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「水間観音駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 09:33時点における版

水間観音駅*
駅舎(2019年5月)
みずまかんのん
Mizumakannon
三ヶ山口 (0.4km)
地図
所在地 大阪府貝塚市水間260
北緯34度24分11.35秒 東経135度23分8.29秒 / 北緯34.4031528度 東経135.3856361度 / 34.4031528; 135.3856361
所属事業者 水間鉄道
所属路線 水間線
キロ程 5.5 km(貝塚起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年次-
1,414人/日
-2016年[1]-
開業年月日 1926年大正15年)1月30日
備考 *2009年6月1日 水間駅より改称
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水間観音駅(みずまかんのんえき)は、大阪府貝塚市水間260にある水間鉄道水間線である。水間線の終点で古刹水間寺への最寄駅。第一回近畿の駅百選認定駅。旧名称は水間駅(みずまえき)、2009年改称。

駅構造

行き止まりの島式ホーム1面2線とさらに1番線の線路の脇にもう一つのホームのある2面2線の地上駅。主に、列車は1番線より出発するが、車両交換時や臨時列車などは2番線から出発する事もある。また、時折2番線は留置線として利用される事もある。2番線の線路から1番線方向を見ると線路・ホーム・線路・ホームの順に並んでいる。

のりば
1・2 水間線 貝塚方面

ホームの端には開業当初からの鉄筋コンクリート造の駅舎がある。この駅舎は水間寺への入り口であることにちなみ寺院風のものとなっており、平成11年(1999年)2月17日には国の登録有形文化財に登録された。便所は改札内外にあり、いずれも男女別の水洗式

側線および車庫があり、夜間滞泊の運用がある。水間線では起点の貝塚駅とともに有人駅で、直営駅となっている。自動券売機も設置されている。正月はこの駅は水間寺への入り口駅として参詣の客が多くこの駅を利用するため臨時の改札口が開かれてその客をさばくこともある。

かつては貝塚駅と同様に、南海電気鉄道の各駅で使用された、中古の自動改札機が設置されていたが、2009年6月1日PiTaPa対応および全車ワンマン化に伴い、当駅では、毎日運用されるICカード専用乗車リーダー・タッチパネル付降車用運賃箱に置き換えられた。そのため当駅ではドアカットは行われない。

車庫では、2006年から翌2007年にかけて水間鉄道7000系を車体更新、改番により水間鉄道1000形とする作業が行われた。

当駅の裏手には引退した水間鉄道の501形電車(元南海1201形電車)1両がパンタグラフを上げて静態保存されており、ホームからも間近で見る事が出来る。

駅周辺

水間寺(水間観音)は当駅の南およそ600mほどの所にあり、徒歩10分ほどの距離である。正月などは初詣の客が水間寺に行くためこの駅を利用するためこの駅は非常な賑わいを見せる。当駅から水間寺までの道には出店が出され当駅も臨時の改札口を開く事があり、正月は水間鉄道の書き入れ時となる。

路線バス

水鉄バス(貝塚市は~もに~バス)

  • 黄バス 奥水間経由 水間観音駅行 (水は8便、その他の平日は7便、土休は6便運行。午前と午後で循環方向が変わる)
  • 緑バス 和泉橋本駅・イオン貝塚店前・橋本団地経由 水間観音駅行 (1日11便運行・データイムはコミバスとして運行し、経路が若干変わるほか貝塚市役所も経由する)
  • 青バス 東貝塚駅行 (1日3.5往復運行)

歴史

  • 1926年(大正15年)1月30日 - 名越駅から当駅までの開通とともに水間駅として開業する。
  • 1991年(平成3年)8月 - 当駅の駅舎に自動改札が設置となる。
  • 1998年(平成10年)2月 - 当駅の駅舎が国の登録有形文化財に登録される。
  • 2009年(平成21年)6月1日 - 水間観音駅へ改称[2]

隣の駅

水間鉄道
水間線
三ヶ山口駅 - 水間観音駅

脚注

関連項目

外部リンク