2019年のJ1リーグ
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シーズン | 2019 |
---|---|
優勝 | 横浜F・マリノス |
降格 |
ジュビロ磐田 松本山雅FC |
ACL 2020出場 | 横浜F・マリノス |
ACL 2020 PO出場 |
FC東京 鹿島アントラーズ |
試合数 | 306 |
ゴール数 | 797 (1試合平均2.6) |
得点王 |
マルコス・ジュニオール (横浜FM・15得点) 仲川輝人 (横浜FM・15得点) |
最大差勝利ホーム試合 | |
鹿島 5-0 松本 (第12節・5月18日) G大阪 5-0 札幌 (第28節・10月4日) | |
最大差勝利アウェー試合 | |
清水 0-8 札幌 (第23節・8月17日) | |
最多得点試合 | |
神戸 5-3 名古屋 (第17節・6月30日) 清水 0-8 札幌 (第23節・8月17日) 広島 6-2 神戸 (第28節・10月5日) | |
最多連勝記録 | |
7 - 横浜FM (第28節-第34節) | |
最多連続負け無し記録 | |
15 - 川崎 (第5節-第20節)[注釈 1] | |
最多連続勝ち無し記録 | |
10 - 名古屋 (第12節-第21節) 松本 (第14節-第23節) 湘南 (第23節-第32節) | |
最多連敗記録 | |
7 - 神戸 (第6節-第12節) | |
最多観客動員 | |
63,854人 - 横浜FM vs F東京 (第34節・12月7日)[注釈 2] | |
最少観客動員 | |
6,491人 - 広島 vs 湘南 (第15節・6月14日) | |
平均観客動員 | 20,751人 |
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この項目では、2019年シーズンのJ1リーグについて述べる。
概要
[編集]J1リーグとして27年目のシーズン。
明治安田生命保険相互会社をタイトルパートナー (冠スポンサー)として、「2019明治安田生命J1リーグ」(英: 2019 MEIJI YASUDA J1 LEAGUE) の名称で行う。2018年12月14日に明治安田生命保険との4年契約を更新し、タイトルマークデザインが変更された[2]。
この年はチーム編成に関するレギュレーションに関して大きな変更が2点あった。一つは「12歳から21歳の間、3シーズンまたは36か月以上、自クラブで登録していた選手」2人以上のトップチーム登録を義務づける「ホームグロウン制度」の導入、もう一つは外国籍選手枠について、選手登録数の上限を廃止し、試合エントリー (ベンチ入り)上限と試合出場上限をともに5人に増加するというものである[3]。後者については、Jリーグ提携国[注釈 3]については外国籍選手枠の対象外とし、従来の外国人登録枠における「アジア枠」「提携国枠」が廃止されている。また、この年からJリーグ規約第42条の補足基準が撤廃され、「最強のチームで試合に臨まなければならない」というJリーグ規約第42条の規定(いわゆるベストメンバー規定)そのものは残るものの、これに伴う罰則制度が廃止されている[4]。
スケジュール
[編集]2018年12月14日に大会方式および試合方式が発表された[5]。2月22日開幕 (前年に引き続き金曜日開幕)、12月7日閉幕の全34節・合計306試合で行われた。
この年は9月から11月にかけて開催された2019 ラグビーワールドカップの影響により、ホームスタジアムがワールドカップ開催会場となるクラブに対し、スケジュール面で複数の特例措置が執られた。主会場の味の素スタジアム(東京スタジアム)をホームとするFC東京は、「ホームゲーム・アウェーゲームはそれぞれ2試合連続まで」という原則を曲げ、第17節から第23節までホーム3連戦を2度にわたって行い、一方で第24節から第31節までは8試合連続アウェーゲームとなった[6]。また、昭和電工ドーム大分(大分ビッグアイ、2月までの呼称は大分銀行ドーム)をホームとする大分トリニータは、J1の試合開催基準を満たさない大分市営陸上競技場の使用を特例で認められ、9月のホームゲーム2試合を開催した[7]。
参加クラブ
[編集]2019年シーズンのJ1のクラブ数は前年同様の18[8]。2018年のJ2リーグ優勝の松本山雅FCは2015年シーズン以来4年ぶり、2位の大分トリニータは2013年シーズン以来6年ぶりの昇格。なお大分は、J1リーグ参加クラブ初のJ3リーグ参加経験のあるクラブとなる。
チーム名 | 監督 | 所在 都道府県 |
ホームスタジアム | 前年成績 |
---|---|---|---|---|
北海道コンサドーレ札幌 | ペトロヴィッチ[9] | 北海道 | 札幌ドーム 札幌厚別公園競技場 |
J1 | 4位
ベガルタ仙台 | 渡邉晋[10] | 宮城県 | ユアテックスタジアム仙台 | J1 11位 |
鹿島アントラーズ | 大岩剛[11] | 茨城県 | 県立カシマサッカースタジアム | J1 | 3位
浦和レッズ | オズワルド・オリヴェイラ[12] | 埼玉県 | 埼玉スタジアム2002 | J1 | 5位
FC東京 | 長谷川健太[13] | 東京都 | 味の素スタジアム | J1 | 6位
川崎フロンターレ | 鬼木達[14] | 神奈川県 | 等々力陸上競技場 | J1 | 優勝
横浜F・マリノス | アンジェ・ポステコグルー[15] | 日産スタジアム | J1 12位 | |
湘南ベルマーレ | 曺貴裁[16] | Shonan BMW スタジアム平塚 | J1 13位 | |
松本山雅FC | 反町康治[17] | 長野県 | サンプロ アルウィン | J2 優勝 |
清水エスパルス | ヤン・ヨンソン[18] | 静岡県 | IAIスタジアム日本平 | J1 | 8位
ジュビロ磐田 | 名波浩[19] | ヤマハスタジアム (磐田) | J1 16位 | |
名古屋グランパス | 風間八宏[20] | 愛知県 | パロマ瑞穂スタジアム 豊田スタジアム |
J1 15位 |
ガンバ大阪 | 宮本恒靖[21] | 大阪府 | パナソニックスタジアム吹田 | J1 | 9位
セレッソ大阪 | ロティーナ[22] | ヤンマースタジアム長居 長居球技場 |
J1 | 7位|
ヴィッセル神戸 | フアン・マヌエル・リージョ[23] | 兵庫県 | ノエビアスタジアム神戸 | J1 10位 |
サンフレッチェ広島 | 城福浩[24] | 広島県 | エディオンスタジアム広島 | J1 | 2位
サガン鳥栖 | ルイス・カレーラス[25] | 佐賀県 | 駅前不動産スタジアム[注釈 4] | J1 14位 |
大分トリニータ | 片野坂知宏[27] | 大分県 | 大分銀行ドーム[注釈 5] | J2 2位 |
- チーム名・監督名・本拠地名については2019年シーズン開幕時点(2月22日)のもの
監督交代
[編集]特記なき場合、監督代行はトップチームのヘッドコーチが務めている。
チーム名 | 前監督 | 退任日 | 監督代行 | 新監督 | 就任日 | 備考 |
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ヴィッセル神戸 | フアン・マヌエル・リージョ | 4月17日[29] | - | 吉田孝行 | 4月17日[30] | スタッフからの異動 |
サガン鳥栖 | ルイス・カレーラス | 5月5日[31] | - | 金明輝 | 5月7日[32] | コーチからの昇格 |
清水エスパルス | ヤン・ヨンソン | 5月12日[33] | - | 篠田善之 | 5月14日[34] | コーチからの昇格 |
浦和レッズ | オズワルド・オリヴェイラ | 5月28日[35] | - | 大槻毅 | 5月28日[36] | スタッフからの異動 |
ヴィッセル神戸 | 吉田孝行 | 6月8日[37] | - | トルステン・フィンク | 6月8日[38] | 外部からの招聘 |
ジュビロ磐田 | 名波浩 | 6月30日[39] | - | 鈴木秀人 | 7月1日[40] | ヘッドコーチからの昇格 |
鈴木秀人 | 8月15日[41] | 小林稔 | フェルナンド・フベロ | 8月20日[42] | 外部からの招聘 | |
名古屋グランパス | 風間八宏 | 9月23日[43] | - | マッシモ・フィッカデンティ | 9月23日[44] | 外部からの招聘 |
湘南ベルマーレ | 曺貴裁 | 10月8日[45] | - | 浮嶋敏 | 10月10日[46] | U-18監督からの昇格 |
- このシーズンでは8クラブで延べ9人の監督が途中交代、2017年を上回り(2021年に更新されるまで)史上最多の人数となっていた。
キットサプライヤー・スポンサー
[編集]- 鎖骨スポンサーは両側でスポンサーが異なる場合のみ左右の表示をする。
リーグ概要
[編集]戦前の予想では、2連覇を果たし、さらに元ブラジル代表のFWレアンドロ・ダミアンを補強した川崎、各ポジションに質の高い選手をそろえた鹿島を中心に、元スペイン代表FWダビド・ビジャなど前年に続き大型補強を敢行した神戸などが続くと予想する者が多かった[49] が、ふたを開けてみると、3年目を迎えた風間八宏の下で前年後半の好調をキープする名古屋、2年目の長谷川健太の戦術が浸透し、ディエゴ・オリヴェイラと永井謙佑の2トップに加え、トップ下で17歳のMF久保建英が躍動するFC東京[50]、第2節から5試合連続完封など堅守の光る広島[51]、さらには昇格組ながら片野坂知宏の下でFW藤本憲明を中心に攻守に完成度の高い大分[52] が上位を争う。前半戦は第8節に広島との無敗同士の対決を制したFC東京が[53]それ以降首位をキープする展開となった。後半戦に入り、優勝争いはラグビーワールドカップに伴うアウェイ8連戦も4勝2敗2分と大きく星を落とすことなく上位をキープするFC東京、そこに第22節から9戦無敗で首位を奪った鹿島と、2年目のアンジェ・ポステコグルーの掲げる攻撃的サッカーが浸透し、第24節から無敗を続ける横浜FMが絡む三つ巴の様相を見せる[54]。残り3試合となった第32節、首位FC東京が湘南に引き分け、3位鹿島も広島と引き分けた一方、2位横浜FMが松本に勝利して今季初の首位に浮上[55]。続く第33節、横浜FMは前節で三連覇の可能性の消滅した川崎を下して首位をキープする一方、2位FC東京は浦和に引き分けて勝ち点差が3に広がり、3位鹿島は神戸に敗れて優勝の可能性が消滅。優勝決定は最終節での横浜FMとFC東京の直接対決に持ち込まれた[56]。
下位については、戦前の予想では昇格組の松本・大分と、前年シーズン終盤で残留を争った磐田・仙台・鳥栖、前年優勝争いをしながら後半戦に失速した広島の苦戦を予想する声が多かった[49]が、リーグが始まると大分・広島が上位争いに食い込む一方、鳥栖・清水・仙台といったチームが苦戦。鳥栖はリーグ開幕10戦でわずか1得点(1勝1分8敗)という苦境に陥り、今季就任したばかりのルイス・カレーラスを早々に解任し、コーチの金明輝を昇格させる[57]。清水も11節終了時点でリーグワーストの26失点と守備が崩壊し、監督のヤン・ヨンソンを解任してコーチの篠田善之を昇格させる[58]。一方、前年16位でJ1参入プレーオフに回り、辛くも残留を果たした磐田は序盤こそ残留争いに巻き込まれるには至らなかったものの、中盤以降は得点力不足に悩まされ、最下位に転落。7月に退任した名波浩の後を引き継いだ鈴木秀人でも立て直せず、さらにその後を引き継いだフェルナンド・フベロも戦術浸透に時間がかかり、低迷から脱せずにいた[59]。松本は序盤こそ勝ち星を重ねたものの、中盤戦以降は得点力不足から勝ち星から見放されるようになり、第22節で自動降格圏内の17位まで転落してしまう。また、湘南は監督の曺貴裁がパワハラ問題で第23節から現場を離れることになる(10月8日に退任)と、そこから10試合勝ち無し(3分け7敗)と急失速。しかし他チームとの勝ち点差が大きく開くことはなく、第27節終了時点(残り7試合)で、9位神戸から16位鳥栖までが勝ち点7差[60]、さらに第30節終了時点(残り4試合)でも11位浦和から17位松本までが勝ち点6差[61] という大混戦の状況となった。迎えた第33節、最下位磐田は名古屋に勝利するが、17位松本はG大阪に敗れ、さらに16位湘南が広島に勝利を挙げたため、湘南と磐田・松本との勝ち点差が4以上となり、磐田は4年ぶりの、松本は1年でのJ2降格が決定した[62]。また、湘南と勝ち点差が4あった14位鳥栖・15位清水が共に敗れ、最終節で鳥栖と清水が直接対決するため、湘南は最終節に勝てば自力でJ1残留を決められる可能性が生じ、数字上12位名古屋・13位浦和にもプレーオフ圏内の16位転落の可能性は残るものの、得失点差の関係もあって事実上鳥栖・清水・湘南の3チームによるJ1残留争いを迎えることとなった[63]。
迎えた最終節、横浜FM対FC東京の試合会場である日産スタジアムには6万3854人というJリーグ最多観客動員記録となる観客が詰め掛けた[1]。2006年最終節以来となる「最終節での優勝決定直接対決」は、優勝するには4点差以上での勝利が必須となるFC東京は、前節の負傷を押して出場したFW永井らを中心に序盤から攻勢に出るが、なかなか得点に繋がらず、徐々に横浜FMが主導権を握る展開となった。そして前半25分、DFティーラトンのシュートが相手に当たってコースが変わり、GK林彰洋の頭上を超えてネットを揺らし横浜FMが先制に成功すると、さらに前半終了間際にはFWエリキが追加点を決め、横浜FMが2点リードして前半を折り返した。後半17分に永井の突破を止めた横浜FMのGK朴一圭がレッドカードとなり、FC東京が数的優位に立ったものの、逆に後半32分にカウンターから左サイドを突破した横浜FMのMF遠藤渓太が試合を決定付ける3点目を挙げた。そのまま試合終了し、横浜FMが3-0でFC東京を下して7連勝を飾り[64]、15年ぶり4回目のJリーグ制覇を成し遂げた。横浜FMのマルコス・ジュニオールと仲川輝人が15得点で得点王となり(仲川はMVPも獲得)、Jリーグ史上初めて「同一チームの2名が得点王獲得」となった[65]。
一方の残留争いは、直接対決となった15位清水対14位鳥栖、さらには松本対16位湘南とも堅い展開となり、前半はスコアレスで終える。後半に入ると、清水が後半23分にFWドウグラスのミドルシュートで先制、続いて後半38分に湘南が途中交代のFW野田隆之介のゴールで先制し、鳥栖にプレーオフ行きの可能性が高まる。しかし後半45分、松本がクロスボールの落としをこちらも途中交代のFW阪野豊史が同点ゴールを決め[66]、2試合ともそのまま試合終了。清水が1-0で鳥栖に勝利して自力でJ1残留を決めた一方、勝ち点で並んだ鳥栖と湘南は得失点差で鳥栖が15位となりJ1残留。16位となった湘南がプレーオフに回ることとなった[67]。その後湘南は、徳島との決定戦を1-1で引き分けてJ1残留を決めた[68]。
なお、最下位の磐田は最終勝ち点を31まで積み上げ、2018年の長崎(勝ち点30)を上回る最下位としての史上最多の勝ち点を記録した[69]。
またこの年は1試合の平均観客数が20,751人となり初めて2万人を超えるとともに、Jリーグバブルが残る94年シーズンに記録した19,598人を上回り史上最多となった。
結果
[編集]順位表
[編集]順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権または降格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 横浜F・マリノス (C) | 34 | 22 | 4 | 8 | 68 | 38 | +30 | 70 | ACL2020 グループステージ出場 |
2 | FC東京 | 34 | 19 | 7 | 8 | 46 | 29 | +17 | 64 | ACL2020 プレーオフステージ出場 |
3 | 鹿島アントラーズ | 34 | 18 | 9 | 7 | 54 | 30 | +24 | 63 | |
4 | 川崎フロンターレ | 34 | 16 | 12 | 6 | 57 | 34 | +23 | 60 | J1残留 |
5 | セレッソ大阪 | 34 | 18 | 5 | 11 | 39 | 25 | +14 | 59 | |
6 | サンフレッチェ広島 | 34 | 15 | 10 | 9 | 45 | 29 | +16 | 55 | |
7 | ガンバ大阪 | 34 | 12 | 11 | 11 | 54 | 48 | +6 | 47 | |
8 | ヴィッセル神戸 | 34 | 14 | 5 | 15 | 61 | 59 | +2 | 47 | ACL2020 グループステージ出場[注 1] |
9 | 大分トリニータ | 34 | 12 | 11 | 11 | 35 | 35 | 0 | 47 | J1残留 |
10 | 北海道コンサドーレ札幌 | 34 | 13 | 7 | 14 | 54 | 49 | +5 | 46 | |
11 | ベガルタ仙台 | 34 | 12 | 5 | 17 | 38 | 45 | −7 | 41 | |
12 | 清水エスパルス | 34 | 11 | 6 | 17 | 45 | 69 | −24 | 39 | |
13 | 名古屋グランパス | 34 | 9 | 10 | 15 | 45 | 50 | −5 | 37 | |
14 | 浦和レッズ | 34 | 9 | 10 | 15 | 34 | 50 | −16 | 37 | |
15 | サガン鳥栖 | 34 | 10 | 6 | 18 | 32 | 53 | −21 | 36 | |
16 | 湘南ベルマーレ (O) | 34 | 10 | 6 | 18 | 40 | 63 | −23 | 36 | J1参入プレーオフ出場(残留) |
17 | 松本山雅FC (R) | 34 | 6 | 13 | 15 | 21 | 40 | −19 | 31 | J2リーグ 2020へ降格 |
18 | ジュビロ磐田 (R) | 34 | 8 | 7 | 19 | 29 | 51 | −22 | 31 |
順位の決定基準: 1) 勝点、2) 得失点差、3) 総得点、4)直接対決の勝点、5) 直接対決の得失点差、6) 直接対決の得点数、7) 反則ポイント、8)抽選
(C) 優勝; (O) プレーオフ勝者; (R) 降格.
注釈:
順位推移表
[編集]1節-17節
[編集]18節-34節
[編集]戦績表
[編集]J1参入プレーオフ
[編集]2019 J1参入プレーオフ(2019 J.League J1/J2 Play-Offs)
1回戦 (12月1日・鳴門大塚 / NACK) | 2回戦 (12月8日・鳴門大塚) | 決定戦 (12月14日・BMWス) | |||||||||||
J2 4位 | 徳島ヴォルティス | 1 | |||||||||||
J2 5位 | ヴァンフォーレ甲府 | 1 | J1 16位 | 湘南ベルマーレ | 1 | ||||||||
J2 4位 | 徳島ヴォルティス | 1 | J2 4位 | 徳島ヴォルティス | 1 | ||||||||
J2 6位 | モンテディオ山形 | 0 | |||||||||||
J2 3位 | 大宮アルディージャ | 0 | |||||||||||
J2 6位 | モンテディオ山形 | 2 |
表彰
[編集]得点ランキング
[編集]順位 | 選手 | 所属 | 得点 |
---|---|---|---|
得点王 | 仲川輝人 | 横浜F・マリノス | 15 |
マルコス・ジュニオール | |||
T3 | ディエゴ・オリヴェイラ | FC東京 | 14 |
ドウグラス | 清水エスパルス | ||
T5 | 鈴木武蔵 | 北海道コンサドーレ札幌 | 13 |
小林悠 | 川崎フロンターレ | ||
ダビド・ビジャ | ヴィッセル神戸 | ||
T8 | セルジーニョ | 鹿島アントラーズ | 12 |
興梠慎三 | 浦和レッズ | ||
10 | エジガル・ジュニオ | 横浜F・マリノス | 11 |
最終更新は2019年12月7日の試合終了時
出典: J. League Data
ハットトリック
[編集]J1 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
選手 | クラブ | 節 | 対戦相手 | 試合結果 | 日付 | 出典 |
アンデルソン・ロペス4 | 北海道コンサドーレ札幌 | 3節 | 清水エスパルス | 5 - 2 (H) | 3月9日 | [70] |
ジェイ | 23節 | 8 - 0 (A) | 8月17日 | [71] | ||
ルーカス・ポドルスキ | ヴィッセル神戸 | 34節 | ジュビロ磐田 | 4 - 1 (H) | 12月7日 | [72] |
- Note: 4 1試合4得点
- (H) – ホーム (A) – アウェイ
月間MVP
[編集]月 | J1 | ||
---|---|---|---|
選手 | クラブ | 出典 | |
2月・3月 | 藤本憲明 | 大分トリニータ | [73] |
4月 | ディエゴ・オリヴェイラ | FC東京 | [74] |
5月 | 喜田拓也 | 横浜F・マリノス | [75] |
6月 | シマオ・マテ | ベガルタ仙台 | [76] |
7月 | セルジーニョ | 鹿島アントラーズ | [77] |
8月 | 柏好文 | サンフレッチェ広島 | [78] |
9月 | 西澤健太 | 清水エスパルス | [79] |
10月 | 仲川輝人 | 横浜F・マリノス | [80] |
11・12月 | 宇佐美貴史 | ガンバ大阪 | [81] |
月間ベストゴール
[編集]月 | J1 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
選手 | クラブ | 節 | 対戦相手 (試合会場) | 得点時間 | 出典 | |
2月・3月 | 伊藤翔 | 鹿島アントラーズ | 2節 | 川崎 (等々力) | 21分 | [82] |
4月 | レオ・シルバ | 6節 | 名古屋 (カシマ) | 81分 | [83] | |
5月 | 山根視来 | 湘南ベルマーレ | 12節 | 浦和 (埼玉) | 90+4分 | [84] |
6月 | ダビド・ビジャ | ヴィッセル神戸 | 17節 | 名古屋 (ノエスタ) | 27分 | [85] |
7月 | 小池裕太 | 鹿島アントラーズ | 18節 | 磐田 (カシマ) | 40分 | [86] |
8月 | 田中順也 | ヴィッセル神戸 | 24節 | 鳥栖 (駅スタ) | 22分 | [87] |
9月 | 田中亜土夢 | セレッソ大阪 | 26節 | 浦和 (埼玉) | 84分 | [88] |
10月 | 柿谷曜一朗 | 29節 | 札幌 (札幌ド) | 6分 | [89] | |
11・12月 | ドウグラス | 清水エスパルス | 34節 | 鳥栖 (アイスタ) | 68分 | [90] |
月間最優秀監督賞
[編集]月 | J1 | ||
---|---|---|---|
監督 | クラブ | 出典 | |
2月・3月 | 風間八宏 | 名古屋グランパス | [91] |
4月 | 長谷川健太 | FC東京 | [92] |
5月 | アンジェ・ポステコグルー | 横浜F・マリノス | [93] |
6月 | 渡邉晋 | ベガルタ仙台 | [94] |
7月 | 大岩剛 | 鹿島アントラーズ | [95] |
8月 | 城福浩 | サンフレッチェ広島 | [96] |
9月 | 篠田善之 | 清水エスパルス | [97] |
10月 | アンジェ・ポステコグルー | 横浜F・マリノス | [98] |
11・12月 | [99] |
観客動員
[編集]順 | チーム | 合計 | 最多 | 最小 | 平均 | 推移 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 浦和レッズ | 581,135 | 54,599 | 19,698 | 34,184 | −3.7% |
2 | FC東京 | 536,187 | 42,401 | 22,302 | 31,540 | +19.3% |
3 | ガンバ大阪 | 471,034 | 37,334 | 17,727 | 27,708 | +17.9% |
4 | 名古屋グランパス | 469,397 | 42,975 | 14,651 | 27,612 | +11.9% |
5 | 横浜F・マリノス | 459,168 | 63,854 | 11,186 | 27,010 | +23.9% |
6 | 川崎フロンターレ | 395,619 | 25,789 | 19,556 | 23,272 | +0.2% |
7 | セレッソ大阪 | 365,810 | 42,221 | 12,044 | 21,518 | +14.3% |
8 | ヴィッセル神戸 | 365,349 | 25,929 | 17,708 | 21,491 | −0.6% |
9 | 鹿島アントラーズ | 349,678 | 34,312 | 10,208 | 20,569 | +5.8% |
10 | 北海道コンサドーレ札幌 | 319,053 | 35,531 | 6,836 | 18,768 | +2.9% |
11 | 松本山雅FC | 296,079 | 19,744 | 14,078 | 17,416 | +31.1%† |
12 | 大分トリニータ | 260,893 | 28,574 | 9,031 | 15,347 | +72.3%† |
13 | ジュビロ磐田 | 259,709 | 31,144 | 9,416 | 15,277 | −1.2% |
14 | サガン鳥栖 | 255,845 | 23,055 | 8,698 | 15,050 | +0.3% |
15 | 清水エスパルス | 255,735 | 18,246 | 11,028 | 15,043 | +0.3% |
16 | ベガルタ仙台 | 254,503 | 19,503 | 10,931 | 14,971 | −2.8% |
17 | サンフレッチェ広島 | 236,063 | 29,666 | 6,491 | 13,886 | −3.2% |
18 | 湘南ベルマーレ | 218,424 | 14,246 | 9,290 | 12,848 | +6.0% |
リーグ合計 | 6,349,681 | 63,854 | 6,491 | 20,751 | +8.8% |
最終更新:2019年12月7日
出典: J. League Data
註記:
† 前シーズンはJ2。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 『明治安田生命J1リーグ 最多入場者数記録更新 63,854人』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2019年12月7日 。2019年12月7日閲覧。
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関連項目
[編集]- 2019年のスポーツ
- 2019年のサッカー
- 2019年のJリーグ
- 2019年のJ2リーグ (J2)
- 2019年のJ3リーグ (J3)
- 2019年のJリーグカップ
- 天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会
外部リンク
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