吉永駅
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吉永駅 | |
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駅舎(2010年10月) | |
よしなが Yoshinaga | |
◄JR-S11 三石 (7.1 km) (5.3 km) 和気 JR-S09► | |
所在地 | 岡山県備前市吉永町吉永中465-1 |
駅番号 | JR-S10 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陽本線 |
キロ程 | 109.5 km(神戸起点) |
電報略号 | ヨカ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
355人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1891年(明治24年)3月18日[1] |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
吉永駅(よしながえき)は、岡山県備前市吉永町吉永中にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅である。駅番号はJR-S10。
歴史
[編集]- 1891年(明治24年)3月18日:山陽鉄道三石駅 - 岡山駅間開通時に開設[1]。旅客・貨物取扱開始[1]。
- 1906年(明治39年)12月1日:山陽鉄道国有化[1]、官設鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定、山陽本線所属となる。
- 1968年(昭和43年)9月20日:待避線新設[2]。
- 1983年(昭和58年)12月25日:貨物取扱廃止[1]。有蓋車用車扱貨物ホームが設けられ、周囲で生産された煉瓦の積込に使用されていた。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 2016年(平成28年)6月1日:この日より終日無人駅化[注釈 1]。
- 2018年(平成30年)9月15日:ICOCA対応簡易型自動改札機導入。ICOCAが利用可能となる[3]。
- 2020年(令和2年)9月:駅ナンバリング導入、使用開始[4][5]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅。単式1番のりば側に駅舎があり、島式ホームの2・3番のりばへは跨線橋(階段のみ、エレベーターやエスカレーターは未設置)を渡ることとなる。殆どの列車が1・3番のりばを使用し、2番のりばは岡山駅 - 当駅間の区間列車の折り返し(1日2往復)のみに使われている。2013年3月15日までは夜に当駅止まりがあったが、翌16日改正で次の三石駅まで行くようになった。
また、2007年(平成19年)7月1日改正から2008年(平成20年)3月15日改正まで、快速「サンライナー」が下り1本だけ当駅まで乗入れる設定があった(但し、当駅 - 岡山駅間は普通列車として運転)。
山陽本線岡山支社管内区間はCTC未導入状態が続いたため、運転業務を行う関係上駅員が配置され、東岡山駅管理の直営駅であった。2016年5月の運行管理システム稼働に伴い、三石駅と共に同年5月31日で窓口営業を終了し翌6月1日より無人駅となった。自動券売機が、設置されている。
2018年9月のICカードICOCAエリア拡大・統合に伴い、簡易型自動改札機が設置され、ICOCA利用も可能となった。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 山陽本線 | 上り | 相生・姫路方面 |
2・3 | 下り | 岡山・三原方面 |
- 1番のりばが上り本線、2番のりばが中線、3番のりばが下り本線である。定期旅客列車での設定はないが、2番のりばから姫路方面への発車も可能。
南口設置計画
[編集]利用状況
[編集]乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 635 |
2000 | 598 |
2001 | 588 |
2002 | 582 |
2003 | 602 |
2004 | 598 |
2005 | 573 |
2006 | 527 |
2007 | 497 |
2008 | 493 |
2009 | 464 |
2010 | 473 |
2011 | 468 |
2012 | 485 |
2013 | 486 |
2014 | 479 |
2015 | 489 |
2016 | 466 |
2017 | 461 |
2018 | 446 |
2019 | 430 |
2020 | 366 |
2021 | 355 |
駅周辺
[編集]当駅は旧・吉永町の中心駅である。
- 備前市吉永総合支所
- 備前市国民健康保険市立吉永病院
- 八塔寺
- 田倉牛神社
- 吉永郵便局
- 岡山県道・兵庫県道96号岡山赤穂線
- 岡山県道404号都留岐吉永停車場線
- 岡山県道261号穂浪吉永停車場線:沿線に閑谷学校がある。
- 日本ゴア備前工場
- タイガースポリマー 岡山工場
- ヨータイ 吉永工場
バス路線
[編集]- 東備西播定住自立圏 圏域バス(日曜及び年末年始運休)[9]
- 吉永病院 - 牛神社入口 - 三石駅 - 渡瀬 - 福石下 - 関西福祉大学 - 赤穂市民病院 - イオン赤穂店
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ JRおでかけネット(三石駅・吉永駅)に告知を掲載。
出典
[編集]- ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、221頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「国鉄今週の切替え工事」『交通新聞』交通協力会、1968年9月15日、1面。
- ^ JR西日本ニュースリリース
- ^ 岡山・福山エリア 8路線82駅への「駅ナンバー」の導入について - 西日本旅客鉄道、2020年7月28日、2020年7月28日閲覧。
- ^ 岡山・福山エリアの主な路線に「路線記号」「ラインカラー」を導入します - 西日本旅客鉄道、2015年9月17日、同日閲覧。
- ^ “吉永地区(11月28日)(※備前市議会議事録)”. 備前市. pp. 2-3. 2022年7月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月27日閲覧。
- ^ a b “備前市議会だより”. 備前市. p. 8 (2020年2月). 2022年7月17日閲覧。
- ^ “岡山県統計年報”. 岡山県. 2023年3月29日閲覧。
- ^ 東備西播ともりんく
- ^ 備前市路線案内
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 吉永駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
- あなたの駅前物語 吉永駅(岡山県) - テレビ朝日