エバース (お笑いコンビ)
エバース | |
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メンバー |
佐々木隆史 町田和樹 |
結成年 | 2015年 |
事務所 | 吉本興業東京本社 |
活動時期 | 2015年 - |
出身 | NSC東京校21期 |
出会い | NSC |
現在の活動状況 | ライブなど |
芸種 | 漫才 |
ネタ作成者 | 佐々木隆史 |
同期 |
ネイチャーバーガー 天才ピアニスト エルフなど |
公式サイト | 公式プロフィール |
受賞歴 | |
2024年 第11回NHK新人お笑い大賞 大賞[1] |
エバース | |
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YouTube | |
チャンネル | |
登録者数 | 31300人 |
総再生回数 | 3,194,288回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年11月2日時点。 |
エバースは、日本のお笑いコンビ。吉本興業東京本社所属。主に神保町よしもと漫才劇場で活動。
メンバー
[編集]- 佐々木 隆史(ささき たかふみ、1992年11月6日 - )(32歳)
- ボケ・ネタ作り担当。
- 宮城県登米郡豊里町(現:登米市)出身、古川学園高等学校・東北工業大学ライフデザイン学部安全安心生活デザイン学科卒業[2]。身長166 cm、体重60 kg。血液型はA型。
- 2人の兄がいる。
- 大学まで野球をやっていて、高校時代は主将を務めていた。高校時代に菊池雄星と対戦経験がある。
- 町田 和樹(まちだ かずき、1992年4月24日 - )(32歳)
- ツッコミ担当。
- 神奈川県大和市出身、神奈川県立市ケ尾高等学校中退。身長182 cm、体重80 kg。血液型はB型。
- 弟がいる。両親はどちらも高校の教員。
- 神保町ガーディアンズの一角(唯一ネタを書いていない)。
- 女性芸能人の年齢と身長を当てることができる。
- 風貌が上原浩治に似ている。
- ファンに手を出さないでいられる自信がないからという理由で、SNSの類は一切やっていないが、エバース町田を名乗らない裏アカは持っている[3]。
概要
[編集]NSC東京校21期出身の同期によるコンビ。NSC在学中に佐々木の組んでいたコンビが解散し、その解散を申し出た相方が佐々木へ町田を紹介する形で結成に至った。
2015年からアマチュアで活動し、2016年に正式に結成した。
コンビ名は、バントの構えからバットを引き投球を見送る動作を表す野球用語『エバース』が由来[4]。
コンビで同居している[5]。
M-1グランプリには結成してから毎年出場している。M-1グランプリ2019で3回戦まで進出し劇場内での評価が上がり[6]、2022年に準々決勝、2023年に準決勝へ初進出した。同年の敗者復活戦では、Bブロックの5番目での出番だった。以前にネタを披露したトム・ブラウンを破り暫定席に着くも、後続のナイチンゲールダンスに敗れた。結果的に決勝進出は叶わなかったものの、松陰寺太勇(ぺこぱ)や佐久間宣行など各方面から絶賛され爪痕を残した[6][7]。
ネタ作り、SNSでの告知、YouTubeの動画編集等コンビ活動に関する事を佐々木が全て行っている事を踏まえて、ライブ・賞レースの賞金の取り分を「19:1」としている[8][9]。
芸風
[編集]主にしゃべくり漫才を演じ、佐々木のシュールなボケを町田が全て拾いつつツッコミを入れていく。スタイルはオーソドックスだが異質な世界観になるネタが多い。互いに野球経験者ということで、ネタ中に野球用語が登場する機会もある。ネタを量産して手応えのあったものを仕上げてゆくというスタイルで、月に5〜6本の新ネタを作る[6]。
2人とも「照れてニヤけてしまう」という理由からコントは苦手とする[10]。ニューヨーク曰く『男臭くて無骨なコンビ』[4]。
出囃子
[編集]- 木更津キャッツアイ feat. MCU『Kisarazu Cat's'n Roll』
出演
[編集]テレビ
[編集]ラジオ
[編集]- GURU GURU!(J-WAVE、2024月10月3日 - )
配信番組
[編集]ネットラジオ
[編集]- エバースのモンキー125cc(stand.fm)[14]
- エバースの野茂ラヂ雄(Artistspoken)[15]
- エバースのGERA NEXT(2024年5月14日から4週連続)[16]
- エバースの麻婆しゃぶしゃぶ(GERA、2024年8月23日から全13回特番)
賞レースなどでの戦績
[編集]M-1グランプリ
[編集]年度(回) | 結果 | エントリー No. |
会場 | 日程 | 備考 |
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2015年(第11回) | 1回戦敗退 | 2751 | [東京] 新宿シアターモリエール | 9月23日 | |
2016年(第12回) | 602 | 8月7日 | |||
2017年(第13回) | 2回戦進出 | 941 | [東京] 雷5656会館ときわホール | 10月6日 | |
2018年(第14回) | 1回戦敗退 | 1629 | [東京] 新宿シアターモリエール | 8月28日、9月7日 | |
2019年(第15回) | 3回戦進出 | 781 | [東京] ルミネtheよしもと | 11月11日 | |
2020年(第16回) | 1回戦敗退 | 1359 | [東京] シダックスカルチャーホール | 8月19日 | |
2021年(第17回) | 3回戦進出 | 794 | [東京] よしもと有楽町シアター | 11月1日 | |
2022年(第18回) | 準々決勝進出 | 684 | [東京] ルミネtheよしもと | 11月16日 | |
2023年(第19回) | 準決勝進出[17] | 1787 | [東京] NEW PIER HALL | 12月7日 | 敗者復活戦進出 |
その他賞レース
[編集]- 2022年 第43回ABCお笑いグランプリ 最終予選進出
- 2023年 第44回ABCお笑いグランプリ 最終予選進出
- 2024年 第9回上方漫才協会大賞 大賞・新人賞ノミネート
- 2024年 ルミネtheよしもと「幻のネタNo.1決定戦」 優勝[18]
- 2024年 T-1グランプリ(NHKラジオ『タカアンドトシのお時間いただきます』内の大会) 優勝
- 2024年 ツギクル芸人グランプリ2024 決勝3位[19]
- 2024年 第45回ABCお笑いグランプリ 決勝進出[20]
- 2024年 令和6年度 NHK新人お笑い大賞 大賞[21]
脚注
[編集]- ^ “エバース『NHK新人お笑い大賞』で大賞受賞 「スイミングスクールの皆勤賞」以来の快挙”. ORICON NEWS. 2024年10月27日閲覧。
- ^ 東北工業大学後援会岩手県支部だより 啄木鳥 21号. (2021).
- ^ https://x.com/GESU20/status/1394956993413226499?t=Jk7gn_WYErmAXVDBqWnd9Q&s=19
- ^ a b (日本語) 【後輩とトーク】神保町芸人 エバース編▽ネタを書かない方がストイックにM1狙う若手漫才師 2024年1月17日閲覧。
- ^ umeyama. “「準決は確定、調子よければ決勝も」コンビで同居中のエバースが『M-1』で結果を残してやりたいこと”. QJWeb クイック・ジャパン ウェブ. 2024年1月19日閲覧。
- ^ a b c 日経クロストレンド. “M-1敗者復活戦で脚光「エバース」、設定頼らず「面白い会話」追求”. 日経クロストレンド. 2024年6月6日閲覧。
- ^ “『M-1グランプリ2024』最有力候補? 漫才コンビ・エバースに集まる好評価”. 日刊サイゾー (2024年1月13日). 2024年1月20日閲覧。
- ^ M-1グランプリで優勝し賞金1000万円を獲得した場合、取り分は佐々木950万円、町田50万円となる。
- ^ https://x.com/gesu20/status/1748017259002667219?s=61
- ^ (日本語) 【M-1】敗者復活出場エバースのネタ作りの秘密!? 2024年1月27日閲覧。
- ^ “パンポテ、や団、TCクラクション、ケビンス、エバースら本日「ネタパレ」登場”. お笑いナタリー. 2023年2月11日閲覧。
- ^ “ネタ番組「金のツカミ」2時間SPにエバース、軟水、バローズ、惹女香花、ミカボら80組”. お笑いナタリー. 2024年4月11日閲覧。
- ^ AKB48公式Xの2024年9月18日付のポスト
- ^ “エバースのモンキー125cc”. stand.fm. 2024年1月19日閲覧。
- ^ “エバース、バッテリィズ、素敵じゃないか、オダウエダの冠Podcast番組スタート”. お笑いナタリー (2024年3月28日). 2024年4月22日閲覧。
- ^ “「GERA NEXT」にポテトカレッジ、エバース、ツンツクツン万博、ナユタ登場”. お笑いナタリー (2024年4月18日). 2024年5月24日閲覧。
- ^ “エバース | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年1月21日閲覧。
- ^ “Instagram”. www.instagram.com. 2024年1月21日閲覧。
- ^ “「ツギクル芸人GP」決勝15組発表 チョコプラ長田が初審査、今年も爆笑問題MC”. お笑いナタリー. 2024年6月23日閲覧。
- ^ “令和ロマン、ぎょねこ、やました、エバース、ぐろう、かが屋ら「ABCお笑いGP」決勝進出”. お笑いナタリー. 2024年6月23日閲覧。
- ^ “エバース『NHK新人お笑い大賞』で大賞受賞 「スイミングスクールの皆勤賞」以来の快挙”. ORICON NEWS (2024年10月27日). 2024年10月27日閲覧。