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NNSアナウンス大賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

NNSアナウンス大賞(エヌエヌエスアナウンスたいしょう)は、日本テレビ放送網を始めとするNNS系列各局のアナウンサーの中で、毎年優秀なアナウンサーに対し与えられる賞である。

概要

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  • 1981年からNNS系列各局のアナウンサーの資質向上を目的に開始された。
  • 大賞は、テレビ部門・ラジオ部門の2部門制で、各部門に1名ずつ与えられる。
  • ラジオ部門は、NNS系列のラテ兼営11局に、札幌テレビ放送子会社であるSTVラジオと日本テレビの関連会社であるアール・エフ・ラジオ日本を含む13局が対象。
  • 2006年度に、新人部門(入社3年以内のアナウンサーが対象)が新たに設けられた。
  • 2008年度は、テレビ部門の選考が激戦だったため、特別に「最優秀パーソナリティ賞」を設置している。
  • 授賞式は毎年3月頃に行われ、『北海道・東北』、『関東・中部』、『西日本』、『九州』の4ブロックからノミネートされた10人前後のアナウンサーの中から受賞者が発表される。ただし2020年(第41回)は、新型コロナウイルス感染症の流行の影響から審査スケジュールがずれ込み、11月の発表となった[1]
  • 最優秀賞は第1回で徳光和夫、第7回で大友寿郎(元青森放送特別顧問)が獲得。
  • 地方系列局初の受賞は第2回で熊田克隆(元中京テレビ放送)が獲得。

近年の主な受賞者

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回数 大賞 最優秀新人賞 その他
テレビ部門 ラジオ部門
第21回
2000年
緒方喜子中京テレビ放送
第22回
2001年[2]
保岡栄二四国放送 佐藤正幸福井放送 福岡竜馬福岡放送
第23回
2002年[3]
松本志のぶ日本テレビ放送網 重盛政史福井放送 三宅宣行熊本県民テレビ 特別賞:北日本放送アナウンサー
第24回
2003年[4]
藤井利彦中京テレビ放送 室田智美札幌テレビ放送
第25回
2004年[5]
森中慎也札幌テレビ放送 原口太平青森放送
第26回
2005年
河村亮日本テレビ放送網 谷口祐子札幌テレビ放送
第27回
2006年[6]
平川健太郎日本テレビ放送網 佐伯りさ南海放送 松岡陽子中京テレビ放送 特別新人賞:伊東幸子青森放送
第28回
2007年
田村啓美青森放送 橋詰佐織高知放送 我妻絵美中京テレビ放送
第29回
2008年[7]
小澤昭博讀賣テレビ放送 細淵武揚アール・エフ・ラジオ日本 内田拓志テレビ新潟放送網 最優秀パーソナリティ賞:平井雅幸テレビ岩手
第30回
2009年[8]
羽鳥慎一日本テレビ放送網 谷戸礼子福井放送 鹿内美沙中京テレビ放送 特別賞:日本テレビ開局55年記念「アナウンサーコンチェルト」
第31回
2010年[9]
熊谷明美札幌テレビ放送 秋山博子青森放送 加藤智也宮城テレビ放送
第32回
2011年[10]
伊藤拓宮城テレビ放送 青山友紀山形放送 林マオ讀賣テレビ放送
第33回
2012年[11]
藤井貴彦日本テレビ放送網 小林幸明アール・エフ・ラジオ日本 緒方太郎福島中央テレビ 特別賞:
テレビ岩手宮城テレビ放送福島中央テレビ全アナウンサー
第34回
2013年[12]
松井礼明福岡放送 上野由加里青森放送 中谷しのぶ讀賣テレビ放送 最優秀パーソナリティー賞:恩田千佐子中京テレビ放送
第35回
2014年[13]
吉田太一中京テレビ放送 亀谷哲也西日本放送 鈴木沙喜代宮城テレビ放送
第36回
2015年[14]
急式裕美札幌テレビ放送 岩本和弘福井放送 佐野祐子中京テレビ放送
第37回
2016年[15]
三浦隆志讀賣テレビ放送 松下香織山形放送 小山悠里札幌テレビ放送
第38回
2017年[16]
田中毅日本テレビ放送網 田村修秋田放送 酒井美帆テレビ新潟放送網
第39回
2018年[17]
武道優美子北日本放送 筋野裕子青森放送 元木寛人福岡放送
第40回
2019年[18]
山本紘之日本テレビ放送網 吉川典雄札幌テレビ放送 北本隆雄札幌テレビ放送
第41回
2020年[1]
柳瀬洋平宮城テレビ放送 小林淳子北日本放送 岩原大起讀賣テレビ放送
第42回
2021年[19]
柴田泰佳北日本放送 吉岡秀樹山梨放送 澤口実歩讀賣テレビ放送 テレビ部門優秀賞:伊藤舞福岡放送
第43回
2022年[20]
中野謙吾日本テレビ放送網 高松綾香山口放送 岡田健太郎中京テレビ放送
第44回
2023年[21]
外賀幸一宮城テレビ放送 内山佳子札幌テレビ放送 久保明日香札幌テレビ放送
第45回
2024年[22]
望月杏夏中京テレビ放送 岸たけし西日本放送 足立夏保讀賣テレビ放送

脚注

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関連項目

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