1926年の政治
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1926年の政治(1926ねんのせいじ)では、1926年(大正15年・昭和元年)の政治分野に関する出来事について記述する。
できごと
[編集]- 1月15日 - 京都帝国大学などの社会科学研究会所属の学生が検挙(京都学連事件)。初の治安維持法適用。
- 1月28日 - 加藤高明首相病死(67歳)。加藤高明内閣総辞職。若槻礼次郎内相が首相を臨時兼任。
- 1月30日 - 若槻礼次郎に大命降下。第1次若槻内閣成立。
- 3月4日 - 中野正剛憲政会衆議院議員、衆議院で田中義一立憲政友会総裁の陸軍機密費横領問題を追及。
- 3月5日 - 労働農民党結成。委員長に杉山元治郎。
- 3月11日 - 陸軍機密費横領問題で政友会反撃。中野正剛に反省を促す決議文を上程、本会議場は大混乱に陥る。
- 3月20日 - 蔣介石が反共クーデター(中山艦事件)。
- 3月25日 - 大審院、朴烈・金子文子夫妻に死刑判決。
- 7月1日
- 7月9日 - 蔣介石が国民革命軍総司令に就任。
- 7月15日 - フランスで第6次ブリアン内閣総辞職。
- 7月23日 - フランスでポアンカレ国民連合内閣が成立。
- 7月28日 - 米パナマ条約調印。
- 7月29日 - 朴烈事件で予審中に朴烈と金子文子が抱き合っている怪写真が政界や報道関係に配布される。
- 12月1日 - 中国天津で16軍閥が合同して安国軍を結成。
- 12月4日 - 第3回日本共産党大会(五色温泉共産党再建大会)開催。共産党再建。
- 12月5日 - 労働農民党を脱退した松岡駒吉、西尾末広ら右派の立場をとる日本労働総同盟幹部と安部磯雄、堀江帰一、吉野作造らが合流して社会民衆党結成。
- 12月9日 - 日本労働総同盟と日本農民組合の中間派が日本労農党を結成。
- 12月17日 - リトアニアでクーデターが起き、アンタナス・スメトナが権力を掌握。
- 12月24日 - 第52議会召集。
- 12月25日
- 12月28日 - 昭和天皇が西園寺公望に「元老として補弼せよ」と勅語を下す。
脚注
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