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1908年ウィンブルドン選手権

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

1908年 ウィンブルドン選手権(1908ねんウィンブルドンせんしゅけん、The Championships, Wimbledon 1908)に関する記事。イギリスロンドン郊外にある「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ」にて開催。

大会の流れ

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  • 男子シングルスは1878年、女子シングルスは1886年から「チャレンジ・ラウンド」(Challenge Round, 挑戦者決定戦)と「オールカマーズ・ファイナル」(All-Comers Final)方式で優勝を決定していた。大会前年度優勝者を除く選手は「チャレンジ・ラウンド」に出場し、前年度優勝者への挑戦権を争う。前年度優勝者は、無条件で「オールカマーズ・ファイナル」に出場できる。チャレンジ・ラウンドの勝者と前年度優勝者による「オールカマーズ・ファイナル」で、当年度の選手権優勝者を決定した。
  • この年は、男女シングルスとも前年度優勝者が出場しなかった(ノーマン・ブルックスメイ・サットンともに外国人選手の遠征)。前年度優勝者が出場しなかった場合は「オールカマーズ・ファイナル」がなくなるため、チャレンジ・ラウンドの決勝結果を優勝記録表に掲載する。
  • 本年度の記事は、外国人選手の上位進出が少なかったため、地元イギリス人選手の国旗表示を省略する。
  • 混合ダブルスは、1912年まで「選手権公認外競技」(Non-Championship Event)として扱われた。これは公式競技ではないため、ウィンブルドン選手権の優勝記録表には含まれていないが、日本語版の本記事では混合ダブルスの「選手権公認外競技」の結果も記載する。
  • 女子ダブルスは、1908年から1912年まで開催されなかった。

大会前年度優勝者

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男子シングルス

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チャレンジラウンド

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準々決勝

準決勝

  • アーサー・ゴア vs. カナダの旗 ロバート・パウエル 10-8, 6-4, 6-2
  • ハーバート・ローパー・バレット vs. ジョシア・リッチー 6-3, 6-1, 3-6, 6-1

決勝

女子シングルス

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チャレンジラウンド

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準々決勝

準決勝

  • シャーロット・クーパー・ステリー vs. ドラ・ブースビー 6-2, 6-4
  • アグネス・モートン vs. グラディス・イーストレーク・スミス 6-3, 6-4

決勝

決勝戦の結果

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男子シングルス
女子シングルス
男子ダブルス
混合ダブルス

外部リンク

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  • 抽選表:男子女子 (男子はGrand Slam Tennis Archive、女子はTennisForum.com提供スレッドによる)

参考文献

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  • Lance Tingay, “100 Years of Wimbledon” (ウィンブルドンの100年史) Guinness Superlatives Ltd., London (1977) ISBN 0-900424-71-0 参照元は以下の通り。男子シングルス試合結果:139ページ、女子シングルス試合結果:154ページ、混合ダブルス選手権公認外競技:181ページを参照。
  • Bud Collins, “Total Tennis: The Ultimate Tennis Encyclopedia” Sport Classic Books, Toronto (2003 Ed.) ISBN 0-9731443-4-3 選手のフルネームについて、本書から補足した。
先代
1907年ウィンブルドン選手権
ウィンブルドン選手権
1908年
次代
1909年ウィンブルドン選手権