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2023年1月27日 (金) 04:55時点における版

丸山 翔大
東京ヤクルトスワローズ #017
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 福岡県豊前市
生年月日 (1998-08-22) 1998年8月22日(25歳)
身長
体重
192 cm
88 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 投手
プロ入り 2020年 育成選手ドラフト4位
年俸 300万円(2023年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

丸山 翔大(まるやま しょうた、1998年8月22日[2] - )は、福岡県豊前市出身[3]プロ野球選手投手育成選手)。右投左打。東京ヤクルトスワローズ所属。

来歴

三毛門小学校1年のときに「三毛門少年野球クラブ」で野球を始める。4年生まではキャッチャーをしていたが、その後ピッチャーへと転向。吉富中学校時代に右肩を痛めて訪れたことを切っ掛けに、かつて田中総司の個人トレーナーを務めたスポーツトレーナー・江崎悟が院長を務める「えさき整骨院」で無料のサポートを受けるようになる[3]。中学卒業後は福岡県立小倉工業高等学校に進学し[3]、サイドスローのフォームで[4]エースとして活躍。3年の夏は4回戦で敗退。家庭環境から就職を考えるも、江崎と相談の上、プロ入りを目指す[3]

西日本工業大学では1年春からベンチ入り。フォームを多少変えた(腕を高くした)ものの、制球が安定せず、3年生まで目立つ成績は残せなかった[3]。気持ちが折れ、4年春に引退するつもりで就職活動を行い[3]、高校時代に第二種電気工事士の資格を取得しており、大学でも学業成績は良かったことから、大手自動車メーカーの内定を得ていた[4]。しかし、4年生だった2020年に新型コロナウイルス感染症の流行に伴って春のリーグ戦が中止になったことで、秋のリーグ戦まで部に残留することになり、そのとき初めてプロ入りの希望を監督に打ち明けた[4]。監督はその可能性が低いことを説いたものの意思は変わらず、「話があったら」という形で収める[4]。「やるからには全力を尽くす」と江崎の力も借りてトレーニングを続けると、8月の北九州市立大学とのオープン戦に登板した際に、自己最速の148km/hを計測し[3]、プロのスカウトからドラフト候補になり得るという言葉を監督は受ける[4]。それでも監督は就職を勧めたが、10月26日のドラフト会議で、ヤクルトから育成4巡目で指名を受けた[4]

選手としての特徴・人物

長身から威力のある速球とフォークを投げ込む[5][4]。公式の登録では身長192cmとなっているが、2022年開幕前の時点では更に伸びて193cmになっているという[6]

愛称は「マルちゃん[7]

詳細情報

背番号

  • 017 (2021年 - )

脚注

  1. ^ ヤクルト - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2022年11月17日閲覧。
  2. ^ 丸山翔大 - 東京ヤクルトスワローズ(2021年6月6日閲覧)
  3. ^ a b c d e f g 浜口妙華 (2020年12月20日). “トレーナーと二人三脚で夢実現 ヤクルト・ドラフト育成4位の丸山投手”. 西日本新聞. https://www.nishinippon.co.jp/item/n/675103/ 2021年9月14日閲覧。 
  4. ^ a b c d e f g 菊地高弘 (2020年11月2日). “就職内定から一転プロ志望届。ヤクルト育成4位の心はナゼ変わったか”. Sportiva. 集英社. 2021年6月5日閲覧。
  5. ^ 『プロ野球カラー名鑑』ベースボール・マガジン社、27頁。 
  6. ^ 鈴木正章 (2022年2月10日). “成長止まらぬ193センチ「BIG育成右腕」ヤクルト丸山翔大、大抜てき1軍キャンプで奮闘中”. 日刊スポーツ. https://www.nikkansports.com/baseball/news/202202090000389.html 2022年8月15日閲覧。 
  7. ^ 【ヤクルト】ドラ1の木沢尚文がファンに呼びかけ「ナオ君、ナオちゃんと呼んで」”. スポーツ報知 (2020年12月1日). 2022年3月5日閲覧。

関連項目

外部リンク