「前橋育英高等学校」の版間の差分
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| 校名 = 前橋育英高等学校 |
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2022年10月6日 (木) 22:23時点における版
前橋育英高等学校 | |
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北緯36度22分7.46秒 東経139度3分53.1秒 / 北緯36.3687389度 東経139.064750度座標: 北緯36度22分7.46秒 東経139度3分53.1秒 / 北緯36.3687389度 東経139.064750度 | |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人群馬育英学園 |
理念 | 正直・純潔・無私・愛 |
設立年月日 | 1962年 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
普通科 保育科 |
学科内専門コース | スポーツ科学コース(普通科) |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D110310000020 |
高校コード | 10510E |
所在地 | 〒371-0832 |
群馬県前橋市朝日が丘町13番地 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
前橋育英高等学校(まえばしいくえいこうとうがっこう)は、群馬県前橋市朝日が丘町に所在する私立高等学校。学校法人群馬育英学園が経営し、近くには利根川が流れる。
概要
全校生徒数はおよそ1500人を超え、県内屈指のマンモス校として知られる。県内では「育英」 、全国的には「マエイク」の愛称で親しまれている。
体育系の部活動が活発であり、特に男子サッカー部は全国屈指の強豪としてもその名を知られている。近年では硬式野球部も甲子園へ頻繁に出場するなど、高校野球の常連校として飛躍を遂げている。その他にも女子サッカー部や男子バスケ部、柔道部、陸上競技部なども全国屈指の強豪として知られている。
また進学面にも力を入れており、毎年50名前後の国公大学合格者を輩出している。
なお、宮城県にある仙台育英学園高等学校、兵庫県にある育英高等学校、奈良県にある奈良育英高等学校などとは無関係である。
建学の精神
正直・純潔・無私・愛の道義標準に基づく道徳理念を培い、知育・徳育・体育を以って人格の陶冶と錬成をはかり、つねに国際的視野に立って、世界平和と社会の福祉に貢献できる人材の育成を期すること
校歌
設置学科
- 普通科
- I類(特進選抜コース)
- II類(特進コース)
- III類(進学コース)
- IV類(スポーツ科学コース)
- V類(保育コース)
制服
男子・女子共にブレザー(女子スカートの種類は3種) セーター(白、紺、グレー)長袖、ベスト(白、紺、グレー)がある。
沿革
(沿革節の主要な出典は公式サイト[2])
- 1962年(昭和37年) - 創立。普通科。男子のみ。
- 1970年 - 保育科(女子)を新設。
- 1976年 - 普通科に体育コース(男子)を新設。
- 1983年 - 英語科を新設(女子)。本校組織を男子部(普通科)、女子部(保育科・英語科)とする。
- 1984年 - 普通科体育コースを体育科(男子)に改組。
- 1994年(平成6年) - 普通科を男女共学とする。
- 1999年 - 英語科を募集停止。普通科を定員増。
- 2009年 - 体育科を募集停止。普通科スポーツ科学コースを新設。
- 2014年 - 男子バスケットボール部の元監督の男性(39)が、複数の部員に暴力を振るい、高校を運営する学校法人群馬育英学園が2014年の3月、この男性に停職90日の処分を下していたことが分かった。[3]
部活動
サッカー部・陸上競技部・柔道部・硬式野球部・バスケットボール部(以上男子)、サッカー部・陸上競技部・柔道部・ソフトボール部(以上女子)が強化指定クラブに指定されている。
男子サッカー部
前述の通りサッカー部は全国大会の常連であり、選手権優勝1回、準優勝2回、四強4回の実績を誇る強豪。山口素弘や松田直樹、細貝萌らをはじめ70名以上のプロサッカー選手を輩出している。[4] 別校地にサッカー高崎グラウンドと呼ばれる練習場があり[5]、部の練習場に留まらずU-18の公式戦[6] やJ2ザスパクサツ群馬の練習場などにも利用されている[7]。
- 2009年 全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会優勝
- 2010年 サニックス杯国際ユースサッカー大会優勝
- 2014年 第93回全国高等学校サッカー選手権大会準優勝
- 2016年 第95回全国高等学校サッカー選手権大会準優勝
- 2017年 第96回全国高等学校サッカー選手権大会優勝[8]
- 2022年 全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会優勝
硬式野球部
近年になってからは、群馬県の高校野球を代表する強豪校として知られている。 2013年に高橋光成らを擁しての夏の甲子園では初出場で初優勝という快挙を達成し、2021年には史上初となる夏の県予選5連覇という偉業を成し遂げた。 荒井直樹監督が社会人野球のいすゞ自動車硬式野球部(2002年を持って活動休止)でプレーしていたことから、ユニフォームは同社の硬式野球部のデザインを流用したものが使われている。[9]
男子バスケ部
冬の選手権の出場回数は15度を数え、冬夏通算4度の8強入りを果たすなど関東屈指の強豪としても知られる。OBには、現在信州に所属してる熊谷航らがいる。
陸上競技部
群馬県内で屈指の強豪としても知られ、令和3年の学校対抗では10年連続15度の優勝に輝いた。 どの競技も高い実績を残しているが、特に棒高跳びでは毎年全国での上位進出が目立っている。
女子サッカー部
関東屈指の強豪として知られ、平成30年度のインターハイでは四強入りを果たした。
著名な出身者
サッカー
- 山口素弘 - 元サッカー選手、1998年フランスワールドカップ日本代表
- 上村祐司 - 元サッカー選手、大宮アルディージャ
- 松田直樹 - 元サッカー選手、2002年日韓ワールドカップ日本代表
- 板橋裕也 - 元サッカー選手、栃木SC
- 大島秀夫 - 元サッカー選手、ギラヴァンツ北九州
- 小久保純 - 元サッカー選手、モンテディオ山形
- 松下裕樹 - 元サッカー選手、ザスパクサツ群馬、前橋育英コーチ
- 岩丸史也 - 元サッカー選手、ザスパクサツ群馬、元アテネ五輪予選代表
- 佐藤正美 - 元サッカー選手、横浜FC、前橋育英OB会会長
- 茂原岳人 - 元サッカー選手、元日本代表
- 青木剛 - 元サッカー選手、南葛SC、元日本代表
- 大谷昌司 - 元サッカー選手、アルテ高崎
- 大谷圭志 - 元サッカー選手、FC東京
- 坪内秀介 - 元サッカー選手、ザスパクサツ群馬
- 相川進也 - 元サッカー選手、FC岐阜
- 須田剛史 - 元サッカー選手、サンフレッチェ広島
- 佐田聡太郎 - 元サッカー選手、サンフレッチェ広島
- 岡本勇輝 - 元サッカー選手、プログレスル・コラビア
- 吉田正樹 - 元サッカー選手、東京23FC監督
- 小暮直樹 - 元サッカー選手、ガンバ大阪
- 廣井友信 - サッカー選手、ツエーゲン金沢
- 常澤聡 - サッカー選手、FCマルヤス岡崎
- 関憲太郎 - サッカー選手、レノファ山口FC
- 小泉訓 - 元サッカー選手、徳島ヴォルティス
- 小林竜樹 - 元サッカー選手、ザスパクサツ群馬、2007ユニバーシアード代表
- 武田英明 - 元サッカー選手、ファジアーノ岡山
- 細貝萌 - サッカー選手、ザスパクサツ群馬、元日本代表
- 青山直晃 - 元サッカー選手、元北京五輪代表、元日本代表
- 吉澤正悟- 元サッカー選手、アルビレックス新潟
- 後藤涼 - 元サッカー選手、ザスパクサツ群馬
- 田中亜土夢 - サッカー選手、 HJKヘルシンキ、 元U-20代表
- 市川祐樹 - サッカー選手、ゲイラン・インターナショナルFC
- 岩沼俊介 - サッカー選手、 FCマルヤス岡崎
- 三澤慶一 - 元サッカー選手、東京23フットボールクラブ
- 廣瀬智靖 - 元サッカー選手、徳島ヴォルティス
- 青木拓矢 - サッカー選手、FC東京、元日本代表
- 佐藤穣 - サッカー選手、FCグルベネ2005(ヴィルスリーガ)
- 六平光成 - サッカー選手、ギラヴァンツ北九州
- 米田賢生 - 元サッカー選手、BKS(ポーランド)
- 中美慶哉 - 元サッカー選手、元松本山雅FC
- 皆川佑介 - サッカー選手、ベガルタ仙台
- 小島秀仁 - サッカー選手、ジェフユナイテッド千葉所属、元U-17代表(U-17ワールドカップ2009出場)
- 北爪健吾 - サッカー選手、柏レイソル、2013ユニバーシアード代表
- 川岸祐輔 - 元サッカー選手、ザスパクサツ群馬
- 富澤雅也 - サッカー選手、V・ファーレン長崎
- 横山翔平 - サッカー選手、NKヴァラジュディン
- 白石智之 - サッカー選手、ザスパクサツ群馬
- 廣瀬慧 - サッカー選手、ジョホール・ダルル・タクジムII FC
- 蔦颯 - サッカー選手、ヴァンラーレ八戸
- 及川拓哉 - 元サッカー選手、FC大阪
- 渡邊凌磨 - サッカー選手、FC東京
- 坂元達裕 - サッカー選手、KVオーステンデ、元日本代表
- 吉田舜 - サッカー選手、大分トリニータ
- 吉永大志 - サッカー選手、福島ユナイテッドFC
- 河西真 - サッカー選手、福島ユナイテッドFC
- 鈴木徳真 - サッカー選手、セレッソ大阪
- 小泉佳穂 - サッカー選手、浦和レッドダイヤモンズ
- 岡村大八 - サッカー選手、北海道コンサドーレ札幌
- 宮本裕大 - サッカー選手、ブロニ・ラドム
- 野口竜彦 - サッカー選手、ファジアーノ岡山
- 金子拓郎 - サッカー選手、北海道コンサドーレ札幌
- 吉田朋恭 - サッカー選手、栃木SC
- 綿引康 - サッカー選手、テゲバジャーロ宮崎
- 大畑隆也 - サッカー選手、カターレ富山
- 岩下航 - サッカー選手、柏レイソル
- 角田涼太朗 - サッカー選手、横浜F・マリノス
- 松田陸 - サッカー選手、ツエーゲン金沢
- 後藤田亘輝 - サッカー選手、水戸ホーリーホック
- 渡邊泰基 - サッカー選手、アルビレックス新潟
- 田部井涼 - サッカー選手、横浜FC
- 田部井悠 - サッカー選手、ザスパクサツ群馬
- 五十嵐理人 - サッカー選手、栃木SC
- 宮崎鴻 - サッカー選手、栃木SC
- 水多海斗 - サッカー選手、1.FSVマインツ05
- 榎本樹 - サッカー選手、松本山雅FC
- 秋山裕紀 - サッカー選手、アルビレックス新潟
- 近藤友喜 - サッカー選手、横浜FC
- 室井彗佑 - サッカー選手、大宮アルディージャ
- 高橋尚紀 - サッカー選手、カマタマーレ讃岐
- 櫻井辰徳 - サッカー選手、徳島ヴォルティス
- 岡本一真 - サッカー選手、ザスパクサツ群馬
- 笠柳翼 - サッカー選手、V・ファーレン長崎
野球
- 髙橋光成 - 埼玉西武ライオンズ(2014年ドラフト1位)、元U18日本代表
- 小川龍成 - 千葉ロッテマリーンズ(2020年ドラフト3位)、元侍ジャパン大学日本代表
- 丸山和郁 - 東京ヤクルトスワローズ(2021年ドラフト2位)、元侍ジャパン大学日本代表
- 神戸文也 - 元プロ野球選手、エイジェック硬式野球部
- 西澤洋介 - 元プロ野球選手
- 廣神聖哉 - 元プロ野球選手
- 松原靖 - 元プロ野球選手
バスケットボール
- 船生誠也 - バスケットボール選手、琉球ゴールデンキングス
- 熊谷航 - バスケットボール選手、シーホース三河
陸上
格闘技
ゴルフ
- 武藤俊憲 - プロゴルファー、赤城カントリークラブ所属
芸能
- 野村康太 - 俳優
- ヤガミトール - ミュージシャン「BUCK-TICK」ドラマー。*中退
- 吉田ゐさお - ミュージシャン・音楽プロデューサー、音楽ユニット元Jungle Smile
- 立川がじら - 落語家
著名な教職員・関係者
- 荒井直樹 - 同校硬式野球部監督
脚注
- ^ “学習内容、キャンパスライフ、入試情報、部活動等を紹介する前橋育英高校学校ウェブサイトです。”. maebashiikuei-h.ed.jp. 2022年3月12日閲覧。
- ^ “校歌・沿革”. 前橋育英高等学校. 2019年7月27日閲覧。
- ^ https://www.sankei.com/smp/region/news/140802/rgn1408020027-s.html 前橋育英バスケ部元監督が暴力 2014.8.2 02:12
- ^ http://mikuei-dousoukai.com/clubob/soccer/ (PDF)
- ^ http://www.maebashiikuei-h.ed.jp/life/club_sport/img/h25_succer_0725.pdf (PDF)
- ^ “関東大会 2種関連大会” (PDF). 群馬県サッカー協会. 2014年3月23日閲覧。
- ^ “ザスパクサツ群馬「試合会場・練習会場の案内」” (PDF). ザスパクサツ群馬オフィシャルファンクラブ. 2014年3月23日閲覧。
- ^ “前橋育英が初優勝 全国高校サッカー(写真=共同)” (日本語). 日本経済新聞 電子版 2018年7月31日閲覧。
- ^ 荒井監督「いすゞ時代の意志受け継ぐ」 ユニホームに感謝の思い スポニチアネックス 2013年8月24日 2016年5月26日閲覧
関連項目
- 学校法人群馬英数学舘(姉妹法人)
- 学校法人中村学園(姉妹法人)