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新栄野駅

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野上仮乗降場から転送)
新栄野駅
新栄野駅全体(2004年7月)
しんさかえの
Shin-sakaeno
瀬戸瀬 (3.3 km)
(7.8 km) 遠軽
地図
所在地 北海道紋別郡遠軽町栄野
北緯44度1分12秒 東経143度27分11秒 / 北緯44.02000度 東経143.45306度 / 44.02000; 143.45306座標: 北緯44度1分12秒 東経143度27分11秒 / 北緯44.02000度 東経143.45306度 / 44.02000; 143.45306
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 石北本線
キロ程 113.0 km(新旭川起点)
電報略号 サエ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1946年昭和21年)12月1日[1]
廃止年月日 2006年平成18年)3月18日[2]
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1978年の新栄野仮乗降場と周囲約500m範囲。右上が遠軽方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

新栄野駅(しんさかえのえき)は、かつて北海道紋別郡遠軽町栄野に所在した北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線

歴史

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地元住民の要望により仮乗降場として誕生した経緯から、廃止に至るまで普通列車でも一部が通過扱いで、末期の時点では下り(遠軽方面)1本、上り(白滝方面)3本(うち1本は旭川行き)しか停車しなかった。利用者僅少に伴い2006年(平成18年)3月18日に廃駅となった。

年表

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駅名の由来

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もともと同地の自治会名は開業当時「野上」と呼ばれていたが、翌1947年(昭和22年)で「野上」を「野上」と「新野上」に分離し、その後「栄野」となった[8]。このため乗降場名も改称されたとされている[3]

廃止時の駅構造

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板張りの単式ホーム1面1線をもつ地上駅だった。駅舎はなく、荒れた待合室のみがある無人駅で、いわゆる秘境駅の1つに数えられていた。

駅周辺

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山と川に挟まれている土地で、農家が点在するのみだった。

隣の駅

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北海道旅客鉄道
石北本線(廃止時点)
瀬戸瀬駅 - 新栄野駅 - 遠軽駅

脚注

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  1. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、919頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '06年版』ジェー・アール・アール、2006年6月20日、181頁。ISBN 4-88283-127-9 
  3. ^ a b 太田幸夫 (2004-02-29). 北海道の駅 878ものがたり 〜駅名のルーツ探求〜 (1 ed.). 札幌市: 富士コンテム. p. 112. ISBN 4-89391-549-5 
  4. ^ a b 遠軽町 編『遠軽町史遠軽町、1977年10月1日、663頁。doi:10.11501/9569695https://dl.ndl.go.jp/pid/9569695/1/334 
  5. ^ 鉄道百年記念 旭鉄略年表(1972年)』日本国有鉄道旭川鉄道管理局、1972年、40頁。doi:10.11501/12061017https://dl.ndl.go.jp/pid/12061017/ 
  6. ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 28号・釧網本線/石北本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月31日、22-23頁。 
  7. ^ 平成18年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2005年12月22日。オリジナルの2005年12月30日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20051230090557/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2005/051222.pdf2005年12月30日閲覧 
  8. ^ 遠軽町 編『遠軽町史遠軽町、1977年10月1日、432-434頁。doi:10.11501/9569695https://dl.ndl.go.jp/pid/9569695/1/220 

関連項目

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