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下松駅 (山口県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
下松駅
北口と橋上駅舎(2022年2月)
くだまつ
Kudamatsu
(6.2 km)
(4.6 km) 櫛ケ浜
地図
所在地 山口県下松市大字西豊井800-1
北緯34度0分31.5秒 東経131度52分4.7秒 / 北緯34.008750度 東経131.867972度 / 34.008750; 131.867972座標: 北緯34度0分31.5秒 東経131度52分4.7秒 / 北緯34.008750度 東経131.867972度 / 34.008750; 131.867972
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 山陽本線
キロ程 406.9 km(神戸起点)
電報略号 クタ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
2,042人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1897年明治30年)9月25日[1]
備考 業務委託駅[2]
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下松駅(くだまつえき)は、山口県下松市大字西豊井にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)山陽本線

大阪府岸和田市にある阪和線下松駅(しもまつえき)と区別するため、当駅発着の乗車券には「(陽)下松」と印字される。

歴史

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駅構造

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単式島式複合型2面3線を有する地上駅橋上駅舎を有する。下り本線は1番のりば、上り本線は3番のりばで、2番のりばは上下共用の待避線(中線)である。1番のりばと2番のりば間にはホームの無い中線があったが、現在は撤去されている。

JR西日本中国交通サービスによる業務委託駅[2] で、みどりの券売機が設置されている。

のりば

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のりば 路線 方向 行先 備考
1 山陽本線 下り 徳山防府下関方面  
2・3 上り 柳井岩国宮島口広島方面 2番のりばは一部列車のみ
  • 徳山発23時台に当駅止まりの列車が設定されている。

貨物取扱

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日立製作所笠戸事業所への専用線が敷設されており、甲種鉄道車両輸送列車の始発駅となっている。かつてはその専用線から東洋鋼鈑下松工場や日本石油精製下松製油所(現・JXTGエネルギー下松事業所)への専用線が分岐しており、車扱貨物廃止までは、駅構内にタンク車(潤滑油添加剤)・有蓋車(ブリキコイル積)の姿を見ることが出来た。

利用状況

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1日の平均乗車人員は以下の通りである[9]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 2,189
2000 2,131
2001 2,135
2002 2,109
2003 2,112
2004 2,079
2005 2,116
2006 2,118
2007 2,159
2008 2,189
2009 2,142
2010 2,190
2011 2,215
2012 2,262
2013 2,295
2014 2,228
2015 2,280
2016 2,284
2017 2,355
2018 2,252
2019 2,314
2020 1,905
2021 1,901
2022 2,042

駅周辺

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北口

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南口

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下松駅南口(2022年2月)

国、県、市の補助や支援による下松駅前市街地再開発事業で2006年(平成18年)11月、再開発ビル「ツインスター」2棟が完成した。ビルにはマンションの他下松市駅南市民交流センター「きらぼし館」(公民館的な機能を持つ)も設けられた。これに伴い山口県道51号下松停車場線も拡幅され、駅前は見違えるように整備された。

2024年(令和6年)11月9日、下松市観光案内所が移転オープンした[10]

バス路線

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運行事業者 方面 系統・行先
下松駅前(南口)
防長交通 徳山駅柳井駅・下松市内方面 快速:徳山駅前 / 柳井駅前
徳山高専正門
花岡・周南記念病院 /(笠戸島)深浦
山田
東陽小学校前・切山上
ゆめプラザ熊毛
下松駅北口
防長交通 徳山駅・戸田駅方面 31-110:戸田駅前
11-11031-11043-130:徳山駅前
周南記念病院 / 旗岡センター
下松駅
JRバス中国   光駅・公園口

その他

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  • ICOCAの使用履歴は阪和線の下松駅との区別のため「クダマツ」と表示される。

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
山陽本線
光駅 - 下松駅 - 櫛ケ浜駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、232頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b “【山口県周南市】来月から新南陽駅、櫛ケ浜駅無人化 通学定期券“難民”増加か”. 日刊新聞周南. (2022年9月13日). https://www.shinshunan.co.jp/news/local/shunan/202209/018156.html 2022年9月25日閲覧。 
  3. ^ 『写真集 明治大正昭和 下松』(1985年5月、国書刊行会)P22
  4. ^ 日本国有鉄道広島鉄道管理局 編『広島鉄道管理局この10年史』日本国有鉄道広島鉄道管理局、1976年3月31日、155頁。doi:10.11501/12069465全国書誌番号:78023542 
  5. ^ 山本真帆「下松駅バリアフリーに エレベーターやトイレ」『中国新聞中国新聞社、2019年9月4日、山口総合/地方、27面。
  6. ^ 山陽線南岩国駅から徳山駅間のICOCAサービス開始日について』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2021年12月17日。オリジナルの2021年12月17日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20211217115008/https://www.westjr.co.jp/press/article/items/211217_10_sanyou.pdf2021年12月17日閲覧 
  7. ^ a b “ICOCAエリア拡大 JR山陽線藤生-徳山間”. 山口新聞 (みなと山口合同新聞社). (2022年3月13日). オリジナルの2022年3月15日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220315112939/https://yama.minato-yamaguchi.co.jp/e-yama/articles/40212 2022年3月15日閲覧。 
  8. ^ a b 下松駅(山口県)|駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2022年4月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月19日閲覧。
  9. ^ 山口県統計年鑑 - 山口県
  10. ^ 下松市観光案内所を移転オープン 下松商議所が特産品販売を充実 JR駅南口前”. 中国新聞 (2024年11月9日). 2024年11月10日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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