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* [[あたしンち]](春麻呂)
* [[あたしンち]](春麻呂)
* [[アリソンとリリア]](ストーク・フレン / アイカシア・クロス / オスカー・ウィッティングトン<ref>{{Cite web | url = https://mediaarts-db.bunka.go.jp/an/anime_series/10500| title = アリソンとリリア| publisher = メディア芸術データベース| accessdate = 2016-08-05}}</ref>)
* [[アリソンとリリア]](ストーク・フレン / アイカシア・クロス / オスカー・ウィッティングトン<ref>{{Cite web | url = https://mediaarts-db.bunka.go.jp/an/anime_series/10500| title = アリソンとリリア| publisher = メディア芸術データベース| accessdate = 2016-08-05}}</ref>)
* [[西洋骨董洋菓子店 アンティーク]](橘の父)
* [[西洋骨董洋菓子店 アンティーク]](橘の父)
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* [[あにゃまる探偵 キルミンずぅ]](御子神タモツ)
* [[あにゃまる探偵 キルミンずぅ]](御子神タモツ)

2020年8月27日 (木) 13:27時点における版

たなか ひでゆき
田中 秀幸
プロフィール
本名 田中 秀幸[1]
性別 男性
出生地 日本の旗 日本東京都大田区[2]
生年月日 (1950-11-12) 1950年11月12日(74歳)
血液型 B型[3]
身長 172 cm[4]
職業 声優俳優ナレーター[5]
事務所 青二プロダクション[6]
配偶者 あり
著名な家族 息子:田中健太TBSテレビ ドラマディレクター)[7]
公式サイト 田中 秀幸|株式会社青二プロダクション
声優活動
活動期間 1974年 -
ジャンル アニメゲーム吹き替えナレーション
デビュー作 ヘムラー(『科学忍者隊ガッチャマン』)
俳優活動
活動期間 1955年 -
ジャンル テレビドラマ映画
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

田中 秀幸(たなか ひでゆき、1950年11月12日[2] - )は、日本声優俳優ナレーター[5]東京都大田区出身[2]青二プロダクション所属[6]

来歴

桐朋学園芸術短期大学演劇専攻卒業[6]。以前は劇団青年座、西郷エンタープライズ、江崎プロダクション(現・マウスプロモーション)に所属していた[6]

5歳の頃にラジオドラマ番組における主役の一般公募に合格し、以来小学校在学の6年間収録に参加した。以降役者を志し、高校卒業後、短大で4年間演劇を勉強した[3]

その後、劇団青年座所属時代の1974年に『科学忍者隊ガッチャマン』のヘムラー役で声優デビュー。以来、翌1975年には『ドカベン』の山田太郎役で初主演を果たす[8] など、声の仕事を中心に携わるようになり、アニメ洋画吹き替えナレーションなどで活躍を続ける。

1980年代から1990年代にかけては『キャプテン翼』(ロベルト本郷 役)、『CITY HUNTER』(槇村秀幸[注 1] 役)、『キン肉マン』(テリーマン 役)、『タッチ』(柏葉英二郎 役)、『ハイスクール!奇面組』(事代作吾 役)、『魁!!男塾』(大豪院邪鬼 役)、『SLAM DUNK』(木暮公延 役)など多数の少年アニメに出演する。また、神谷明堀秀行と同じく『週刊少年ジャンプ』の連載漫画のアニメ作品における常連の1人でもある。

2016年5月29日より東京都出身であるが妻が新潟県燕市出身で自身も毎月のように燕市を訪れていることが縁で、5人目の燕市PR大使に任命された[9]。翌年2017年8月26日には神宮球場横浜DeNA戦にて大使として始球式を務めた[10][11]

2019年8月25日放送回より、『サザエさん』にてフグ田マスオ役を41年間担当した増岡弘の後任として引き継いだ[12]。ネットユーザーからは「完全に新キャラ」「風格ある」と評された[13]。なお、マスオ役を引き継ぐ前にも、2016年から登場した早川さんのお父さん役を2回にわたり担当していたが、マスオ役を引き継いでからは、早川さんのお父さん役は坂巻学に変更された[14]

特色

主に真面目な大人の男性、青年役を演じるが、一方で冷静沈着な役やコミカルな役、冷徹な悪役や老人役、オカマや人間以外の役も演じるなど演技の幅は広い。

またテレビアニメのナレーションを多く担当し、『聖闘士星矢』『燃える!お兄さん』『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』『SLAM DUNK』など、キャラクターとナレーターの両方を担当した作品も多い。アニメのみならず、『王様のブランチ』などを始めとする情報番組バラエティ番組でもナレーションを数多く手がけている。

洋画吹き替えではケヴィン・スペイシーピアース・ブロスナンマイケル・ビーンを持ち役としている。

人物

火災保険会社に勤務していた父親の方針で幼稚園には通わず、家庭で教育を受けたという。ニッポン放送の児童向け連続ラジオドラマ「アッちゃん」公募の際は、児童劇団に入っているセミプロの子役を後目に、全くの素人であった田中が400人の中から抜擢された[15]。幼少時代は非常に口数が少なく、インタビューなどの質問に対しても、「はい」「うん」と答える程度だった。「演技の勉強を重ねる内に変わってきた」と本人は話している[3]

好きな役のタイプには、二枚目よりもとても内向的で弱い人間で繊細でというキャラクターがあり、「自分が演じやすいんじゃないか」とも話しており、これまで吹き替えを担当した俳優の中で、本人はマイケル・ビーンが大変気に入っていると話している[3]

アニメ、洋画吹き替え、ナレーションの違いに付いては、「異なると言えば異なるし、同じと言えば同じだし」という[3]。また演じ方については「割と見たまま、感じたままにやるほうなんです」と答えている[3]。ナレーションと吹き替えでの息の出し方について本人は、「自分では変えてるつもりはないんだけど、きっと変わってるんでしょうね」と話している[3]。また演技をする上では、常に自分の感性を豊かにしておくということに気をつけているという[3]

自身の演じた俳優について「(ピアース・ブロスナンは)彼のカッコつけた感じは、声を作らなくちゃいけない。ケヴィン・スペイシーは好きな役者だが、クセのある芝居をし、作品ごとに役を作り込んでくるから、こちらも役や声を作らなくてはいけない。彼らに比べるとマイケル・ビーンは声を作らなくてもいい感じだし生理的にも合ってる感じでなんとなく呼吸が合い、本当に自然体で入っていける俳優」と述べている[16]。また事前に役を作り込む方で、洋画ではなるべく原語の芝居に合わせ、アニメの場合でもあまり声を作らないタイプだが、『ONE PIECE』のドフラミンゴくらいの過剰なキャラクターだとどうしても声を作らざるを得ないとのこと[16]

出演

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ

1974年
1976年
1978年
1979年
1980年
1981年
1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年

劇場アニメ

1981年
1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
  • CAROL(ライマン・ミュー・ダグラス)
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1999年
2000年
2001年
2002年
2004年
2006年
2009年
2010年
2016年
  • なぜ生きる 蓮如上人と吉崎炎上(法敬房)[59]
2019年

OVA

1983年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1997年
1998年
1999年
2000年
2002年
2003年
2004年
2005年
2008年
2010年
2011年
2019年

Webアニメ

2001年
2006年
2015年
2019年
2020年
  • バキ(マホメド・アライ)

ゲーム

1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
  • 聖闘士星矢 ライジングコスモ(獅子座 アイオリア[91]

ドラマCD

吹き替え

担当俳優

キーファー・サザーランド
ケヴィン・スペイシー
ピアース・ブロスナン
マイケル・ビーン
レイ・リオッタ

映画(吹き替え)

ドラマ

アニメ

特撮

1997年
2004年
2006年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2017年
2018年

ラジオ

ナレーション

TVCM

ラジオCM

ビデオ

テレビドラマ

映画

その他コンテンツ

脚注

注釈

  1. ^ ヒロイン・槇村香の兄。故人ということもあって下の名前は設定されていなかったが、田中が声を担当していたという理由で槇村秀幸という名前になった。
  2. ^ a b 塩沢兼人の後任。
  3. ^ 「田中周平」と誤表記。
  4. ^ a b 息子の田中健太が同ドラマの演出を担当。

出典

  1. ^ 『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年、179頁。ISBN 4-87376-160-3 
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  5. ^ a b 田中 秀幸”. タレントデータバンク. 2020年4月29日閲覧。
  6. ^ a b c d 田中 秀幸|株式会社青二プロダクション”. 2020年4月29日閲覧。
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  9. ^ 5人目のPR大使に人気声優、田中秀幸さん 奥さん燕市出身、「きのうも手まりの湯で」
  10. ^ 8月26日(土)横浜DeNA戦で「新潟県燕市Day~北越工業Presents~」を開催いたします
  11. ^ 森川智之のブログ『神宮球場で田中秀幸さん始球式♪新潟県燕市PR大使♪』
  12. ^ a b マスオ&ジャムおじさん声優・増岡弘が卒業 高齢で本人から申し出”. マイナビニュース (2019年8月5日). 2019年8月5日閲覧。
  13. ^ 『サザエさん』新マスオの声がネットで話題「完全に新キャラ」「風格ある」
  14. ^ 『サザエさん』マスオ新声優と交代、レアキャラ・早川さんのお父さん登場に驚きの声続出”. ふたまん+ (2019年10月27日). 2019年11月22日閲覧。
  15. ^ 婦人画報』1958年3月号 p300
  16. ^ a b 『エイリアン2〈日本語吹替完全版〉コレクターズ・ブルーレイBOX』封入「吹き替えの帝王『エイリアン2』インタビュー集」より。
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関連項目

  • ミウィ(一部館内アナウンスを担当)

外部リンク