コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

youthful days

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Drawingから転送)
Mr.Children > youthful days
「youthful days」
Mr.Childrenシングル
初出アルバム『IT'S A WONDERFUL WORLD
B面 Drawing
リリース
規格 マキシシングル
録音 OORONG TOKYO STUDIO
ジャンル J-POP
ロック
時間
レーベル トイズファクトリー
作詞・作曲 桜井和寿
プロデュース 小林武史
Mr.Children
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 2001年度年間36位(オリコン)
  • 2002年度年間40位(オリコン)
  • Mr.Children シングル 年表
    優しい歌
    (2001年)
    youthful days
    (2001年)
    君が好き
    2002年
    IT'S A WONDERFUL WORLD 収録曲
    渇いたkiss
    (5)
    youthful days
    (6)
    ファスナー
    (7)
    UFO
    (10)
    Drawing
    (11)
    君が好き
    (12)
    EANコード

    EAN 4988061890142
    (TFCC-89014)

    ミュージックビデオ
    「youthful days」 - YouTube
    テンプレートを表示
    映像外部リンク
    ライブ映像
    「youthful days」 (2012)
    「youthful days」 (2022)

    youthful days』(ユースフル・デイズ)は、日本のバンドMr.Childrenの21枚目のシングルである。2001年11月7日にトイズファクトリーより発売された。

    概要

    [編集]

    前作から約2か月半ぶりと比較的短期間で発売されたシングル。アートディレクターは信藤三雄

    チャート成績

    [編集]

    初週35.3万枚を売り上げ初登場1位を獲得。累計売上は前作を大幅に上回り、オリコンチャートで、累計売上69.9万枚を記録した。

    集計期間の関係から、オリコンチャートでは2001年度と2002年度にまたがってチャートインした。

    収録曲

    [編集]
    全作詞・作曲: 桜井和寿、全編曲: 小林武史 & Mr.Children
    #タイトル作詞作曲・編曲時間
    1.「youthful days」桜井和寿桜井和寿
    2.「Drawing」桜井和寿桜井和寿
    合計時間:

    楽曲解説

    [編集]
    1. youthful days
      • フジテレビ系ドラマ『アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜』主題歌。
      • 2012年4月から放送されたキリンビバレッジ大人のキリンレモンCMソングとしても起用された。
      • 仮タイトルは「水たまりとサボテン」。
      • ドラマ『アンティーク〜西洋骨董洋菓子店〜』は主題歌のみならず、Mr.Childrenのシングル、アルバム曲が挿入歌として使用されたり、放送当時はまだ未発表曲であった「君が好き」がエンディングテーマとして使用されるなど、ドラマ内で使用されている音楽が全てMr.Childrenの楽曲だった。ドラマの主題歌に起用されたのは楽曲完成後であり、いくつか用意されていた曲から一番相応しい本曲が起用された。
      • アルバムセッションの初め頃から本曲は完成していたものの、サビの部分のメロディーがスピッツの楽曲と似ていたために、2週間後に書き直されたという[1]
      • 歌詞は金城一紀の小説『GO』を読んだ桜井和寿が物語に登場する主人公とヒロインをイメージして書いたもの。
      • シングル発売の1年程前から既に存在した曲である。コード進行はシンプルであり、メロディの強さを描いていくやり方で出来た曲。フェードアウトして終わる。
      • 2番のサボテンの歌詞は、桜井が親戚の家にサボテンをあげ、とある日「サボテンに花が咲いた」と聞き、翌日見に行ったところ「昨日しぼんでしまった」と言われたという実話から来たもの。
      • イントロとアウトロのギターソロは桜井が弾いているが、ライブではハンドマイクで歌唱しているため、ギターソロは田原健一が弾いている。また、ライブでは前奏が追加されることが多い。
      • この曲からミュージック・ビデオの監督に丹下紘希を起用することが多くなった。2012年5月10日発売の『Mr.Children 2001-2005 <micro>』の初回限定盤、2018年3月21日発売の『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』に収録されている。因みにこのミュージック・ビデオは、『SPACE SHOWER Music Video Awards 02』で「BEST GROUP VIDEO」を受賞した。
    2. Drawing
      • 2003年に放送された日本テレビ系列ドラマ『幸福の王子』主題歌。発売からおよそ2年後に主題歌起用される形となった。
      • 歌詞は、ライブ前に桜井が福岡県の那珂川の川の土手にあった画廊で購入した絵を見て「うまく絵が描けたらなあ」と思ったことにより作られ、メロディは桜井が妻と花火を観ようとしている時にふと思いついたもの。
      • レベッカの楽曲である「Maybe Tomorrow」をイメージして作られた楽曲とのこと[1]
      • ベストアルバムである『Mr.Children 2001-2005 <micro>』にも収録されている。
      • 2021年12月24日に1週間限定でMr.ChildrenのYoutube公式チャンネルで公開された『誰も得しないラジオ(仮)SP』にて本曲のスタジオライブ映像が公開された[2]

    テレビ出演

    [編集]
    番組名 日付 放送局 演奏曲
    COUNT DOWN TV 2001年11月17日 TBS youthful days
    HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP[3] 2001年11月19日 フジテレビ
    ミュージックステーション[4] 2001年12月28日 テレビ朝日 youthful days
    君が好き
    ミュージック・カクテル 2002年5月2日 NHK総合 youthful days
    優しい歌
    ミュージックステーション[5] 2002年5月10日 テレビ朝日 youthful days
    蘇生
    僕らの音楽[6] 2012年5月11日 フジテレビ 名もなき詩
    youthful days
    祈り ~涙の軌道

    ライブ映像作品

    [編集]

    youthful days

    作品名
    wonederful world on DEC 21
    Mr.Children Tour 2004 シフクノオト
    Mr.Children "HOME" TOUR 2007
    Mr.Children Tour 2009 〜終末のコンフィデンスソングス〜
    ap bank fes '11 Fund for Japan
    MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012
    Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス[注 1]

    Drawing

    作品名
    wonederful world on DEC 21
    Mr.Children DOME TOUR 2009 〜SUPERMARKET FANTASY〜 IN TOKYO DOME

    収録アルバム

    [編集]

    脚注

    [編集]

    注釈

    [編集]
    1. ^ 『Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス - 2022.5.10 TOKYO DOME – 完全版』に収録。

    出典

    [編集]
    1. ^ a b 『Sound & Recording Magazine』 リットーミュージック 2002年6月号
    2. ^ Mr.Childrenからのクリスマスプレゼント スタジオライブ『誰も得しないラジオ(仮)』SP公開”. オリコンニュース (2021年12月24日). 2021年12月26日閲覧。
    3. ^ #316 01/11/19 放送”. フジテレビ. 2021年11月8日閲覧。
    4. ^ ミュージックステーション バックナンバー 出演者ラインナップ 2001.12.28.FRI”. テレビ朝日. 2021年8月30日閲覧。
    5. ^ ミュージックステーション バックナンバー 出演者ラインナップ 2002.05.10.FRI”. テレビ朝日. 2021年8月30日閲覧。
    6. ^ “ミスチル「僕ら」「Mラバ」計4回で名曲連発ライブ&トーク”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2012年5月1日). https://natalie.mu/music/news/68761 2020年8月9日閲覧。 

    外部リンク

    [編集]