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高校卒業後に[[桐蔭横浜大学]]へ進学。入学当初は制球難に陥ったが<ref name="weekly181025">{{Cite web|和書|url=https://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=103-20181008-03 |title=【ドラフト】阪神4位 齋藤友貴哉(Honda) 指名漏れの悔しさをバネに成長した153キロ右腕/プロ野球ドラフト会議 |publisher=[[週刊ベースボール]]ONLINE |date=2018-10-25 |accessdate=2021-06-04}}</ref>、助監督の[[萩原康]]の指導の下<ref>{{Cite news |title=「投手人生を大きく変えた桐蔭横浜時代」 遅咲きの153キロ右腕・齋藤 友貴哉(Honda)【前編】 |newspaper=高校野球ドットコム |url=https://www.hb-nippon.com/interview/1797-intvw2018/7333-?page=3 |page=3 |date=2018-10-11 |accessdate=2020-09-26}}</ref>、投球フォームの改良と本格的なウェイトトレーニングを経て、3年春に[[神奈川大学野球連盟|神奈川大学野球]]のリーグ戦にデビュー{{R|gate181016}}。4年時の春季リーグ戦では、4勝1敗、防御率1.01の好成績でチームの優勝に貢献したほか、自身もMVPに選ばれた{{R|gate181016}}。 |
高校卒業後に[[桐蔭横浜大学]]へ進学。入学当初は制球難に陥ったが<ref name="weekly181025">{{Cite web|和書|url=https://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=103-20181008-03 |title=【ドラフト】阪神4位 齋藤友貴哉(Honda) 指名漏れの悔しさをバネに成長した153キロ右腕/プロ野球ドラフト会議 |publisher=[[週刊ベースボール]]ONLINE |date=2018-10-25 |accessdate=2021-06-04}}</ref>、助監督の[[萩原康]]の指導の下<ref>{{Cite news |title=「投手人生を大きく変えた桐蔭横浜時代」 遅咲きの153キロ右腕・齋藤 友貴哉(Honda)【前編】 |newspaper=高校野球ドットコム |url=https://www.hb-nippon.com/interview/1797-intvw2018/7333-?page=3 |page=3 |date=2018-10-11 |accessdate=2020-09-26}}</ref>、投球フォームの改良と本格的なウェイトトレーニングを経て、3年春に[[神奈川大学野球連盟|神奈川大学野球]]のリーグ戦にデビュー{{R|gate181016}}。4年時の春季リーグ戦では、4勝1敗、防御率1.01の好成績でチームの優勝に貢献したほか、自身もMVPに選ばれた{{R|gate181016}}。 |
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大学4年生だった{{by|2016年}}の秋に[[プロ志望届]]を[[日本学生野球協会]]に提出したが、[[2018年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|その年のNPBドラフト会議]]ではどの球団からも指名されず<ref name="nikkan181026">{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201810260000376.html |title=阪神4位斎藤は巨人阿部斬り目指す150キロ右腕 |publisher=[[日刊スポーツ]] |date=2018-10-26 |accessdate=2021-06-04}}</ref>、卒業後に[[Honda硬式野球部|Honda]]へ入社。入社1年目から主戦投手として登板を重ねた末に、[[JABA東京スポニチ大会]]で新人賞を獲得したほか<ref name="bbm181022">{{Cite web |
大学4年生だった{{by|2016年}}の秋に[[プロ志望届]]を[[日本学生野球協会]]に提出したが、[[2018年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|その年のNPBドラフト会議]]ではどの球団からも指名されず<ref name="nikkan181026">{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201810260000376.html |title=阪神4位斎藤は巨人阿部斬り目指す150キロ右腕 |publisher=[[日刊スポーツ]] |date=2018-10-26 |accessdate=2021-06-04}}</ref>、卒業後に[[Honda硬式野球部|Honda]]へ入社。入社1年目から主戦投手として登板を重ねた末に、[[JABA東京スポニチ大会]]で新人賞を獲得したほか<ref name="bbm181022">{{Cite web |url=https://www.bbm-japan.com/_ct/17215189 |title=ドラフト候補社会人投手の変化球解説 〈Honda・齋藤友貴哉のスライダー&スプリット〉 |publisher=[[ベースボール・マガジン社]]WEB |date=2018-10-22 |accessdate=2024-12-17 |archive-url=https://web.archive.org/web/20181123154334/https://www.bbm-japan.com/_ct/17215189 |archive-date=2018-11-23}}</ref>、[[都市対抗野球大会]]では初登板ながら[[速球|ストレート]]で自己最速の152km/hを記録した{{R|gate181016}}。2年目の{{by|2018年}}には、エース級の活躍で、チームの東京スポニチ大会優勝に貢献。都市対抗野球大会では、予選で3試合に登板すると、通算投球イニング14回で自責点を全く許さなかった。本大会でも[[JR四国硬式野球部|JR四国]]との初戦に先発したが、チームを勝利に導けなかった{{R|gate181016}}。 |
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[[2018年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|2018年のNPBドラフト会議]]で、[[阪神タイガース]]から4巡目で指名{{R|sanspo181026}}。契約金6000万円、年俸1000万円(金額は推定)という条件で入団するとともに<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201811210000300.html |title=阪神ドラ4斎藤、得意スライダーで広島鈴木誠也斬る |publisher=日刊スポーツ |date=2018-11-21 |accessdate=2021-06-04}}</ref>、[[日本製鉄鹿島硬式野球部|新日鐵住金鹿島]]を経て{{by|2015年}}から阪神に在籍している横山と再びチームメイトになった。背番号は'''48'''<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201812030000418.html |title=阪神近本ら7選手入団会見「幸せな日を」矢野監督 |publisher=日刊スポーツ |date=2018-12-03 |accessdate=2021-06-04}}</ref>。この会議では、Hondaのチームメイトのうち、[[木浪聖也]]が3巡目で阪神から<ref name="nikkan20181025">{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201810250000919.html |title=阪神3位ホンダ木浪「うれしい」4位斎藤「光栄」 |publisher=日刊スポーツ |date=2018-10-25 |accessdate=2018-10-26}}</ref>、[[松田進]]が7巡目で[[千葉ロッテマリーンズ]]からそれぞれ指名。いずれも後に入団したため<ref name="nikkan20181025-2">{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201810250000927.html |title=ホンダ・松田進、ロッテ7位指名にどよめき「ほっ」 |publisher=日刊スポーツ |date=2018-10-25 |accessdate=2018-10-26}}</ref>、木浪とは阪神でもチームメイトになった。 |
[[2018年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|2018年のNPBドラフト会議]]で、[[阪神タイガース]]から4巡目で指名{{R|sanspo181026}}。契約金6000万円、年俸1000万円(金額は推定)という条件で入団するとともに<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201811210000300.html |title=阪神ドラ4斎藤、得意スライダーで広島鈴木誠也斬る |publisher=日刊スポーツ |date=2018-11-21 |accessdate=2021-06-04}}</ref>、[[日本製鉄鹿島硬式野球部|新日鐵住金鹿島]]を経て{{by|2015年}}から阪神に在籍している横山と再びチームメイトになった。背番号は'''48'''<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201812030000418.html |title=阪神近本ら7選手入団会見「幸せな日を」矢野監督 |publisher=日刊スポーツ |date=2018-12-03 |accessdate=2021-06-04}}</ref>。この会議では、Hondaのチームメイトのうち、[[木浪聖也]]が3巡目で阪神から<ref name="nikkan20181025">{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201810250000919.html |title=阪神3位ホンダ木浪「うれしい」4位斎藤「光栄」 |publisher=日刊スポーツ |date=2018-10-25 |accessdate=2018-10-26}}</ref>、[[松田進]]が7巡目で[[千葉ロッテマリーンズ]]からそれぞれ指名。いずれも後に入団したため<ref name="nikkan20181025-2">{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201810250000927.html |title=ホンダ・松田進、ロッテ7位指名にどよめき「ほっ」 |publisher=日刊スポーツ |date=2018-10-25 |accessdate=2018-10-26}}</ref>、木浪とは阪神でもチームメイトになった。 |
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{{by|2024年}}5月7日、対ソフトバンク戦で移籍後初ホールドを挙げ、5月12日には対ロッテ戦で1080日ぶりとなる白星を挙げた<ref name="daily20240513">{{Cite web |和書|url=https://www.daily.co.jp/baseball/2024/05/13/0017646192.shtml|title=日本ハム・斎藤が移籍初星 元虎戦士1080日ぶりプロ2勝目 最速158キロも押し出し四球「次は大丈夫」|website=デイリースポーツ|publisher=株式会社デイリースポーツ|date=2024-05-13|accessdate=2024-05-13}}</ref>。同年は25試合に登板し防御率1.71、5ホールドといずれもキャリアハイの成績を残しチームのCS進出に貢献した。 |
{{by|2024年}}5月7日、対ソフトバンク戦で移籍後初ホールドを挙げ、5月12日には対ロッテ戦で1080日ぶりとなる白星を挙げた<ref name="daily20240513">{{Cite web |和書|url=https://www.daily.co.jp/baseball/2024/05/13/0017646192.shtml|title=日本ハム・斎藤が移籍初星 元虎戦士1080日ぶりプロ2勝目 最速158キロも押し出し四球「次は大丈夫」|website=デイリースポーツ|publisher=株式会社デイリースポーツ|date=2024-05-13|accessdate=2024-05-13}}</ref>。同年は25試合に登板し防御率1.71、5ホールドといずれもキャリアハイの成績を残しチームのCS進出に貢献した。 |
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== 選手としての特徴 |
== 選手としての特徴 == |
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肩や肘、股関節の柔軟性を生かしたダイナミックなフォーム{{R|bbm181022}}から投げ込む最速160km/h{{R|nikkansports20240923}}の重い[[速球|ストレート]]は打者の手元で微妙に動く{{R|gate181016}}。変化球は[[スライダー (球種)|スライダー]]、[[フォークボール#スプリットフィンガード・ファストボール|スプリット]]、[[カーブ (球種)|カーブ]]、[[速球#ツーシーム・ファストボール|ツーシーム]]を投じる{{R|weekly181025}}。 |
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長身と肩や肘の柔軟性を生かしたダイナミックな[[スリークォーター]]のフォームが特徴で{{R|bbm181022}}<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sanspo.com/article/20181031-Z626MTJQKNOJVL4GIALLRSQCH4/ |title=【上田二朗 サブマリン斬り】軸ブレない阪神D4位・斎藤は安藤タイプ (1/2ページ) |publisher=サンケイスポーツ |date=2018-10-31 |accessdate=2021-06-04}}</ref>、最速160km/hの重い[[速球|ストレート]]<ref>https://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=103-20241104-05</ref>を中心に、[[スライダー (球種)|スライダー]]、[[フォークボール#スプリットフィンガード・ファストボール|スプリット]]、[[カーブ (球種)|カーブ]]、[[速球#ツーシーム・ファストボール|ツーシーム]]を投げる{{R|bbm181022|weekly181025}}。[[Honda硬式野球部|Honda]]時代の監督の[[岡野勝俊]]によると、入社当初は上半身の力だけで投げる荒削りな印象だったが、Hondaのコーチの指導により下半身を強化し、体全体を使ってバランスよく投げられるフォームを身につけた<ref name="sanspo210703">{{Cite news |title=【球界ここだけの話(2373)】阪神の〝宇宙人〟が今後のブルペンを救う プロ3年目右腕の斎藤友貴哉 |newspaper=サンケイスポーツ |date=2021-07-03 |author=織原祥平 |url=https://www.sanspo.com/article/20210703-DQNBQA4DVBNFVJQOIDYLATA52M/ |accessdate=2021-12-06}}</ref>。2023年の時点でも制球力が課題となっている<ref>{{Cite news|url=https://www.daily.co.jp/baseball/2023/02/01/0016012572.shtml|title=日本ハム・斎藤友がわずか1球で降板 いきなり155キロ計測もアクシデント 新庄監督も心配顔|newspaper=デイリースポーツ online |publisher= 株式会社デイリースポーツ|date=2022-02-01|accessdate=2023-02-01}}</ref>。 |
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マウンドに上がると、緊張や力みから「真っすぐでストライクが入らず自滅していく」と本人は話し<ref>{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/202210250001026.html |title=【日本ハム】新庄監督「可能性ものすごくある選手」トレード加入の斎藤友貴哉を守護神候補に推薦 |publisher=日刊スポーツ |date=2022-10-26 |accessdate=2024-12-17}}</ref>、トレード移籍となった際にも移籍先の日本ハム一軍監督(当時)の[[新庄剛志]]が「課題はメンタルに尽きる<ref>{{Cite web |url=https://www.chunichi.co.jp/article/570356 |title=新庄監督珍指令!「HR打ったら罰金」移籍の江越大賀に即指導、斎藤友貴哉には「常に笑って」 |publisher=中日スポーツ |date=2022-10-25 |accessdate=2024-12-17}}</ref>」と話したメンタル面が課題。ただ、2024年シーズンは[[武田久]]投手コーチからの「もうお前は行くしかないんだから」という言葉で「久さんが背中を押してくれた感じなんです。『コントロールで攻めるタイプじゃないし』ていうのもありましたね」「前向きというか、向かって行くだけという。気持ちを変えました。緊張はめっちゃするんですけど、気持ちは負けないっていうのを意識しました」とメンタル面が改善され、プロ初セーブを挙げるなど飛躍を遂げた<ref>{{Cite web |url=https://origin.daily.co.jp/opinion-d/2024/11/09/0018320889.shtml |title=【野球】飛躍を遂げた日本ハム・斎藤友貴哉 覚醒の兆しの裏にあった要因とは |publisher=デイリースポーツ |date=2024-11-09 |accessdate=2024-12-17}}</ref>。 |
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自身は「強気に真っすぐで攻めていくピッチングが持ち味」と語っている{{R|sanspo181026}}。 |
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== 人物 == |
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Honda時代に結婚。2018年には第1子(長男)を授かった。阪神では既婚の新人選手に対して選手寮「[[阪神鳴尾浜球場|虎風荘]]」への入寮を免除しているものの、1年目の2019年シーズン中は、「野球に集中したい」という自身の希望から「虎風荘」で[[単身赴任]]生活を経験。2019年1月7日に虎風荘へ入寮した際には、家族全員の手形が押された色紙を自室に持ち込んだ<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201901070000488.html |title=既婚の阪神ドラフト4位斎藤「寂しいけど野球に集中」入寮 |publisher=日刊スポーツ |date=2019-01-07 |accessdate=2021-06-04}}</ref>。同年12月からは、退寮したうえで妻子との生活を再開している{{R|family}}。 |
Honda時代に結婚。2018年には第1子(長男)を授かった。阪神では既婚の新人選手に対して選手寮「[[阪神鳴尾浜球場|虎風荘]]」への入寮を免除しているものの、1年目の2019年シーズン中は、「野球に集中したい」という自身の希望から「虎風荘」で[[単身赴任]]生活を経験。2019年1月7日に虎風荘へ入寮した際には、家族全員の手形が押された色紙を自室に持ち込んだ<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201901070000488.html |title=既婚の阪神ドラフト4位斎藤「寂しいけど野球に集中」入寮 |publisher=日刊スポーツ |date=2019-01-07 |accessdate=2021-06-04}}</ref>。同年12月からは、退寮したうえで妻子との生活を再開している{{R|family}}。 |
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[[Honda硬式野球部]]の[[岡野勝俊]]監督(当時)は齋藤の人間性について「たまに突拍子もないことを言ったりしてみんなを笑わせていた。そんな天然の部分もあるけど、根っこはとてもピュアな感じだと思いますよ」と話し<ref>{{Cite news |title=【球界ここだけの話(2373)】阪神の〝宇宙人〟が今後のブルペンを救う プロ3年目右腕の斎藤友貴哉(2/2ページ) |newspaper=サンケイスポーツ |date=2021-07-03 |author=織原祥平 |url=https://www.sanspo.com/article/20210703-DQNBQA4DVBNFVJQOIDYLATA52M/2/ |accessdate=2024-12-17}}</ref>、周囲を和ませる天然キャラである<ref>{{Cite news |title=【球界ここだけの話(2373)】阪神の〝宇宙人〟が今後のブルペンを救う プロ3年目右腕の斎藤友貴哉(1/2ページ) |newspaper=サンケイスポーツ |date=2021-07-03 |author=織原祥平 |url=https://www.sanspo.com/article/20210703-DQNBQA4DVBNFVJQOIDYLATA52M/ |accessdate=2021-12-06}}</ref>。 |
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Honda時代はグラウンド外ではたまに突拍子もないことを言うような、周囲を和ませる[[天然キャラ]]だった。そのキャラクターから「[[宇宙人]]」とも表現された{{R|sanspo210703}}。 |
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{{Anchors|さいこうゆきや}}日本ハム時代の{{by|2024年}}8月27日の楽天戦では、先頭打者に安打を許すと、自身のバント処理悪送球→自身のベースカバーがわずかに遅れたことによる<ref name="abema20240902">{{Cite web |url=https://times.abema.tv/articles/-/10140955?page=1 |title=「お前がやったんだろ!」もはや自作自演!?日本ハム・齋藤友貴哉の“劇的21球”にベンチが総ツッコミを入れた瞬間 |publisher=ABEMA TIMES |date=2024-09-02 |accessdate=2024-12-17}}</ref>ファースト内野安打で無死満塁のピンチを招いたが、その後は空振り三振→セカンドゴロ→ピッチャーゴロで無失点<ref>{{Cite web |url=https://web.archive.org/web/20241215120152/https://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2021020701/text#t11 |title=2024年8月27日 北海道日本ハムファイターズvs.東北楽天ゴールデンイーグルス 試合テキスト速報 |publisher=スポーツナビ |date= |accessdate=2024-12-17}}</ref>。まるで優勝した瞬間のようにド派手なガッツポーズを披露し、喜びを爆発させたが{{R|abema20240902}}、[[新庄剛志]]監督が「バンザイちゃうやろ~って。みんな大爆笑。両手あげんな!みたいな。吉本(新喜劇)だったらずっこけてましたよ。ベンチで。ずっこけりゃよかったね」と話したように<ref name="nikkansports20240828">{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/202408280000690.html |title=【日本ハム】「さいこうゆきや」斎藤友貴哉が新庄監督のイジりに感謝「笑い話になって良かった」 |publisher=日刊スポーツ |date=2024-08-28 |accessdate=2024-12-17}}</ref>、日本ハムベンチは総ツッコミ状態であった{{R|abema20240902}}。{{Anchors|さいきょういくや}}また、同年10月5日の楽天戦でプロ初セーブを挙げ、ヒーローインタビューを受けた際には、何を聞かれても「行くだけ!!」と連呼すると、このフレーズがポストシーズンのチームの合言葉となり、球団も急遽<ref name="sanspo20241017">{{Cite web |url=https://www.sanspo.com/article/20241017-D6FCHF3OBJPP3I5UJOLNFIR7QM/ |title=【パCS舞台裏】日本ハムの応援で観戦に訪れた清宮一家が愛息に掛けた第一声は「行くだけ~」 |publisher=サンケイスポーツ |date=2024-10-17 |accessdate=2024-12-17}}</ref>、同16日から「行くだけ!!」グッズの受注販売を開始<ref>{{Cite web |url=https://www.fighters.co.jp/news/detail/202400609735.html |title=「行くだけ!!グッズ」受注販売決定! |publisher=北海道日本ハムファイターズ |date=2024-10-16 |accessdate=2024-12-17}}</ref>。[[2024年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ|CSファーストステージ]]第3戦で決勝打を放った[[水野達稀]]も齋藤について「こうやって流行させられるのは、やっぱ、あの人の魅力」と話した{{R|sanspo20241017}}。 |
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SNSでのファンからの呼び名は『'''さい○う ○○や'''』。ベンチから総ツッコミを受けた楽天戦([[#さいこうゆきや|前述]])の試合後に新庄監督が自身のインスタグラムで「明日から登録名を『さいこう ゆきや』に変更させてもらいます{{R|nikkansports20240828}}」と投稿したことがキッカケであり、2024年9月23日の西武戦で160km/hを計測した後には『さいきょう ゆきや』<ref name="nikkansports20240923">{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/202409230001529.html |title=【日本ハム】「さいきょうゆきや めっちゃいい」斎藤友貴哉160キロで野村大樹を三球三振 |publisher=日刊スポーツ |date=2024-09-23 |accessdate=2024-12-17}}</ref>、さらにプロ初セーブを挙げた楽天戦のヒーローインタビュー([[#さいきょういくや|前述]])を受けた後には『さいきょう いくや』と変化している<ref>{{Cite web |url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2024/10/22/kiji/20241021s00001173395000c.html |title=まるで出世魚!日本ハム・斎藤友貴哉 「さいこうゆきや」から来季守護神なら「さいごゆきや」!? |publisher=Sponichi Annex |date=2024-10-22 |accessdate=2024-12-17}}</ref>。 |
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== 詳細情報 == |
== 詳細情報 == |
2024年12月17日 (火) 13:11時点における最新版
北海道日本ハムファイターズ #48 | |
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2024年3月 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 山形県東根市 |
生年月日 | 1995年1月5日(29歳) |
身長 体重 |
184 cm 92 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2018年 ドラフト4位 |
初出場 | 2019年4月19日 |
年俸 | 2500万円(2025年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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齋藤 友貴哉(さいとう ゆきや、1995年1月5日 - )は、山形県東根市出身のプロ野球選手(投手)。右投左打。北海道日本ハムファイターズ所属。
苗字については、自身の希望で旧字体の齋藤を登録名に用いているが、報道などで「斎藤」と表記されることもある[2]。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]東根市立小田島小学校の3年時に、軟式野球チームの「いなほスポーツ少年団」で野球を始める[3]。東根市立第二中学校時代には、校内の軟式野球部と硬式クラブチーム「東根ヒーローズ」を兼部[3]。
山形県立山形中央高等学校へ進学すると、1年夏の全国高等学校野球選手権山形大会でベンチ入りを果たした。チームは大会を制したものの[4]、本大会ではベンチから外れた。さらに、1学年先輩の横山雄哉をはじめ、好投手がチームに揃っていたことから、在学中には目立った実績を残せなかった[3]。
高校卒業後に桐蔭横浜大学へ進学。入学当初は制球難に陥ったが[5]、助監督の萩原康の指導の下[6]、投球フォームの改良と本格的なウェイトトレーニングを経て、3年春に神奈川大学野球のリーグ戦にデビュー[3]。4年時の春季リーグ戦では、4勝1敗、防御率1.01の好成績でチームの優勝に貢献したほか、自身もMVPに選ばれた[3]。
大学4年生だった2016年の秋にプロ志望届を日本学生野球協会に提出したが、その年のNPBドラフト会議ではどの球団からも指名されず[7]、卒業後にHondaへ入社。入社1年目から主戦投手として登板を重ねた末に、JABA東京スポニチ大会で新人賞を獲得したほか[8]、都市対抗野球大会では初登板ながらストレートで自己最速の152km/hを記録した[3]。2年目の2018年には、エース級の活躍で、チームの東京スポニチ大会優勝に貢献。都市対抗野球大会では、予選で3試合に登板すると、通算投球イニング14回で自責点を全く許さなかった。本大会でもJR四国との初戦に先発したが、チームを勝利に導けなかった[3]。
2018年のNPBドラフト会議で、阪神タイガースから4巡目で指名[4]。契約金6000万円、年俸1000万円(金額は推定)という条件で入団するとともに[9]、新日鐵住金鹿島を経て2015年から阪神に在籍している横山と再びチームメイトになった。背番号は48[10]。この会議では、Hondaのチームメイトのうち、木浪聖也が3巡目で阪神から[11]、松田進が7巡目で千葉ロッテマリーンズからそれぞれ指名。いずれも後に入団したため[12]、木浪とは阪神でもチームメイトになった。
なお、ドラフト会議での指名後には、Hondaの投手として第44回社会人野球日本選手権大会に出場した。実際には登板の機会がなく、チームは初戦のJR東海戦で、延長12回タイブレークの末に敗れた[13]。
阪神時代
[編集]2019年、同期入団の新人選手から、木浪・近本光司と共に、一軍の沖縄春季キャンプに参加した[14]。木浪と近本がレギュラーシーズンの開幕から一軍のスタメンに名を連ねていたのに対して、自身はオープン戦の期間中から二軍で調整[15]。4月19日の対読売ジャイアンツ(巨人)戦(阪神甲子園球場)の6回表に救援で一軍公式戦へのデビューを果たすと、3つの四球を出しながらも2回を1安打無失点に抑えた[16]。ウエスタン・リーグの公式戦では、33試合の登板で、防御率3.82ながらチーム最多の8セーブを記録。7月11日に楽天生命パークで催されたフレッシュオールスターゲームにも、同リーグ選抜の一員として救援で登板した[17]。一軍公式戦への登板は前述した巨人戦のみで、シーズン終了後の契約交渉では、推定年俸950万円(前年から50万円減)という条件で契約を更改した[18]。
2020年、春季キャンプからレギュラーシーズンの前半まで二軍で調整。ウエスタン・リーグの公式戦には、開幕から8月中旬まで救援で10試合に登板していたが、通算の防御率が6.28に達するなど振るわなかった。「(不調を脱する)きっかけを掴ませたい」という平田勝男二軍監督の方針で、8月下旬からプロ入り後初めて先発へ転向する[19]と、3試合の先発登板(通算投球イニング13回)で無失点と17奪三振を記録。一軍の公式戦でも、9月10日の対横浜DeNAベイスターズ戦(横浜スタジアム)で先発デビューを果たした[20]。この試合では、3回表に一軍公式戦での初打席を迎えると、初安打と初得点を相次いで記録。自身の得点がチームの先制点になった[21]ものの、3回裏に2点を失って勝ち越されたほか、投球数が77球にまで達したことからこの回限りで交代した[22](4回表に自身の代打・陽川尚将が3点本塁打を打ったため自身に勝敗は付かず)[23]。後に救援で4試合に登板したものの、初勝利を挙げるまでには至らず、シーズン終了後には推定年俸850万円(前年から100万円減)という条件で契約を更改した[24]。
2021年、春季一軍キャンプに参加していながらレギュラーシーズンの開幕を二軍で迎えたため、一軍公式戦でのシーズン初登板は5月28日の対埼玉西武ライオンズ戦(メットライフドーム)まで持ち越された。2点ビハインドの8回裏に救援で登板し、西武打線を9球で三者凡退に抑えると、9回表にチームが逆転したことで一軍公式戦での初勝利を挙げた[25]。
日本ハム時代
[編集]2022年10月18日、江越大賀とともに渡邉諒、髙濱祐仁との2対2のトレードで、北海道日本ハムファイターズへ移籍することが発表された[26][27]。背番号は、阪神時代と同じ48。
2023年3月1日、紅白戦で右膝前十字靭帯断裂の重傷を負い再建手術を行ったため、シーズン中の復帰は絶望的となった[28]。
2024年5月7日、対ソフトバンク戦で移籍後初ホールドを挙げ、5月12日には対ロッテ戦で1080日ぶりとなる白星を挙げた[29]。同年は25試合に登板し防御率1.71、5ホールドといずれもキャリアハイの成績を残しチームのCS進出に貢献した。
選手としての特徴
[編集]肩や肘、股関節の柔軟性を生かしたダイナミックなフォーム[8]から投げ込む最速160km/h[30]の重いストレートは打者の手元で微妙に動く[3]。変化球はスライダー、スプリット、カーブ、ツーシームを投じる[5]。
マウンドに上がると、緊張や力みから「真っすぐでストライクが入らず自滅していく」と本人は話し[31]、トレード移籍となった際にも移籍先の日本ハム一軍監督(当時)の新庄剛志が「課題はメンタルに尽きる[32]」と話したメンタル面が課題。ただ、2024年シーズンは武田久投手コーチからの「もうお前は行くしかないんだから」という言葉で「久さんが背中を押してくれた感じなんです。『コントロールで攻めるタイプじゃないし』ていうのもありましたね」「前向きというか、向かって行くだけという。気持ちを変えました。緊張はめっちゃするんですけど、気持ちは負けないっていうのを意識しました」とメンタル面が改善され、プロ初セーブを挙げるなど飛躍を遂げた[33]。
人物
[編集]Honda時代に結婚。2018年には第1子(長男)を授かった。阪神では既婚の新人選手に対して選手寮「虎風荘」への入寮を免除しているものの、1年目の2019年シーズン中は、「野球に集中したい」という自身の希望から「虎風荘」で単身赴任生活を経験。2019年1月7日に虎風荘へ入寮した際には、家族全員の手形が押された色紙を自室に持ち込んだ[34]。同年12月からは、退寮したうえで妻子との生活を再開している[18]。
Honda硬式野球部の岡野勝俊監督(当時)は齋藤の人間性について「たまに突拍子もないことを言ったりしてみんなを笑わせていた。そんな天然の部分もあるけど、根っこはとてもピュアな感じだと思いますよ」と話し[35]、周囲を和ませる天然キャラである[36]。
日本ハム時代の2024年8月27日の楽天戦では、先頭打者に安打を許すと、自身のバント処理悪送球→自身のベースカバーがわずかに遅れたことによる[37]ファースト内野安打で無死満塁のピンチを招いたが、その後は空振り三振→セカンドゴロ→ピッチャーゴロで無失点[38]。まるで優勝した瞬間のようにド派手なガッツポーズを披露し、喜びを爆発させたが[37]、新庄剛志監督が「バンザイちゃうやろ~って。みんな大爆笑。両手あげんな!みたいな。吉本(新喜劇)だったらずっこけてましたよ。ベンチで。ずっこけりゃよかったね」と話したように[39]、日本ハムベンチは総ツッコミ状態であった[37]。また、同年10月5日の楽天戦でプロ初セーブを挙げ、ヒーローインタビューを受けた際には、何を聞かれても「行くだけ!!」と連呼すると、このフレーズがポストシーズンのチームの合言葉となり、球団も急遽[40]、同16日から「行くだけ!!」グッズの受注販売を開始[41]。CSファーストステージ第3戦で決勝打を放った水野達稀も齋藤について「こうやって流行させられるのは、やっぱ、あの人の魅力」と話した[40]。
SNSでのファンからの呼び名は『さい○う ○○や』。ベンチから総ツッコミを受けた楽天戦(前述)の試合後に新庄監督が自身のインスタグラムで「明日から登録名を『さいこう ゆきや』に変更させてもらいます[39]」と投稿したことがキッカケであり、2024年9月23日の西武戦で160km/hを計測した後には『さいきょう ゆきや』[30]、さらにプロ初セーブを挙げた楽天戦のヒーローインタビュー(前述)を受けた後には『さいきょう いくや』と変化している[42]。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019 | 阪神 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 10 | 2.0 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | 2.00 |
2020 | 5 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 35 | 7.0 | 9 | 1 | 5 | 0 | 0 | 11 | 3 | 0 | 6 | 6 | 7.71 | 2.00 | |
2021 | 19 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | .500 | 103 | 23.1 | 23 | 1 | 12 | 0 | 0 | 26 | 3 | 0 | 14 | 12 | 4.63 | 1.50 | |
2022 | 20 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 107 | 23.1 | 23 | 2 | 10 | 0 | 3 | 27 | 0 | 0 | 14 | 13 | 5.01 | 1.41 | |
2024 | 日本ハム | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 5 | .500 | 115 | 26.1 | 23 | 2 | 12 | 0 | 0 | 25 | 3 | 0 | 6 | 5 | 1.71 | 1.34 |
通算:5年 | 70 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 1 | 6 | .400 | 370 | 81.3 | 79 | 6 | 42 | 0 | 3 | 91 | 9 | 0 | 40 | 36 | 4.43 | 1.48 |
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
[編集]年 度 |
球 団 |
投手 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2019 | 阪神 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- |
2020 | 5 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |
2021 | 19 | 0 | 5 | 0 | 0 | 1.000 | |
2022 | 20 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | |
2024 | 日本ハム | 25 | 4 | 4 | 1 | 1 | .889 |
通算 | 70 | 6 | 11 | 1 | 1 | .944 |
- 2024年度シーズン終了時
記録
[編集]- 初記録
- 投手記録
- 初登板:2019年4月19日、対読売ジャイアンツ4回戦(阪神甲子園球場)、6回表に3番手で救援登板、2回1安打無失点
- 初奪三振:同上、6回表に亀井善行から空振り三振
- 初先発登板:2020年9月10日、対横浜DeNAベイスターズ15回戦(横浜スタジアム)、3回2失点で勝敗つかず
- 初勝利:2021年5月28日、対埼玉西武ライオンズ1回戦(メットライフドーム)、8回裏に5番手で救援登板、1回無失点
- 初セーブ:2024年10月5日、対東北楽天ゴールデンイーグルス24回戦(楽天モバイルパーク宮城)、9回表に5番手で救援登板・完了、1回無失点
- 打撃記録
- 初打席・初安打:2020年9月10日、対横浜DeNAベイスターズ15回戦(横浜スタジアム)、3回表にマイケル・ピープルズから投前内野安打
背番号
[編集]- 48(2019年 - )
登場曲
[編集]- 「I Was Born To Love You」Queen(2019年、2021年 - )
- 「End of the day」Mr.Children(2020年)
出演
[編集]配信
[編集]- プロ野球×将棋特番・プロ野球最強将棋王決定戦(2020年12月20日、ニコニコ生放送)※YouTubeでは2021年2月に2回に分けて配信[43]
出典
[編集]- ^ “日本ハム - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2024年12月4日閲覧。
- ^ “阪神ドラフト4位齋藤、スコアボードも希少な旧字体希望”. 日刊スポーツ (2019年1月20日). 2021年6月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “伸びしろ満載の最速153キロ右腕 齋藤友貴哉(Honda)”. Baseball Gate. 博報堂DYメディアパートナーズ (2018年10月16日). 2021年6月4日閲覧。
- ^ a b “阪神ドラフト4位・斎藤、MAX153キロで「強気に攻める」”. サンケイスポーツ (2018年10月26日). 2021年6月4日閲覧。
- ^ a b “【ドラフト】阪神4位 齋藤友貴哉(Honda) 指名漏れの悔しさをバネに成長した153キロ右腕/プロ野球ドラフト会議”. 週刊ベースボールONLINE (2018年10月25日). 2021年6月4日閲覧。
- ^ “「投手人生を大きく変えた桐蔭横浜時代」 遅咲きの153キロ右腕・齋藤 友貴哉(Honda)【前編】”. 高校野球ドットコム: p. 3. (2018年10月11日) 2020年9月26日閲覧。
- ^ “阪神4位斎藤は巨人阿部斬り目指す150キロ右腕”. 日刊スポーツ (2018年10月26日). 2021年6月4日閲覧。
- ^ a b “ドラフト候補社会人投手の変化球解説 〈Honda・齋藤友貴哉のスライダー&スプリット〉”. ベースボール・マガジン社WEB (2018年10月22日). 2018年11月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月17日閲覧。
- ^ “阪神ドラ4斎藤、得意スライダーで広島鈴木誠也斬る”. 日刊スポーツ (2018年11月21日). 2021年6月4日閲覧。
- ^ “阪神近本ら7選手入団会見「幸せな日を」矢野監督”. 日刊スポーツ (2018年12月3日). 2021年6月4日閲覧。
- ^ “阪神3位ホンダ木浪「うれしい」4位斎藤「光栄」”. 日刊スポーツ (2018年10月25日). 2018年10月26日閲覧。
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- ^ “阪神がキャンプ一軍メンバー発表 近本ら3新人参加”. 産経新聞 (2019年1月23日). 2021年6月4日閲覧。
- ^ “阪神ドラフト4位斎藤 一軍初昇格!木浪活躍が刺激「投げて貢献するだけ」”. スポーツニッポン (2019年4月17日). 2021年6月4日閲覧。
- ^ “妻子持ち阪神4位斎藤「あがった」2回0封デビュー”. 日刊スポーツ (2019年4月19日). 2021年6月4日閲覧。
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- ^ 織原祥平 (2021年7月3日). “【球界ここだけの話(2373)】阪神の〝宇宙人〟が今後のブルペンを救う プロ3年目右腕の斎藤友貴哉(2/2ページ)”. サンケイスポーツ 2024年12月17日閲覧。
- ^ 織原祥平 (2021年7月3日). “【球界ここだけの話(2373)】阪神の〝宇宙人〟が今後のブルペンを救う プロ3年目右腕の斎藤友貴哉(1/2ページ)”. サンケイスポーツ 2021年12月6日閲覧。
- ^ a b c “「お前がやったんだろ!」もはや自作自演!?日本ハム・齋藤友貴哉の“劇的21球”にベンチが総ツッコミを入れた瞬間”. ABEMA TIMES (2024年9月2日). 2024年12月17日閲覧。
- ^ “2024年8月27日 北海道日本ハムファイターズvs.東北楽天ゴールデンイーグルス 試合テキスト速報”. スポーツナビ. 2024年12月17日閲覧。
- ^ a b “【日本ハム】「さいこうゆきや」斎藤友貴哉が新庄監督のイジりに感謝「笑い話になって良かった」”. 日刊スポーツ (2024年8月28日). 2024年12月17日閲覧。
- ^ a b “【パCS舞台裏】日本ハムの応援で観戦に訪れた清宮一家が愛息に掛けた第一声は「行くだけ~」”. サンケイスポーツ (2024年10月17日). 2024年12月17日閲覧。
- ^ “「行くだけ!!グッズ」受注販売決定!”. 北海道日本ハムファイターズ (2024年10月16日). 2024年12月17日閲覧。
- ^ “まるで出世魚!日本ハム・斎藤友貴哉 「さいこうゆきや」から来季守護神なら「さいごゆきや」!?”. Sponichi Annex (2024年10月22日). 2024年12月17日閲覧。
- ^ “中日・平田、球界の将棋王初代“球王”に就位!巨人・丸との決勝戦棋譜公開”. スポーツニッポン (2020年12月23日). 2021年3月15日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 齋藤友貴哉 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube