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2011年の東北楽天ゴールデンイーグルス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2011年の東北楽天ゴールデンイーグルス
成績
パシフィック・リーグ5位
66勝71敗7分 勝率.482
本拠地
都市 宮城県仙台市宮城野区
球場 日本製紙クリネックススタジアム宮城
球団組織
オーナー 島田亨
経営母体 楽天
球団社長 島田亨
監督 星野仙一
選手会長 嶋基宏
キャプテン 鉄平
スローガン
Smart & Spirit 2011 真っすぐ
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2012 »

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2011年の東北楽天ゴールデンイーグルスでは、2011年シーズンについての東北楽天ゴールデンイーグルスの動向をまとめる。

この年の東北楽天ゴールデンイーグルスは、星野仙一監督の1年目のシーズンである。チームスローガンは「Smart & Spirit 2011 真っすぐ」。

概要

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この年の3月11日に東日本大震災が発生し、シーズン開幕が3月25日から4月12日に延期された。楽天の本拠地である仙台市も大きな打撃を受け、日本製紙クリネックススタジアム宮城も損壊していたため、4月15日から17日の対オリックス・バファローズ戦は阪神甲子園球場、4月22日から24日の対北海道日本ハムファイターズ戦はほっともっとフィールド神戸でそれぞれ主催試合を開催した。このシーズンのパ・リーグはソフトバンク日本ハムを除く4チームが5割弱の勝率で競り合う展開となり、楽天は6月終了時点で借金7の最下位となるが、7月に貯金2を重ねて3位に浮上し、シーズン終盤までCS争いをした。最終的に、9月に借金6を喫して、CS争いから脱落してシーズンを5位で終えた。また、4月2日に東日本大震災の復興支援のために行われた慈善試合で選手会長のが「見せましょう野球の底力を」とスピーチし、この言葉が2011年の流行語大賞の候補としてノミネートされた。

チーム成績

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レギュラーシーズン

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開幕オーダー
1 松井稼頭央
2 聖澤諒
3 鉄平
4 山﨑武司
5 高須洋介
6 岩村明憲
7 ルイーズ
8 嶋基宏
9 中島俊哉
投手 岩隈久志
2011年パシフィック・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 9月終了時 最終成績
1位 日本ハム -- ソフトバンク -- ソフトバンク -- ソフトバンク -- ソフトバンク -- ソフトバンク -- ソフトバンク --
2位 楽天 1.0 日本ハム 3.0 日本ハム 3.0 日本ハム 3.5 日本ハム 4.0 日本ハム 12.5 日本ハム 17.5
3位 ソフトバンク 1.5 西武 8.0 オリックス 11.0 ロッテ 16.0 楽天 16.5 オリックス 14.0 西武 20.5
4位 ロッテ 1.5 ロッテ 9.5 西武 12.0 楽天 16.5 オリックス 17.5 西武 18.0 オリックス 20.5
5位 オリックス 5.5 楽天 10.0 ロッテ 12.5 オリックス 17.5 ロッテ 19.0 楽天 22.0 楽天 23.5
6位 西武 5.5 オリックス 12.0 楽天 14.0 西武 20.0 西武 22.5 ロッテ 28.0 ロッテ 33.5
期間
成績
9勝6敗
勝率.600
7勝14敗2分
勝率.333
8勝11敗1分
勝率.421
12勝10敗1分
勝率.545
14勝12敗1分
勝率.538
8勝14敗1分
勝率.364
8勝4敗1分
勝率.667
2011年パシフィック・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
1位 福岡ソフトバンクホークス 88 46 10 .657 優勝
2位 北海道日本ハムファイターズ 72 65 7 .526 17.5
3位 埼玉西武ライオンズ 68 67 9 .5037 20.5
4位 オリックス・バファローズ 69 68 7 .5036 20.5
5位 東北楽天ゴールデンイーグルス 66 71 7 .482 23.5
6位 千葉ロッテマリーンズ 54 79 11 .406 33.5

日本生命 セ・パ交流戦2011

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日本生命セ・パ交流戦2011 最終成績
順位 球団 勝率
1位 福岡ソフトバンクホークス 18 4 2 .818 優勝
2位 オリックス・バファローズ 15 7 2 .682 3.0
3位 北海道日本ハムファイターズ 16 8 0 .667 3.0
4位 中日ドラゴンズ 14 10 0 .583 5.0
5位 埼玉西武ライオンズ 12 11 1 .522 6.5
6位 東京ヤクルトスワローズ 10 12 2 .455 8.0
7位 読売ジャイアンツ 10 13 1 .435 8.5
8位 阪神タイガース 10 14 0 .417 9.0
9位 東北楽天ゴールデンイーグルス 9 13 2 .409 9.0
10位 千葉ロッテマリーンズ 8 14 2 .364 10.0
11位 横浜ベイスターズ 7 13 4 .350 10.0
12位 広島東洋カープ 6 16 2 .273 12.0

できごと

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入団・退団

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シーズン開幕前

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本節では、前シーズン終了から本シーズン開幕までの入退団について記述する。

入団

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選手名 前所属 備考
投手
11 塩見貴洋 八戸大学 ドラフト1位
31 美馬学 東京ガス ドラフト2位
42 ヒメネス 斗山ベアーズ 新外国人
61 岡本真或 LGツインズ 日本球界復帰
64 スパイアー 米独立リーグ 新外国人
74 サンチェス ニューヨーク・ヤンキース 新外国人
99 金炳賢 米独立リーグ 新外国人
内野手
1 岩村明憲 オークランド・アスレチックス 日本球界復帰
9 阿部俊人 東北福祉大学 ドラフト3位
32 松井稼頭央 ヒューストン・アストロズ 日本球界復帰
60 勧野甲輝 PL学園高 ドラフト5位
外野手
36 榎本葵 九州国際大学付属高 ドラフト4位
育成選手
122 加藤貴大 富山サンダーバーズ 育成ドラフト1位
132 川口隼人 滋賀・高島ベースボールクラブ 育成ドラフト3位
134 木村謙吾 仙台育英学園高 育成ドラフト2位

退団

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選手名 去就
投手
福盛和男 会社役員
石川賢 二軍サブマネージャー兼用具担当
藪恵壹 阪神タイガース二軍投手コーチ
捕手
藤井彰人 阪神タイガース
内野手
渡辺直人 横浜ベイスターズ
小坂誠 育成コーチ(野手担当)
中村紀洋 横浜ベイスターズ
フィリップス アラバマ大学アシスタントコーチ
外野手
宮出隆自 東京ヤクルトスワローズ
憲史 野球解説者
リンデン 米独立リーグ・エドモントン・キャピタルズ

シーズン開幕後

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本節では、本シーズン開幕から本シーズン終了までの入退団について記述する。

入団

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選手名 前所属 備考
内野手
50 ガルシア メキシカンリーグ 6月7日入団、新外国人

選手・スタッフ

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  • 背番号変更

ドラフト

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順位 選手名 ポジション 所属 結果
1位 武藤好貴 投手 JR北海道 入団
2位 釜田佳直 投手 金沢高 入団
3位 三好匠 投手 九州国際大学付属高 入団
4位 岡島豪郎 捕手 白鷗大学 入団
5位 北川倫太郎 外野手 明徳義塾高 入団
6位 島内宏明 外野手 明治大学 入団
育成選手ドラフト
順位 選手名 ポジション 所属 結果
1位 神保貴宏 外野手 トランシス 入団

出典

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