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紀伊天満駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
紀伊天満駅*
駅舎(2005年8月)
きいてんま
Kii-Tenma
那智 (0.9 km)
(1.2 km) 紀伊勝浦
地図
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字天満415-3
北緯33度38分12.13秒 東経135度56分4.50秒 / 北緯33.6367028度 東経135.9345833度 / 33.6367028; 135.9345833
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 紀勢本線(きのくに線)
キロ程 193.9 km(亀山起点)
新宮から13.7 km
電報略号 テマ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
42人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1912年大正元年)12月4日[1][2]
備考 無人駅
* 改称経歴
- 1917年 那智口駅→天満駅
- 1934年 天満駅→紀伊天満駅
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紀伊天満駅(きいてんまえき)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字天満にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)のである。

歴史

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駅構造

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線路西側(新宮方面に向かって左側)に単式ホーム1面1線を有する地上駅。棒線駅のため、新宮方面・紀伊田辺方面双方の列車が同じホームに発着する。カプセル型の簡易駅舎(待合所)を備え、その外壁にはタイルで海の絵が描かれている。

新宮駅管理の無人駅。簡易駅舎の内部に簡易自動券売機が一台設置されており、近距離の乗車券を購入することが可能であったが、老朽化のため、2013年12月10日をもって撤去された。2021年3月13日よりICOCAが利用可能となっている。駅舎内にトイレがある。

利用状況

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近年の1日平均乗車人員は以下の通り[5]

年度 1日平均
乗車人員
1998年 132
1999年 124
2000年 88
2001年 93
2002年 78
2003年 81
2004年 73
2005年 74
2006年 69
2007年 71
2008年 79
2009年 77
2010年 82
2011年 70
2012年 62
2013年 55
2014年 37
2015年 40
2016年 48
2017年 45
2018年 43
2019年 42
2020年 35
2021年 41
2022年 39

駅周辺

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勝浦の市街の北西端、那智に接する辺りに所在。紀伊勝浦駅から那智駅まで沿線には市街地が続いている。駅は市街地の中にあって周辺には小規模な商店街もある。付近の駅と同じく海には大変近い。

  • 那智海水浴場
  • 那智勝浦町立那智中学校
  • 那智天満郵便局
  • 那智勝浦町体育文化会館
  • 那智勝浦町温泉病院
  • 勝浦観光ホテル
  • 和歌山地方法務局那智出張所

隣の駅

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当駅は両隣の駅とも1km前後と間隔が短く、大都市なみの距離である。

西日本旅客鉄道(JR西日本)
W きのくに線(紀勢本線)
那智駅 - 紀伊天満駅 - 紀伊勝浦駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、18-21頁。 
  2. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、375頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15-16面。
  4. ^ 2021年春ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道和歌山支社、2020年12月18日。オリジナルの2020年12月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201218081506/https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201218_00_wakayama.pdf2020年12月22日閲覧 
  5. ^ 『和歌山県統計年鑑』及び『和歌山県公共交通機関等資料集』

関連項目

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外部リンク

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