「紀伊富田駅」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
オープンストリートマップ タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
|||
6行目: | 6行目: | ||
|pxl =300 |
|pxl =300 |
||
|画像説明 = 駅舎(2005年8月) |
|画像説明 = 駅舎(2005年8月) |
||
{{Infobox mapframe|zoom=13|frame-width=300|type=point}} |
|地図={{Infobox mapframe|zoom=13|frame-width=300|type=point}} |
||
|よみがな = きいとんだ |
|よみがな = きいとんだ |
||
|ローマ字 = Kii-Tonda |
|ローマ字 = Kii-Tonda |
2020年2月15日 (土) 08:53時点における版
紀伊富田駅 | |
---|---|
駅舎(2005年8月) | |
きいとんだ Kii-Tonda | |
◄椿 (5.2 km) (2.9 km) 白浜► | |
所在地 | 和歌山県西牟婁郡白浜町栄609-2 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 紀勢本線(きのくに線) |
キロ程 |
272.5km(亀山起点) 新宮から92.3 km |
電報略号 | トタ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
52人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1933年(昭和8年)12月20日[1] |
備考 | 無人駅 |
紀伊富田駅(きいとんだえき)は、和歌山県西牟婁郡白浜町栄にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)の駅である。
歴史
開業時、当時の富田地区の中心地[2]に駅が設けられることになっていたが、住民の反対により少し離れた当地に設置された。その結果、後に富田地区の中心地自体が駅周辺である白浜町栄に移ることとなった。
沿革
- 1933年(昭和8年)12月20日 - 国鉄紀勢西線の紀伊田辺駅から当駅までの延伸に伴い開業する[1]。
- 1935年(昭和10年)3月29日 - 国鉄紀勢西線が当駅から紀伊椿駅(現 椿駅)まで延伸される[1]。
- 1959年(昭和34年)7月15日 - 現在の紀勢本線が全通、紀勢本線所属となる[1]。
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 無人化される(最盛期には駅員が10名配置されていた)。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる[1]。
- 2002年(平成14年)1月27日 - 現在の駅舎の供用を開始する。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する、列車同士の行き違いが可能な地上駅である。駅舎は新宮方面行きホーム(1番のりば)側にあり、ホーム間の連絡は跨線橋による。1番のりばの駅舎脇、椿方には貨物ホームが残っているが線路は撤去されている。
古くからの駅舎は撤去され、2002年(平成14年)1月[3]に完成した介護予防拠点施設「紀伊富田みのり館」と合築の新しい駅舎となった。紀伊田辺駅管理の無人駅であり、自動券売機や自動改札機などは設置されていない。駅舎横にトイレが、設置されている。
普通列車のみの停車駅であるが、1978年10月1日(紀勢本線新宮電化前日)までは急行「きのくに」のうち、椿発の天王寺行き列車が朝9時台に停車していたこともあった。
のりば
のりば | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | きのくに線 | 周参見・新宮方面 |
2 | 紀伊田辺・和歌山方面 |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
利用状況
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 171 |
1999年 | 158 |
2000年 | 132 |
2001年 | 102 |
2002年 | 87 |
2003年 | 89 |
2004年 | 82 |
2005年 | 82 |
2006年 | 88 |
2007年 | 90 |
2008年 | 108 |
2009年 | 107 |
2010年 | 98 |
2011年 | 92 |
2012年 | 93 |
2013年 | 80 |
2014年 | 83 |
2015年 | 74 |
2016年 | 69 |
2017年 | 52 |
駅周辺
駅前から小規模ながら「さかえ商店街」が延びている(名称は「白浜町栄」に由来する)。
- 富田川(天然記念物「おおうなぎ」の生息地。かつては標本が駅構内にも展示されていた。)
- 白浜町立富田中学校
- 白浜町立南白浜小学校
- JA紀南とんだ支所
- 富田郵便局
- JA紀南Aコープ紀南あぜみち店
- コメリハード&グリーン 白浜店
隣の駅
脚注
- ^ a b c d e 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、19-21頁。
- ^ 現・白浜町富田。通称を「東富田」と称し、現在の富田地区の中心地より椿方の富田川鉄橋を渡った付近。
- ^ 町勢要覧資料編 2013 (PDF) p.37 - 白浜町(2013年8月発行、同年10月19日閲覧) ※介護予防拠点施設の完成日についての出典であって、駅舎の供用やその月日に関する出典ではない(同出典には、駅に関する記述は無い)。
- ^ 『和歌山県統計年鑑』及び『和歌山県公共交通機関等資料集』
関連項目
外部リンク
- 紀伊富田駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道