「六実駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎([[2013年]][[6月2日]]) |
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|よみがな = むつみ |
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|ローマ字 = Mutsumi |
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2020年2月15日 (土) 06:15時点における版
六実駅 | |
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むつみ Mutsumi | |
◄TD 28 高柳 (1.7 km) (1.4 km) 新鎌ヶ谷 TD 30► | |
所在地 | 千葉県松戸市六実四丁目6-1 |
駅番号 | TD29 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 |
■野田線 (東武アーバンパークライン) |
キロ程 | 51.9 km(大宮起点) |
電報略号 | ムツ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗降人員 -統計年度- |
15,387人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)12月27日 |
六実駅(むつみえき)は、千葉県松戸市六実四丁目にある、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)の駅である。駅番号はTD 29。
歴史
東武鉄道の駅で唯一松戸市に所在する。
駅名の由来
明治新政府の手により小金牧(千葉県北西部)の開墾が行われ、開墾地には開墾順序に合わせて地名が付与された。六実は小金牧(小金五牧)の中野牧にあたり、6番目となる。他、初富(鎌ケ谷市)、二和、三咲(以上船橋市)、豊四季(柏市)、五香(松戸市)、七栄 (富里市)、八街(八街市)、九美上(香取市)、十倉(富里市)、十余一(白井市)、十余二(柏市)、十余三(成田市・多古町)の順に続く。
駅名では初富駅、二和向台駅、三咲駅(新京成電鉄)、豊四季駅(東武鉄道野田線)、五香駅(新京成電鉄)、八街駅(東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線)がある。
六実地区は五香地区と隣接しており、「五香六実」という1つの大字もある。(現在ここに含まれるのは陸上自衛隊松戸駐屯地の一部区域のみ)
駅構造
単式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線の計2面3線のほか、東側に留置線2線(2010年7月6日まで使用)を有する地上駅。駅舎は柏方面ホーム側にあり、船橋方面ホームとは跨線橋で連絡している。
留置線には高柳駅北側の車両基地が完成するまで当駅発着の列車が留置されていた。なお、柏側の線路とはつながっているが、船橋側の線路とはつながっていない。かつてはこの側線の船橋側から現・海上自衛隊下総航空基地までの専用線が分岐していたが、開通・廃止年月日などを含めて詳細は不明である。
新鎌ヶ谷駅 - 船橋駅間の乗車人員は、この路線では大宮駅 - 春日部駅間に次いで多く、安定した収入源となっている。当駅発着の列車が朝と深夜に運転されている。車両基地は北隣の高柳駅の近くにあり、当駅止まりの列車は車両基地まで回送される。なお、行先表示器には「高柳」の設定があるが、現在高柳行きは設定されていない。
柏方面の当駅 - 逆井駅間は長らく単線であったが、2019年11月17日に高柳駅 - 逆井駅間、同12月15日に高柳駅 - 当駅間も複線化が完了した[1]。
朝は当駅で長めに停車する列車が設定されており、車掌によっては夏季冷房期間と冬季暖房期間に各車両に4か所ある客用ドアのうち中間の2か所を閉めることがある(ドアカット)。発車時刻が近づくと一旦すべての客用ドアを開けた後客用ドアを閉めて出発する。
2011年3月に、ホームと跨線橋を連絡するエレベーターと1番線ホームへの多機能トイレが設置された。また駅構内の案内板がピクトグラムを用いたデザインのものに更新された。駅名標と路線図が従来の吊下型から自立式案内板に変更された。また、発車標も設置された。
ちなみに新鎌ヶ谷駅完成まで、当駅が東武鉄道内で最も東に位置する駅だった。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 東武アーバンパークライン | 上り | 柏・春日部・大宮方面 | |
2・3 | 下り | 新鎌ヶ谷・船橋方面 | 2番線は始発専用[2] |
利用状況
2018年度の1日平均乗降人員は15,387人である[3]。
近年の1日乗降・乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[4] |
1日平均 乗車人員[5] |
---|---|---|
2001年(平成13年) | 8,475 | |
2002年(平成14年) | 8,129 | |
2003年(平成15年) | 16,176 | 7,980 |
2004年(平成16年) | 16,013 | 7,874 |
2005年(平成17年) | 16,026 | 7,824 |
2006年(平成18年) | 16,105 | 7,846 |
2007年(平成19年) | 15,930 | 7,827 |
2008年(平成20年) | 15,747 | 7,766 |
2009年(平成21年) | 15,630 | 7,735 |
2010年(平成22年) | 15,662 | 7,768 |
2011年(平成23年) | 15,463 | 7,752 |
2012年(平成24年) | 15,719 | 7,871 |
2013年(平成25年) | 15,798 | 7,901 |
2014年(平成26年) | 15,323 | 7,664 |
2015年(平成27年) | 15,431 | 7,718 |
2016年(平成28年) | 15,409 | 7,726 |
2017年(平成29年) | 15,409 | 7,720 |
2018年(平成30年) | 15,387 |
駅周辺
当駅周辺は松戸市と鎌ケ谷市の境界部であり、閑静な住宅街と商店街である。駅周辺には千葉県道8号船橋我孫子線、千葉県道200号六実停車場線、千葉県道281号松戸鎌ケ谷線が走り、2000年代以降には駅前にマンションも建設されている。また新鎌ヶ谷駅まではほぼ直線区間で、当駅から新鎌ヶ谷駅周辺の建物を確認する事が出来る。なお、駅東側約1キロメートル(km)ほどのところには海上自衛隊下総航空基地(飛行場)があり、車内から航空機の離着陸を見ることもできる。
- 六高台さくら通り
- 鎌ケ谷警察署 粟野交番
- 松戸市消防局 六実消防署
- 鎌ケ谷市北部公民館
- 鎌ケ谷市立図書館 北部分館
- 松戸市六実市民センター
- 松戸市立図書館 六実分館
- 鎌ケ谷市粟野コミュニティセンター
- 千葉県立松戸六実高等学校
- 千葉県立鎌ケ谷西高等学校
- 千葉県立沼南高柳高等学校(徒歩約22分、最寄駅は高柳駅)
- 松戸市立六実中学校
- 鎌ケ谷市立第三中学校
- 松戸市立六実小学校
- 松戸市立六実第二小学校
- 松戸市立六実第三小学校
- 鎌ケ谷市立北部小学校
- 鎌ケ谷市立西部小学校(徒歩約25分)
- 東邦鎌谷病院
- 初富保健病院(徒歩約25分)
- 松戸六実郵便局
- 松戸六高台郵便局
- 千葉興業銀行 六実支店
- 東京ベイ信用金庫 六実支店
- ハローマート シマノマート店
- ヨークマート 六高台店
- プラッツ五香
- マツモトキヨシ 六高台店
- サンドラッグ 六高台店
- しまむら 六高台店
- 西松屋 松戸六高台店
- TSUTAYA 六高台店
- 宝泉院
- 六実スポーツ広場
- 六実中央公園
バス路線
- 六実駅
- 六実駅入口
- ちばレインボーバス
- [鎌ヶ谷線] クリーンセンター経由 五香駅行き/白井車庫・白井工業団地行き
- [鎌ヶ谷線] 六高台病院経由 五香駅行き/鎌ケ谷市役所行き(土曜・休日1回のみ)
- ちばレインボーバス
隣の駅
脚注
- ^ 東武野田線、全線急行化のための線路切り替え工事を公開。柏~船橋で最大11分、大宮~船橋で最大16分短縮へ 3月14日から運河駅~船橋駅間で急行運行開始 - トラベル Watch
- ^ 早朝のみ当駅始発の大宮行き列車が設定されている。
- ^ 駅情報(乗降人員) - 東武鉄道
- ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
- ^ 千葉県統計年鑑
- ^ http://www.kama-navi.jp/i/spot/history/sekizo/1396490862053.html
- ^ 新松戸・千葉ニュータウン・成田線