2008年の東北楽天ゴールデンイーグルス
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2008年の東北楽天ゴールデンイーグルス | |
---|---|
成績 | |
パシフィック・リーグ5位 | |
65勝76敗3分 勝率.461 | |
本拠地 | |
都市 | 宮城県仙台市宮城野区 |
球場 | クリネックススタジアム宮城 |
球団組織 | |
オーナー | 島田亨 |
経営母体 | 楽天 |
球団社長 | 島田亨 |
監督 | 野村克也 |
選手会長 | 高須洋介 |
スローガン | |
Smart & Spirit 2008 考えて野球せぃ! | |
« 2007 2009 » |
2008年の東北楽天ゴールデンイーグルスでは2008年シーズンについての東北楽天ゴールデンイーグルスの動向をまとめる。
この年の東北楽天ゴールデンイーグルスは、野村克也監督の3年目のシーズンである。チームスローガンは「Smart & Spirit 2008 考えて野球せぃ!」。
チーム成績
[編集]レギュラーシーズン
[編集]1 | 遊 | 渡辺直人 |
---|---|---|
2 | 中 | 鉄平 |
3 | 三 | 草野大輔 |
4 | 一 | フェルナンデス |
5 | 指 | 山﨑武司 |
6 | 左 | リック |
7 | 右 | 礒部公一 |
8 | 二 | 高須洋介 |
9 | 捕 | 藤井彰人 |
投 | 岩隈久志 |
順位 | 4月終了時 | 5月終了時 | 6月終了時 | 7月終了時 | 8月終了時 | 最終成績 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 西武 | -- | 西武 | -- | 西武 | -- | 西武 | -- | 西武 | -- | 西武 | -- |
2位 | 楽天 | 1.5 | 日本ハム | 2.0 | 日本ハム | 1.0 | 日本ハム | 4.5 | ソフトバンク | 8.0 | オリックス | 2.5 |
3位 | 日本ハム | 2.0 | 楽天 | 4.0 | ソフトバンク | 3.5 | ソフトバンク | 5.5 | オリックス | 9.0 | 日本ハム | 4.0 |
4位 | ロッテ | 2.5 | ソフトバンク | 5.5 | 楽天 | 4.0 | オリックス | 8.0 | 日本ハム | 10.0 | ロッテ | 4.5 |
5位 | ソフトバンク | 4.5 | オリックス | 10.0 | オリックス | 10.0 | ロッテ | 8.5 | ロッテ | 10.5 | 楽天 | 11.5 |
6位 | オリックス | 7.5 | ロッテ | 10.5 | ロッテ | 10.5 | 楽天 | 11.5 | 楽天 | 15.5 | ソフトバンク | 12.5 |
期間 成績 |
17勝14敗 勝率.548 |
12勝11敗 勝率.522 |
8勝10敗 勝率.444 |
5勝12敗2分 勝率.294 |
7勝10敗 勝率.412 |
16勝14敗1分 勝率.533 |
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 埼玉西武ライオンズ | 76 | 64 | 4 | .543 | 優勝 |
2位 | オリックス・バファローズ | 75 | 68 | 1 | .524 | 2.5 |
3位 | 北海道日本ハムファイターズ | 73 | 69 | 2 | .514 | 4.0 |
4位 | 千葉ロッテマリーンズ | 73 | 70 | 1 | .510 | 4.5 |
5位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 65 | 76 | 3 | .461 | 11.5 |
6位 | 福岡ソフトバンクホークス | 64 | 77 | 3 | .454 | 12.5 |
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 福岡ソフトバンクホークス | 15 | 9 | 0 | .625 | 優勝 |
2位 | 阪神タイガース | 15 | 9 | 0 | .625 | 0.0 |
3位 | 北海道日本ハムファイターズ | 14 | 10 | 0 | .583 | 1.0 |
4位 | 読売ジャイアンツ | 14 | 10 | 0 | .583 | 1.0 |
5位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 13 | 11 | 0 | .542 | 2.0 |
6位 | 広島東洋カープ | 13 | 11 | 0 | .542 | 2.0 |
7位 | 中日ドラゴンズ | 12 | 12 | 0 | .500 | 3.0 |
8位 | オリックス・バファローズ | 11 | 13 | 0 | .458 | 4.0 |
9位 | 東京ヤクルトスワローズ | 11 | 13 | 0 | .458 | 4.0 |
10位 | 千葉ロッテマリーンズ | 10 | 14 | 0 | .417 | 5.0 |
11位 | 埼玉西武ライオンズ | 10 | 14 | 0 | .417 | 5.0 |
12位 | 横浜ベイスターズ | 6 | 18 | 0 | .250 | 9.0 |
- 同率の場合は前年の順位で上位のチームが上位にランクされる
個人成績
[編集]主な投手成績
[編集]- 色付きは規定投球回数(144イニング)以上の選手
- 太字はリーグ最高
選手 | 登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
岩隈久志 | 28 | 5 | 2 | 3 | 21 | 4 | 0 | 0 | .840 | 787 | 201.2 | 161 | 3 | 36 | 1 | 4 | 159 | 4 |
主な打撃成績
[編集]- 色付きは規定打席(446打席)以上の選手
- 太字はリーグ最高
選手 | 試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
高須洋介 | 123 | 449 | 383 | 44 | 108 | 20 | 1 | 4 | 142 | 45 | 6 | 1 | 32 | 1 | 29 | 0 | 4 | 38 | 10 | .282 | .371 | .338 | .709 |
できごと
[編集]1月
[編集]2月
[編集]4月
[編集]- 4月2日 - 対ロッテ戦(Kスタ宮城)に勝利し、球団新記録の6連勝[4]。
- 4月3日 - 対ロッテ戦(Kスタ宮城)に勝利し、7連勝で球団創設以来初の単独首位浮上。楽天の山﨑武司が通算300本塁打[5]。
6月
[編集]- 6月1日 - リック・ショートが対広島戦(Kスタ宮城)の9回に三振の判定に対し、審判へ暴言を吐いたとして退場処分[6]。
- 6月18日 - 監督の野村克也が対阪神戦(甲子園)に敗れ、三原脩を抜いて監督として日本プロ野球最多の通算1454敗[7]。
- 6月25日 - 育成選手の中村真人を支配下選手登録、背番号は99[8]
- 6月27日 - ホセ・フェルナンデスが対ソフトバンク戦で日本プロ野球通算150本塁打、史上148人目[9]。
7月
[編集]- 7月15日 - 監督の野村克也が監督として通算3000試合出場[10]。
- 7月18日 - 牧野塁と広島の佐竹健太の交換トレードが成立[11]。
- 7月23日 - 育成選手の内村賢介をBCリーグ出身の選手では初の支配下選手登録[12]。
- 7月29日 - 新外国人選手のマーカス・グウィン、前日本ハムのフェルナンド・セギノールとの契約を発表[13]
8月
[編集]9月
[編集]- 9月2日 - フェルナンド・セギノールが対オリックス戦で日本プロ野球通算150本塁打、史上150人目[9]。
- 9月22日 - 岩隈久志が対西武戦(西武ドーム)で先発して勝利投手となり、日本プロ野球では5年ぶりのシーズン20勝[14]。
10月
[編集]- 10月1日 - 佐藤宏志、戸部浩、木村考壱朗、吉岡雄二、沖原佳典、森谷昭仁、鷹野史寿、高波文一に戦力外通告[15]。小倉恒の現役引退が発表[16]。
- 10月4日 - 木谷寿巳が対西武戦で3回にクレイグ・ブラゼルの頭部に死球で危険球退場処分[17]。
- 10月5日 - インチェに戦力外通告[18]。
- 10月5日 - 岩隈久志が対ソフトバンク戦で勝利投手となり、日本プロ野球では1985年の佐藤義則以来、23年ぶりのシーズン21勝[19]。
- 10月7日 -パシフィック・リーグ公式戦全日程が終了。楽天の岩隈久志が最多勝、最優秀防御率、最高勝率の投手部門三冠王達成[20]。
- 10月9日 - 一軍投手コーチの紀藤真琴と来季の契約をしない事を発表[21]。
- 10月16日 - 二軍の本拠地として、これまでの山形蔵王タカミヤホテルズスタジアムに、利府町中央公園野球場を追加する事を発表[22]。
- 10月25日 - 投手コーチに佐藤義則が就任[23]
11月
[編集]12月
[編集]- 12月1日 - 今季の外国人選手のうち、ホセ・フェルナンデス、ドミンゴ・グスマンと来季の契約しないことを発表[27]。
- 12月2日 - 内村賢介の背番号を98から0に、中村真人の背番号を99から00にそれぞれ変更する事を発表[28]。
- 12月6日 - ダレル・ラズナー、マット・チルダースが入団。背番号はラズナーが17、チルダースが50[29]。
入団・退団
[編集]シーズン開幕前
[編集]本節では、前シーズン終了から本シーズン開幕までの入退団について記述する。
入団[編集]
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退団[編集]
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シーズン開幕後
[編集]本節では、本シーズン開幕から本シーズン終了までの入退団について記述する。
入団[編集]
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退団[編集]
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選手・スタッフ
[編集]
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ドラフト
[編集]→詳細は「2008年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照
順位 | 選手名 | ポジション | 所属 | 結果 |
---|---|---|---|---|
1位 | 藤原紘通 | 投手 | NTT西日本 | 入団 |
2位 | 中川大志 | 内野手 | 愛知・桜丘高 | 入団 |
3位 | 井坂亮平 | 投手 | 住友金属鹿島 | 入団 |
4位 | 井上雄介 | 投手 | 青山学院大学 | 入団 |
5位 | 楠城祐介 | 外野手 | パナソニック | 入団 |
6位 | 辛島航 | 投手 | 飯塚高 | 入団 |
育成選手ドラフト | ||||
順位 | 選手名 | ポジション | 所属 | 結果 |
1位 | 森田丈武 | 内野手 | 香川オリーブガイナーズ | 入団 |
出典
[編集]- ^ 今季チームスローガンについて 楽天球団公式サイト2008年1月19日配信
- ^ 登録選手名変更のお知らせ 楽天球団公式サイト2008年1月24日配信
- ^ 日本製紙 球場命名権契約維持へ スポーツニッポン2008年2月1日
- ^ 楽天球団新の6連勝、永井2勝目だ スポーツニッポン2008年4月2日配信
- ^ 楽天7連勝!4年目初の単独首位だ スポーツニッポン2008年4月4日配信
- ^ 楽天 リック、三振で暴言退場 スポーツニッポン2008年6月1日配信
- ^ ノムさん単独通算最多敗戦に「不滅の記録」 スポーツニッポン2008年6月18日配信
- ^ 中村 真人選手 支配下登録について 楽天球団公式サイト2008年6月25日配信
- ^ a b c 各種記録達成者一覧 セ・リーグ公式サイト
- ^ ノムさん“世界初”W3000試合出場 スポーツニッポン2008年7月16日配信
- ^ 交換トレードについて 楽天球団公式サイト2008年7月18日配信
- ^ 楽天 BCリーグ出身選手を初の支配下登録 スポーツニッポン2008年7月23日配信
- ^ フェルナンド・セギノール選手、マーカス・グウィン投手 契約合意について 楽天球団公式サイト2008年7月29日配信
- ^ シーズン20勝は03年の井川、斉藤以来 スポーツニッポン2008年9月22日配信
- ^ 来季の選手契約について 楽天球団公式サイト2008年10月1日配信
- ^ 小倉恒選手、現役引退について 楽天球団公式サイト2008年10月1日配信
- ^ 楽天 木谷が危険球退場 スポーツニッポン2008年10月4日配信
- ^ 来季の選手契約について 楽天球団公式サイト2008年10月5日配信
- ^ 佐藤義則以来…岩隈 23年ぶり21勝目 スポーツニッポン2008年10月5日配信
- ^ パ・リーグ全日程終了 岩隈3冠、5位は楽天 スポーツニッポン2008年10月7日配信
- ^ 来季のコーチ契約について 楽天球団公式サイト2008年10月9日配信
- ^ 楽天2軍 宮城利府町を本拠地に追加 スポーツニッポン2008年10月16日配信
- ^ 佐藤義則投手コーチ就任のお知らせ 楽天球団公式サイト2008年10月25日配信
- ^ 来季の選手契約について 楽天球団公式サイト2008年11月7日配信
- ^ 金銭トレードについて 楽天球団公式サイト2008年11月11日配信
- ^ 中村紀洋選手との契約合意について 楽天球団公式サイト2008年11月29日配信
- ^ 来季の外国人選手契約について 楽天球団公式サイト2008年12月1日配信
- ^ 背番号変更について 楽天球団公式サイト2008年12月2日配信
- ^ ダレル・ラズナー投手、マット・チルダース投手 契約合意について 楽天球団公式サイト2008年12月6日配信
セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 読売ジャイアンツ | 2位 | 阪神タイガース | 優勝 | 埼玉西武ライオンズ | 2位 | オリックス・バファローズ |
3位 | 中日ドラゴンズ | 4位 | 広島東洋カープ | 3位 | 北海道日本ハムファイターズ | 4位 | 千葉ロッテマリーンズ |
5位 | 東京ヤクルトスワローズ | 6位 | 横浜ベイスターズ | 5位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 6位 | 福岡ソフトバンクホークス |
:日本一 :日本シリーズ出場 :CS第2ステージ敗退 | |||||||