人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1956年(昭和31年)9月15日 |
新船橋駅(しんふなばしえき)は、千葉県船橋市山手一丁目にある、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)の駅である。駅番号はTD 34。
歴史
- 1956年(昭和31年)9月15日 - 開業。
- 1964年(昭和39年)3月12日 - 塚田駅 - 当駅間複線化。
- 1980年(昭和55年)12月17日 - 塚田駅 - 船橋駅間高架化。
- 1982年(昭和57年)10月26日 - 当駅 - 船橋駅間複線化。
- 2007年(平成19年)1月 - PASMO・Suica対応改札機導入(3月18日PASMO運用開始)。
- 2008年(平成20年)7月28日 - 発車メロディ導入。
- 2010年(平成22年)
- 2012年(平成24年)3月23日 - 降車専用自動改札機を増設。
- 2013年(平成25年)
-
自由通路開設以前の出入口(2005年1月30日)
-
東口 旧駅名看板(2005年1月30日)
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西口 旧駅名看板(2005年1月30日)
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する高架駅。駅舎・改札は地上部に1か所。ホームとコンコースとの間は階段で連絡している。トイレは、改札内コンコース部に設置されている。
駅へのアクセスは、駅東側の市道からは東口、駅南側の市道およびイオンモール船橋からは西口となっている。当初は地上駅だったが、1980年12月17日に船橋から当駅の北方付近までが高架化されたことにより、当駅も地上駅から高架駅になり、前後に設置されていた踏切が除去された。
2009年11月より自由通路の新設と駅舎の改修工事が始まり、駅舎改修などの主要工事は2010年3月下旬に完成した。2009年12月下旬には自動券売機などが仮設壁面に移設された後、2010年3月5日に西側に拡張された駅舎に新設された自動券売機が使用開始となった。2005年の当駅写真に見られる正面の自動券売機設置部分を含む駅舎が撤去されて、後方に抜ける自由通路となり、同時に駅南側の道路からのアクセスが開通して西口となった。2010年4月1日より自由通路と西口が正式に使用開始となり、開業以来の駅東側の道路からのアクセスは新たに東口とされた。また、当駅にはこれまでバリアフリー設備がなかったが、2012年秋に改札内コンコースとホームを結ぶエレベーター、スロープ、多機能トイレの新設工事が開始され、2013年2月9日に使用開始となった。タクシー乗り場は、駅への通路に設けられていたが、自由通路開設に伴い当駅東口写真では画面中央の元東武スポーツ駐車場に移設され、さらにイオンモール船橋の開業に伴い施設内にタクシー乗り場が設置されたことで廃止された。
2011年3月には、駅構内の案内板がピクトグラムを用いたデザインに一新された。ホームにあった駅名標と路線図は撤去され、駅名標・路線図・所要時間と一体型になった自立式案内板が設置された。2013年には、発車標が設置された。2014年度計画では、駅のリニューアルを予定している[1]
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 東武アーバンパークライン | 下り | 船橋方面 |
2 | 上り | 新鎌ヶ谷・六実・柏・春日部・大宮方面 |
-
改札口(2015年9月30日)
-
駅ホーム(2016年8月11日)
利用状況
2018年度の1日平均乗降人員は13,870人である[2]。
2011年度までは1日平均乗降人員が5,000人未満に留まり、野田線内でも乗降人員が少ない駅の一つだった。しかし、2012年度は駅前再開発の進展により、前年度より5,000人以上増加した。これまで当駅よりも乗降人員が多かった北大宮駅、藤の牛島駅、七光台駅、愛宕駅の4駅を一気に上回った。
近年の1日乗降・乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[4] |
1日平均 乗車人員[5] |
出典 |
---|---|---|---|
1995年(平成 | 7年)2,964 | [* 1] | |
1996年(平成 | 8年)2,747 | [* 2] | |
1997年(平成 | 9年)2,714 | [* 3] | |
1998年(平成10年) | 2,590 | [* 4] | |
1999年(平成11年) | 2,412 | [* 5] | |
2000年(平成12年) | 2,406 | [* 6] | |
2001年(平成13年) | 2,448 | [* 7] | |
2002年(平成14年) | 4,595 | 2,255 | [* 8] |
2003年(平成15年) | 4,360 | 2,126 | [* 9] |
2004年(平成16年) | 4,152 | 2,011 | [* 10] |
2005年(平成17年) | 4,279 | 2,075 | [* 11] |
2006年(平成18年) | 4,507 | 2,205 | [* 12] |
2007年(平成19年) | 4,792 | 2,380 | [* 13] |
2008年(平成20年) | 4,538 | 2,248 | [* 14] |
2009年(平成21年) | 4,208 | 2,087 | [* 15] |
2010年(平成22年) | 4,322 | 2,159 | [* 16] |
2011年(平成23年) | 4,339 | 2,222 | [* 17] |
2012年(平成24年) | 9,564 | 4,987 | [* 18] |
2013年(平成25年) | 11,383 | 5,877 | [* 19] |
2014年(平成26年) | 11,918 | 6,093 | [* 20] |
2015年(平成27年) | 12,510 | 6,392 | [* 21] |
2016年(平成28年) | 13,272 | 6,669 | [* 22] |
2017年(平成29年) | 13,544 | 6,798 | [* 23] |
2018年(平成30年) | 13,870 |
駅周辺
かつては旭硝子(現:AGC)や日本建鐵などの大規模な工場が立地する一角に駅が所在していたが、閉鎖、縮小された工場跡地が大型商業施設、病院、物流センターや共同住宅となり、現在も公共施設などが建設中である。駅の西側の日本建鐵敷地内に建設中であったイオンモール船橋がオープンし、東側の旭硝子船橋工場跡地では引き続き船橋市の(仮称)保健福祉センター建設事業が進行中であるなど、工場敷地や跡地などに続々とマンションなどの住宅や商業施設等の建設が進んでいる。
2010年4月の自由通路の完成によって西口が開設された。船橋駅方面高架線路の西側に沿って駅南方の市道00-169号線に抜ける通路が新たに開設された。同時に隣接するマックスバリュ駐車場への出入口も設置されたが、同店の営業終了後はイオンモール船橋開業まで閉鎖されていた。東口側の市道の変更に伴い、塚田駅方面に向かう歩行者は、東口ではなく西口に出て、2012年2月1日に当時建設中のイオンモール船橋内に設置された通路を通行する必要があったが、2014年7月に新たな歩道が設置されたことで東口から通行できるようになった。当駅から徒歩約10分ほどのところに、東葉高速鉄道の東海神駅がある。
改札外
駅前の東武スポーツクラブふなばしの建物は2008年秋に取り壊され、跡地に京葉銀行新船橋支店が開業。2010年8月より東武鉄道により店舗の建設が開始され、2011年3月に完成した。なお、同支店は海神支店が移転、名称変更した支店である。同年3月17日にATMコーナーが海神支店新船橋出張所として先行開業した[6]。2007年11月まで駅前で営業していた東武スポーツクラブふなばしを引き継ぐ形で当駅北西に東武スポーツクラブプレオン船橋開業した。
東口
駅前にはマンション(集合住宅)のプラウド船橋一街区から五街区が整備されており、その先には千葉県道288号夏見小室線が走る。旭硝子は工場を2004年3月に閉鎖、建物を解体・撤去し、3年をかけて土壌汚染の除去作業を行った。その後の跡地利用は、当初はベンチャープラザ船橋のみであった。2010年11月の船橋市都市計画審議会に報告された新船橋駅東地区地区計画の原案では、跡地の大部分が住宅および公園からなる複合市街地ゾーンとされた。同計画は2011年6月の船橋市都市計画審議会で原案通り答申され、千葉県知事の同意を経て同年7月に市決定され、街路などの工事が開始された。具体的な建築計画としては、旭硝子と売買契約を締結した三菱商事と野村不動産による(仮称)船橋北本町プロジェクトの一部が公開された。
現地に設置されていた建築計画のお知らせによると、住宅街区となる5街区のうち、当駅に最も近い共同住宅I・II街区が2011年11月着工・2013年3月完成予定、その他の共同住宅III・V街区が2012年4月着工・2013年9月完成予定、共同住宅IV街区が2013年4月着工・2014年9月完成予定とされていた。(仮称)船橋北本町プロジェクトには「みらSATO」という愛称が付けられたが、このプロジェクトによるタウンネーミング投票では「ふなばし森のシティ」という名称が選定された[7]。また、マンションは「プラウド船橋」(全5街区)として建設され、2013年3月に一街区と二街区が、2013年10月に三街区と五街区が、2014年7月に四街区が入居開始している。森のシティ内には戸建て区画としてプラウドシーズン船橋森のシティが2013年内に販売され、11月に入居開始している。また、2013年4月12日にイオンタウン新船橋が開業したほか、2013年5月1日に船橋総合病院が船橋市本町より移転開院した。なお、ベンチャープラザ船橋に隣接する旭硝子跡地に関しては船橋市が三菱商事と野村不動産から用地を取得し、(仮称)保健福祉センターが2015年10月オープンの予定で2013年11月に着工された。
西口
駅前には大型商業施設が林立しており、その先に千葉県道9号船橋松戸線が走る。日本建鐵跡地敷地内にイオンショッピングセンターの建設が発表され、マックスバリュ新船橋店隣接地において2007年11月に着工したが、日本建鐵敷地内でも土壌および地下水汚染が発見されたことで工事を中断し土壌汚染除去作業が行われた。当初計画の2009年春の完成が数回にわたって延期された。建設予定地内のマックスバリュは2011年2月20日をもって営業終了し、同年5月より解体工事が開始され、6月より(仮称)イオン新船橋ショッピングセンター新築工事が始まった。7月に大店法に基づく説明会が開催され、同時期に現地に2012年春オープン予定と表記された完成予想図が掲示され、2011年夏より本格的に工事が再開された。2012年に名称は(仮称)イオンモール船橋と変更され、同年4月17日に正式にイオンモール船橋としてソフトオープン、4月25日にグランドオープンしている。
以前住宅展示場のハウジングガーデン船橋だった場所を含む日本建鐵敷地にはシャネル船橋コーポレートオペレーションズセンターが建設され、研究所と物流センター機能を有し、澁澤倉庫が運営する。
バス路線
2011年5月10日(5月9日深夜)より、平和交通が深夜急行バス千葉ニュータウン線を運行開始し、当駅南東側の市道に設けた新船橋駅停留所に停車するようになった。月 - 金曜日深夜の運行で土・日・祝日と年末年始は運休、また当停留所では降車のみの扱いである。2013年4月17日(4月16日深夜)より、船橋新京成バスが深夜急行バスである深夜急行線を運行開始し、上記の平和交通に隣接した新船橋駅入口停留所に停車するようになった。月 - 金曜日深夜の運行で土・日・祝日と年末年始、お盆期間は運休、また当停留所では降車のみの扱いである。
従来、船橋駅北口より当駅と日本建鐵等を含む一角を時計回りに走り船橋駅北口に戻る船橋新京成バスの路線に新船橋駅前バス停留所が設定されていたが、駅周辺の道路切り替えに伴って、2012年4月より新船橋駅前を経由しないルートに変更された[8]。
隣の駅
脚注
- ^ 2014年度の鉄道事業設備投資計画 - 東武鉄道 2014年4月30日
- ^ 駅情報(乗降人員) - 東武鉄道
- ^ 船橋市統計書 Archived 2016年1月30日, at the Wayback Machine. - 船橋市
- ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
- ^ 千葉県統計年鑑
- ^ 2011/03/31【京葉銀行】「新船橋支店」の新築移転について~東武野田線新船橋駅前徒歩0分!!~ 最終閲覧日 2014年12月10日
- ^ 名称選定を掲載していた「【公式】みらSATO | みらいのふるさとを創ろうプロジェクト」サイトは既に閉鎖されている
- ^ a b 2012/03/29 【船橋新京成バス】新船橋駅周辺の開発による新設道路建設に伴う建鉄循環線のルート変更及び停留所廃止について 最終閲覧日 2014年12月10日
出典
- 千葉県統計年鑑
- ^ 千葉県統計年鑑(平成8年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成9年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成10年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成11年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成30年)