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稲原駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
稲原駅
駅舎(2010年3月)
いなはら
Inahara
印南 (4.3 km)
(6.8 km) 和佐
地図
和歌山県日高郡印南町大字印南原1047-2
北緯33度51分10.01秒 東経135度13分47.06秒 / 北緯33.8527806度 東経135.2297389度 / 33.8527806; 135.2297389
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 紀勢本線(きのくに線)
キロ程 313.6 km(亀山起点)
新宮から133.4 km
電報略号 イラ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
68人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1930年昭和5年)12月14日[1][2]
備考 無人駅
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稲原駅(いなはらえき)は、和歌山県日高郡印南町大字印南原にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)のである。

歴史

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本来紀勢西線は稲原を通る予定ではなかったが当時の稲原村の村長の夏見康太郎が鉄道省に請願を行い紀勢西線が稲原を通るようにしてもらいこの駅が開業した。

年表

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する地上駅分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。紀伊田辺方面行きホームに駅舎があり、反対側の御坊・和歌山方面行きホームへは跨線橋で連絡している。古くからの木造駅舎があるが、紀伊田辺駅管理の無人駅となっている。券売機は、設置されていない。ICOCAのチャージも出来ない。以前は1番ホームにツゲの木で作られたがあったが、既に撤去されている。駅舎横にトイレあり。

のりば

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のりば 路線 行先
1 W きのくに線 紀伊田辺新宮方面
2 和歌山天王寺方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

利用状況

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近年の1日平均乗車人員は以下の通り[5]

年度 1日平均
乗車人員
1998年 113
1999年 99
2000年 102
2001年 90
2002年 84
2003年 108
2004年 113
2005年 115
2006年 101
2007年 106
2008年 112
2009年 110
2010年 90
2011年 74
2012年 82
2013年 88
2014年 94
2015年 87
2016年 86
2017年 79
2018年 86
2019年 68
2020年 70
2021年 67
2022年 82

駅周辺

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隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
W きのくに線(紀勢本線)
快速・普通
印南駅 - 稲原駅 - 和佐駅

脚注

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  1. ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、19-21頁。 
  2. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、379頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15-16面。
  4. ^ 2020年春ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道和歌山支社、2019年12月13日、3頁。オリジナルの2021年1月4日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210104022914/https://www.westjr.co.jp/press/article/items/191213_00_wakayama.pdf2021年1月4日閲覧 
  5. ^ 『和歌山県統計年鑑』及び『和歌山県公共交通機関等資料集』

関連項目

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外部リンク

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