コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

曽根崎通

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大阪市内の筋・通
国道1号標識国道2号標識
曽根崎通
国道1号国道2号の通称名
道路の方角 東西
西端 大阪市福島区
野田阪神前交差点
東端 大阪市都島区
東野田町交差点
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
大阪市道路元標:梅田新道交差点の北西の歩道にあるモニュメント

曽根崎通(そねざきどおり)は、大阪府大阪市を東西に走る幹線道路の通称。

大阪市が定めた愛称道路47路線には含まれないが、大阪キタを横断する幹線道路として通称名の標識が設置されている。

概要

[編集]

区間は福島区野田阪神前交差点(北港通新なにわ筋交点)から都島区東野田町交差点(大阪市道赤川天王寺線交点)までの約4.8kmで、北区梅田新道交差点(御堂筋交点)以西が国道2号、以東が国道1号のそれぞれ一部区間に当たる。2006年には大川に架かる桜宮橋も拡幅されて、全線幅員40mとなっている。

東天満東交差点以西の地下をJR東西線福島西通交差点(あみだ池筋交点) - 出入橋交差点間の地下を阪神本線、梅田新道交差点 - 東天満交差点(天満橋筋交点)間の地下をOsaka Metro谷町線が並走する。

大阪ミナミを横断する千日前通と同様に客待ちタクシーに起因する渋滞が問題になっており、桜橋交差点(四つ橋筋交点) - 梅田新道交差点間は22時から1時までタクシーの駐停車が禁止されている。

歴史

[編集]

1909年明治42年)に発生した北の大火天満焼け)の焼け跡を利用して、1911年(明治44年)に梅田新道交差点 - 東天満交差点間、1912年(明治45年/大正元年)に福島西通交差点 - 梅田新道交差点間が開通。その後、1926年(大正15年)に福島西通交差点以西、1930年昭和5年)に東天満交差点以東が延伸開通した。

福島4丁目交差点以東には大阪市電西野田福島線福島曽根崎線曽根崎天満橋筋線天満今福線も敷設されていたが、1969年(昭和44年)に廃止された。

沿線情報

[編集]
福島区
北区
都島区

交差する道路

[編集]
  • 上側が西側、下側が東側。左側が南側、右側が北側。
  • 交差する道路の特記がないものは市道
交差する道路
南←  曽根崎通  →北
交差する場所 路線
番号
起点から
(km)
 北港通 
市道福島桜島線
 新なにわ筋 
府道29号大阪臨海線
国道2号 神戸方面 福島区 野田阪神 国道2号
市道福島桜島線 福島4
 あみだ池筋 
都市計画道路中津西本町線
福島西通
 なにわ筋 
府道41号大阪伊丹線
浄正橋
 四つ橋筋 
市道南北線
北区 桜橋
 御堂筋 
国道25号
 御堂筋 
国道176号
梅田新道 0.0
国道1号 565.4
 新御堂筋 
国道423号
梅新東
南森町ランプ
都市計画道路本庄西天満線 西天満
 天神橋筋 
府道102号恵美須南森町線
 天神橋筋 
府道14号大阪高槻京都線
南森町
 天満橋筋 
府道30号大阪和泉泉南線
 天満橋筋 
都市計画道路長柄堺線
東天満
市道赤川天王寺線 都島区 東野田町
国道1号 京都蒲生4方面

ギャラリー

[編集]

交通量

[編集]

2005年度(大阪国道事務所、道の資料室より)

  • 大阪市福島区福島3丁目:44,222
  • 大阪市北区東天満1丁目:54,441
  • 大阪市北区天満1丁目:38,394
調査地点 平日昼間 休日昼間 平日24時間 休日24時間
福島区福島3 30,498 21,411 44,222 32,117
北区東天満1 33,643 29,534 54,441 45,502
北区天満1 23,700 21,383 38,394 32,980
大阪市内の道路の交通量について 大阪市 ※調査日:2005/10/16(休日)、2005/10/19(平日)※昼間は7時から19時、24時間は7時から翌7時

関連項目

[編集]