「甲斐上野駅」の版間の差分
地図アイコン変更、位置図記載、座標情報追記 |
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|画像説明= 駅舎(2006年1月) |
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|よみがな= かいうえの |
|よみがな= かいうえの |
2020年2月15日 (土) 08:12時点における版
甲斐上野駅 | |
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駅舎(2006年1月) | |
かいうえの Kai-ueno | |
◄芦川 (1.1 km) (3.5 km) 東花輪► | |
山梨県西八代郡市川三郷町上野2405 | |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 身延線 |
キロ程 | 72.8 km(富士起点) |
電報略号 | ウヘ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
73人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)3月30日 |
備考 | 無人駅 |
甲斐上野駅(かいうえのえき)は、山梨県西八代郡市川三郷町上野にある、東海旅客鉄道(JR東海)身延線の駅である。
普段は特急「ふじかわ」は通過するが、JR東海主催のウォーキングイベント等の際に、臨時に停車する事がある。
全国の駅名で唯一母音が「アイウエオ」の並びになっている。
歴史
昭和2年上野村議会は村内に駅を設置することを希望し昭和3年度から昭和7年度迄富士身延鉄道に対し毎年寄付をすることを決議した。なお設置場所は上野村と大塚村の境にあたる[1]。
年表
- 1928年(昭和3年)3月30日:市川大門 - 甲府間の開通時に、富士身延鉄道の駅(一般駅)として開業。
- 1938年(昭和13年)10月1日:富士身延鉄道を国が借り上げ。
- 1941年(昭和16年)5月1日:国有化され、国鉄身延線の駅となる。
- 1959年(昭和34年)12月7日:車扱貨物の取扱を廃止[1]。
- 1961年(昭和36年)10月1日:貨物の取扱を廃止[1]。
- 1983年(昭和58年)6月1日:無人駅化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
- 2003年(平成15年)2月:駅舎改築。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。線路は東西に走り、北側から駅舎、1番線、2番線の順に並んでいる。側線が1本あって、構内の芦川よりから東花輪駅方向に分岐し、当駅のホーム脇で途切れている。
ホームの芦川方の端はスロープになっておりここから駅舎に遮断機・警報機つきの構内踏切がのびている。この構内踏切は1番線の線路と側線を越えて駅舎にいたっている。
簡便な駅舎は2003年(平成15年)2月に出来たもので、コンクリート一階建ての小ぶりな建築物である。内部には待合所があるが無人駅なので窓口はなく、自動券売機は設置されていないので切符を購入することが出来ない。南甲府駅管理。
ホームの上には木造の、上屋と一体化した開業当初からの待合所が設けられている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 身延線 | 下り | 甲府方面[注釈 1] |
2 | 上り | 身延・富士方面[注釈 1] |
利用状況
1日平均乗車人員は以下の通りとなっている。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2006 | 94 |
2007 | 95 |
2008 | 111 |
2009 | 108 |
2010 | 104 |
2011 | 88 |
2012 | 85 |
2013 | 96 |
2014 | 85 |
2015 | 82 |
2016 | 73 |
駅周辺
町内の三珠地区の中心集落、上野にある駅である。市川三郷町役場三珠庁舎(旧三珠町役場)や町立三珠中学校は当駅と芦川駅との間にあり、当駅からは500メートルほどの距離がある。
駅周辺は市川團十郎の祖先にゆかりのある土地で12代目市川團十郎が新聞社と三珠町に要請して建立された市川團十郎の顕彰碑がある。この周辺が歌舞伎文化公園として整備されており駅からは南へ300メートルほどの距離であるが、駅からは上り坂でのアプローチとなる。