「大沼公園駅」の版間の差分
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|画像説明= 駅舎(2018年5月) |
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|よみがな= おおぬまこうえん |
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|ローマ字= Ōnumakōen |
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2020年2月15日 (土) 07:28時点における版
大沼公園駅 | |
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駅舎(2018年5月) | |
おおぬまこうえん Ōnumakōen | |
◄H68 大沼 (1.0 km) (3.7 km) 赤井川 H66► | |
所在地 | 北海道亀田郡七飯町字大沼町85番地8 |
駅番号 | ○H67 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■函館本線(本線) |
キロ程 | 28.0 km(函館起点) |
電報略号 |
ヲマ(改称前:大沼駅) オエ(改称後:大沼公園駅) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
122人/日(降車客含まず) -2012年- |
乗降人員 -統計年度- |
244人/日 -2012年- |
開業年月日 | 1907年(明治40年)6月5日 |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有 |
大沼公園駅 | |
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おおぬまこうえん Ōnuma-kōen | |
(1.5 km) 大八湾► | |
所属事業者 | 大沼電鉄 |
所属路線 | 大沼電鉄線 |
キロ程 | 0.0 km(大沼公園起点) |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)1月5日 |
廃止年月日 | 1945年(昭和20年)6月1日 |
備考 | 不要不急線指定による廃止。 |
大沼公園駅(おおぬまこうえんえき)は、北海道亀田郡七飯町字大沼町85番地8にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線(駒ヶ岳回り・本線)の駅である。駅番号はH67。電報略号はオエ。事務管コードは▲140109[1]。
特急「スーパー北斗」(下り1・3・19・21・23号、上り18・20・22・24号を除く)が停車し、朝には函館方面からの当駅折り返し列車が1本のみ設定されている。
歴史
- 1907年(明治40年)
- 1908年(明治41年)5月25日:大沼公園仮停車場が開業。旅客および荷物扱い開始。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名を函館本線に制定、それに伴い同線の駅となる。
- 1917年(大正6年)6月15日:貨物扱い開始。
- 1920年(大正9年)6月15日:大沼仮停車場と改称[2]。同時に大沼駅(初代)は軍川駅に改称[2]。
- 1924年(大正13年)11月10日:駅に昇格、大沼駅(2代)となる[3]。
- 1929年(昭和4年)1月5日:大沼電鉄の大沼(後の大沼公園) - 新本別間が開通。
- 1945年(昭和20年)6月1日:大沼電鉄線が全線廃止となる。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に継承。
- 1960年(昭和35年)5月20日:貨物扱い廃止[3]。
- 1964年(昭和39年)5月1日:再び大沼公園駅に改称[3]。軍川駅は6月1日付けで大沼駅(3代)に改称された。
- 1983年(昭和58年)3月:駅舎改築[3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承。
- 1998年(平成10年)4月1日:業務委託化。
- 2007年(平成19年)10月1日:JR北海道の駅が駅ナンバリングを実施[4]。
- 2014年(平成26年)10月1日:業務委託先のジェイ・アールはこだて開発が北海道キヨスクに吸収合併され、法人格消滅[5]。同時に北海道ジェイ・アール・サービスネットに業務委託開始。
- 2015年(平成27年)10月10日:列車別改札開始メロディーとして「千の風になって」を使用開始。
駅名の由来
当駅近隣の観光地(国定公園)名より。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。道内の特急停車駅のうち、旅客乗降用のホーム及び線路が一本しかないのは当駅と稚内駅のみである。
そのほかホームのない側線を1線有する。この側線は留置線[6]であり、大沼駅発着の列車が待機している場合があるものの、乗降はできない。また当駅での列車交換もできない。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■函館本線 | 上り | 大沼・函館方面 |
下り | 森・札幌方面 |
大沼駅管理(夜間連絡先は森駅)の業務委託駅(北海道ジェイ・アール・サービスネット委託、早朝夜間駅員不在)となっている。
駅舎は構内の東側(旭川方面に向かって右側)に位置し、ホーム中央部分に接している。改築されつつ以前からの形状を維持した、重厚感があるレトロな雰囲気の建物である[7]。また、トイレを有する。
駅舎には、8時30分から18時10分まで営業しているみどりの窓口と、自動券売機がある。はこだて開発売店も存在するものの、2017年現在は無期限休業中である。旧キヨスクで、本来は5月から10月までの季節営業だった。
「紅葉が映える水郷の駅」と記載された[6][7]「わたしの旅スタンプ」[8]が設置されている。
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駅舎(2011年8月)
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改札口(2018年6月)
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ホーム(大沼方面を望む)(2008年8月)
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ホーム(赤井川方面を望む)
(2018年5月) -
駅名標(2017年8月)
利用状況
駅周辺
- 大沼国定公園 - 駅から北東に約0.5km[8]。
- 国道5号
- 北海道道338号大沼公園線
- 函館中央警察署大沼駐在所
- 大沼郵便局
- 大沼漁業協同組合
- 大沼 - 駅から北東に約0.4km。(湖畔一周は、車で約20分。自転車で約70分。)
- 小沼 - 駅から西に約0.5km[8]。
- 日暮山 - 駅から西に約4km[8]。
- 駅前「沼の家」 - 駅から東に約50m。この地域の名物・大沼だんごの代表店。
- 函館バス「大沼公園」・大沼交通「国際交流プラザ」停留所
隣の駅
※特急「スーパー北斗」の隣の停車駅は各列車記事を参照。
かつて存在した路線
- 大沼電鉄
- 大沼電鉄線
- 大沼公園駅 - 大八湾駅
脚注
注釈
出典
- ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ^ a b 1920年4月29日『官報』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b c d e 『道南鉄道100年史 遥』 北海道旅客鉄道函館支社 2003年2月発行
- ^ "駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 12 September 2007. 2014年9月6日閲覧。
- ^ "連結子会社2社の合併に関するお知らせ" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 28 February 2014. 2014年3月1日閲覧。
- ^ a b c 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)40ページより。
- ^ a b 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)15ページより。
- ^ a b c d e 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)25ページより。