第128独立領土防衛旅団 (ウクライナ陸軍)
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第128独立領土防衛旅団 | |
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創設 | 2022年2月26日 |
所属政体 | ウクライナ |
所属組織 | ウクライナ陸軍 |
部隊編制単位 | 旅団 |
兵科 | 軽歩兵 |
兵種/任務 | 郷土防衛隊 |
人員 | 2,000人[1] |
所在地 | ドニプロペトロウシク州ドニプロ |
通称号/略称 | A7384 |
上級単位 | 東部作戦管区 |
戦歴 | ロシアのウクライナ侵攻 |
指揮官 | ロスティスラウ・レヒンスキー大佐 |
第128独立領土防衛旅団(だい128どくりつりょうどぼうえいりょだん、ウクライナ語: 128-ма окрема бригада територіальної оборони)は、ウクライナ陸軍の旅団。東部作戦管区隷下。
概要
[編集]ロシアのウクライナ侵攻
[編集]2022年2月26日、ロシアのウクライナ侵攻の影響に伴い、ウクライナ領土防衛隊の動員が開始され、ドニプロペトロウシク州ドニプロで創設された[2]。
東部・バフムート戦線
[編集]→「シヴェルシクの戦い」も参照
2022年7月、激戦地の東部ドネツィク州バフムート地区に配備され、第118独立領土防衛旅団と共にバフムート北のシヴェルシク方面を防御した[3]。
東部・南ドネツク戦線
[編集]2022年11月、東部ドネツィク州ヴォルノヴァーハ地区に再配置され、ヴェリカ・ノヴォシルカ方面に展開した[4]。
東部・スヴァトヴェ-クレミンナ戦線
[編集]→「スヴァトヴェの戦い」も参照
2023年5月、第233独立領土防衛大隊が東部ルハーンシク州スヴァトヴェ地区に再配置され、クプヤンシク方面を防御した[5]。
2024年2月、ウクライナ陸軍に編入し、東部作戦管区隷下に配属された[6]。
2024年12月5日、名誉称号「ワイルド・フィールド」を授与された[7]。
編制
[編集]- 旅団司令部(ドニプロ)
- 第230独立領土防衛大隊
- 第231独立領土防衛大隊
- 第232独立領土防衛大隊
- 第233独立領土防衛大隊
- 第234独立領土防衛大隊
出典
[編集]- ^ 装備不足のウクライナ領土防衛隊、鹵獲した古いロシア戦車をフル活用 フォーブス・ジャパン
- ^ 第128独立領土防衛旅団 ウクライナ領土防衛隊公式サイト
- ^ Ukraine War, 8–9 July 2022 トム・クーパー
- ^ 1231 батальйон відбив атаку окупантів і знищив їхні танки, БМП та БТРи ShoTam
- ^ Рідні благають підписати петицію захиснику з Дніпра ドニプロ市公式サイト
- ^ 125th, 127th and 128th Brigade joined Ground Forces ミリタリー・ランド
- ^ “УКАЗ ПРЕЗИДЕНТА УКРАЇНИ №829/2024”. ウクライナ大統領府. 2024年12月6日閲覧。