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「端野駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 04:25時点における版

端野駅
駅舎(2018年7月)
たんの
Tanno
A62 愛し野 (1.4 km)
(7.3 km) 緋牛内 A64
地図
所在地 北海道北見市端野町端野
北緯43度51分4.40秒 東経143度56分32.68秒 / 北緯43.8512222度 東経143.9424111度 / 43.8512222; 143.9424111
駅番号 A63
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 石北本線
キロ程 187.3 km(新旭川起点)
電報略号 タノ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1912年大正元年)10月5日
備考 無人駅
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端野駅(たんのえき)は、北海道北見市端野町端野にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線である。駅番号A63電報略号タノ

歴史

1977年の端野駅と周囲約500m範囲。右上が網走方面。駅舎前の単式ホームと駅裏側に駅表側片面使用の島状単式ホームの実質相対式ホーム2面2線、及びその駅裏側には留置線が1線敷かれ、それより分岐して油槽所(網走側)[注釈 1]及び端野町農協の倉庫(北見側)[注釈 2]へそれぞれ側線が伸びる。駅舎横北見側の切欠き状の貨物ホームへ1本の積卸線が引き込まれ、またこの線からスイッチバックして北見側の土場へも積卸線が1本伸びている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

所在地名(旧町名より)。アイヌ語の「ヌ(nup-kes)」(野・の末端)あるいは「ヌホンケ(nup-hon-kes)」(野・の腹・の末端)の意訳と考えられる[2]

駅構造

2面2線の相対式ホームを持つ地上駅。ホーム同士の連絡は、構内踏切で行う。

北見駅管理の無人駅自動券売機設置なし。きたみ市商工会(旧端野町商工会)の物産センターを併設する複合駅舎であるが、通常は駅舎隣りに新築された建物で営業を行う。

のりば
番線 路線 方向 行先
1 石北本線 上り 北見遠軽方面
2 下り 網走知床斜里方面

利用状況

  • 2012年(平成24年)- 2016年(平成28年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は44.2人[3]
  • 2013年(平成25年)- 2017年(平成29年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は42.4人[4]
  • 2014年(平成26年)- 2018年(平成30年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は38.2人[5]

駅周辺

端野町の中心駅。駅は国道39号北海道道1024号川向端野線に挟まれた場所に位置するが、駅舎は道道側にある。

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
石北本線
愛し野駅 (A62) - 端野駅 (A63) - 緋牛内駅 (A64)

脚注

注釈

  1. ^ 昭和32年版全国専用線一覧から記載。昭和28年版には載っていない。モービル石油、ゼネラル石油それぞれ0.1~0.2㎞の2線。
  2. ^ 昭和45年版全国専用線一覧にて0.3㎞。なお昭和39年版には載っていない。

出典

  1. ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 28号・釧網本線/石北本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月31日、22-23頁。 
  2. ^ アイヌ語地名リスト セッ~ツキガ P71”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月19日閲覧。
  3. ^ "石北線(新旭川・網走間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区) (Press release). 北海道旅客鉄道. 8 December 2017. 2017年12月9日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2017年12月10日閲覧 {{cite press release2}}: |work=で外部リンクを指定しないでください (説明); 不明な引数|deadlinkdate=が空白で指定されています。 (説明)
  4. ^ "石北線(新旭川・網走間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 2 July 2018. p. 4. 2018年8月19日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年8月19日閲覧 {{cite press release2}}: |work=で外部リンクを指定しないでください (説明)
  5. ^ 石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 4 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
  6. ^ 路線図 美幌・津別線(美幌・津別方面行)”. 北海道北見バス. 2019年6月24日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク