上菅谷駅
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上菅谷駅 | |
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駅舎(2022年2月) | |
かみすがや Kami-Sugaya | |
所在地 | 茨城県那珂市菅谷4496 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
電報略号 | スヤ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
644人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1897年(明治30年)11月16日[2] |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■水郡線(本線) |
キロ程 | 10.1 km(水戸起点) |
◄中菅谷 (1.1 km) (3.3 km) 常陸鴻巣► | |
所属路線 | ■水郡線(支線) |
キロ程 | 0.0 km(上菅谷起点) |
(2.5 km) 南酒出► | |
備考 | 直営駅 |
上菅谷駅(かみすがやえき)は、茨城県那珂市菅谷にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)水郡線の駅である[1]。
那珂市の代表駅で、本線と支線(常陸太田駅方面)が当駅で分岐する。
歴史
[編集]- 1897年(明治30年)11月16日:太田鉄道の駅として開業[2]。
- 1901年(明治34年)10月21日:太田鉄道が水戸鉄道(2代目)に営業譲渡。
- 1918年(大正7年)6月12日:当駅 - 瓜連駅間が開業。分岐駅となる。
- 1927年(昭和2年)12月1日:水戸鉄道が国有化され、国有鉄道の駅となる[2]。
- 1982年(昭和57年)10月1日:貨物扱い廃止[3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2]。
- 2014年(平成26年)
- 2024年(令和6年)
駅構造
[編集]駅舎側より、島式ホーム1面2線(1・2番線)と単式ホーム1面1線(3番線)、計2面3線のホームを持つ地上駅。ホームと駅舎間は中菅谷側にある構内踏切で結ばれている。構内には側線が並ぶ。駅出入口は東側(駅舎)1ヶ所のみで、市役所のある西側へは直接出入りできない。
水郡線統括センターの直営駅である。指定席券売機[6]・簡易Suica改札機が設置されている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 | |
---|---|---|---|---|
1 - 3 | ■水郡線 | 支線 | 下り | 常陸太田方面 |
1・3 | 本線 | 上り | 水戸方面 | |
2 | 本線 | 下り | 常陸大子・郡山方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
改札口(2021年12月)
-
待合室(2021年12月)
-
ホーム(2021年12月)
-
構内踏切(2021年12月)
-
旧駅舎(2009年9月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は644人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 854 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 837 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 791 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 764 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 775 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 763 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 754 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 723 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 676 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 653 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 660 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 632 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 648 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 660 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 696 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 734 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 737 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 765 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 762 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 734 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)607 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)588 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)631 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)644 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]2010年1月に供用開始された茨城県道314号上菅谷停車場線[7]のロータリーに接しているが、空き地が多い。
バス路線
[編集]「上菅谷駅」停留所にて、茨城交通(太田営業所)が運行する路線バスが発着する。
- 上菅01:常陸太田特別支援学校
- 上菅02:一高前
- 上菅03:常陸太田駅
- 上菅04:増井車庫
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b 『週刊 JR全駅・全車両基地』 42号 水戸駅・常陸太田駅・高萩駅ほか74駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月9日、24頁。
- ^ a b c d 石野 1998, p. 443.
- ^ a b 石野 1998, p. 439.
- ^ 『水郡線上菅谷新合築駅舎の供用開始について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道水戸支社、2013年12月20日。オリジナルの2014年9月5日時点におけるアーカイブ 。2023年2月25日閲覧。
- ^ Suica の一部サービスをご利用いただける駅が増えます - 東日本旅客鉄道株式会社、2013年11月29日
- ^ a b c “駅の情報(上菅谷駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月8日閲覧。
- ^ “道路の供用の開始(平成22年1月12日 茨城県告示第17号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2145号: p. p. 7, (2010年1月12日)
利用状況
[編集]- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月16日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月10日閲覧。
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日。ISBN 978-4-533-02980-6。
外部リンク
[編集]- 駅の情報(上菅谷駅):JR東日本
- カミスガプロジェクト