1922年の政治
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1922年の政治(1922ねんのせいじ)では、1922年(大正11年)の政治分野に関する出来事について記述する。
できごと
[編集]- 2月1日 - 山縣有朋死去。
- 2月4日 - 日中間で山東半島の懸案解決に関する条約調印。
- 2月6日
- ワシントン軍縮会議終了。ワシントン海軍軍縮条約・九か国条約調印。英米日の主力艦保有比率は「5・5・3」に決定。
- ピウス11世が第259代ローマ教皇に選出。
- 2月8日 - チェーカーがGPUと改称、NKVDの直轄となる。
- 2月23日
- 2月27日 - 衆議院で統一普通選挙法案否決。
- 2月28日 - エジプト王国がイギリスから独立宣言。
- 3月3日 - 京都で全国水平社創立大会開催。「水平社宣言」を発表。
- 3月25日 - 衆議院、各派共同提出による軍備縮小建議案可決。歩兵の在営期間が1年4ヵ月に短縮。経費年間4000万円削減。
- 3月30日 - 未成年者飲酒禁止法(現・二十歳未満ノ者ノ飲酒ノ禁止ニ関スル法律)公布(4月1日施行)。
- 4月3日 - ヨシフ・スターリンがロシア共産党書記長に選出される。
- 4月12日 - 英皇太子(後のエドワード8世)来日(〜5月9日)。
- 4月14日 - アイルランド共和軍が、フォー・コーツ(アイルランド最高法廷)を襲撃し、ダブリンの戦いがはじまる。
- 4月16日 - ラパロ条約調印。ドイツ・ソビエト政府が国交回復。
- 4月20日 - 治安警察法改正公布。女子の集会参加禁止を撤廃。
- 6月6日 - 高橋内閣閣内不統一を理由に内閣総辞職。
- 6月12日 - 加藤友三郎海軍大将に大命降下、加藤友三郎内閣成立。
- 6月23日 - 政府、10月までの沿海州からの撤兵を閣議決定。
- 6月24日 - 政府、シベリアからの撤兵を声明。
- 6月28日 - アイルランド内戦勃発。
- 10月20日 - 政府、普通選挙調査会を設置。
- 10月25日 - 樺太北部を除いて日本軍がシベリアからの撤兵を完了。
- 10月27日 - ファシスト党がローマ進軍を行う。
- 10月28日
- イタリア政府、戒厳の布告を決定。
- イタリア国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ3世、戒厳に署名を拒否。
- 10月29日 - ヴィットーリオ・エマヌエーレ3世、ベニート・ムッソリーニを首相に任命。
- 10月30日 - ファシスト党部隊、ローマに入城。
- 10月31日 - ムッソリーニがイタリア首相に就任。
- 11月1日 - トルコ、スルタン制廃止を宣言。
- 11月8日 - 革新倶楽部結成(犬養毅・尾崎行雄・島田三郎ら)。
- 11月17日 - メフメト6世が亡命し、オスマン帝国が滅亡する。
- 11月 - コミンテルン第4回大会、日本共産党を日本コミンテルン支部として承認。「日本共産党綱領草案」(22年テーゼ)が示される。
- 12月6日 - アイルランドの南部26州がグレートブリテンおよびアイルランド連合王国より離脱、アイルランド自由国成立。
- 12月17日 - 青島守備隊、撤退完了。
- 12月25日 - 第46議会召集。
- 12月27日 - 鳳翔 (空母)就役(世界で初めて航空母艦として起工・就役)。
- 12月30日 - ソビエト社会主義共和国連邦成立。
脚注
[編集]- ^ マルクス=レーニン主義研究所 1973a p.300