久保建英
| ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
2019年の久保 | ||||||
名前 | ||||||
愛称 | タケ | |||||
カタカナ | クボ タケフサ | |||||
ラテン文字 | KUBO Takefusa | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 2001年6月4日(23歳) | |||||
出身地 | 神奈川県川崎市麻生区 | |||||
身長 | 173 cm[1] | |||||
体重 | 67 kg[1] | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | レアル・ソシエダ | |||||
ポジション | MF / FW | |||||
背番号 | 14 | |||||
利き足 | 左足 | |||||
ユース | ||||||
2010-2011 | 川崎フロンターレU-10 | |||||
2011-2015 | FCバルセロナ | |||||
2015 | FC東京U-15むさし | |||||
2016-2017 | FC東京U-18 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2016-2018 | FC東京U-23 | 34 | (5) | |||
2017-2019 | FC東京 | 19 | (4) | |||
2018 | → 横浜F・マリノス(loan) | 5 | (1) | |||
2019-2022 | レアル・マドリード | 0 | (0) | |||
2019-2020 | → RCDマジョルカ(loan) | 35 | (4) | |||
2020 | → ビジャレアルCF(loan) | 13 | (0) | |||
2021 | → ヘタフェCF(loan) | 18 | (1) | |||
2021-2022 | → RCDマジョルカ(loan) | 28 | (1) | |||
2022- | レアル・ソシエダ | 65 | (16) | |||
通算 | 217 | (32) | ||||
代表歴2 | ||||||
2015-2017 | 日本 U-17 | 28 | (15) | |||
2016-2018 | 日本 U-20 | 15 | (3) | |||
2019-2021 | 日本 U-23 | 16 | (7) | |||
2019- | 日本 | 39 | (5) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2023年7月5日現在。 2. 2024年9月10日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
久保 建英(くぼ たけふさ、2001年6月4日 - )は、日本のサッカー選手。ラ・リーガ・レアル・ソシエダ所属。ポジションはミッドフィールダー、フォワード。日本代表。神奈川県川崎市麻生区出身。サッカー選手の久保瑛史は実の弟。
クラブ経歴
[編集]プロ入り前
[編集]2004年、2歳の時よりサッカーを始める。
2009年8月、パンフレットに「MVPに選出された選手はバルセロナと試合が出来るチャンスが与えられる」との告知を見て参加したFCバルセロナキャンプ(2007年より日本国内で毎年開催[2])でMVPを獲得[3]。2010年4月、FCバルセロナスクール選抜としてベルギーで開催されたソデクソ・ヨーロピアン・ルーサスカップに参加。チームは3位に終わったが、通常は優勝チームから選出される大会MVPに選ばれた。
2011年8月、FCバルセロナのカンテラ(ラ・マシア)入団テストに日本人で初めて合格。川崎フロンターレアカデミーから移籍をしスペインに渡る。10-11歳で構成されるアレビンCに入団した[5]。2013‐14シーズンは地中海カップU-12トーナメントで大会得点王とMVPになり、またリーグ、カタルーニャ杯などのトーナメント制覇に貢献した。2014-15シーズンはインファンティルA(13-14歳で構成)に所属。しかしFCバルセロナがFIFAから18歳未満の外国人選手獲得・登録違反による制裁措置を受け[6]、この影響により久保の公式戦出場停止処分が続いたため、ラ・マシアを退団。
2015年3月に日本へ帰国してFC東京の下部組織に入団した[7]。2016年、中学3年ながらFC東京U-18に飛び級で昇格。日本クラブユースサッカー選手権では飛び級で出場し、大会史上初となる中学生ながら得点王(5得点)に輝いた[8]。9月、FC東京のトップチームに2種登録される[9]。同年11月5日に行われたJ3リーグ第28節・AC長野パルセイロ戦に後半開始から出場し、Jリーグ史上最年少記録を塗り替えた[10]。2017年3月12日、J3開幕戦のカターレ富山戦では初の先発フル出場を果たした[11]。4月15日、J3第5節のセレッソ大阪U-23戦では15歳10カ月11日でJリーグ最年少得点を決めた。5月3日、ルヴァンカップ第4節の北海道コンサドーレ札幌戦で後半21分から途中出場し、トップチームデビューを果たした。また、Jリーグの選手としては初の21世紀生まれである。
FC東京
[編集]2017年11月1日、FC東京とプロ契約を結んだことが発表された[12]。FC東京トップチームデビュー戦となった2017ルヴァンカップ第4節・札幌戦では84分に直接フリーキックの機会があり、久保が倒されて得たFKだったこともありボール地点に集まった髙萩洋次郎や阿部拓馬、東慶悟の3人から「蹴っていいよ」と言われたため、デビュー戦の久保がキッカーを務めたがボールはわずかに枠の外に外れた[13]。11月5日、J3第30節のガンバ大阪U-23戦でプロ入り初得点を決めた[14]。11月26日、J1第33節のサンフレッチェ広島戦で途中出場からJ1リーグデビューを果たした。16歳5か月22日でのJ1出場は森本貴幸、宮吉拓実に続いて歴代3位の年少記録となった[15]。
2018年2月24日、J1開幕戦の浦和レッズ戦では途中出場し[16]、3月7日にはルヴァンカップ第1節の横浜F・マリノス戦でプロ入り初先発[17]。3月14日、ルヴァン杯第2節のアルビレックス新潟戦にてトップチーム初得点を含む大会最年少ゴールを決めた[18]。3月25日、J3第4節のカターレ富山戦でも同季J3リーグ戦初得点を決めるなどJ3での結果は出ていたが[19]、J1リーグ戦では監督の長谷川健太からさらに上のレベルで守備時の運動量を求められベンチ入りの機会が徐々に減少した。
2018 FIFAワールドカップに日本代表のトレーニングパートナーとなるU-19日本代表に選出され帯同[20]。ロシアでのA代表メンバーとの練習やロシア現地で日本のグループリーグでの戦いを観戦[21][22]後は、自身の主戦場がJ3リーグとなっている現状に危機感を募らせ[23]、FC東京首脳に「新しいチャレンジがしたい」と環境を変えることを直訴[24][25]。FC東京は当初J2への育成型期限付き移籍を提案したが、久保がJ1でのプレーにこだわり[23]、健太監督も慰留したが久保の移籍の意思が固く[26]、横浜F・マリノスへの期限付き移籍を容認することとなった。健太監督は当時の久保に足りなかった部分を「オフ・ザ・ボール時の動きの量と質が足りていなかったが、この半年で落とし込めてシーズン後半の彼に期待していたので慰留したが変化を望む意志が固かった。新天地で力を発揮してもらいたい[27]」「才能ある選手なので、日本全体でサポートしていくことが大事[28]」と久保を送り出した。
横浜F・マリノス(ローン)
[編集]2018年8月16日、横浜F・マリノスへの期限付き移籍が発表された[29]。8月22日、天皇杯4回戦のベガルタ仙台戦で移籍後初先発し、初アシストを記録した[30]。続く8月25日、第24節のヴィッセル神戸戦では56分に松原健から折り返しのパスを受けると、ワントラップから左足のハーフボレーでJ1リーグ初得点となるゴールをマークし、勝利に貢献した[31]。この得点は森本貴幸に続くJ1歴代2位の最年少得点となった。久保はのちにF・マリノスでの4ヶ月間で得たものを「チームで求められるコンセプトを実践できないと試合に使われないのは当たり前であって、そのうえで自分の特徴を出して攻撃での貢献が必要だということを10代の早い時点で知ることができたのが大きな収穫だった」と語り、それまで「なぜ試合で使ってくれないのか」という外向きだった意識が「自分に足りないものは何か」とメンタル面で変化できたことを挙げている[32]。
復帰
[編集]2019年、FC東京に復帰[33][34]。前年の期限付き移籍を経たことで、チーム始動キャンプから健太監督も驚く運動量と守備意識の向上を見せ[32]、2月23日、開幕戦の川崎フロンターレ戦では、クラブ史上3番目の若さとなる17歳9か月19日でスタメンに抜擢された。試合は引き分けに終わったものの、久保の放った直接フリーキックがポストに直撃するなど、存在感を発揮した[35]。3月10日、第3節のサガン鳥栖戦では初のフル出場を果たし、FWジャエルに決定的なパスを通す初アシストで勝利に貢献[36]。5月12日、第11節のジュビロ磐田戦では後半39分に左足ボレーシュートを決め、FC東京の選手としてリーグ戦初得点を決めた[37]。6月1日、第14節の大分トリニータ戦では2ゴールを挙げ自身プロ初の複数得点を決め勝利に貢献した。スペインへ完全移籍発表後の2019年6月29日に行われたFC東京の試合後に壮行セレモニーが行われた。当日の対戦相手が期限付き移籍先だった横浜F・マリノスだったため、両サポーターに感謝の言葉を述べた[38][39]。
レアル・マドリード
[編集]2019年6月14日、スペインのレアル・マドリードへの移籍が発表された[40][41]。移籍発表時点では、FC東京はJ1リーグ首位であり、久保もレギュラーとしてチームに貢献していた中[42]での移籍だった。しかし、移籍発表翌日にFC東京の代表取締役社長である大金直樹のコメントで「18歳を迎える時にはもう一度(海外でプレーする)可能性を確かめるべく、クラブとの契約期間はその日までとなっておりました」と久保が18歳の誕生日を迎えた同年6月4日に契約が終了していた事を明かした。契約終了後にFC東京も契約延長のオファーを出し、久保も「FC東京の今シーズンのチーム状況、自身の成長の実感から、そのまま残留して優勝に貢献したい」という気持ちもあったものの、最終的にはレアル・マドリードへの移籍を決意した[43]。
上記の経緯からレアル・マドリードには移籍金が発生しない自由移籍で加入したものと見られていたが、2021年9月21日になってスペインの「エル・コンフィデンシアル」がレアル・マドリードからFC東京に対して200万ユーロの移籍金が支払われたと報じている[44]。
レアル・マドリード加入が発表された当初は、1年目はBチーム相当であるレアル・マドリード・カスティージャでプレーし[41][45]、2年目にトップチームへの昇格あるいは別のトップレベルのクラブへの放出を約束したと報道されていた[46]。7月9日、プレシーズンツアーの帯同メンバーに選出され[47]、試合にも出場してトップチームで実戦デビューを果たした[48]。同月に行われたアウディカップにも出場し、31日に行われたフェネルバフチェ戦では、後半73分からの出場で短い出場時間だったものの、ルカ・モドリッチとの連携で相手DFを翻弄するなど、随所で好プレーを見せ、スペイン紙『マルカ』は評価ランキングで1位に選出している[49]。また、カスティージャでのテストマッチでは7番を背負ってプレーした[50]。
マジョルカ(ローン)
[編集]2019年8月22日、プリメーラ・ディビシオンに7シーズンぶりに昇格[51]したマヨルカへの期限付き移籍が決定した[52][53][54]。背番号は26番。日本人がマヨルカでプレーするのは大久保嘉人、家長昭博に次いで史上3人目となった[55]。前述のプレシーズンマッチでの限られた出場時間の中で十分に通用するだけの素質を見せつけた事で、当初予定されたカスティージャよりレベルの高い1部の他クラブで経験を積むことになった[52]。
9月2日、リーグ戦第3節のバレンシア戦で途中出場し、リーグ戦デビューを果たした。11月10日、第13節のビジャレアル戦で後半8分にミドルシュートでスペインでの初得点を決めた。このゴールが欧州4大リーグのアジア出身選手最年少得点(18歳5ヶ月6日)となった[56]。シーズン序盤はベンチスタートが多かったものの、2020年に入ってからは主力の1人となっていった[57]。最終的に、チームはセグンダ・ディビシオンへの降格が決定したものの、リーグ戦35試合4ゴール4アシストと下位で苦しむチームの中で結果を残した[58]。このシーズン、欧州サッカー連盟によるラ・リーガの『ブレイクした11人』に選出されるなど、その活躍ぶりは国内外から注目を浴びた[59]。
ビジャレアル(ローン)
[編集]2020年8月10日、昨シーズンを5位で終えたビジャレアルへの期限付き移籍が発表された[60]。背番号は16番。開幕からリーグ戦6試合ベンチスタートとなり、10月22日、ヨーロッパリーグ、グループステージのスィヴァススポル戦で移籍後初の先発出場を果たし、移籍後初ゴールを決めただけでなく、2つのアシストも決めて勝利に貢献した[61]。その後はヨーロッパリーグではグループステージ全試合に先発出場するも、リーグ戦では先発出場は2試合のみだった。冬の移籍市場開幕前には4試合連続で出場がなく、2021年1月2日のレバンテ戦ではシーズン初のベンチ外となった[62]。最終的に出場した公式戦19試合で90分間フル出場したのはヨーロッパリーグでの2試合(スィヴァススポル戦、マッカビ・テルアビブ戦)のみにとどまり[63]、リーグ戦で先発出場したのは2試合(カディス戦、レアル・ベティス戦)のみにとどまった[64]。
ヘタフェ(ローン)
[編集]2021年1月8日、ビジャレアルとの契約を破棄し、17位で残留を争っていたヘタフェ[65]へシーズン終了まで期限付き移籍すると発表された[66]。背番号は5番。1月11日、第18節エルチェ戦に64分から途中出場を果たし、新天地デビューを飾った。 ヘタフェでの練習に一度も参加していないかったが、2得点に絡む活躍で敵地での逆転勝利に貢献した[67]。その後は4試合連続でスタメン起用されるも結果を残せず、その後の6試合では途中出場となり、内アトレティコ戦では出場機会が訪れなかった[68]。5月16日、第37節のレバンテ戦では決勝点をきめてチームの残留に貢献した[69]。ヘタフェでは1ゴール1アシストで、スタメン8試合に対し、途中出場10試合、出番なしが4試合であった[64]。
マジョルカ(再ローン)
[編集]2021年8月11日、1シーズンでプリメーラ・ディビシオンに再昇格したRCDマジョルカに1シーズンローンで再加入が決定した[70][71][72]。
レアル・ソシエダ
[編集]2022年7月19日、レアル・ソシエダへの完全移籍が発表された[73]。契約は2027年6月までの5年間だが、レアル・マドリードは買い戻すことが可能な50%の保有権を保持しており、今後の活躍次第ではレアル・マドリード復帰の可能性も残された形となった。また、ダビド・シルバとの出会いもあり、急激に成長をみせ、この移籍がキャリアを好転させた。
8月14日、開幕戦のカディスCF戦では先発出場を果たし、移籍後初ゴールを決めた[74]。9月18日、第6節のRCDエスパニョール戦では、乾貴士以来日本人二人目となるラ・リーガ通算100試合を達成した[75]。2023年1月に行われたアスレティック・ビルバオとのバスクダービーでシーズン3点目とPK奪取を見せてMOMに輝く[76]。21節には、2得点に絡んで、2試合連続のMOMに輝き、乾貴士以来日本人二人目となるラ・リーガ通算二桁得点も達成した[77]。 5月3日、レアル・マドリード戦で後半開始早々、古巣相手にゴールを決めた。その後も活躍を続け、最終的にリーグ戦9G4Aとキャリアハイを大きく更新し、チームの10シーズンぶりのUEFAチャンピオンズリーグ出場に貢献。チームの年間最優秀選手や海外紙選定のリーグ年間ベストイレブンに選ばれるなど飛躍のシーズンとなった[78]。
2023年9月3日、ラ・リーガ第4節のグラナダCF戦ではスペインでのキャリア初となる1試合2得点を決め勝利に貢献[79]。また、リーグ戦において乾貴士がもっていた日本人最多ゴール記録を更新した[79]。9月20日、UEFAチャンピオンズリーグのグループD第一節、ホームでのインテル戦でチャンピオンズリーグ初出場を果たした。久保は72分までプレーし、結果は1-1の引き分けだった[80][81]。9月のリーグ戦では5試合で4得点を決める活躍を見せ、ジュード・ベリンガムなどを抑えて日本人初の月間最優秀選手に選ばれた[82]。
2024年2月12日、契約を2029年まで延長したと発表した[83]。11月3日、ラ・リーガ第12節のセビージャFC戦ではリーガにおけるアジア人史上最多ゴールを決めた。[84]
代表経歴
[編集]2016年、U-16日本代表としてAFC U-16選手権に参加。大会得点ランキング2位となる4得点をあげて、FIFA U-17ワールドカップの出場権の獲得に貢献した[85]。同年11月、アルゼンチン遠征(11月30日 - 12月10日)を行うU-19日本代表に飛び級で初選出された。15歳5カ月20日での選出は史上最年少で中学生でU-19日本代表選出は史上初となる[86]。そして、U-19アルゼンチン代表との親善試合でU-19代表デビューを果たした。
2017年、ドイツ遠征(3月19日 - 3月29日)を行うU-20日本代表メンバーに選出され、U-20ドイツ代表との親善試合を含む4試合に出場し、2得点を挙げた[87]。同年5月2日、2017 FIFA U-20ワールドカップに挑むU-20日本代表に飛び級で選出された。5月21日、初戦のU-20南アフリカ戦で途中出場から堂安律の逆転ゴールをアシストして勝利に貢献した。9月、FIFA U-17ワールドカップのメンバーに選出。10月8日、U-17ホンジュラスとの初戦では1得点1アシストの活躍で勝利に貢献した[88]。
2018年、AFC U-19選手権のメンバーに選出。10月19日、初戦のU-19北朝鮮戦では直接フリーキックを決めて勝利に貢献した[89]。
2019年5月23日、キリンチャレンジカップの日本代表メンバーに初選出[90]。21世紀生まれの選手がA代表に選出されるのは史上初である。その翌日に発表されたコパ・アメリカに臨む東京五輪世代中心で構成された日本代表にも選出された[91][92]。6月9日、キリンチャレンジカップのエルサルバドル戦にて後半22分から途中出場し、A代表初出場を果たした[93]。市川大祐に次ぐ史上2番目の若さでのデビューとなった[94]。コパ・アメリカでは、初戦のチリ戦で代表初スタメンを果たし、グループリーグ全3試合に出場した。レアル・マドリード移籍発表後すぐの大会だったため、日本だけでは無く海外からも注目されたが[95]、海外メディアも久保のプレーに高い評価を与えている[96]。チームはグループリーグ敗退となったが、この大会でのラストパス本数はグループリーグ終了時点で大会最多の8本と、高い存在感を示した[97]。
2021年、東京2020オリンピックのU-24日本代表メンバーに選出され、7月22日の予選リーグ初戦の南アフリカ戦で決勝ゴールを挙げてチームを勝利へ導いた。また7月25日の予選リーグ2戦目のメキシコ戦では、前半7分に堂安律からのパスをダイレクトでゴールへ入れ2試合連続ゴールを決めチームを勝利へと導いた[98]。7月28日の予選リーグ3戦目のフランス戦でも前半27分に上田綺世が放ったシュートが相手GKにセーブされるもこぼれ球をゴールに入れ3試合連続ゴールを決めチームを予選リーグ3連勝に導いた。しかし決勝トーナメントではゴールを決めることができず、チームは準決勝のスペイン戦で延長戦の末に敗れ五輪史上初の決勝進出はならなかった。さらに3位決定戦では予選リーグで対戦したメキシコに1-3で敗れ、53年ぶりのメダル獲得には届かなかった。一方で、A代表では2019年のデビューから3年間得点を記録できなかったことから、決定力が課題とされている[99]。
2022年6月10日、キリンチャレンジカップのガーナ戦で先発出場し、後半28分にA代表初ゴールを決めた[100]。
11月1日、2022カタールW杯に臨む日本代表に選出された[101]。グループリーグ1戦目のドイツ戦と3戦目のスペイン戦でスタメン出場。両試合とも前半で交代し、スペイン戦のインタビューでは「個人的にあのデキで代えられると思っていなかったので悔しい気持ちはありましたけれど、チームを信じた」と自身も調子の良さを感じていたが[102]、スペイン戦後に体調不良で練習を欠席。決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦でもベンチ外となった[103]。チームはPK戦の末クロアチアに敗れ、同大会は2試合のみの出場となり、初めてのW杯を不完全燃焼で終えた。
2023年6月15日のエルサルバドル戦では、1ゴール2アシストの活躍で勝利に貢献。
9月10日のドイツ戦では後半30分から途中出場すると、浅野拓磨と田中碧のゴールをアシストした。
11月21日のシリア戦にて、ワールドカップ予選初ゴールを記録。
2024年1月1日、AFCアジアカップ2023に臨む日本代表に選出。 1月31日の決勝トーナメント1回戦のバーレーン戦にて、アジアカップ初ゴールを記録。
2024年9月5日、2026 FIFAワールドカップ・アジア3次予選の中国戦で先発出場。積極的な攻撃でチーム全体を勢いづけ、試合終了間際にはゴールも決め、1ゴール2アシストを記録した。また、この試合で大手サイト『Sofascore』からは10点満点のパーフェクト評価がつけられた。[104]
人物・エピソード
[編集]- シャビ・エルナンデスは久保がバルセロナの下部組織のカンテラに在籍していた時から久保を追い続けており、ずっと昔から好きな選手だと語っている[105]。
- ドイツメディア『transfermarkt』が2023/12/22に現役選手の市場価格を発表し、久保は日本人選手の歴代史上最高額を大きく更新する形で6000万ユーロ(レート換算で約94億220万円)を記録した[106]。
- ルカ・モドリッチがアンバサダーを務めているデータメディア『sofascore』が毎年発表している年間を通したラ・リーガのベストイレブンにおいて、2023年度ベストイレブンのうちの1人にMFのポジションで選出されるという快挙を成し遂げている[107]。
- 横浜F・マリノス入団時の会見で背番号はFC東京での番号と同じく15番になったことについて「理由は特にというものは無いですが、15番が好きというのはあります。空いている番号の中から自分で選ばせてもらった。(1や5ではなくて)15が好き」とコメント[24]。なおFC東京U-18(2017年)での背番号も15番であった[108]。
- 幼少期からバルセロナでの活躍が報じられていたため、マスコミから長年に渡り「久保くん」という愛称で報道され続けていたが、プロ入り後の2018年8月26日に「これからは久保くんじゃなくて、久保建英でお願いします」とマスコミに対して呼び方の変更を要望している[109]。
- スペイン語とカタルーニャ語をほぼ完璧に話すことができる[110]。英語も堪能であり、レアル・マドリード時代は新加入であったエデン・アザールに英語で話しかけ談笑する姿がクラブ公式のSNSから動画で配信された[111]。スペイン語ではレアル・ソシエダ契約延長の際、当チームの公式SNSにてアニメ動画と共に、現地の有名な歌をスペイン語で歌い話題となった。
- いとこ(父の弟の娘)に2024年日本陸上競技選手権大会の女子800mで優勝した、現女子800m日本記録保持者の久保凛がいる[112]。
所属クラブ
[編集]- ユース経歴
- 2004年 - 2005年 坂浜サッカークラブ
- 2006年 - 2007年 百合ヶ丘子どもサッカークラブ
- 2008年 - 2009年 FCパーシモン
- 2008年 - 2010年 東京ヴェルディサッカースクール
- 2010年 - 2011年 川崎フロンターレU-10
- 2011年 - 2015年 FCバルセロナユース
- 2015年 FC東京U-15むさし(川崎市立西生田中学校)
- 2016年 - 2017年 FC東京U-18
- プロ経歴
個人成績
[編集]クラブ
[編集]シーズン | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ杯 | オープン杯 | 国際カップ | その他 | 通算 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ディビジョン | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
2016 | FC東京U23[注釈 1] | 50 | J3 | 3 | 0 | - | - | - | - | 3 | 0 | |||||
2017 | FC東京 | J1 | 2 | 0 | 2 | 0 | - | - | - | 4 | 0 | |||||
FC東京U23 | 41 | J3 | 21 | 2 | - | - | - | - | 21 | 2 | ||||||
2018 | FC東京 | 15 | J1 | 4 | 0 | 6 | 1 | - | - | - | 10 | 1 | ||||
FC東京U23 | J3 | 9 | 3 | - | - | - | - | 9 | 3 | |||||||
横浜FM | J1 | 5 | 1 | - | 1 | 0 | - | - | 6 | 1 | ||||||
2019 | FC東京 | 13 | 4 | 3 | 1 | - | - | - | 16 | 5 | ||||||
日本 | 通算 | J1 | 24 | 5 | 11 | 2 | 1 | 0 | - | - | 36 | 7 | ||||
J3 | 33 | 5 | - | - | - | - | 33 | 5 | ||||||||
シーズン | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ杯 | オープン杯 | 国際カップ | その他 | 通算 | ||||||||
ディビジョン | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
2019-20 | ||||||||||||||||
マジョルカ | 26 | プリメーラ | 35 | 4 | 1 | 0 | - | - | - | 36 | 4 | |||||
2020-21 | ビジャレアル | 16 | 13 | 0 | 1 | 0 | - | 5[注釈 2] | 1[注釈 2] | - | 19 | 1 | ||||
ヘタフェ | 5 | 18 | 1 | - | - | - | - | 18 | 1 | |||||||
2021-22 | マジョルカ | 17 | 28 | 1 | 3 | 1 | - | - | - | 31 | 2 | |||||
2022-23 | レアル・ソシエダ | 14 | 35 | 9 | 2 | 0 | - | 7[注釈 2] | 0[注釈 2] | - | 44 | 9 | ||||
2023-24 | 30 | 7 | 3 | 0 | - | 8 | 0 | - | 40 | 7 | ||||||
2024-25 | - | - | ||||||||||||||
スペイン | 通算 | プリメーラ | 159 | 22 | 10 | 1 | - | 20 | 1 | - | 189 | 24 | ||||
総通算 | 216 | 32 | 21 | 3 | 1 | 0 | 12 | 1 | - | 222 | 36 |
- J1初出場:2017年11月26日 第33節 サンフレッチェ広島戦(エディオンスタジアム広島)
- J1初得点:2018年8月24日 第24節 ヴィッセル神戸戦(ノエビアスタジアム神戸)
- J3初出場:2016年11月5日 第28節 AC長野パルセイロ戦(駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場)
- J3初得点:2017年4月15日 第5節 セレッソ大阪U-23戦(ヤンマースタジアム長居)
- プリメーラ・ディビシオン初得点:2019年11月10日 第13節 ビジャレアル戦(エスタディ・デ・ソン・モイシュ)
タイトル
[編集]チーム
[編集]- FC東京U-18
- 日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会(2016年、2017年)
- Jユースカップ(2016年)
- 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)関東大会(2017年)
個人
[編集]- 第30回日本クラブユースサッカー選手権 (U-15)大会・優秀選手(2015年)
- 日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会・得点王(2016年)
- IFFHS世界最優秀プレーメーカー・ノミネート[115][116](2021年)
- JPFAアワード(JPFA)・ベストイレブン:2回(2022年、2023年)
- ラ・リーガ年間ベストイレブン(TheAthletic紙選)(2022-23年)[117]
- レアル・ソシエダ年間最優秀選手(2022-23年)[118]
- レアル・ソシエダ年間最優秀ゴール(2022-23年)
- ラ・リーガ月間最優秀選手賞 : 1回(2023年9月)[119]
日本代表
[編集]出場大会
[編集]- U-15日本代表
- バル・ド・マルヌU-16国際親善トーナメント(2015年)
- U-16日本代表
- スポーツ・フォー・トゥモロー(SFT)プログラム 中央アジア・日本 U-16サッカー交流大会(2016年)
- International Youth (U-17) Four Countries Football Tournament(2016年)
- U-16 インターナショナルドリームカップ2016 JAPAN Presented(2016年)
- AFC U-16選手権2016(2016年)
- U-17日本代表
- サニックス杯国際ユースサッカー大会(2016年)
- 第24回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント(2017年)
- 2017 FIFA U-17ワールドカップ(2017年)
- U-19日本代表
- アルゼンチン遠征(2016年)
- ロシア遠征(2018年)
- メキシコ遠征(2018年)
- AFC U-19選手権(2018年)
- ブラジル遠征(2018年)
- U-20日本代表
- ドイツ遠征(2017年)
- 2017 FIFA U-20ワールドカップ(2017年)
- U-21日本代表
- ドバイカップU-23(2018年)
- U-22日本代表
- AFC U-23選手権2020 (予選)(2019年)
- キリンチャレンジカップ(2019年)
- U-24日本代表
- SAISON CARD CUP 2021(2021年)
- 東京オリンピック(2021年)
- 日本代表
- キリンチャレンジカップ(2019年)
- コパ・アメリカ2019(2019年)
- 2022 FIFAワールドカップ(2022年)
- AFCアジアカップ2023(2024年)
- 2026 FIFAワールドカップ・アジア2次予選(2023年 - 2024年)
- 2026 FIFAワールドカップ・アジア3次予選(2024年 - 2025年)
試合数
[編集]- 国際Aマッチ 39試合 5得点(2019年 - )
日本代表 | 国際Aマッチ | |
---|---|---|
年 | 出場 | 得点 |
2019 | 7 | 0 |
2020 | 4 | 0 |
2021 | 2 | 0 |
2022 | 9 | 1 |
2023 | 7 | 2 |
2024 | 10 | 2 |
通算 | 39 | 5 |
出場
[編集]ゴール
[編集]No. | 開催日 | 開催都市 | スタジアム | 対戦国 | 結果 | 大会 |
---|---|---|---|---|---|---|
1. | 2022年6月10日 | 神戸 | ノエビアスタジアム神戸 | ガーナ | ○4-1 | キリンカップサッカー2022 |
2. | 2023年6月15日 | 豊田 | 豊田スタジアム | エルサルバドル | ○6-0 | キリンチャレンジカップ2023 |
3. | 2023年11月21日 | ジッダ | プリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアム | シリア | ○5-0 | 2026 FIFAワールドカップ・アジア2次予選兼 AFCアジアカップ2027予選 |
4. | 2024年1月31日 | ドーハ | アル・トゥマーマ・スタジアム | バーレーン | ○3-1 | AFCアジアカップ2023 |
5. | 2024年9月5日 | 埼玉 | 埼玉スタジアム2002 | 中国 | ◯7-0 | 2026 FIFAワールドカップ・アジア3次予選 |
出演
[編集]テレビ番組
[編集]- Going!Sports&News(2022年12月11日、日本テレビ)[120]
CM
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 日本サッカー協会公式プロフィール
- ^ FCバルセロナキャンプ10周年、スペインに招待されたMVP選手の進路 ジュニアサッカーを応援しよう!(株式会社カンゼン、2016年2月23日)
- ^ バルサ関係者が明かす久保建英との交渉決裂の舞台裏【現地発】 サッカーダイジェストweb(2019年6月17日)
- ^ 久保建史『おれ、バルサに入る!』文藝春秋、2012年、23-55頁
- ^ 川崎F U-10所属の久保がバルサのカンテラへ入団 ゲキサカ(2011年8月8日)
- ^ 久保退団…ルールを破り続けた“傲慢”バルサを襲った危機サッカーダイジェストweb 2015年4月2日
- ^ 久保建英くんがバルサを退団して日本帰国へ スペイン紙報じる ゲキサカ(2015年3月30日)
- ^ リパリラ “飛び級”15歳のFW久保建英、U-18クラブユース選手権で得点王に輝く livedoor(2016年8月4日)
- ^ 東京15歳久保建英トップ登録発表 当面J3起用へ 日刊スポーツ(2016年9月16日)
- ^ 久保建英がJリーグ最年少出場記録を更新!15歳5カ月1日でデビュー サッカーキング(2016年11月5日)
- ^ 15歳久保建英がJ3開幕戦で先発フル出場…GK波多野、DF山田、MF鈴木プロデビューのF東23は富山に完封負け ゲキサカ(2017年3月12日)
- ^ 16歳でプロ契約…FC東京の久保建英「大切なのはスタートではなくゴール」 Goal(2017年11月1日)
- ^ 【FK秘話】「蹴ったら」と、久保建英の背中を押したのは? サッカーダイジェストweb(2017年5月3日)
- ^ FC東京MF久保建英がプロ契約後初ゴール…今季2点目を決める/J3リーグ第30節 Goal(2017年11月5日)
- ^ 16歳久保建英J1デビュー「つかめたものはある」 日刊スポーツ(2017年11月26日)
- ^ 開幕戦途中出場の久保建英。浦和戦に起用された理由と今後活躍するためのポイントは? サッカーダイジェスト(2018年2月24日)
- ^ 久保建英、トップチーム初先発も…横浜FMが完封勝利でポステコグルー体制初白星 ゲキサカ(2018年3月7日)
- ^ 久保建英の大会最年少ゴールが決勝点!FC東京今季初勝利!ルーキー3人揃い踏みの新潟破る ゲキサカ(2018年3月14日)
- ^ 今季リーグ初弾の久保建英“普段あまり見せていないシュート”を振り返る ゲキサカ(2018年3月26日)
- ^ 久保建英らU-19代表ロシア入り、西野日本と練習へ 日刊スポーツ 2018年6月19日
- ^ 久保はスタンドで観戦 過酷9時間バス移動 東京中日スポーツ 2018年6月20日
- ^ 久保、U-19練習試合でハッスル、西野ジャパンの勝利に刺激 中日スポーツ 2018年6月24日
- ^ a b 久保建英、横浜Mに電撃移籍 スポーツ報知 2018年8月16日
- ^ a b 横浜FM入りした久保建英が入団会見 エルゴラッソ 2018年8月16日
- ^ U-19日本代表久保建英 横浜FMに電撃移籍 FC東京で出場機会恵まれず スポーツニッポン 2018年8月15日
- ^ 久保建英「17年生きて一番の屈辱」FC東京で「何で起用されない」指揮官へ直訴…記者が見ていた スポーツ報知 2020年5月17日
- ^ 長谷川監督、久保を「だいぶ慰留」も親心で容認 日刊スポーツ 2018年8月17日
- ^ 長谷川監督、横浜M移籍の久保へエール「才能を発揮してほしい」 スポーツニッポン 2018年8月17日
- ^ 久保建英選手 期限付き移籍加入のお知らせ 横浜F・マリノス(2018年8月16日)
- ^ 【横浜M】マリノスデビューの久保が左足でアシスト…天皇杯仙台戦 スポーツ報知(2018年8月22日)
- ^ バルサ経由の久保建英がイニエスタの前でJ1初ゴール!! 横浜が17歳の決勝点で神戸に勝利 サッカーダイジェスト(2018年8月26日)
- ^ a b FC東京・久保建英がたった5ヵ月の期限付き移籍で劇的に成長した理由(藤江直人) 週刊ダイヤモンドonline 2019年3月10日
- ^ 久保建英選手 FC東京復帰のお知らせ FC東京 2019年1月12日
- ^ 久保建英、FC東京へ復帰「成長した姿を」…昨季途中から横浜FMでプレー サッカーキング(2019年1月12日)
- ^ 開幕スタメンの久保建英が攻守に王者川崎Fを圧倒…平成最後の多摩川クラシコはスコアレス ゲキサカ(2019年2月23日)
- ^ 17歳久保初アシスト!F.トーレスも才能認めた スポニチannex(2019年3月11日)
- ^ 名手の牙城崩した17歳のひと振り…久保建英“天敵”から「自信になる」初ゴール ゲキサカ(2019年5月12日)
- ^ レアル移籍の久保建英、横浜FMにもFC東京にも感謝「一生忘れない」 ゲキサカ 2019年6月29日
- ^ 久保建英の門出を両軍祝福、バルサ退団で苦悩日々も 日刊スポーツ 2019年6月30日
- ^ Takefusa Kubo, nuevo jugador del Real Madrid. Reforzará al Castilla la próxima temporada Real Madrid 2019年6月14日
- ^ a b 久保建英選手 レアル・マドリードへ完全移籍のお知らせ FC東京 2019年6月14日
- ^ 【J1ベストイレブン】FC東京の久保建英を今季2度目のMVP|14節 サッカーダイジェストWeb 2019年6月4日
- ^ 【ファン・サポーターのみなさまへ】久保建英選手の移籍について FC東京 2019年6月15日
- ^ “Kubo: la inversión y el plan con un fichaje que es estratégico para Florentino Pérez”. El Confidencial language=スペイン語 (2021年9月21日). 2021年10月1日閲覧。
- ^ “久保建英、来季カスティージャの選手に”. レアル・マドリード (2019年6月14日). 2019年6月14日閲覧。
- ^ 久保建英 2年目の1軍昇格と金銭面でレアル移籍を決断? デイリースポーツ 2019年6月15日
- ^ 久保建英も帯同! レアルが今夏の北米ツアーメンバー29名を発表 サッカーキング 2019年7月9日
- ^ 【速報】R・マドリーの久保建英がついに実戦デビュー!ICCバイエルン戦で後半頭からピッチへ! サッカーダイジェストWeb 2019年7月21日
- ^ レアル久保建英が1位に! スペイン紙が高評価「彼は3部よりも1部の方が合う」 フットボールチャンネル 2019年8月1日
- ^ 久保建英がカスティージャで先発デビュー!7番を背負うもマドリーでのプレーはひとまず見納め? サッカーダイジェストWeb 2019年8月8日
- ^ co.,Ltd, FromOne. “マジョルカが逆転で昇格PO制す! 7シーズンぶりにリーガ復帰”. サッカーキング. 2020年12月25日閲覧。
- ^ a b 久保建英マジョルカ期限付き移籍決定 関係者明かす 日刊スポーツ 2019年8月22日
- ^ “公式声明:久保建英選手について”. レアル・マドリード (2019年8月23日). 2019年8月23日閲覧。
- ^ Kubo llega cedido al RCD Mallorca RCD Mallorca 2019年8月22日
- ^ “久保建英、マジョルカ3人目の日本人選手に。過去には大久保嘉人と家長昭博”. フットボールチャンネル. 2020年12月25日閲覧。
- ^ “「ゴラッソだ!」久保建英が待望のリーガ初ゴール! 左足で強烈な一撃を突き刺す”. サッカーダイジェスト (2019年11月10日). 2019年11月10日閲覧。
- ^ “マジョルカ、久保建英がもたらした衝撃。降格は避けられず…足りなかった総合力【19/20シーズン総括(4)】”. フットボールチャンネル (2020年8月31日). 2020年12月25日閲覧。
- ^ 久保建英がマジョルカ最終戦で途中出場!35試合4ゴール・4アシストでデビューシーズンを終える サッカーダイジェスト 2020年07月20日
- ^ 久保建英がUEFA選定のラ・リーガ「ブレイク11」に堂々選出!中盤はマドリー保有選手が独占 サッカーダイジェスト 2020年7月23日
- ^ “公式声明:久保選手について”. レアル・マドリード (2020年8月11日). 2020年8月11日閲覧。
- ^ “「日本の“未来”がやってのけた!」1G2Aで大暴れの久保建英を韓国メディアも絶賛!「主役であり続けた」”. soocerdigest (2020年10月23日). 2020年10月23日閲覧。
- ^ ““再レンタル”報道過熱のビジャレアル久保建英、レバンテ戦で今季リーグ戦初のベンチ外”. Football ZONE web. 2021年1月2日閲覧。
- ^ “Takefusa Kubo - Detailed stats” (英語). _. 2020年12月25日閲覧。
- ^ a b “Takefusa Kubo - スタッツ 20/21”. _. 2021年4月3日閲覧。
- ^ “ヘタフェ CF - スケジュール 20/21”. _. 2021年4月3日閲覧。
- ^ “公式声明:久保建英選手について”. レアル・マドリード (2021年1月8日). 2021年1月8日閲覧。
- ^ 「クボは本当にお見事だった」ヘタフェ指揮官が“ぶっつけ本番”デビューの久保建英を絶賛! サッカーダイジェスト 2021年01月12日
- ^ “努力は常に報われる」久保建英がヘタフェでの苦悩や同僚への感謝、劇的ゴールを語る”. Goal.com (2021年5月21日). 2021年5月22日閲覧。
- ^ “「みんな酔っ払っている」久保建英がヘタフェの“内情”を衝撃告白!「他のチームとは違う」”. サッカーダイジェスト (2021年5月21日). 2021年5月22日閲覧。
- ^ "Take Kubo vuelve al RCD Mallorca" (Press release) (スペイン語). RCDマジョルカ. 11 August 2021. 2021年8月11日閲覧。
- ^ “公式声明:久保選手に関して”. レアル・マドリード (2021年8月11日). 2021年8月11日閲覧。
- ^ “久保建英 マジョルカ移籍決定 期限付きで2季ぶり”. デイリースポーツ (2021年8月13日). 2021年8月13日閲覧。
- ^ “レアル・ソシエダが久保建英の獲得を正式発表!「ラ・レアルの新たな戦士」”. サッカーキング. (2022年7月19日) 2022年7月19日閲覧。
- ^ 久保建英が開幕戦で先制ゴール! ゴール前スペースでロングボール受け右足で決める 日刊スポーツ(2022年8月15日)2022年8月15日閲覧。
- ^ “100試合達成”の久保建英、猛プレスからの2戦連続アシストなど躍動! ソシエダはエスパニョールに2-1勝利 サッカーダイジェスト(2022年9月19日)2022年9月19日閲覧。
- ^ “久保建英、初のバスクダービーでMOMに輝く!”. GOAL. 2023年1月17日閲覧。
- ^ “久保建英、ラ・リーガ通算10得点に到達! 乾貴士に次いで日本人史上2人目の快挙”. 2023年2月14日閲覧。
- ^ “久保建英、The Athleticのリーガ年間ベストイレブンに選出!その11人がこちら|ニュースコレクト”. ニュースコレクト. 2023年6月30日閲覧。
- ^ a b 「Rソシエダード久保建英、スペイン初1試合2得点 日本人歴代最多18得点&開幕4戦連続MVP」『日刊スポーツ』2023年9月2日。2023年9月4日閲覧。
- ^ co.,Ltd, FromOne (2023年9月21日). “久保建英がCLデビュー! B・メンデス弾でソシエダが先制も、終盤にインテルのラウタロが同点弾”. サッカーキング. 2023年9月21日閲覧。
- ^ “【欧州CL】久保建英が欧州CLデビュー、シュート狙うなど気を吐く 昨季準優勝インテルに引き分け - 欧州CL : 日刊スポーツ”. web.archive.org (2023年9月21日). 2023年9月21日閲覧。
- ^ co.,Ltd, FromOne (2023年10月7日). “日本人初の快挙…久保建英がラ・リーガの月間MVP受賞! 4戦4発でソシエダの復調に貢献”. サッカーキング. 2023年10月7日閲覧。
- ^ “久保、29年まで契約延長 スペインのRソシエダード”. 2024年2月12日閲覧。
- ^ ソシエダ久保建英が“不敗神話”継続の決勝ゴール!! ラ・リーガ通算25点目で元イラン代表MF超え、アジア最多記録樹立ゲキサカ(2024年11月4日)2024年11月16日閲覧。
- ^ U-16日本代表の久保建英、棚橋尭士が得点ランク首位!“大会得点王”に向けて高まる期待 Football ZONE web(2016年9月23日)
- ^ 久保“飛び級”U19初選出 史上最年少15歳5カ月20日 スポーツニッポン(2016年11月25日)
- ^ U-20代表帰国4戦2得点の15歳MF久保「少し自信ついた」 スポーツニッポン(2017年3月29日)
- ^ 1G1Aの久保建英「正直、こんな大差で勝つとは」6発大勝も気を緩めず ゲキサカ(2017年10月9日)
- ^ 久保建英のスーパーFK炸裂!U-19日本代表が5発で北朝鮮を撃破、白星スタート ゲキサカ(2018年10月19日)
- ^ 久保建英がついにA代表入り!森保一監督が語った選出理由は? サッカーダイジェストweb 2019年05月23日
- ^ “若手メンバーで臨むコパ・アメリカで森保一監督が掲げた目標は?ベテラン岡崎、川島らの招集にも言及”. サッカーダイジェスト. 日本スポーツ企画出版社 (2019年5月24日). 2019年5月25日閲覧。
- ^ “コパ・アメリカの代表メンバーに久保建英、中島翔哉らを選出!A代表初招集は安部裕葵ら13名!”. サッカーダイジェスト. 日本スポーツ企画出版社 (2019年5月24日). 2019年5月25日閲覧。
- ^ “久保建英放った格別の存在感、至高の武器で空気一変 - 日本代表”. nikkansports.com. 2019年6月9日閲覧。
- ^ 久保建英が途中出場トップ下でA代表デビュー!!18歳5日は歴代2位の年少記録 ゲキサカ(2019年6月9日)
- ^ “日本のメッシ”に世界も注目…久保建英のレアル加入、BBCなど各国メディアも報道 サッカーキング 2019年6月15日
- ^ 久保建英はメッシの装い 海外メディアが絶賛の嵐 日刊スポーツ 2019年6月25日
- ^ 久保建英の決定機演出数がすごい…サンチェス、ハメス、アグエロを抜き、暫定で大会最多を記録 ゲキサカ 2019年6月25日
- ^ “サッカー男子、強豪メキシコを2―1で破る…久保と堂安がゴール : 東京オリンピック2020速報 : オリンピック・パラリンピック : 読売新聞オンライン”. www.yomiuri.co.jp. 2021年7月25日閲覧。
- ^ “【日本代表】マジョルカ久保建英が復帰 待望初ゴールなるか”. 日刊スポーツ (2022年1月22日). 2022年1月22日閲覧。
- ^ [1] 【日本代表】久保建英、代表17試合目で初ゴール!三笘アシスト、デビューから3年…21歳6日 日刊スポーツ 2022.6.10
- ^ FIFAワールドカップカタール2022™ SAMURAI BLUE(日本代表)メンバー JFA 2022年11月1日
- ^ [【W杯】途中交代の久保建英「ここで帰るということにならなくてほっとしている」初8強へ気合]日刊スポーツ 2022年12月2日
- ^ 久保建英はクロアチア戦でベンチ外 体調不良でスペイン戦後の練習に参加せず サンスポ 2022年12月5日
- ^ 竹内達也 (2024年9月6日). ““黒子役”の1G2AにSofascoreも異例の「10点」満点評価…「大人になった」と認める久保建英が”鬼門”で示した唯一無二の価値”. ゲキサカ. 2024年9月7日閲覧。
- ^ バルセロナ監督チャビ、久保建英を称賛 DAZN NEWS 2023年1月26日閲覧。
- ^ “独メディア「素晴らしい資質を示している」”. サンスポ (2023年12月22日). 2024年1月14日閲覧。
- ^ “久保建英、データメディアの選ぶラ・リーガ年間ベスト11に選出!最優秀選手に輝いたのは…”. goal (2023年12月31日). 2024年1月14日閲覧。
- ^ 高円宮杯U-18サッカーリーグ2017プレミアリーグ|FC東京U-18 日本サッカー協会 2017年4月8日
- ^ もう「久保クン」と呼ばないで 移籍で我を通した17歳、J1初先発&初ゴール! 夕刊フジzakzak 2018年8月28日
- ^ “久保建英は「ほぼ完璧」、日本人サッカー選手の明暗分ける語学力事情”. ダイヤモンド・オンライン. 2020年9月6日閲覧。
- ^ “久保建英が憧れのアザールと談笑…英語で話しかける様子が公開”. サッカーキング. 2019年7月15日閲覧。
- ^ “世界の田中希実を高校生・久保が抜き返し女王に 2年生では25年ぶり…いとこはサッカー日本代表MF”. スポーツ報知 (2024年7月1日). 2024年7月1日閲覧。
- ^ Nippon Sports Kikaku Publishing inc./日本スポーツ企画出版社, "J1&J2&J3選手名鑑ハンディ版 2019 (NSK MOOK)", 9 February 2019, Japan, ISBN 978-4905411628 (p. 50 out of 289)
- ^ Nippon Sports Kikaku Publishing inc./日本スポーツ企画出版社, "2017 J1&J2&J3選手名鑑 (NSK MOOK)", 8 February 2017, Japan, ISBN 978-4905411420 (p. 82 out of 289)
- ^ “久保建英がメッシとともに選出!IFFHS世界最優秀プレーメーカーの候補者が発表”. Football Tribe (2021年11月10日). 2021年11月10日閲覧。
- ^ “IFFHS”. www.iffhs.com. 2021年11月10日閲覧。
- ^ “久保建英、The Athleticのリーガ年間ベストイレブンに選出!その11人がこちら”. Qoly. 2023年5月31日閲覧。
- ^ “久保建英がファン選出のソシエダ年間MVPを受賞!! 「とても長かった」1年、CL出場を導く活躍でチームに貢献”. ゲキサカ. 2023年6月12日閲覧。
- ^ co.,Ltd, FromOne (2023年10月7日). “日本人初の快挙…久保建英がラ・リーガの月間MVP受賞! 4戦4発でソシエダの復調に貢献”. サッカーキング. 2023年10月7日閲覧。
- ^ “久保建英 W杯では「鎌田選手と一番仲良くなった」 ネクタイ緩い結び方は「麻也さんが直してくれます」”. スポーツニッポン (2022年12月12日). 2022年12月12日閲覧。
関連項目
[編集]- 川崎市出身の人物一覧
- 川崎フロンターレの選手一覧#アカデミー出身者
- FC東京の下部組織#出身選手
- FC東京の選手一覧
- 横浜F・マリノスの選手一覧
- ヨーロッパのサッカーリーグに所属する日本人選手一覧
- サッカー日本代表出場選手
外部リンク
[編集]- 久保建英 - Olympedia
- 久保建英 - National-Football-Teams.com
- 久保建英 - Soccerway.com
- 久保建英 - Soccerbase.comによる選手データ
- 久保建英 - FootballDatabase.eu
- 久保建英 - WorldFootball.net
- 久保建英 - Transfermarkt.comによる選手データ
- 久保建英 - FIFA主催大会成績
- 久保建英 - UEFA
- 久保建英 - J.League Data Siteによる選手データ
- 公式ウェブサイト
- 久保建英 (@takefusa.kubo) - Instagram