第45回社会人野球日本選手権大会
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第45回社会人野球日本選手権大会(だい45かいしゃかいじんやきゅうにほんせんしゅけんたいかい)は、2019年10月25日から11月4日の間の11日間、京セラドーム大阪で行なわれた社会人野球日本選手権大会である。
概要
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- 都市対抗野球からは初優勝を果たしたJFE東日本が、クラブ野球選手権からは5度目の優勝を果たしたマツゲン箕島硬式野球部が本戦出場を決めた。
- 創部13年目のシティライト岡山が初出場。(今大会唯一の初出場)
- 決勝は大阪ガスと日本生命の大阪勢対決となり、大阪ガスが大会初優勝を果たした[1]。大阪ガスは次回大会(東京五輪開催に伴い、2020年7月に行われる)の出場権を獲得した。
予選
[編集]→詳細は「第45回社会人野球日本選手権大会予選」を参照
出場チーム
[編集]代表枠 | チーム | 出場回数 |
---|---|---|
日本選手権対象JABA大会(推薦枠[3]を含む) 優勝チーム枠(13) | ||
都市対抗野球優勝 | JFE東日本 | 4大会ぶり10回目 |
クラブ野球選手権優勝 | マツゲン箕島硬式野球部 | 2大会ぶり6回目 |
北海道大会優勝 | JX-ENEOS | 4大会連続23回目 |
東北大会優勝 | 日本製鉄鹿島 | 4大会連続9回目 |
日立市長杯優勝 | 鷺宮製作所 | 2大会連続13回目 |
東京スポニチ大会優勝 | 日本新薬 | 12大会連続22回目 |
静岡大会優勝 | 王子 | 4大会連続12回目 |
長野大会優勝 | トヨタ自動車 | 16大会連続19回目 |
ベーブルース杯優勝 | 日本通運 | 2大会ぶり21回目 |
京都大会優勝 | 日本生命 | 8大会連続36回目 |
岡山大会優勝 | JFE西日本 | 2大会連続13回目 |
四国大会優勝 | 東芝 | 4大会連続28回目 |
九州大会優勝 | 西部ガス | 5大会ぶり2回目 |
代表枠 | チーム | 出場回数 |
---|---|---|
地方予選大会からの出場枠(19) | ||
北海道 | 日本製鉄室蘭シャークス | 2大会連続5回目 |
東北 | 七十七銀行 | 5大会ぶり10回目 |
北信越 | 伏木海陸運送 | 8大会ぶり3回目 |
関東 | Honda | 3大会連続22回目 |
関東 | 三菱日立パワーシステムズ | 2大会連続7回目 |
関東 | 東京ガス | 2大会ぶり10回目 |
関東 | NTT東日本 | 6大会連続15回目 |
東海 | Honda鈴鹿 | 2大会連続13回目 |
東海 | 三菱自動車岡崎 | 2大会ぶり8回目 |
東海 | ヤマハ | 2大会ぶり25回目 |
近畿 | パナソニック | 25大会連続40回目 |
近畿 | 大阪ガス | 7大会連続23回目 |
近畿 | 三菱重工神戸・高砂 | 3大会連続24回目 |
近畿 | NTT西日本 | 8大会連続21回目 |
中国 | JR西日本 | 2大会ぶり7回目 |
中国 | シティライト岡山 | 初出場 |
四国 | JR四国 | 4大会連続15回目 |
九州 | 沖縄電力 | 3大会連続6回目 |
九州 | JR九州 | 2大会ぶり14回目 |
大会
[編集]トーナメント
[編集]丸数字は延長回を表す。決勝戦以外は、延長12回よりタイブレークが適用される。
1回戦 | 2回戦 | 準々決勝 | 準決勝 | 決勝 | ||||||||||||||
沖縄電力 | 3 | |||||||||||||||||
NTT西日本 | 10 | |||||||||||||||||
NTT西日本 | 3 | |||||||||||||||||
鷺宮製作所 | 2 | |||||||||||||||||
シティライト岡山 | 4 | |||||||||||||||||
鷺宮製作所 | 5x | |||||||||||||||||
NTT西日本 | 1 | |||||||||||||||||
大阪ガス | 3 | |||||||||||||||||
大阪ガス | 1x⑪ | |||||||||||||||||
Honda鈴鹿 | 0 | |||||||||||||||||
大阪ガス | 5 | |||||||||||||||||
JFE東日本 | 4 | |||||||||||||||||
JFE東日本 | 2 | |||||||||||||||||
日本製鉄室蘭シャークス | 1 | |||||||||||||||||
大阪ガス | 7x⑩ | |||||||||||||||||
三菱自動車岡崎 | 6 | |||||||||||||||||
NTT東日本 | 4x⑩[4] | |||||||||||||||||
伏木海陸運送 | 3 | |||||||||||||||||
NTT東日本 | 0 | |||||||||||||||||
日本通運 | 9 | |||||||||||||||||
七十七銀行 | 2 | |||||||||||||||||
日本通運 | 11 | |||||||||||||||||
日本通運 | 1 | |||||||||||||||||
三菱自動車岡崎 | 3⑬ | |||||||||||||||||
三菱自動車岡崎 | 4[5] | |||||||||||||||||
パナソニック | 0 | |||||||||||||||||
三菱自動車岡崎 | 1 | |||||||||||||||||
Honda | 0 | |||||||||||||||||
JR西日本 | 0 | |||||||||||||||||
Honda | 3 | |||||||||||||||||
大阪ガス | 4 | |||||||||||||||||
日本生命 | 1 | |||||||||||||||||
JR四国 | 4 | |||||||||||||||||
ヤマハ | 8 | |||||||||||||||||
ヤマハ | 7 | |||||||||||||||||
王子 | 3 | |||||||||||||||||
東芝 | 1 | |||||||||||||||||
王子 | 5 | |||||||||||||||||
ヤマハ | 0 | |||||||||||||||||
日本生命 | 2 | |||||||||||||||||
東京ガス | 6 | |||||||||||||||||
日本生命 | 13 | |||||||||||||||||
日本生命 | 4 | |||||||||||||||||
JR九州 | 0 | |||||||||||||||||
JR九州 | 5⑩ | |||||||||||||||||
三菱重工神戸・高砂 | 2 | |||||||||||||||||
日本生命 | 4 | |||||||||||||||||
日本製鉄鹿島 | 1 | |||||||||||||||||
JX-ENEOS | 2 | |||||||||||||||||
西部ガス | 1 | |||||||||||||||||
JX-ENEOS | 1 | |||||||||||||||||
日本製鉄鹿島 | 2 | |||||||||||||||||
日本製鉄鹿島 | 2x⑫ | |||||||||||||||||
JFE西日本 | 1 | |||||||||||||||||
日本製鉄鹿島 | 3 | |||||||||||||||||
三菱日立パワーシステムズ | 0 | |||||||||||||||||
マツゲン箕島硬式野球部 | 0 | |||||||||||||||||
トヨタ自動車 | 1[6] | |||||||||||||||||
トヨタ自動車 | 1 | |||||||||||||||||
三菱日立パワーシステムズ | 2 | |||||||||||||||||
日本新薬 | 0 | |||||||||||||||||
三菱日立パワーシステムズ | 3 |
1回戦
[編集]2回戦
[編集]準々決勝
[編集]準決勝
[編集]決勝
[編集]表彰選手
[編集]表彰 | 選手 | 所属 | |
---|---|---|---|
最高殊勲選手賞 | 阪本大樹(投手) | 大阪ガス | |
敢闘賞 | 廣本拓也(内野手) | 日本生命 | |
打撃賞 | 吉川昴樹(外野手) | 大阪ガス | |
首位打者賞 | 廣本拓也(内野手)
15打数10安打 打率0.667 |
日本生命 |
脚注
[編集]- ^ “大阪ガスが悲願の初優勝 日本生命降す 社会人野球日本選手権”. 毎日新聞 (2019年11月4日). 2021年7月15日閲覧。
- ^ 本年度はJABA公式大会の重複優勝がなかったため、基本出場枠の通りとなった。
- ^ 都市対抗、クラブ選手権優勝チーム
- ^ 喜納(NTT東日本)が1試合個人最多本塁打タイ記録(2本)を記録
- ^ 仲井(三菱自動車岡崎)が毎回奪三振を記録(大会8人目)
- ^ 栗林(トヨタ自動車)が毎回奪三振を記録(大会7人目)
参考
[編集]関連項目
[編集]- 第90回都市対抗野球大会 - 同年7月13日から7月25日にかけて開催された都市対抗野球大会。