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2004年のJリーグ ディビジョン2

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Jリーグ ディビジョン2
シーズン 2004
優勝 川崎フロンターレ
昇格 川崎フロンターレ
大宮アルディージャ
試合数 264
ゴール数 635 (1試合平均2.41)
得点王 ジュニーニョ(川崎・37得点)
最大差勝利ホーム試合
川崎 6-0 札幌(第19節・6月23日)
最大差勝利アウェー試合
仙台 0-5 京都(第2日・3月20日)
最多得点試合
京都 2-6 川崎(第38節・10月15日)
最多連勝記録
13 - 大宮(第32節-第44節)
最多連続負け無し記録
14 - 川崎(第19節-第32節)
最多連続勝ち無し記録
19 - 水戸(第19節-第37節)
最多連敗記録
8 - 札幌(第7節-第14節)
最多観客動員
20,062人 - 山形 vs 仙台(第10節・5月5日)
最少観客動員
1,338人 - 水戸 vs 湘南(第31節・8月29日)
平均観客動員 7,213人
2003
2005

この項目では、2004年シーズンのJリーグ ディビジョン2(J2)について述べる。

2004年シーズンのJ2のクラブ

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2004年シーズンのJ2リーグのクラブは以下の通り。この内ベガルタ仙台京都パープルサンガが前シーズンのJ1リーグからの降格クラブである。仙台、京都ともにJ2所属経験があるため、J2創設から6シーズン目にして初めて、J2参入初年度のクラブのないシーズンとなった。

※前年度成績=特記なきものは2003年J2のもの
チーム名 監督 所在
都道府県
ホームスタジアム 前年成績
コンサドーレ札幌 日本の旗 柳下正明 北海道 札幌ドーム
札幌厚別公園競技場
9位
ベガルタ仙台 スロベニアの旗 ズデンコ・ベルデニック 宮城県 仙台スタジアム 1J1 15位
モンテディオ山形 日本の旗 鈴木淳 山形県 山形県総合運動公園陸上競技場 8位
水戸ホーリーホック 日本の旗 前田秀樹 茨城県 笠松運動公園陸上競技場 7位
大宮アルディージャ 日本の旗 三浦俊也 埼玉県 さいたま市大宮公園サッカー場 6位
川崎フロンターレ 日本の旗 関塚隆 神奈川県 川崎市等々力陸上競技場 3位
横浜FC ドイツの旗 ピエール・リトバルスキー 三ツ沢公園球技場 11位
湘南ベルマーレ 日本の旗 山田松市 平塚競技場 10位
ヴァンフォーレ甲府 日本の旗 松永英機 山梨県 山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場 5位
京都パープルサンガ 日本の旗 西村昭宏 京都府 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 1J1 16位
アビスパ福岡 日本の旗 松田浩 福岡県 東平尾公園博多の森球技場 4位
サガン鳥栖 日本の旗 松本育夫 佐賀県 鳥栖スタジアム 12位

レギュレーションの変更点

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J1・J2入れ替え戦が導入された事により、J2リーグ3位のクラブはJ1リーグ16位のクラブとの入れ替え戦に臨む事になった。

スケジュール

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J2リーグでは、国際大会のスケジュールに合わせた大きなインターバルは設けられなかった。

リーグ概要

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川崎がリーグ開幕当初からトップを独走。他のクラブを寄せ付けず、9月26日の第36節(vs水戸戦)で早々とJ1昇格を決定した。これはJ2が発足して以来最速記録である。川崎はこの勢いを駆って、J2リーグ戦最多となる勝ち点105を記録した。

残る自動昇格枠1とこの年から導入された入れ替え戦に臨む枠1を大宮・福岡・山形・京都で争う形となったが、まず中盤から終盤にかけて勝ち点を伸ばした大宮が11月20日の第42節(vs水戸戦)で自動昇格決定。入れ替え戦枠は山形・福岡・京都で争い。最終節前で京都は脱落。最終節で 4位 山形vs3位 福岡の直接対決を制した福岡が切符を手にした。

下位クラブでは、クラブの編成を若手主体に大きく入れ替えた札幌が順位を最下位まで落とした。また降格してきた2チームは、京都は最後まで昇格争いに加わったものの最終節を前に脱落、仙台は早々と昇格争いから脱落し、2部制に移行して初めて降格1年目チームの昇格の無いシーズンともなった。

順位表

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チーム 出場権または降格
1 川崎フロンターレ (C) (P) 44 34 3 7 104 38 +66 105 J1 2005へ昇格 
2 大宮アルディージャ (P) 44 26 9 9 63 38 +25 87
3 アビスパ福岡 44 23 7 14 56 41 +15 76 J1・J2入れ替え戦 2004
4 モンテディオ山形 44 19 14 11 58 51 +7 71
5 京都パープルサンガ 44 19 12 13 65 53 +12 69
6 ベガルタ仙台 44 15 14 15 62 66 −4 59
7 ヴァンフォーレ甲府 44 15 13 16 51 46 +5 58
8 横浜FC 44 10 22 12 42 50 −8 52
9 水戸ホーリーホック 44 6 19 19 33 60 −27 37
10 湘南ベルマーレ 44 7 15 22 39 64 −25 36
11 サガン鳥栖 44 8 11 25 32 66 −34 35
12 コンサドーレ札幌 44 5 15 24 30 62 −32 30

最終更新は2004年11月27日の試合終了時
出典: J.League Data Site
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

得点順位表

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順位 選手 所属 得点
得点王 ブラジルの旗 ジュニーニョ 川崎フロンターレ 37
T2 日本の旗 大島秀夫 モンテディオ山形 22
日本の旗 我那覇和樹 川崎フロンターレ
T4 日本の旗 佐藤寿人 ベガルタ仙台 20
大韓民国の旗 崔龍洙 京都パープルサンガ
6 ブラジルの旗 マルクス 川崎フロンターレ 18
7 ブラジルの旗 バレー 大宮アルディージャ 15
8 ブラジルの旗 バロン ヴァンフォーレ甲府[注釈 1] 14
T9 日本の旗 森田浩史 大宮アルディージャ 10
日本の旗 柿本倫明 湘南ベルマーレ

2004年11月27日
出典: J. League Data

脚注

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注釈

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  1. ^ 第24節を最後に鹿島アントラーズへ移籍した[1]

出典

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関連項目

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