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選挙の結果、与党セヌリ党(選挙時146議席)は目標に掲げていた過半数の確保に失敗、さらに122議席に大きく議席を減らし第一党の地位も失い惨敗。共に民主党(同102議席)は地盤である[[全羅南道]]、[[全羅北道]]の選挙区のほとんど、[[光州広域市]]のすべての選挙区で国民の党に奪われ3議席にとどまったが、首都圏などで勝利し議会第一党となる123議席に大きく議席を増やした。国民の党(同20議席)は目標としていた20議席を大きく上回る38議席を確保しキャスティング・ボートを握ることに成功した。正義党(同5議席)は1議席増の6議席となった。無所属は、親朴槿恵系議員と対立しセヌリ党を離党した[[劉承 |
選挙の結果、与党セヌリ党(選挙時146議席)は目標に掲げていた過半数の確保に失敗、さらに122議席に大きく議席を減らし第一党の地位も失い惨敗。共に民主党(同102議席)は地盤である[[全羅南道]]、[[全羅北道]]の選挙区のほとんど、[[光州広域市]]のすべての選挙区で国民の党に奪われ3議席にとどまったが、首都圏などで勝利し議会第一党となる123議席に大きく議席を増やした。国民の党(同20議席)は目標としていた20議席を大きく上回る38議席を確保しキャスティング・ボートを握ることに成功した。正義党(同5議席)は1議席増の6議席となった。無所属は、親朴槿恵系議員と対立しセヌリ党を離党した[[劉承旼|ユ・スンミン]]など11人が当選した。選挙前に議席を有していたキリスト教自由党(1議席)と民主党(1議席)は議席を失った。なお投票率は58.0%で前回総選挙を3.7%上回った。 |
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:'''投票率''':58.0%(投票者数24,432,533名/選挙人数42,100,398名) |
:'''投票率''':58.0%(投票者数24,432,533名/選挙人数42,100,398名) |
2020年8月24日 (月) 09:48時点における版
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第20代総選挙 地域区選挙結果 ■=セヌリ党・■=共に民主党・■=国民の党 |
第20代総選挙 | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | 제20대 총선 |
漢字: | 第20代總選 |
発音: | ジェイシプテ チョンソン |
日本語読み: | だい20だい そうせん |
第20代総選挙は、大韓民国の立法府である国会を構成する議員を改選するため、2016年4月13日に行われた[1]選挙で、1948年5月の初代総選挙から数えて20回目となる。大韓民国では、選挙回数について「第○回」ではなく「第○代」と数え、名称も「総選挙」(총선거)ではなく「総選」(총선)と表記するのが一般的である。
概要
国会議員の任期4年が満了したことに伴い行われた選挙である。今回の総選挙は任期3年目となる朴槿恵大統領の政権運営に対する評価を示す選挙となった。そして与党であるセヌリ党が過半数を回復できるか否か[2]、最大野党である「共に民主党」の前身である新政治民主連合を離党した安哲秀が結成した「国民の党」が院内交渉団体の結成に必要な20議席以上を引き続き維持[3]できるかも焦点となった。選挙の結果、「与党が大勝する」という政界やメディアの当初予想を覆し、与党・セヌリ党が過半数を大きく割り込み惨敗、共に民主党や国民の党など野党が議席の3分の2を掌握する結果となり、16年ぶりに与党が議会で少数勢力に転落する「与小野大」の状況が出現した。
前科者の候補者問題が過半数を超えていたことも問題になった前回の総選挙までは禁固刑以上の重さの前科が公開基準だったが、選挙前の2012年の公職選挙法改正で罰金100万ウォン(約10万円)以上の罪の前科記録が公開されるようになった。[4]。立候補登録期限の最終日の立候補登録した者を含まずに前科者の候補者は前回の2012年の国会議員総選挙候補者の186人の記録を上回る253人いた。前回当選した者のうち、国会の会期中に政治資金問題などで23人が国会議員として失職しているなど議員の道徳の欠落を問題視する声もある。2016年の候補者のうち前科4犯以上の候補は15人、前科10犯も1人。共に民主党候補には学生運動による前科もあったが、詐欺、公文書偽造、賄賂、脅迫による前科持ちが多数いた。 「兵役義務を果たしていない者」の割合は韓国の一般人の割合(10%)より高く、男性候補者583人に対して17%に上る102人だった[5]。今回は候補者の4割が詐欺、横領、飲酒運転、暴行、窃盗、殺人未遂など前科を持っている者がいるため、遵法精神に欠けておきながら、立候補する態度を批判が韓国世論に起きている[6][7]。
日程
- 予備候補者登録申請:2015年12月15日まで
- 候補者登録申請:2016年3月24日と25日の二日間、午前9時から午後6時まで。
- 在外投票:3月30日から4月4日、午前8時から午後6時。
- 船上投票:4月5日から8日。
- 事前投票:4月8日から9日、午前6時から午後6時。
- 投票日:4月13日、午前6時から午後6時。
- 出典:선거일정(選挙日程)、中央選挙管理委員会選挙統計システム、2016年5月11日閲覧.
基礎データ
- 大統領 : 朴槿恵
- 選挙事由:任期満了
- 有権者:満19歳以上の大韓民国国民
- 被選挙権:満25歳以上の大韓民国国民
- 確定選挙人数:42,100,398名(国外不在者を含む)
- 議員定数:300議席
- 地域区:253議席
- 比例代表:47議席
- 投票:2票制。候補者(地域区)と政党(比例代表)へ票を投じる(記号式投票)
- 投票日 : 2016年4月13日
- 選挙制度:小選挙区比例代表並立制。重複立候補は禁止。
- 比例代表の配分方法:阻止条項をクリアした政党(議席割当政党)の得票を議席割当制党の合計得票で割り、算出された商の整数部分を各議席割当政党に配分。残る議席は小数点以下の商が大きい議席割当政党の順に配分[8]。
候補者
253の地域区には934名が、比例代表には21政党から合わせて158人が立候補した[9]。此の結果、地域区における競争率は(立候補登録を締め切った)3月25日時点で3.73倍となり、前回選挙の3.76倍を若干下回る結果となった。また政党別では、与党であるセヌリ党が248名と最多、野党は共に民主党が235名、国民の党が173名、正義党が53名、無所属は137名。各選挙区別で最も高い競争率を記録したのは10名が立候補登録したソウル市鍾路区[10]。最小はセヌリ党候補1名のみが立候補登録した慶尚南道統営・固城選挙区で小選挙区制が導入された第13代総選挙以降初めての無投票当選となった[11]。女性候補者は地域区で98名、比例代表では75名が立候補した[12]。
記号 | 政党名 | 候補者数 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | セヌリ党 | 248 | 地域区選出議員5名以上、又は前回総選挙あるいは第6回全国同時地方選挙の政党投票で3%以上の得票を得た政党には固定した記号が与えられる。 |
2 | 共に民主党 | 234 | |
3 | 国民の党 | 171 | |
4 | 正義党 | 51 | |
5 | キリスト自由党 | 1 | 両党は国会議員が1名いるため、5番を優先して割り振られた。候補者がいない場合は変動記号となる。 |
民主党 | 8 | ||
変動 記号 |
コリア | 1 | |
雇用福祉年金先進化連帯 | 2 | ||
共和党 | 1 | ||
労働党 | 9 | ||
緑色党 | 5 | ||
大韓民国党 | 1 | ||
民衆連合党 | 56 | ||
福祉国家党 | 1 | ||
真理大韓党 | 2 | ||
親潘統合 | 1 | ||
親潘統一党 | 2 | ||
親潘平和統一党 | 1 | ||
統一韓国党 | 1 | ||
韓国国民党 | 1 | ||
ハンナラ党 | 4 | ||
無所属 | 133 |
選挙結果
選挙の結果、与党セヌリ党(選挙時146議席)は目標に掲げていた過半数の確保に失敗、さらに122議席に大きく議席を減らし第一党の地位も失い惨敗。共に民主党(同102議席)は地盤である全羅南道、全羅北道の選挙区のほとんど、光州広域市のすべての選挙区で国民の党に奪われ3議席にとどまったが、首都圏などで勝利し議会第一党となる123議席に大きく議席を増やした。国民の党(同20議席)は目標としていた20議席を大きく上回る38議席を確保しキャスティング・ボートを握ることに成功した。正義党(同5議席)は1議席増の6議席となった。無所属は、親朴槿恵系議員と対立しセヌリ党を離党したユ・スンミンなど11人が当選した。選挙前に議席を有していたキリスト教自由党(1議席)と民主党(1議席)は議席を失った。なお投票率は58.0%で前回総選挙を3.7%上回った。
- 投票率:58.0%(投票者数24,432,533名/選挙人数42,100,398名)
ソウル | 仁川 | 京畿 | 大田 | 忠北 | 忠南 | 光州 | 全北 | 全南 | 釜山 | 大邱 | 蔚山 | 慶北 | 慶南 | 江原 | 済州 | 世宗 | 在外国民 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
59.8% | 55.6% | 57.5% | 58.8% | 57.3% | 55.5% | 61.6% | 62.9% | 63.7% | 55.4% | 54.8% | 59.2% | 56.7% | 57.0% | 57.7% | 57.4% | 63.5% | 41.1% |
- 全国平均投票率58.0%を上回った地域については太字で強調した。
党派 | 地域区 | 比例代表 | 合計議席 | 議席増減[13] | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
得票数 | 得票率 | 議席 | 得票数 | 得票率 | 議席 | ||||
共に民主党 | 8,881,369 | 37.0% | 110 | 6,069,744 | 25.5% | 13 | 123 | △21 | |
セヌリ党 | 9,200,690 | 38.3% | 105 | 7,960,272 | 33.5% | 17 | 122 | ▼24 | |
国民の党 | 3,565,451 | 14.9% | 25 | 6,355,572 | 26.7% | 13 | 38 | △18 | |
正義党 | 395,357 | 1.6% | 2 | 1,719,891 | 7.2% | 4 | 6 | △1 | |
キリスト教自由党 | 1,376 | 0.01% | 0 | 626,853 | 2.6% | 0 | 0 | ▼1 | |
民主党 | 17,034 | 0.1% | 0 | 209,872 | 0.9% | 0 | 0 | ▼1 | |
その他の政党 | 257,879 | 818,773 | 3.6% | 0 | 0 | ±0 | |||
無所属 | 1,683,264 | 7.0 | 11 | - | 11 | ▼6 | |||
合計 | 24,002,420 | 253 | 23,760,977 | 47 | 300 | ||||
第20代総選挙 党派別議席数 ■=共に民主党/■=セヌリ党/■=国民の党/■=正義党/■=無所属 |
- 出典:선거통계 시스템(選挙統計システム)。地域区は”제20대 국회의원선거 정당별 득표수 현황(지역구 및 비례대표선거별)第20代国会議員選挙政党別得票数現況(地域区及び比例代表選挙別)”(中央選挙管理委員会お知らせ)
共に民主党 | セヌリ党 | 国民の党 | 正義党 | 無所属 | |
---|---|---|---|---|---|
合計 | 110 | 105 | 25 | 2 | 11 |
ソウル特別市 | 35 | 12 | 2 | ||
仁川広域市 | 7 | 4 | 2 | ||
京畿道 | 40 | 19 | 1 | ||
大田広域市 | 4 | 3 | |||
世宗特別自治市 | 1 | ||||
忠清北道 | 3 | 5 | |||
忠清南道 | 5 | 6 | |||
光州広域市 | 8 | ||||
全羅北道 | 2 | 1 | 7 | ||
全羅南道 | 1 | 1 | 8 | ||
釜山広域市 | 5 | 12 | 1 | ||
大邱広域市 | 1 | 8 | 3 | ||
蔚山広域市 | 3 | 3 | |||
慶尚北道 | 13 | ||||
慶尚南道 | 3 | 12 | 1 | ||
江原道 | 1 | 6 | 1 | ||
済州特別自治道 | 3 |
- 出典:당선인 각종통계(当選人各種統計)選挙統計システム
セヌリ党 | 国民の党 | 共に民主党 | 正義党 | |
---|---|---|---|---|
合計 | 33.50 | 26.74 | 25.54 | 7.23 |
ソウル特別市 | 30.82 | 28.83 | 25.93 | 8.50 |
仁川広域市 | 33.42 | 26.87 | 25.43 | 7.49 |
京畿道 | 32.28 | 26.96 | 26.83 | 7.78 |
大田広域市 | 30.96 | 27.14 | 28.19 | 7.57 |
世宗特別自治市 | 28.63 | 26.58 | 28.47 | 8.85 |
忠清北道 | 38.60 | 21.43 | 27.57 | 5.64 |
忠清南道 | 36.92 | 22.51 | 27.05 | 5.60 |
光州広域市 | 2.86 | 53.34 | 28.59 | 7.32 |
全羅北道 | 7.55 | 42.79 | 32.26 | 8.14 |
全羅南道 | 5.65 | 47.73 | 30.15 | 5.82 |
釜山広域市 | 41.22 | 20.33 | 26.64 | 6.02 |
大邱広域市 | 53.06 | 17.42 | 16.30 | 6.07 |
蔚山広域市 | 36.69 | 21.07 | 22.76 | 8.72 |
慶尚北道 | 58.11 | 14.81 | 12.89 | 5.20 |
慶尚南道 | 44.00 | 17.44 | 24.35 | 6.52 |
江原道 | 43.40 | 19.30 | 23.93 | 5.71 |
済州特別自治道 | 34.97 | 22.41 | 29.59 | 7.03 |
- 出典:개표진행상황(開票進行状況)選挙統計システム
- セヌリ党、国民の党、共に民主党の広域市・道別得票率地図。色が濃いほど支持が強く、セヌリ党は慶尚道を中心とした東部、国民の党は全羅道の南西部で高い支持を得ていることを示してる。
当選議員
小選挙区
共に民主党 セヌリ党 国民の党 正義党 無所属
補欠選挙
年 | 日付 | 選挙区 | 当選者 | 当選政党 | 欠員 | 欠員政党 | 欠員事由 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | 4.12 | 慶尚北道尚州市・軍威郡・義城郡・青松郡 | 金在原 | 自由韓国党 | 金鍾泰 | 自由韓国党 | 当選無効 |
2018 | 6.13 | ソウル芦原区丙 | 金星煥 | 共に民主党 | 安哲秀 | 国民の党 | 大統領選へ出馬 |
ソウル松坡区乙 | 崔宰誠 | 共に民主党 | 崔明吉 | 国民の党 | 当選無効 | ||
釜山海雲台区乙 | 尹俊皓 | 共に民主党 | 裴徳光 | 自由韓国党 | 辞職 | ||
仁川南洞区甲 | 孟聖奎 | 共に民主党 | 朴南春 | 共に民主党 | 仁川広域市長選へ出馬 | ||
光州西区甲 | 宋甲錫 | 共に民主党 | 宋基錫 | 国民の党 | 会計責任者の公職選挙法違反により当選無効 | ||
蔚山北区 | 李相憲 | 共に民主党 | 尹鍾五 | 民衆党 | 当選無効 | ||
忠清北道堤川市・丹陽郡 | 李厚三 | 共に民主党 | 権錫昌 | 自由韓国党 | 当選無効 | ||
忠清南道天安市甲 | 李揆煕 | 共に民主党 | 朴賛佑 | 自由韓国党 | 当選無効 | ||
忠清南道天安市丙 | 尹一逵 | 共に民主党 | 梁承晁 | 共に民主党 | 忠清南道知事選へ出馬 | ||
全羅南道霊岩郡・務安郡・新安郡 | 徐参錫 | 共に民主党 | 朴晙瑩 | 民主平和党 | 当選無効 | ||
慶尚北道金泉市 | 宋彦錫 | 自由韓国党 | 李喆雨 | 自由韓国党 | 慶尚北道知事選へ出馬 | ||
慶尚南道金海市乙 | 金禎鎬 | 共に民主党 | 金慶洙 | 共に民主党 | 慶尚南道知事選へ出馬 | ||
2019 | 4.3 | 慶尚南道昌原市城山区 | 余永国 | 正義党 | 魯会燦 | 正義党 | 死去 |
慶尚南道統営市・固城郡 | 鄭点植 | 自由韓国党 | 李君賢 | 自由韓国党 | 議員職喪失 |
比例区
セヌリ党 | 宋喜卿 | 李鍾明 | 林利子 | 文鎮国 | 崔然恵 | 金奎煥 | 申普羅 | 金成泰 | 全希卿 | 金種奭 | 金承禧 | 庾敏鳳 | 尹鍾畢 | 曹薫鉉 | 金順礼 | 姜孝祥 | 金炫我 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
国民の党 | 申容賢 | 呉世正 | 朴珠賢 | 李相敦 | 朴仙淑 | 蔡利培 | 金秀玟 | 李泰珪 | 金三和 | 金中魯 | 張貞淑 | 李銅燮 | 崔道子 | ||||
共に民主党 | 朴炅美 | 金鍾仁 | 宋玉珠 | 崔運烈 | 李在汀 | 金玄権 | 文美玉 | 李哲煕 | 諸閏景 | 金聖洙 | 権美赫 | 李龍得 | 鄭春淑 | ||||
正義党 | 李貞味 | 金鍾大 | 秋恵仙 | 尹昭夏 |
繰上当選
年 | 日付 | 当選者 | 名簿政党名 | 欠員 | 欠員事由 |
---|---|---|---|---|---|
2017 | 3.14 | 沈基俊 | 共に民主党 | 金鍾仁 | 離党により議員職喪失 |
6.22 | 李秀赫 | 共に民主党 | 文美玉 | 青瓦台科学技術補佐官に指名 | |
2018 | 10.2 | 林哉勲 | 国民の党 | 呉世正 | ソウル大学校総長選へ出馬 |
2019 | 10.11 | 鄭恩恵 | 共に民主党 | 李秀赫 | 駐米大使に就任 |
2020 | 1.30 | 許允貞 | 共に民主党 | 金聖洙 | 国務総理秘書室長に指名 |
脚注
- ^ 統営・固城選挙区は無投票当選のため選挙なし。
- ^ 朴槿恵大統領に批判的な派閥(非朴派)の代表的な人物でセヌリ党公認を得られなかったユ・スンミンが23日に離党と無所属出馬を表明した事に伴って、彼に近い議員も相次いで離党した。此の結果、セヌリ党は157議席から146議席となり、過半数147議席を下回った。“総選挙候補者登録 24日から開始”. KBSワールドラジオ. (2016年3月24日) 2016年8月13日閲覧。
- ^ 国民の党は、2月2日の結成時点で国会議員17名を有し、院内交渉団体の資格を有していなかったが、共に民主党の公認を得られなかった議員4名が合流した事で3月18日に交渉団体としての登録を行なっていた。“第二野党「国民の党」 院内交渉団体に”. KBSワールドラジオ. (2016年3月19日) 2016年8月13日閲覧。
- ^ [1]「韓国国会議員総選挙、候補者124人に飲酒運転の前科」
- ^ [2]「韓国の国会議員候補者の半数超に問題アリ、前科者も250人=韓国ネット「ため息しか出ない」「真面目に生きるとつらいだけの国」」
- ^ [3]「ジャーナリズム ジャーナリズム 韓国、国会議員選挙の候補者の4割が前科あり!殺人未遂で実刑、詐欺、横領」
- ^ [4]「韓国国会議員総選挙、候補者124人に飲酒運転の前科」
- ^ 당선인 결정(当選人決定)。東亜日報第19代総選特集
- ^ 선거통계시스템(選挙統計システム)、2016年5月11日閲覧
- ^ “総選挙の競争率3.73倍 候補者登録締め切る”. KBSワールドラジオ. (2016年3月26日) 2016年8月13日閲覧。
- ^ “통영시·고성군 선거구 이군현 후보 무투표 당선(トンヤン市・コソン郡選挙区のイ・グンヒョン候補、無投票)”. NEWSIS慶南. (2016年3月25日) 2016年8月13日閲覧。
- ^ “후보자 각종통계(候補者各種統計)”. 中央選挙管理委員会選挙統計システム. 2016年10月16日閲覧。
- ^ 欠員分があるため増減数の合計は一致しない。