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=== 私生活 ===
=== 私生活 ===

2021年11月17日 (水) 09:24時点における版

トム・クルーズ
Tom Cruise
トム・クルーズ Tom Cruise
2019年
本名 Thomas Cruise Mapother IV[1]
生年月日 (1962-07-03) 1962年7月3日(61歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューヨーク州シラキュース
身長 170cm[2]
職業 俳優プロデューサー
ジャンル 映画
活動期間 1981年 -
配偶者 ミミ・ロジャーズ(1987年 - 1990年)
ニコール・キッドマン(1990年 - 2001年)
ケイティ・ホームズ(2006年 - 2012年)
著名な家族 Isabella(1993年生)
Connor(1995年生)
Suri(2006年生)
ウィリアム・メイポーザー(従弟)
公式サイト 公式ウェブサイト
主な作品
卒業白書
トップガン
レインマン
7月4日に生まれて
ア・フュー・グッドメン
ザ・ファーム 法律事務所
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
ミッション:インポッシブル』シリーズ
ザ・エージェント
マグノリア
アイズ ワイド シャット
マイノリティ・リポート
ラスト サムライ
コラテラル
宇宙戦争
ナイト&デイ
ジャック・リーチャー』シリーズ
オール・ユー・ニード・イズ・キル
バリー・シール/アメリカをはめた男
 
受賞
放送映画批評家協会賞
俳優功労賞
2004年 これまでの出演作品における優れた演技に対して
MTVムービー・アワード
男性演技賞
1997年ザ・エージェント
2001年ミッション:インポッシブル2
AFI賞
作品賞TOP10
2003年ラスト サムライ
ゴールデングローブ賞
主演男優賞(ドラマ部門)
1989年7月4日に生まれて
男優賞(ミュージカル・コメディ部門)
1996年『ザ・エージェント』
助演男優賞
1999年マグノリア
ゴールデンラズベリー賞
最低主演男優賞
2017年ザ・マミー/呪われた砂漠の王女
最低スクリーンカップル賞
1994年インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
最もうんざりしたタブロイドネタ賞
2005年(トムとケイティのアツアツ・ゴシップ)
その他の賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞
主演男優賞
1996年『ザ・エージェント』
キャスト賞
1999年『マグノリア』
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トーマス・クルーズ・メイポーサー4世: Thomas Cruise Mapother IV, 1962年7月3日 - )は、アメリカ合衆国の俳優、プロデューサー。ゴールデングローブ賞を3回、アカデミー賞に3回ノミネートされるなど、様々な賞を受賞している。出演した作品は、北米で40億ドル以上、全世界で101億ドル以上の興行収入を記録している。

来歴

生い立ち

曾祖父のトーマス・クルーズ・メイポーサーはウェールズからの移民である[3][4][5]。その他アイルランドイングランドドイツなどの血を引く両親の間に、ニューヨーク州シラキュース市で生まれた[6]

12歳のときに両親が離婚したため、経済的に苦しい生活を送った。学生時代はスポーツ(主にレスリング)に熱中するが挫折し、その後演劇に関心を持つようになった。

キャリア

1989年

青春映画の端役を演じた後、『卒業白書』の瑞々しい演技で注目され、若手スター候補生(ブラット・パック)のひとりに数えられる。1986年『トップガン』の世界的大ヒットによりトップスターの仲間入りを果たし、次々ヒット作に出演。以前は主にヒューマンドラマや社会派作品、作家性の強いアート系作品などに出演しておりアクションのイメージが無かったが、2019年5月現在では『ミッションインポッシブル』シリーズをベースにその大半がアクション映画への出演となっており、実質的にはアクション俳優ともいえる。

7月4日に生まれて』(1989年)と、『ザ・エージェント』(1996年)でアカデミー賞主演男優賞に、『マグノリア』 (1999) では助演男優賞にノミネートされ、名実ともに一流俳優として、不動の地位を手に入れた。1992年、長年のビジネスパートナー、ポーラ・ワグナーとともにパラマウント映画内に「クルーズ/ワグナー・プロダクションズ」を設立し、1996年の映画『ミッション:インポッシブル』で初めて映画プロデューサー業にも進出。この作品で主演を務めたことで彼のキャリアの中で転換期を迎え、以降はアクション映画にも多数出演するようになった。この作品の公開以前は彼をアクション俳優と認識する者はほとんどいなかった[7]

2004年に映画のプロモーションのため来日し、西武ドームで行われた日本シリーズ西武ライオンズ中日ドラゴンズ戦の始球式を務めた。またアテネオリンピック聖火ランナーを務めた。

2006年8月、婚約者をめぐる様々なメディアの報道に対して、パラマウント映画は一方的に14年間に及ぶ契約を打ち切る発表をした[8]。同月クルーズの持つ映画製作会社「クルーズ・ワグナー・プロダクションズ」(『ミッション:インポッシブル』シリーズ』の権利を持っている)に、NFLワシントン・レッドスキンズのオーナーであるダニエル・スナイダーらの投資グループが資金を拠出することになった。同年11月、ユナイテッド・アーティスツを再興する形でトム・クルーズとポーラ・ワグナーが映画制作を行う事をメトロ・ゴールドウィン・メイヤーが発表した[9]。またこれは、クルーズのように、漠然と出演費が増え続ける俳優に対するハリウッドの転換期とも言われている。

その後、パラマウント映画を傘下にもつバイアコムの会長サムナー・レッドストーンは雑誌『ピープル』誌を通し「彼は素晴らしい友人だった。また友人に戻れることを望んでいる」と語った。また「私は彼を解雇になどしていない。メディアが大げさに書きたてたんだ」などと『ウォール・ストリート・ジャーナル』誌に語ったが、クルーズ本人は、その後も沈黙を貫き通していた。

私生活

メリッサ・ギルバートレベッカ・デモーネイなどとの交際を経て1987年ミミ・ロジャースと結婚するが、1990年に離婚。同年12月にニコール・キッドマンと結婚。キッドマンとは、おしどり夫婦として有名だったが、2001年に離婚。離婚成立前からペネロペ・クルスとの恋愛が公になり、結婚目前と言われたが2004年に破局している。

2006年11月25日、映画『バットマン ビギンズ』などに出演した女優ケイティ・ホームズイタリアで挙式[10]2006年4月18日、婚約者ホームズがロサンゼルスで女児(スリ・クルーズ)を出産[11]。前妻キッドマンとの間には養子が2人(イザベラ、コナー)存在するが、実子を持つのは初めてである。2012年6月、ケイティ・ホームズとの離婚申請を発表。7月に和解に達し、正式に離婚した。

人物

幼い頃から学習障害(LD、失読症(Dyslexia:ディスレクシア、具体的にはbとdが区別できなかった)つまり書かれた文字を読む上での障害を持ち、自身、障害者にかかわる映画(『レインマン』)や、この障害の理解を推奨するための映画(『デイズ・オブ・サンダー』)も製作主演している。また、新宗教であるサイエントロジーの活動(「勉強の技術」の実践)によりこの学習障害を克服したと語っている。この経験から学習障害児への支援活動にも取り組んでいる。2003年8月に、『ラスト サムライ』の宣伝のために来日した際、首相官邸の小泉純一郎首相を表敬訪問、日本の若者たちにと『学び方がわかる本』(ニュー・エラ・パブリケーションズ・ジャパン(株)発行、ISBN 4-931223-22-2)を首相に手渡した。2009年1月、スペインの雑誌『XLセマナル』の中で、「誰も解決策をくれなかったけれど、大人になって、サイエントロジーの教育本を読んだことで完ぺきに読解ができるようになった」と語った。

また、注意欠陥・多動性障害 (ADHD) の治療薬のリタリンの使用に米国社会が依存していることを厳しく非難している。トム自身も1970年に投薬治療を勧められたが、母親がこれを断った。のちにこれを飲んでいたら今の自分はないだろうと語っている(1970年当時はまだ正式にADHDという概念はなかった)。

ニューヨーク・ヤンキースファンである。ちなみにトムが父親役を演じた『宇宙戦争』では、親はヤンキースのファン、息子はライバルチームのボストン・レッドソックスのファンという設定だった。

資産

2007年5月、当時の妻のケイティ・ホームズと、ビバリーヒルズにあるデビット・ベッカム夫妻の豪邸の近くに約43億円の家を購入した。購入した邸宅は7部屋の寝室と9つのバスルーム、プールとテニス・コートがついている[12]

2009年10月、BANG Media Internationalによると、愛娘スーリの洋服代としてすでに200万ポンド(日本円で約2億8600万円)を使ったという。トムとケイティの2人はスーリが常に最高にかわいく見えるようにしたいと思っており、これまでにジョルジオ・アルマーニドナテラ・ベルサーチロベルト・キャバリバーバリーなどの洋服を着ているところを目撃されている。関係者は「ケイティとトムはスーリちゃんのためにお金を派手に使っている。二人とも超有名だからトップファッション・デザイナーたちがスーリちゃんのためだけに服を作ったりするんだ」と語っていた[13]

2011年8月、米経済誌『フォーブス』が2010年の5月から2011年5月1日までに「最も稼いだ俳優」のランキングを発表し、2200万ドルを稼いで9位にランクインし[14]、2012年7月には2011年5月から2012年5月までの同ランキングで7500万ドルを記録し、圧倒的数値で1位に立った[15]

自動車・バイク好き

派手なアクションのある映画でも、原則としてスタントマンを使わず、自らスタントを行うことにこだわりを持っていることで知られる。そのため車やバイクの運転技術はセミプロ級の腕前に達している。

ドリフト走行は、2015年に、元レーサーで現在はスタントドライバーとして活動しているポール・ダレンバック (Paul Dallenbach) 氏[16]から教わって[17]いる。

映画ではトップガンミッション:インポッシブルシリーズなどで華麗な運転を見せており、彼のトレードマークになっているといえる。

2010年にBBCの自動車番組『トップ・ギア』にゲスト出演し、有名人が車の運転でタイムを競う人気企画「Star in a Reasonably Priced Car(有名人レース)」で番組通算のトップタイム、1分44秒2(第15シーズン終了時点)を記録した[18]。このチャレンジの最中、路肩を可能な限りショートカットしようとした結果、図らずも片輪走行をすることになった。

2011年8月15日にはレッドブル・レーシングの招きに応じ、カリフォルニア州ウィロースプリングス・レースウェイにおいて本物のF1マシンをドライブした。デビッド・クルサードのコーチ付きとはいえ、素人ならただドライブするだけでも困難なF1マシンに乗り、最終的には最高速でクルサードの4マイル落ちとなる181mph(約290km/h)を記録した[19]

エピソード

親日家としてもよく知られており、2018年7月時点で23回目の来日をしており、他の俳優と比べても、特に来日回数が多い。

日本ではパラマウントジャパンによりミッション:インポッシブル3のDVD発売を記念して10月6日が「トムの日」と制定されていて[20]、空港等での長時間のファンサービスも恒例となっている。さらに2014年6月、ダグ・リーマン監督作品「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のジャパンプレミア時には、大阪、福岡、東京の3都市を半日で回り、原作が日本の小説であることを理由に、特に思い入れの強い作品であることを、東京でのジャパンプレミアで公言した[21]

日本語吹き替えは鈴置洋孝2001年まで)、森川智之(現在)が主に務めているが、これはクルーズ本人の推薦によるものである。

共演した子役の事は共演後も気にかけており、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』で共演したキルスティン・ダンストや、『宇宙戦争』で共演したダコタ・ファニングに毎年クリスマスケーキや誕生日プレゼントをずっと贈り続け[22][23]、『ラスト サムライ』で共演した池松壮亮にも来日のたびに声を掛けている[24]

有名になる前は一般の仕事も経験しており、新聞配達[25]やホテルのベルボーイの経験もある[26]

『オプラ・ウィンフリー・ショー』事件

ケイティ・ホームズに対する感情をメディアを通じて何回か表現してきたが、もっとも顕著なのは人気のある『オプラ・ウィンフリー・ショー』で2005年5月23日に起こった「ソファー事件」である。彼はテレビのセットを飛び回り、ソファーに飛び乗り、ひざまづいては新しい恋人に愛の告白をした[27]。"jumping the shark"というイディオムを捩った"jumping the couch"(ソファーをジャンプする)というフレーズは「誰かが公の場で自分の名声を傷つけるのに十分に極端な形で見境を失う」という意味で使用された。これは短い間人気を博し、『アメリカ・スラング歴史辞典』に2005年のスラング・オブ・ザ・イヤーに選ばれたほか[28]、非営利団体のグローバル・ランゲージ・モニターにトップ・フレーズのひとつに選ばれた[29]

「ソファー事件」は2005年のE!(アメリカ合衆国のエンターテイメント専門のテレビ局)において、最も驚かされる場面のナンバー1に選ばれ[30]、『最終絶叫計画4』のエピローグを含む無数のパロディの対象となった。

サイエントロジー

クルーズは宗教哲学であるサイエントロジー教会の熱心な実践者である。1番目の妻、ミミ・ロジャースを通じて1990年にサイエントロジーに関わるようになった[31]クルーズは公に、サイエントロジー、特にL・ロン・ハバードの提唱した「勉強の技術」が彼がディスレクシア(学習障害)を克服する手助けとなったと発言してきた[32]。人々をサイエントロジーへ導くさまざまなプログラムを支援することに加え、サイエントロジーが完全に宗教として認知されるための活動をしてきた。サイエントロジーは、創設以来、精神医学の思想や治療方法に対して、著しい『人権破壊』をもたらしているとし、根本から反対の立場に立ち精神医学会、及び製薬会社等と対立している。こうした背景からサイエントロジーは時に様々な攻撃を受けてきた過去がある。フランスではカルトドイツではビジネスとして未だ認識されている。こうした中でクルーズは各国の政治家たちに対して啓発を行い、『精神医学』の誤りを訴えてきた。2005年に一部のフランス・パリ市議会議員はクルーズがニコラ・サルコジジャン=クロード・ゴーダンら当局者に働きかけたことを明らかにし、彼をサイエントロジーのスポークスマンであり闘士だと描写し、クルーズと関わることを禁止させた[33][34]。クルーズはハバードの著作に基づくデトックスセラピーをアメリカ同時多発テロの救助隊に提供するため、「ダウンタウン・メディカル」という名の施設に出資し、寄付金を募った。このことは一部の医療の専門家[35]が非難した[36]。しかし、実際には、救助活動中に肺炎を発症したり、呼吸困難に陥ったり、体調を崩す消防隊員、及び警察官等に対して、このデトックスプログラムが提供された。そして、ニューヨーク市警、消防局からは、これらを含むサイエントロジー教会による災害救助活動への協力、貢献に対しての公式な表彰が贈られた。2004年の暮れ、代表のデイヴィッド・ミスキャヴィッジは『サイエントロジー・勇敢なる自由勲章』を授与している。

クルーズが、女優のブルック・シールズ抗うつ薬パキシルを、2003年初めての娘を生んだ後の産後うつから立ち直るために服用したことを、公に批判したときに論争が沸き起こった。クルーズは「脳内化学物質の不均衡などは存在しない」と主張し、「精神医学似非科学の一種だ」と断言した。このことにより『トゥデイ』の2005年6月24日放送分でマット・ラウアと激しい議論をすることとなった[37]。医学の専門家たちは「トム・クルーズのコメントは精神障害患者に汚名を着せている」と発言し[38][39]、シールズは「トム・クルーズのコメントの数々は母親たちにとって大変な迷惑である」と述べた[40]。しかし、メディアに追及されたアメリカ精神医学会スティーブン・シャーフスタイン会長が、2005年7月11日の『People』誌で、「脳内化学物質の不均衡」の証明について、「明確な検査法は存在しません (We do not have a clean-cut lab test.)」と認める事態になった[41]。2006年8月末にクルーズは自らシールズに謝罪し、彼女もこれを受け入れた[42]。クルーズのスポークスマンは彼と彼女は関係を修復したものの、クルーズの抗うつ薬に対する立場は変わっていないことを確かにした[42]。シールズはクルーズとケイティ・ホームズの結婚式のゲストとなった。ところが後にパキシルを含む向精神薬が傷害事件、自殺などとの因果関係が存在することを認める裁判結果の事例が取り沙汰されている。

『エンターテインメント・ウィークリー』誌上でインタビューを受け、精神医学を「ナチズムの科学だ」と発言し、「メサドンの本来の名前はアドルフ・ヒトラーにちなんでアドルフィンと呼ばれていた」という有名な都市伝説を引用した[43]。『デア・シュピーゲル』誌上で彼は「サイエントロジーにはナルコノンと呼ばれる薬物リハビリプログラムがあり、それは世界中で統計学上ただ一つ成功しているものだ」と発言した。ナルコノンは、その成功率は70パーセントを超えると主張している[44][45]、その数字の正確性については議論もされている[46]

サイエントロジーは主流の精神医学に反対していることでよく知られている。

2008年1月に『デイリー・メール』はアンドリュー・モートンによる伝記『トム・クルーズ: 非公式伝記』が発行されることを明らかにして、その本によるとクルーズは名義上、教会の2番目の指揮官に就いたという。この本は元教会のスタッフメンバーのマーク・ヘッドリィーとともに書かれてきたものである[47]。クルーズの弁護士バート・フィールズは「その本は嘘まみれだ」と発言した[48]

パリの名誉市民の候補にあがったことがあったが、サイエントロジーを悪質なカルトと見ているフランスの事情もあり、結局はパリの市議会は彼をサイエントロジー信者であるという理由で名誉市民にしなかった。また。米国のアニメ『サウス・パーク』で、サイエントロジー信者としての自身がパロディにされてしまった事に激怒し、再放送、他国での放送をやめるように執拗に制作会社に働きかけたことが知られている。アニメの制作会社の親会社が『ミッション:インポッシブル』シリーズの制作会社であった為に、「もしも再放送したら、『M:I:III』のプロモーション活動には一切協力しない」と言った事が有名。

また、『ワルキューレ』製作の際、ドイツでは反ナチ運動の英雄として称えられると共に敬虔なカトリック信者としても知られているクラウス・フォン・シュタウフェンベルクを、サイエントロジーの信者であり広告塔と見られているクルーズが演じることに対する強い反発が起こり(ドイツでもサイエントロジーは悪質なカルトと見なされている)、クラウスの息子ベルトルトも「クルーズ氏が演じると聞いた時には宣伝のための冗談と思っていた。彼が演じたら台無しになる。父とは関わらないでほしい。」と批判した[49]

一時は、ドイツ国防省が事件の舞台であるシュタウフェンベルク街等の国防軍関連施設での撮影を許可しなかった[50](2か月後、『制作者側が「ナチス (Nazi) 支配から解放され、完全なる民主主義国家となった統一ドイツの姿」を作品内に盛り込むことに同意した』として、撮影を許可している)[51]

IAS 勇敢の自由勲章の祝福動画

2008年1月15日、クルーズを特集したサイエントロジー教会製のビデオが漏洩し、YouTubeにアップロードされた。彼の映画『ミッション:インポッシブル』のBGMが流れる中、クルーズはサイエントロジー信者であることが彼にとって何を意味するかを論じた[52][53]。『タイムズ』によると、「彼はサイエントロジーの美徳の数々を激賞しているように見え」とあり[54]、『デイリー・テレグラフ』は「インタビューの間、彼は異常者のようにサイエントロジーへの愛を夢中でしゃべっていた」と報じた[55]

サイエントロジー教会は「YouTubeその他に流出したその動画は略奪・編集されたもので、本来会員のための3時間のビデオだった」と主張した[53][56]。YouTubeはその動画を法的な脅迫のために削除した[57]。2008年2月4日現在、Gawker.comはいまだにその動画を掲載しており、他のサイトは全体のビデオを乗せている[57][58]。サイエントロジー教会の弁護団は動画の削除を要求する文章をGawker.com に送りつけたが、そのウェブサイトのニック・デントンは、クルーズのビデオは報道価値があり削除しないと述べた[59]

広報係

トム・クルーズのサイエントロジーに対する開けた態度は、14年間彼に勤めていた広報係のパット・キングスレイの2004年3月の離脱によるものだとされている。トムは広報を妹でサイエントロジー実践者の、リー・アン・ディヴェッテに置き換えた。リーは2005年11月までトムの下で働いた[60]。その後トムは妹を降格させ、広報会社のロジャーズ・アンド・コワンからポール・ブロックを採用する。ディヴェッテはそれについて「リーが広報活動よりも慈善活動を希望したため」と説明した [61]。このリストラはサイエントロジーに対する彼の見解と、逆効果になってしまったケイティ・ホームズとの関係の強調を抑えるための動きだとみなされている[62][63]。何れにしても、これらは精神医学、及び製薬会社との癒着した社会資本構造と、それらに反対するサイエントロジーとの対立を背景とするメディア、及びロビー合戦であるというのが一般的解釈とされている。

主な出演作品

公開年 邦題
原題
役名 備考 吹き替え
1981 エンドレス・ラブ
Endless Love
ビリー TBA(ソフト版)
秋元羊介(日本テレビ版)
タップス
Taps
デヴィッド・ショーン 島田敏
1983 爆笑!?恋のABC体験
Losin' It
ウディ 日本劇場未公開
アウトサイダー
The Outsiders
スティーヴ 花輪英司(ソフト版)
井上和彦フジテレビ版)
卒業白書
Risky Business
ジョエル・グッドソン ゴールデングローブ賞 主演男優賞ノミネート 堀内賢雄TBS版)
トム・クルーズ/栄光の彼方に
All the Right Moves
ステフ 日本劇場未公開 錦織一清日本テレビ版)
1985 レジェンド/光と闇の伝説
Legend
ジャック 関俊彦テレビ朝日版)
1986 トップガン
Top Gun
マーヴェリック 渡辺裕之(フジテレビ版)
高橋広樹(日本テレビ版)
塚本高史(ソフト版)
森川智之テレビ東京版)
ハスラー2
The Color of Money
ビンセント 堀内賢雄(フジテレビ版)
古川登志夫(機内上映版)
1988 カクテル
Cocktail
ブライアン・フラナガン 渡辺裕之(フジテレビ版)
レインマン
Rain Man
チャーリー・バビット 堀秀行(ソフト版)
山寺宏一(TBS版)
井上和彦(機内上映版)
1989 7月4日に生まれて
Born on the Fourth of July
ロン・コーヴィック ゴールデングローブ賞 主演男優賞受賞
アカデミー主演男優賞ノミネート
鈴置洋孝VHS版)
森川智之(DVD版)
山寺宏一(テレビ朝日版)
1990 デイズ・オブ・サンダー
Days of Thunder
コール・トリックル 鈴置洋孝(ソフト版・TBS版)
水島裕(機内上映版)
1992 遥かなる大地へ
Far and Away
ジョセフ・ドネリー 鈴置洋孝
ア・フュー・グッドメン
A Few Good Men
ダニエル・キャフィ ゴールデングローブ賞 主演男優賞ノミネート
1993 ザ・ファーム 法律事務所
The Firm
ミッチ・マクディーア 鈴置洋孝(ソフト版)
宮本充(フジテレビ版)
1994 インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
Interview With The Vampire
:The Vampire Chronicles
レスタト・デ・リオンコート 鈴置洋孝(ソフト版)
江原正士(フジテレビ版)
森田順平(テレビ東京版)
1996 ミッション:インポッシブル
Mission: Impossible
イーサン・ハント 兼製作 鈴置洋孝(ソフト版)
小杉十郎太(フジテレビ版)
森川智之(テレビ朝日版)
ザ・エージェント
Jerry Maguire
ジェリー・マグワイア ゴールデングローブ賞 主演男優賞受賞
アカデミー主演男優賞ノミネート
山寺宏一(ソフト版)
平田広明(日本テレビ版)
1999 アイズ ワイド シャット
Eyes Wide Shut
ビル・ハーフォード 森川智之(ソフト版)
マグノリア
Magnolia
フランク・マッケイ ゴールデングローブ賞 助演男優賞受賞
アカデミー助演男優賞ノミネート
山寺宏一
2000 ミッション:インポッシブル2
Mission: Impossible II
イーサン・ハント 兼製作 鈴置洋孝(ソフト版)
森川智之(テレビ朝日版)
2001 バニラ・スカイ
Vanilla Sky
デヴィッド 兼製作 鈴置洋孝
2002 オースティン・パワーズ ゴールドメンバー
Austin Powers in Goldmember
映画版オースティン カメオ出演 山寺宏一
マイノリティ・リポート
Minority Report
ジョン・アンダートン 堀内賢雄(ソフト版)
須賀貴匡(ソフト版[64]
2003 ラスト サムライ
The Last Samurai
ネイサン・オールグレン 兼製作
ゴールデングローブ賞 主演男優賞ノミネート
森川智之(ソフト版・テレビ朝日版)
2004 コラテラル
Collateral
ヴィンセント 森川智之
2005 宇宙戦争
War of the Worlds
レイ・フェリエ
2006 ミッション:インポッシブル3
M:I-3
イーサン・ハント 兼製作 森川智之(ソフト版・フジテレビ版)
2007 大いなる陰謀
Lions for Lambs
ジャスパー・アービング 森川智之
2008 トロピック・サンダー/史上最低の作戦
Tropic Thunder
レス・グロスマン ゴールデングローブ賞 助演男優賞ノミネート
ワルキューレ
Valkyrie
クラウス・フォン・シュタウフェンベルク 兼製作
2010 ナイト&デイ
Knight and Day
ロイ・ミラー 森川智之(ソフト版・テレビ朝日版)
2011 ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
Mission: Impossible – Ghost Protocol
イーサン・ハント 兼製作 森川智之
2012 ロック・オブ・エイジズ
Rock of Ages
ステイシー・ジャックス 吹き替え版なし
アウトロー
Jack Reacher
ジャック・リーチャー 兼製作 森川智之
2013 オブリビオン
Oblivion
ジャック・ハーパー
2014 オール・ユー・ニード・イズ・キル
Edge of Tomorrow
ウィリアム・ケイジ
2015 ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
Mission: Impossible - Rogue Nation
イーサン・ハント 兼製作
2016 ジャック・リーチャー NEVER GO BACK
Jack Reacher: Never Go Back
ジャック・リーチャー 兼製作
2017 ザ・マミー/呪われた砂漠の王女
The Mummy
ニック・モートン
バリー・シール/アメリカをはめた男
American Made
バリー・シール
2018 ミッション:インポッシブル/フォールアウト
Mission: Impossible - Fallout
イーサン・ハント 兼製作
2021 トップガン マーヴェリック
Top Gun: Maverick
マーヴェリック 製作中、兼製作
2022 ミッション:インポッシブル7
Mission: Impossible 7
イーサン・ハント 製作中、兼製作
TBA Mission: Impossible 8 イーサン・ハント 製作中、兼製作

プロデュース作品

出演せずプロデュースのみを担当した作品。すべてクルーズ/ワグナー・プロダクションズ制作。

公開年 邦題
原題
備考
1998 ラスト・リミッツ 栄光なきアスリート
Without Limits
製作
2001 アザーズ
The Others
製作総指揮
2002 NARC ナーク
Narc
製作総指揮
Hitting It Hard 製作
2003 ニュースの天才
Shattered Glass
製作総指揮
2004 サスペクト・ゼロ
Suspect Zero
製作(クレジットなし)
2005 エリザベスタウン
Elizabethtown
製作
2006 Ask the Dust 製作

脚注

  1. ^ トム・クルーズ(Tom Cruise)について”. allcinema. 株式会社スティングレイ. 2021年5月8日閲覧。
  2. ^ Tom Cruise”. IMDb. 2019年6月9日閲覧。
  3. ^ Stated on Inside the Actors Studio interview with Cruise, January 11, 2004; can be viewed at アーカイブされたコピー”. 2012年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年9月4日閲覧。
  4. ^ Genealogy.com: Ancestry of Tom Cruise”. Genealogy.com website. Genealogy.com (2002年8月8日). 2006年5月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年3月31日閲覧。
  5. ^ “BBC News: Wales: North East Wales: Cruise's Welsh roots uncovered”. BBC News website (BBC). (2004年1月18日). http://news.bbc.co.uk/1/hi/wales/north_east/3407861.stm 2010年3月31日閲覧。 
  6. ^ Ancestry of Tom Cruise”. Wargs.com. 2009年8月8日閲覧。
  7. ^ [1]
  8. ^ シネマトゥデイ (2006年8月25日). “トム・クルーズ、パラマウントと決別”. 2009年4月11日閲覧。
  9. ^ AFPBB News (2006年11月3日). “トム・クルーズ 配給会社ユナイテッド・アーティスツの再興をめざす - 米国”. 2009年4月11日閲覧。[リンク切れ]
  10. ^ シネマトゥデイ (2006年11月20日). “トム・クルーズ、イタリアの古城で結婚式”. 2009年4月11日閲覧。
  11. ^ シネマトゥデイ (2006年4月19日). “トム・クルーズに待望の赤ちゃん誕生、名前はスーリ”. 2009年4月11日閲覧。
  12. ^ トム・クルーズ夫妻、ベッカム夫妻のご近所に
  13. ^ ケイティ・ホームズ、3歳のスーリちゃんの洋服代に約2億8,600万円
  14. ^ ハリウッド男優の所得番付トップ10発表!
  15. ^ トム・クルーズ、米誌「最も稼いだ俳優ランキング」第1位に
  16. ^ <driversinc.com> Paul Dallenbach
  17. ^ <https://www.instagram.com> Drivers Inc. Official Instagram
  18. ^ キア・シードで13人、挑戦した中でのトップタイムである(当時)。第16シーズンのエピソード1で、イギリス人コメディアンジョン・ビショップ英語版が2秒半上回り、記録は更新された(en:Top Gear (series 16)参照)。
  19. ^ Tom Cruise Jumps Into an F1 Car Archived 2011年10月1日, at the Wayback Machine. - レッドブル・レーシング 2011年8月23日
  20. ^ トムの日”. 日本記念日協会. 2015年11月5日閲覧。
  21. ^ トム「アリガトウ!」半日で3都市駆け抜け”. 日刊スポーツ (2014年6月26日). 2014年6月27日閲覧。
  22. ^ トム・クルーズ、キルステン・ダンストに毎年クリスマス・ケーキをプレゼント”. シネマカフェ (2015年12月28日). 2018年9月11日閲覧。
  23. ^ トム・クルーズ、10年以上前に共演した子役に誕生日プレゼントを贈り続ける!”. シネマトゥデイ (2016年10月22日). 2018年9月11日閲覧。
  24. ^ 池松壮亮、髪の毛食べた 映画で狂気感じる怪演”. 西日本新聞 (2018年7月21日). 2018年9月11日閲覧。
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  26. ^ https://www.cosmopolitan.com/jp/entertainment/celebrity/g20958126/celebrity-first-jobs/
  27. ^ Waxman, Sharon (2005年6月2日). “How Personal Is Too Personal for a Star Like Tom Cruise?”. The New York Times (The New York Times Company). http://www.nytimes.com/2005/06/02/movies/02crui.html?ex=1275364800&en=5bee0745ec59eea3&ei=5090&partner=rssuserland&emc=rss 2006年8月26日閲覧。 
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  34. ^ Tom Cruise ne sera pas citoyen d'honneur de Paris[リンク切れ] (In French)
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  59. ^ New Zealand Herald staff (2008年1月19日). “Video shows Cruise in rave mode”. New Zealand Herald (APN Holdings NZ Limited). http://www.nzherald.co.nz/section/1501119/story.cfm?c_id=1501119&objectid=10487567 2008年1月25日閲覧。 
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  61. ^ Cruise Control Shifts Gears(2006年6月18日時点のアーカイブ
  62. ^ Edward Helmore. “Focus: What's eating Tom Cruise? | World news | The Observer”. The Observer. 2008年10月31日閲覧。
  63. ^ ABC News: Is Tom's Love Life Cruisin' for a Bruisin'?”. Abcnews.go.com. 2008年10月31日閲覧。
  64. ^ DVDにのみ収録

外部リンク