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磐城浅川駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
磐城浅川駅
駅舎(2022年3月)
いわきあさかわ
Iwaki-Asakawa
磐城棚倉 (6.5 km)
(3.0 km) 里白石
地図
福島県石川郡浅川町大字浅川字本町西裏58
北緯37度4分47.3秒 東経140度24分51.9秒 / 北緯37.079806度 東経140.414417度 / 37.079806; 140.414417座標: 北緯37度4分47.3秒 東経140度24分51.9秒 / 北緯37.079806度 東経140.414417度 / 37.079806; 140.414417
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 水郡線
キロ程 97.0 km(水戸起点)
電報略号 キワ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
144人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1934年昭和9年)12月4日[1]
備考 簡易委託駅
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磐城浅川駅(いわきあさかわえき)は、福島県石川郡浅川町大字浅川字本町西裏(もとまちにしうら)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)水郡線である。

水郡線の駅の中では、最も標高が高い場所に位置する[2]

歴史

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  • 1934年昭和9年)12月4日:開業[1]
  • 1970年(昭和45年)10月1日:貨物の取り扱いを廃止[1]
  • 1983年(昭和58年)6月1日:水郡線のCTC化により、無人化[3]荷物の扱いを廃止(ただし、新聞紙に限り、到着特別扱小荷物として存続)[4]。駅舎内の売店に乗車券発売を委託した簡易委託駅となる。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:到着特別扱小荷物(新聞紙)を廃止[1]
  • 1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[1]
  • 2014年平成26年)12月21日:始発列車より、上下線とも1番線(駅舎側)に統一され、跨線橋を渡る2番線(郡山方面ホーム)が使用停止となる。
  • 2017年(平成29年)9月:駅舎の老朽化のため、駅舎の改築工事が着工。
  • 2018年(平成30年)2月:新駅舎の供用を開始。

駅構造

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単式ホーム1面1線を有する地上駅で、水郡線統括センター(常陸大子駅)管理の簡易委託駅である。

かつては相対式ホーム2面2線を有しており、互いのホームは跨線橋で連絡していた。2014年(平成26年)12月21日より現行の1面1線の形態となり、跨線橋および旧2番線の線路は撤去されている。

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員144人である[利用客数 1]

2001年度(平成13年度)以降の推移は以下のとおりである。

1日平均乗車人員推移
年度 定期外 定期 合計 出典
2001年(平成13年)     303 [利用客数 2]
2002年(平成14年)     284 [利用客数 3]
2003年(平成15年)     262 [利用客数 4]
2004年(平成16年)     255 [利用客数 5]
2005年(平成17年)     244 [利用客数 6]
2006年(平成18年)     234 [利用客数 7]
2007年(平成19年)     211 [利用客数 8]
2008年(平成20年)     221 [利用客数 9]
2009年(平成21年)     212 [利用客数 10]
2010年(平成22年)     189 [利用客数 11]
2011年(平成23年)     170 [利用客数 12]
2012年(平成24年) 31 149 180 [利用客数 13]
2013年(平成25年) 32 150 182 [利用客数 14]
2014年(平成26年) 31 142 173 [利用客数 15]
2015年(平成27年) 29 147 177 [利用客数 16]
2016年(平成28年) 27 143 170 [利用客数 17]
2017年(平成29年) 26 146 173 [利用客数 18]
2018年(平成30年) 24 149 174 [利用客数 19]
2019年(令和元年) 21 145 166 [利用客数 20]
2020年(令和02年) 16 133 149 [利用客数 21]
2021年(令和03年) 18 129 147 [利用客数 22]
2022年(令和04年) 18 119 138 [利用客数 23]
2023年(令和05年) 18 125 144 [利用客数 1]

駅周辺

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駅前

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
水郡線
磐城棚倉駅 - 磐城浅川駅 - 里白石駅

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、442頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ ステーションライブラリー”. 水郡線活性化対策協議会. 2021年1月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月20日閲覧。
  3. ^ 「「通報」●水郡線常陸青柳駅ほか13駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1983年6月1日、2面。
  4. ^ 「日本国有鉄道公示第35号」『官報』第16896号1983年6月1日。

利用状況

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  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月21日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月16日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月28日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月12日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月10日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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