プログレスM-13
表示
任務種別 | ミール の補給 |
---|---|
運用者 | ロシア連邦宇宙局 |
COSPAR ID | 1992-035A |
特性 | |
宇宙機種別 | プログレス-M (11F615A55) |
製造者 | RKKエネルギア |
打ち上げ時重量 | 7250 kg |
任務開始 | |
打ち上げ日 | 1992年6月30日 16時43分13秒 (UTC) |
ロケット | ソユーズ-U2 |
打上げ場所 | バイコヌール 31/6 |
任務終了 | |
廃棄種別 | 軌道離脱 |
減衰日 | 1992年7月24日 8時3分35秒 (UTC) |
軌道特性 | |
参照座標 | 地球周回軌道 |
体制 | 低軌道 |
近点高度 | 387 km[1] |
遠点高度 | 410 km[1] |
傾斜角 | 51.6° |
ミールのドッキング(捕捉) | |
ドッキング | コアモジュール 前方 |
ドッキング(捕捉)日 | 1992年7月4日 12時38分 (UTC) |
分離日 | 1992年7月24日 4時14分0秒 (UTC) |
dock時間 | 19日間 |
プログレスM-13はロシア連邦が1992年にミール宇宙ステーションの補給のために打ち上げた無人宇宙補給機プログレス補給船[2]。ミールに到着した64機のプログレスのうち31機目であり、プログレス-M (11F615A55)型であり[3]、シリアル番号は214であった[4]。
搭載貨物
[編集]ミールEO-11のクルーのための食料、水、酸素や科学実験用物品、ステーションのマニューバや軌道補正用の燃料が搭載されていた。
運用
[編集]プログレスM-13は1992年6月30日16時43分13秒(GMT)、バイコヌール宇宙基地31/6からソユーズ-U2ロケットで打ち上げられた[4]。その後7月2日にドッキングは試みられたが、これは成功しなかった[5]。その2日後、同年7月4日の12時38分(GMT)にミールのコアモジュール前方ポートにドッキングした[6]。
19日間のドッキング飛行中、ミールは高度387kmから410km、傾斜角51.6°の軌道を飛行していた[1]。プログレスM-13はソユーズTM-15の到着に向けて、7月24日4時14分0秒(GMT)にドッキングを解除した。その後数時間で軌道から外され、8時3分35秒ごろ太平洋上で大気圏に再突入し破壊された[1][6]。
註
[編集]- ^ a b c d McDowell, Jonathan. “Satellite Catalog”. Jonathan's Space Page. 2009年8月31日閲覧。
- ^ “Progress M-13”. NSSDC Master Catalog. US National Space Science Data Center. 2009年8月31日閲覧。
- ^ Krebs, Gunter. “Progress-M 1 - 13, 15 - 37, 39 - 67 (11F615A55, 7KTGM)”. Gunter's Space Page. 2009年8月31日閲覧。
- ^ a b McDowell, Jonathan. “Launch Log”. Jonathan's Space Page. 2009年8月31日閲覧。
- ^ Wade, Mark. “Progress M”. Encyclopedia Astronautica. 2009年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年8月31日閲覧。
- ^ a b Anikeev, Alexander. “Cargo spacecraft "Progress M-13"”. Manned Astronautics - Figures & Facts. 2007年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年8月31日閲覧。