「新鹿駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2005年7月) |
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|よみがな = あたしか |
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|ローマ字 = Atashika |
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2020年2月15日 (土) 06:27時点における版
新鹿駅 | |
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駅舎(2005年7月) | |
あたしか Atashika | |
◄二木島 (4.0 km) (2.4 km) 波田須► | |
所在地 | 三重県熊野市新鹿町364 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 紀勢本線 |
キロ程 | 150.8 km(亀山起点) |
電報略号 | アシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
52人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1956年(昭和31年)4月1日[1] |
備考 | 駅員無配置駅 |
新鹿駅(あたしかえき)は、三重県熊野市新鹿町にある、東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線の駅である。
歴史
- 1956年(昭和31年)4月1日:紀勢西線の駅として開業[1]。
- 1959年(昭和34年)7月15日:三木里駅から当駅までが開通。これに伴う線路名称改定により、紀勢本線所属となる[1]。
- 1983年(昭和58年)12月21日:無人化[2]。ただし、1992年頃までは管理駅から職員が派遣され、乗車券の販売を行っていた。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道に承継[1]。
駅構造
1面2線の島式ホームを有する地上駅。ホームと駅舎を遮断機つきの構内踏切が結ぶ。カーブ上に位置するため、ホームは湾曲している。
駅舎は開業当初からのもので、近隣の駅と意匠がよく似ている(開業の時期がほぼ同じため)。
熊野市駅の管理下にある無人駅で、駅舎内の窓口はシャッターが降ろされている。ただし、近年は熊野大花火大会の開催日(例年8月17日)に限り駅員が派遣され、窓口で乗車券を発売する。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | ■紀勢本線 | 下り | 新宮方面[注釈 1] |
上り | 尾鷲・名古屋方面[注釈 1] |
2番線を本線とした一線スルーの配線のため、通常は上下線とも駅舎反対側の2番線に入る(停車列車同士の交換時は下り列車が1番線に入る)。
利用状況
「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 166 |
1999年 | 144 |
2000年 | 135 |
2001年 | 135 |
2002年 | 117 |
2003年 | 113 |
2004年 | 116 |
2005年 | 112 |
2006年 | 94 |
2007年 | 93 |
2008年 | 87 |
2009年 | 80 |
2010年 | 73 |
2011年 | 67 |
2012年 | 69 |
2013年 | 66 |
2014年 | 60 |
2015年 | 56 |
2016年 | 53 |
2017年 | 52 |
駅周辺
新鹿湾の畔に開けた新鹿の集落内にある。
バス路線
国道311号に沿って熊野市自主運行バスが「潮風かほる熊野古道線」を運行しており、駅前の広場に「新鹿駅前」バス停が設けられている。
特急列車の臨時停車について
かつて、夏季(主に7月20日頃 - 8月20日頃)には新鹿海水浴場への海水浴客の利用を見込み、特急『南紀』(前身の急行『紀州』も含む)が当駅に臨時停車していた。詳細は以下の通り。
- 1973年頃から、昼間の一部の急行『紀州』が臨時停車[3]していた。
- 1982年頃から、昼間の一部の特急『南紀』が臨時停車[4]していた。
- 1987年などは、早朝・夜間も含めた全ての特急『南紀』が臨時停車[5]していたこともあったが、1990年代は昼間の一部のみが臨時停車するパターンに戻り、定着していた。
- 2000年代以降は、停車期間や曜日が縮小(主に7月下旬 - 8月上旬の金・土・祝日のみ)[6]。
- 2010年8月の時刻表によると、昼間の定期列車と臨時列車が1往復ずつ、7月下旬 - 8月上旬の金・土・祝日に臨時停車していた。
- 2014年夏の時刻表によると、当駅の臨時停車の設定はなかった。
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、20-21頁。
- ^ 「天王寺鉄管局、紀勢線と参宮線の駅業務を大幅削減へ」日本経済新聞1983年6月29日付、地方経済面中部7ページ
- ^ Rail・Art 急行時刻表1970紀州
- ^ Rail・Art 特急時刻表1980南紀
- ^ Rail・Art 特急時刻表1986南紀
- ^ Rail・Art 特急時刻表2001南紀