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黒瀬町乃美尾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 広島県 > 東広島市 > 黒瀬町乃美尾
黒瀬町乃美尾
大字
地図北緯34度20分08秒 東経132度41分33秒 / 北緯34.33556度 東経132.69250度 / 34.33556; 132.69250座標: 北緯34度20分08秒 東経132度41分33秒 / 北緯34.33556度 東経132.69250度 / 34.33556; 132.69250
日本の旗 日本
都道府県 広島県の旗 広島県
市町村 東広島市
人口情報(2024)
 人口 1,928 人
 世帯数 1,016 世帯
面積(2020)
  7.262523161 km²
人口密度 265.47 人/km²
郵便番号 739-2622
市外局番 0823
ナンバープレート 広島
ウィキポータル 日本の町・字
広島県の旗 ウィキポータル 広島県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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黒瀬町乃美尾(くろせちょうのみお)とは、広島県東広島市大字。全域で住居表示未実施である[1]

概要

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黒瀬地区市街地の東部に位置しており、町内には広島県立黒瀬高等学校などを擁する。

1990年代後半に入ると町内に広島国際大学が設置されることが決定し、整備が進められることとなった。これに伴い1998年、大学の敷地周辺を学園台(現在は黒瀬学園台)として分離している[2]。そのため、黒瀬学園台の四方を囲む形になっている。

「乃美尾」という地名は、かつて当地に緑毛のが出現したため、これを吉祥として村名の文字に使うべしと進言した老翁による。「乃」の字は老翁が杖にもたれている様を、「美尾」は老翁の言葉に由来するとされている[3]

沿革

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交通

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鉄道

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町内を山陽新幹線が通るが、駅はない。最寄り駅は東広島駅(山陽新幹線)、安浦駅JR呉線)など。

バス

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JRバス中国広電バスの路線バス及び、東広島市のコミュニティバス「黒瀬さくらバス」が利用可能である[6][7][8]

JRバス中国

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広電バス

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  • 呉駅 - 広駅 - グリーンヒル郷原 - 広島国際大学

黒瀬さくらバス

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  • 渋・長貫 - 黒瀬支所
  • 渋・長貫 - ショージ - 黒瀬支所
  • 八畝ヶ畑 - 黒瀬支所

道路

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高速道路

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一般国道

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主要地方道

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一般地方道

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施設

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学区

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公立小学校に通学する場合、上黒瀬小学校もしくは乃美尾小学校に通学することになる。いずれに入学した場合でも、進学先の中学校は黒瀬中学校である[9]

面積

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2020年時点での面積は7.262523161㎢である[10]

世帯数・人口

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2024年10月末での世帯数は1016世帯、人口は1928人である[11]

脚注

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注釈

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  1. ^ 広島県報による告示日
  2. ^ 東広島市への編入後、「黒瀬学園台」に改称されている。
  3. ^ 住所は黒瀬町大多田であるが、IC施設の一部が町内に跨っている。

出典

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  1. ^ 住居表示未実施区域一覧(地区別)” (PDF). 東広島市 (2013年11月25日). 2024年11月30日閲覧。
  2. ^ a b “教育・文化の発信地「黒瀬町学園台」”. 黒瀬だより1998年2月号 (黒瀬町): p. 17. (1998年2月) 
  3. ^ a b c d e 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1987, p. 635.
  4. ^ a b 地名情報資料室 1990, p. 617.
  5. ^ 合併後の住所の表し方/東広島市ホームページ”. 東広島市. 2024年11月30日閲覧。
  6. ^ 路線バス(広島県)|JRバス中国株式会社”. JRバス中国株式会社. 2024年11月30日閲覧。
  7. ^ 広島市東部・呉市エリア”. 広島電鉄株式会社. 2024年11月30日閲覧。
  8. ^ <黒瀬町>黒瀬さくらバス/東広島市ホームページ”. 東広島市. 2024年11月30日閲覧。
  9. ^ 東広島市立小・中学校の通学区域/東広島市ホームページ”. 東広島市. 2024年11月30日閲覧。
  10. ^ 広島県東広島市乃美尾 - 人口総数及び世帯総数”. 人口統計ラボ. 2024年11月30日閲覧。
  11. ^ 2024(令和6)年10月大字別人口” (Excel). 東広島市. 2024年11月30日閲覧。

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 34(広島県)、角川書店、1987年3月。ISBN 4-04-001340-9 
  • 地名情報資料室 編『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年9月。ISBN 4-490-10280-1