山方宿駅
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山方宿駅 | |
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駅舎(2022年3月) | |
やまがたじゅく Yamagatajuku | |
◄野上原 (2.7 km) (2.7 km) 中舟生► | |
所在地 | 茨城県常陸大宮市山方904 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■水郡線 |
キロ程 | 35.2 km(水戸起点) |
電報略号 | ヤタ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
72人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1922年(大正11年)12月10日[2] |
備考 | 簡易委託駅 |
山方宿駅(やまがたじゅくえき)は、茨城県常陸大宮市山方にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)水郡線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1922年(大正11年)12月10日:鉄道省(国有鉄道)の駅として開業[2]。
- 1970年(昭和45年)10月1日:貨物扱い廃止[2]。
- 1983年(昭和58年)6月1日:水郡線CTC化により無人化[3]。荷物扱い廃止(ただし新聞紙に限り到着特別扱小荷物として存続)[4]。行き違い設備は存続し、駅舎内で地方公共団体に乗車券発売を委託した簡易委託駅となる。
- 1984年(昭和59年)2月1日:到着特別扱小荷物(新聞紙)を廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[2]。
- 1993年(平成5年)8月20日:合築駅舎が完成し、使用開始する(ただし、竣工式はこの年の10月)[5]。
- 2019年(令和元年)
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。互いのホームは跨線橋で連絡している[1]。また、保線機器用の側線がある。
水郡線統括センター(常陸大子駅)管理の簡易委託駅。駅舎は1993年に建設された木造平屋建てで、図書館およびコミュニティ施設を合築したものである[5]。延床面積は212m2で、うち駅舎部分は27m2となっている[5]。駅舎の外観は地元特産のアユの鱗をイメージしたものである[5]。
のりば
[編集]ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
駅舎側 | ■水郡線 | 上り | 水戸方面 |
反対側 | 下り | 常陸大子・郡山方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 案内上のホーム番号は設定されていない。
-
改札口(2022年3月)
-
ホーム(2022年3月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は72人である[利用客数 1]。
2001年度(平成13年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2001年(平成13年) | 218 | [利用客数 2] |
2002年(平成14年) | 211 | [利用客数 3] |
2003年(平成15年) | 204 | [利用客数 4] |
2004年(平成16年) | 183 | [利用客数 5] |
2005年(平成17年) | 178 | [利用客数 6] |
2006年(平成18年) | 174 | [利用客数 7] |
2007年(平成19年) | 165 | [利用客数 8] |
2008年(平成20年) | 157 | [利用客数 9] |
2009年(平成21年) | 156 | [利用客数 10] |
2010年(平成22年) | 153 | [利用客数 11] |
2011年(平成23年) | 149 | [利用客数 12] |
2012年(平成24年) | 140 | [利用客数 13] |
2013年(平成25年) | 139 | [利用客数 14] |
2014年(平成26年) | 114 | [利用客数 15] |
2015年(平成27年) | 113 | [利用客数 16] |
2016年(平成28年) | 98 | [利用客数 17] |
2017年(平成29年) | 107 | [利用客数 18] |
2018年(平成30年) | 103 | [利用客数 19] |
2019年(令和元年) | 97 | [利用客数 20] |
2020年(令和 | 2年)78 | [利用客数 21] |
2021年(令和 | 3年)72 | [利用客数 22] |
2022年(令和 | 4年)68 | [利用客数 23] |
2023年(令和 | 5年)72 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]常陸大宮市発足以前の旧・山方町の中心部で、かつての南郷街道の宿場町・山方宿であった地域。山方支所から当駅への道路沿いには集落が広がり、生活関連サービス施設が集積している。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 42号 水戸駅・常陸太田駅・高萩駅ほか74駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月9日、25頁。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、440-441頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “「通報」●水郡線常陸青柳駅ほか13駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年6月1日)
- ^ “日本国有鉄道公示第35号”. 官報 (16896). (1983年6月1日)
- ^ a b c d “山方宿駅の合築が完成”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1993年8月31日)
- ^ 『水郡線一部区間の運転再開について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道水戸支社、2019年10月28日。オリジナルの2019年10月30日時点におけるアーカイブ 。2019年10月30日閲覧。
- ^ 水郡線11月一部運転再開- 日本経済新聞、2019年10月18日
利用状況
[編集]- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月16日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月10日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(山方宿駅):JR東日本