「倶利伽羅駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2018年9月11日撮影) |
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|よみがな = くりから |
|よみがな = くりから |
2020年2月15日 (土) 07:10時点における版
倶利伽羅駅 | |
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駅舎(2018年9月11日撮影) | |
くりから Kurikara | |
所在地 | 石川県河北郡津幡町字刈安レ150 |
所属事業者 |
IRいしかわ鉄道 あいの風とやま鉄道 |
電報略号 | クリ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
104人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1909年(明治42年)6月15日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■ IRいしかわ鉄道線* |
キロ程 |
17.8km(金沢起点) 米原から194.4 km |
◄津幡 (6.3km) | |
所属路線 | ■あいの風とやま鉄道線* |
キロ程 | 0.0 km(倶利伽羅起点) |
(6.8km) 石動► | |
備考 |
共同使用駅(IRいしかわ鉄道の管轄駅) 無人駅(自動券売機 有) |
* 両線で相互直通運転実施。 |
倶利伽羅駅(くりからえき)は、石川県河北郡津幡町字刈安にある、IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道の駅である。
乗り入れ路線
IRいしかわ鉄道線とあいの風とやま鉄道線が乗り入れている。元々は両路線とも西日本旅客鉄道(JR西日本)の北陸本線であったが、2015年3月14日の北陸新幹線長野 - 金沢開通時に伴う並行在来線のJRからの経営分離により、富山県内の北陸本線の区間があいの風とやま鉄道、石川県内の区間をIRいしかわ鉄道にそれぞれ移管された。これに際して、当駅が営業上の両社の境界駅となり、IRいしかわ鉄道の管理駅となった[1]。
歴史
- 1908年(明治41年)12月16日 - 官設鉄道北陸線の津幡駅 - 石動駅間に倶利伽羅信号所として開設される。
- 1909年(明治42年)
- 1913年(大正2年)10月1日 - 貨物の取扱を開始する(一般駅となる)。
- 1962年(昭和37年)8月25日 - 貨物の取扱を廃止する(旅客駅に戻る)。
- 1971年(昭和46年)10月1日 - 荷物の取扱を廃止する。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道の駅となる。
- 2014年(平成26年)2月11日 - 接近メロディを「倶利伽羅峠の歌」に変更。
- 2015年(平成27年)3月14日 - 北陸新幹線金沢延伸開業に伴い、IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道の境界駅(IRいしかわ鉄道の管理駅)となる。
- 2017年(平成29年)4月15日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能になる[2][3]。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅で、この他に側線を有する。津幡駅管理の無人駅ではあるが、ボランティアのOBによる名誉駅長が配置[4]されている。なお、駅舎は開業当時からのものを使用しているが、出札口の跡は壁となっており痕跡はなくなっている。以前は自動券売機が設置されていたが、運賃改定に伴い一旦撤去。その後IRいしかわ鉄道への移管に際して押しボタン式の券売機が再設置された[5]。 駅舎からホームへは跨線橋で連絡している。駅舎およびホーム上に待合室がある。2011年度に、2両分のホームかさ上げ工事と2両停止位置目標の設置がなされるなど、521系2両編成の運用に対応した施設改良がなされている[6]。
のりば
のりば | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | ■IRいしかわ鉄道線 | 金沢・福井方面 |
2 | ■あいの風とやま鉄道線 | 高岡・富山・直江津方面 |
- 列車接近掲示器から流れるメロディーは、1番のりば・2番のりば共に「倶利伽羅峠の歌」である。
利用状況
「津幡町統計書」によると、2017年度の1日平均乗車人員は104人である[7]。
近年の推移は下表のとおりである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2001年(平成13年) | 184 |
2002年(平成14年) | 172 |
2003年(平成15年) | 170 |
2004年(平成16年) | 165 |
2005年(平成17年) | 155 |
2006年(平成18年) | 148 |
2007年(平成19年) | 140 |
2008年(平成20年) | 133 |
2009年(平成21年) | 120 |
2010年(平成22年) | 119 |
2011年(平成23年) | 115 |
2012年(平成24年) | 114 |
2013年(平成25年) | 109 |
2014年(平成26年) | 82[注 1] |
2015年(平成27年) | 3,533[注 2] |
2016年(平成28年) | 3,455[注 2] |
2017年(平成29年) | 104 |
駅周辺
駅前にはほとんど民家はないが、駅から県道へ出ると刈安集落に出る。
- 津幡町立刈安小学校
- 倶利伽羅峠
- 倶利伽羅トンネル
- 倶利迦羅不動寺 - 地名、駅名の由来となった古刹。
- 道の駅倶利伽羅 源平の郷 倶利伽羅塾
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ 富山県並行在来線経営計画概要 (最終)
- ^ "北陸線(大聖寺駅~金沢駅間)IRいしかわ鉄道線、城端線(高岡駅~新高岡駅間)4月15日ICOCAサービスご利用開始~石川と富山がICOCAでつながる~" (PDF) (Press release). 西日本旅客鉄道/IRいしかわ鉄道/あいの風とやま鉄道. 31 January 2017. 2019年5月25日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年2月1日閲覧。
- ^ "交通ICカード「ICOCA」の利用範囲拡大等について" (PDF) (Press release). あいの風とやま鉄道. 31 January 2017. 2019年5月25日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年2月1日閲覧。
- ^ 「名誉駅長」の配置について(金沢支社)(プレスリリース) - JR西日本(2012年12月18日付、2013年3月19日閲覧)
- ^ 利用の手引き (PDF) - IRいしかわ鉄道(2015年3月14日閲覧)
- ^ 【JR西】倶利伽羅駅の話題 - 鉄道ホビダス(ネコ・パブリッシング、2011年11月29日付、2012年3月20日閲覧)
- ^ 津幡町統計書【運輸・通信】 (PDF)