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第47回社会人野球日本選手権大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

第47回社会人野球日本選手権大会(だい47かいしゃかいじんやきゅうにほんせんしゅけんたいかい)は、2022年10月30日から11月9日の11日間、京セラドーム大阪で行なわれた社会人野球日本選手権大会である。

概要

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  • また、第46回大会では都市対抗と日本選手権の開催時期入れ替えのため、都市対抗優勝枠が前回大会(第45回大会)優勝枠(大阪ガスが該当)に変更されたが、今大会は本来の開催時期に戻るため、都市対抗優勝枠が復活し、第93回都市対抗野球大会で優勝した[3]ENEOSが出場権を得た。

予選

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出場チーム

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[4]

代表枠 チーム 出場回数
日本選手権対象JABA大会(推薦枠[5]を含む)
優勝チーム枠(基本13→実際11)
都市対抗九州大会優勝 ENEOS 6大会連続25回目[6]
クラブ選手権優勝 大和高田クラブ 3大会ぶり4回目
東京スポニチ大会優勝 東芝 6大会連続30回目
静岡大会優勝 日本製鉄鹿島 2大会ぶり10回目
四国大会優勝 日本通運 3大会連続23回目
岡山大会北海道大会優勝 Honda熊本 5大会ぶり14回目[7]
日立市長杯大会優勝 日本生命 10大会連続38回目
長野大会優勝 東京ガス 2大会ぶり11回目
京都大会優勝 三菱重工West 5大会連続26回目
ベーブルース杯優勝 鷺宮製作所 2大会ぶり14回目
東北大会優勝 大阪ガス 9大会連続25回目
代表枠 チーム 出場回数
各地方予選大会からの出場枠(基本19→実際21)
北海道(1) 航空自衛隊千歳 9大会ぶり2回目
東北(1) TDK 2大会連続11回目
北信越(1) バイタルネット 2大会ぶり8回目
関東(4→5)[6] 日立製作所 4大会ぶり13回目
SUBARU 5大会ぶり17回目
セガサミー 2大会連続6回目
NTT東日本 8大会連続17回目
三菱重工East 4大会連続9回目
東海(3) トヨタ自動車 18大会連続21回目
王子 6大会連続14回目
JR東海 3大会ぶり15回目
近畿(4) カナフレックス 2大会連続4回目
日本新薬 14大会連続24回目
パナソニック 27大会連続42回目
NTT西日本 10大会連続23回目
中国(2) JFE西日本 4大会連続15回目
JR西日本 2大会ぶり8回目
四国(1) 四国銀行 6大会ぶり23回目
九州(2→3)[7] JR九州 3大会連続16回目
西部ガス 3大会連続4回目
宮崎梅田学園 3大会ぶり2回目

大会

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今大会では延長10回以後、試合時間に関係なくタイブレークが適用される。

1回戦

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  • 10月30日
    • 大和高田クラブ 2-0 日本製鉄鹿島
    • JR東海 2-7 日本生命
    • 東芝 7-5 バイタルネット
  • 10月31日
    • トヨタ自動車4-2(延長12回タイブレーク)TDK
    • ENEOS5-2(延長10回タイブレーク)四国銀行
    • 大阪ガス2-4東京ガス
  • 11月1日
    • 西部ガス2-5NTT東日本
    • JR九州3-6日立製作所
    • 鷺宮製作所5-1NTT西日本
  • 11月2日
    • 王子4-1航空自衛隊千歳
    • カナフレックス0-10(7回コールドゲーム日本通運
    • セガサミー3-5パナソニック
  • 11月3日
    • JFE西日本0-5三菱重工West
    • JR西日本1-11(8回コールドゲーム)三菱重工East
    • 日本新薬8-0宮崎梅田学園
  • 11月4日
    • SUBARU2-3Honda熊本

2回戦

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  • 11月4日
    • 鷺宮製作所0-1東芝
    • トヨタ自動車2-0パナソニック
  • 11月5日
    • ENEOS8-2日本新薬
    • 日立製作所1-2三菱重工West
    • 日本生命0-3東京ガス
  • 11月6日
    • NTT東日本4-2王子
    • 大和高田クラブ1-6日本通運
    • Honda熊本1-3三菱重工East

準々決勝

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  • 11月7日
    • トヨタ自動車6-1東芝
    • ENEOS4-1(延長10回タイブレーク)三菱重工West
    • 東京ガス1-4NTT東日本
    • 三菱重工East2-1日本通運

準決勝

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  • 11月8日
    • ENEOS0-1トヨタ自動車
    • NTT東日本4-2三菱重工East

決勝

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[8]

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
NTT東日本 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 7 1
トヨタ自動車
(4大会=5年ぶり6回目)
0 0 3 0 0 0 0 5 × 8 13 0
  1. NTT東日本:●多田裕作(4回)→ 沼田優雅(1回)→片山楽生(2回)→堀誠(1/3回)→熊谷拓也(2/3回)
  2. トヨタ自動車:〇嘉陽宗一郎(8回)→渕上佳輝(1回)
  3. 勝利:嘉陽宗一郎  
  4. 敗戦:多田裕作  
  5. 審判
    [球審]左海資士
    [塁審]中西良太(1塁)、太田和宏(2塁)、文珠弘富(3塁)、和田拓也(予備)
  6. 試合開始18時06分-試合終了21時01分 試合時間2時間55分

脚注

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  1. ^ 1回戦(1stステージ)をほっともっと神戸、2回戦以後のファイナルステージは京セラドームで開催。代わって、第92回都市対抗野球大会が秋季に東京ドームを主会場に開催された
  2. ^ 本来2020年もオリンピックのため、都市対抗野球大会と日本選手権大会の開催時期を入れ替えて、夏季開催となる予定だった。
  3. ^ その前のJABA九州大会でもすでに優勝していたため、本大会の出場が確定していた。
  4. ^ 第47回日本選手権大会 32代表出そろう 社会人野球Express vol.30”. 日本野球連盟公式サイト. 2023年1月5日閲覧。
  5. ^ 都市対抗、クラブ選手権優勝チーム
  6. ^ a b ENEOSは対象2大会優勝のため、関東地方予選大会からの出場枠が1枠増
  7. ^ a b Honda熊本は対象2大会優勝のため、九州地方予選大会からの出場枠が1枠増
  8. ^ 1級速報.com「2022年 日本選手権 2022/11/9(水) 京セラドーム大阪」

外部リンク

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関連項目

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