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三石バイパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般国道
国道2号標識
三石バイパス
国道2号バイパス
総延長 1.6 km[1]
開通年 1963年
起点 岡山県備前市三石
終点 岡山県備前市八木山
接続する
主な道路
記法
岡山県道・兵庫県道96号岡山赤穂線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

三石バイパス(みついしバイパス)は、岡山県備前市三石の船坂峠から備前市八木山の備前インターチェンジに至る延長1.6 km国道2号バイパスである[2]

概要

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途中、県道岡山赤穂線と立体交差する。

旧道は関川から国道2号から出ている線から直進し船坂あたりから合流しているところまでの区間。

路線データ

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  • 起点:岡山県備前市三石
  • 終点:岡山県備前市八木山
  • 総延長:1.6 km[1]
  • 車線数:2車線

沿革

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  • 1962年昭和37年)10月31日 - 工事中に斜面で崩壊が発生[2]
  • 1963年(昭和38年)3月 - 斜面の崩壊に対する対策工事が完了[3]
  • 1964年(昭和39年)6月 - 全線開通[1]

路線状況

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道路施設

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船坂トンネル
1955年の開通で長さは408 m
三石第一隧道
1963年の開通で長さは455 m[1]
三石第二隧道
同年開通で長さは196 m[1]

交差する道路

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脚注

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参考文献

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  • 安達径治、吉田敬夫、北河吾郎、河合武夫(著)、地盤工学会「土と基礎」編集委員会(編)「三石バイパスにおける切取り斜面の崩壊について」『土と基礎 : 地盤工学会誌』第11巻第12号、土質工学会、1963年12月、ISSN 0041-3798NAID 110003964317OCLC 32556568国立国会図書館書誌ID:9111010 
  • 岡山大学教育学部社会科教室内地域研究会 編『耐火煉瓦の町 岡山県三石町』岡山大学教育学部社会科教室内地域研究会〈地域研究〉、1971年10月。 NCID BA52028833OCLC 884983653http://escholarship.lib.okayama-u.ac.jp/52466 
  • 中国建設弘済会『写真に見る国道2号の今昔』中国地方公益活動推進会議かわ・みちサポーター部会、2012年9月。全国書誌番号:22174344http://www.ccba.or.jp/archives/pdf/book_r-02_002.pdf 

関連項目

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