西条町大沢
表示
西条町大沢 | |
---|---|
大字 | |
サルマタ池 | |
北緯34度22分31秒 東経132度43分59秒 / 北緯34.37528度 東経132.73306度座標: 北緯34度22分31秒 東経132度43分59秒 / 北緯34.37528度 東経132.73306度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 広島県 |
市町村 | 東広島市 |
人口情報(2024) | |
人口 | 614 人 |
世帯数 | 293 世帯 |
面積(2020) | |
0.79091004 km² | |
人口密度 | 776.32 人/km² |
郵便番号 | 739-0034 |
市外局番 | 082 |
ナンバープレート | 広島 |
ウィキポータル 日本の町・字 ウィキポータル 広島県 ウィキプロジェクト 日本の町・字 |
西条町大沢(さいじょうちょうおおさわ)とは、広島県東広島市の大字。全域で住居表示未実施である[1]。
概要
[編集]西条地区南部、旧板城村域に位置し[2]、北は西条町田口、南は西条町福本ならびに西条町馬木に面する。また、3kmほど南東に飛び地を有する。
町名は西条湖の名残で沼沢地帯となっていることに由来しており、実際に町域には現在でもいくつか池が存在する[2]。
1992年度から町域西部が「テクノタウン東広島」として住宅や工場の誘致が進められてきたが、当該地域は1999年に西大沢として分離された[3][4]。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行。賀茂郡大沢村他4村が合併し、賀茂郡板城村が発足する。大沢村は「大沢」として板城村の大字となる[2][5]。
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 板城村が分割され、隣接する西条町、黒瀬町に編入されて消滅する。大沢は西条町に編入され、西条町の大字となる[2][5]。
- 1974年(昭和49年)4月20日 - 西条町が周辺3町と合併し、東広島市が発足。大沢は「西条町大沢」として東広島市の大字となる[2][6]。
- 1992年(平成4年)- 町域西部でテクノタウン東広島の造成が開始される[3]。
- 1999年(平成11年)3月1日 - 町域西部が西大沢として分離される[4]。
交通
[編集]鉄道
[編集]町内に鉄道路線は通っていない。最寄り駅は東広島駅(山陽新幹線)。
バス
[編集]道路
[編集]一般国道
[編集]主要地方道
[編集]施設・名所など
[編集]- 東広島市立向陽中学校
- 稲生神社
学区
[編集]公立小・中学校に通学する場合、板城小学校ならびに向陽中学校に通学することになる[8]。
面積
[編集]2020年時点での面積は0.79091004km2である[9]。
世帯数・人口
[編集]2024年11月末での世帯数は293世帯、人口は614人である[10]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “住居表示未実施区域一覧(地区別)” (PDF). 東広島市. 2024年12月14日閲覧。
- ^ a b c d e 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1987, p. 172-173.
- ^ a b “テクノタウン東広島/東広島市ホームページ”. 東広島市. 2024年12月14日閲覧。
- ^ a b “住居表示実施区域一覧” (PDF). 東広島市. 2024年12月14日閲覧。
- ^ a b 地名情報資料室 1990, p. 59.
- ^ 地名情報資料室 1990, p. 654.
- ^ “路線バス(広島県)|JRバス中国株式会社”. JRバス中国株式会社. 2024年12月5日閲覧。
- ^ “東広島市立小・中学校の通学区域/東広島市ホームページ”. 東広島市. 2024年12月14日閲覧。
- ^ “広島県東広島市西条町大沢 - 人口総数及び世帯総数”. 人口統計ラボ. 2024年12月13日閲覧。
- ^ “2024(令和6)年11月大字別人口” (Excel). 東広島市. 2024年12月13日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 34(広島県)、角川書店、1987年3月。ISBN 4-04-001340-9。
- 地名情報資料室 編『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年9月。ISBN 4-490-10280-1。