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生駒市
生駒市旗
1983年4月1日制定[1]
生駒市章
1971年11月1日制定[2]
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 奈良県
市町村コード 29209-5
面積 53.15km2
総人口 114,310[編集]
推計人口、2024年12月1日)
人口密度 2,151人/km2
隣接自治体 奈良市大和郡山市生駒郡平群町斑鳩町
京都府京田辺市相楽郡精華町
大阪府枚方市大東市東大阪市四條畷市交野市
市の木 イチイガシ
市の花 キク
生駒市役所
市長 小紫雅史
所在地 630-0288
奈良県生駒市東新町8番38号
北緯34度41分30.8秒 東経135度42分1.9秒 / 北緯34.691889度 東経135.700528度 / 34.691889; 135.700528 (生駒市)座標: 北緯34度41分30.8秒 東経135度42分1.9秒 / 北緯34.691889度 東経135.700528度 / 34.691889; 135.700528 (生駒市)
生駒市役所
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Spider-hayato/sandbox位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

ウィキプロジェクト

生駒市(いこまし)は、奈良県北西部に位置する江戸時代に創建された生駒聖天・宝山寺門前町として発展した。現在は、大阪市奈良市ベッドタウンとして知られ、また大阪都市圏の10%都市圏に属し、大阪都市圏中心部への通勤率は県内で最も高い自治体でもある(都市雇用圏[リンク切れ])。そして2010年(平成22年)国勢調査において、県外就業率が約56.2%と全国の市町村の中で最も高い比率であることが分かった[3]。また現在奈良県内で唯一遊園地が存在する。

地理

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生駒山脈の北東側の麓にある田園地帯
高山町で撮影
宝山寺参道
宝山寺参道

奈良県の北西端に位置する。南北に細長く、生駒山地矢田丘陵などの山々に囲まれた山間の街で、市街地にも小高い丘や山が点在し、平地の乏しい複雑な地形をしている。富雄川流域である市北部(旧北倭村)と大和川水系竜田川(生駒市内では生駒川)流域である中南部(旧生駒町)の間は小高い山及び丘で行き来しにくく、中南部では高度経済成長初期に都市化が始まったが、北部は1970年代後半になってから開発され始めた。そのため早くから都市化の進んだ中南部と新興住宅地としての北部とでは様相が異なる。その例として、中南部は市内の駅(主に近鉄生駒駅)を利用するのに対し、北部(特に北東部)は奈良市内の駅(主に近鉄学園前駅)を利用する傾向があり、生活圏が奈良市である。一方、市北部は関西文化学術研究都市の区域に指定されており、アクセス路線として近鉄けいはんな線が2006年に開通した事でこの傾向も徐々に変わりつつあり、それまで学園前駅を利用していた人々が、けいはんな線利用にシフトする流れが見られる。

市域は決して広いとは言えないが、前述のような事情の為に自動車オートバイが無いと市内の移動も大変である。平地が少ないために傾斜地も住宅地として開発せざるを得ず、生駒山ですらかなり上の方まで住宅地化している。それ故、一般的には観光用として敷設されるケーブルカーが、生駒市においては通勤・生活路線としても機能するような状況である。

山に囲まれた地形のため、台風の被害はかなり少ない。ただ市内を流れる川は小河川が多く、治水対策などが進んでいないことから洪水の危険が少なからずある。また生駒山地の西側には大規模な断層帯(生駒断層帯)が走っており、この断層帯は今後30年以内に地震を引き起こす可能性が比較的高いとされている。

隣接する自治体

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市域・郵便番号

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  • 630-0239 青山台(あおやまだい)
  • 630-0132 あすか台(あすかだい)
  • 630-0133 あすか野南(あすかのみなみ)
  • 630-0134 あすか野北(あすかのきた)
  • 630-0233 有里町(ありさとちょう)
  • 630-0202 生駒台南(いこまだいみなみ)
  • 630-0203 生駒台北(いこまだいきた)
  • 630-0222 壱分町(いちぶちょう)
  • 630-0232 小倉寺町(おぐらじちょう)
  • 630-0223 小瀬町(おぜちょう)
  • 630-0227 乙田町(おとだちょう)
  • 630-0237 鬼取町(おにとりちょう)
  • 630-0131 上町(かみまち)
  • 630-0138 上町台(かみまちだい)
  • 630-0265 軽井沢町(かるいざわちょう)
  • 630-0245 北新町(きたしんまち)
  • 630-0142 北田原町(きたたはらちょう)
  • 630-0121 北大和(きたやまと)
  • 630-0248 喜里が丘(きりがおか)
  • 630-0201 小明町(こうみょうちょう)
  • 630-0247 光陽台(こうようだい)
  • 630-0226 小平尾町(こびらおちょう)
  • 630-0211 桜ヶ丘(さくらがおか)
  • 630-0221 さつき台(さつきだい)
  • 630-0112 鹿ノ台東(しかのだいひがし)
  • 630-0114 鹿ノ台西(しかのだいにし)
  • 630-0113 鹿ノ台南(しかのだいみなみ)
  • 630-0111 鹿ノ台北(しかのだいきた)
  • 630-0115 鹿畑町(しかはたちょう)
  • 630-0136 白庭台(しらにわだい)
  • 630-0253 新旭ヶ丘(しんあさひがおか)
  • 630-0242 新生駒台(しんいこまだい)
  • 630-0238 大門町(だいもんちょう)
  • 630-0101 高山町(たかやまちょう)
  • 630-0251 谷田町(たにだちょう)
  • 630-0243 俵口町(たわらぐちちょう)
  • 630-0212 辻町(つじまち)
  • 630-0263 中菜畑(なかなばた)
  • 630-0267 仲之町(なかのちょう)
  • 630-0231 菜畑町(なばたちょう)
  • 630-0261 西旭ヶ丘(にしあさひがおか)
  • 630-0137 西白庭台(にししらにわだい)
  • 630-0264 西菜畑町(にしなばたちょう)
  • 630-0236 西畑町(にしはたちょう)
  • 630-0246 西松ヶ丘(にしまつがおか)
  • 630-0224 萩の台(はぎのだい)
  • 630-0234 萩原町(はぎはらちょう)
  • 630-0141 ひかりが丘(ひかりがおか)
  • 630-0254 東旭ヶ丘(ひがしあさひがおか)
  • 630-0213 東生駒(ひがしいこま)
  • 630-0214 東生駒月見町(ひがしいこまつきみちょう)
  • 630-0258 東新町(ひがししんまち)
  • 630-0215 東菜畑(ひがしなばた)
  • 630-0244 東松ヶ丘(ひがしまつがおか)
  • 630-0225 東山町(ひがしやまちょう)
  • 630-0235 藤尾町(ふじおちょう)
  • 630-0256 本町(ほんまち)
  • 630-0241 松美台(まつみだい)
  • 630-0122 真弓(まゆみ)
  • 630-0123 真弓南(まゆみみなみ)
  • 630-0116 美鹿の台(みかのだい)
  • 630-0262 緑ヶ丘(みどりがおか)
  • 630-0135 南田原町(みなみたわらちょう)
  • 630-0228 南山手台(みなみやまてだい)
  • 630-0257 元町(もとまち)
  • 630-0266 門前町(もんぜんちょう)
  • 630-0255 山崎新町(やまさきしんまち)
  • 630-0252 山崎町(やまさきちょう)
  • 630-0229 翠光台(すいこうだい)

※上記に掲載のない地域は630-0200である。

歴史

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太古の生駒は古代豪族の一つ平群氏の領地で、古代から中世と時を経るごとに平群氏の勢力は衰退し、『平群』という地名だけが残ることとなった。

奈良時代には都であった平城京の外周に位置する生駒(当時の平群)は生駒山のふもとに位置し、往馬坐伊古麻都比古神社(生駒神社)、生駒山口神社式内大社往馬神社社村の氏神様的存在でもあって近代の大和国平群郡南北生駒から奈良県生駒郡生駒町へと地名の変貌を遂げていったものである。

古代・中世の生駒は山間の寒村に過ぎなかったが、生駒山地は山岳修行の場として開かれていった(役行者が生駒山で暴れていた2匹の鬼を改心させ弟子にしたという伝説が在る)。一帯は南都大坂を結ぶ街道として機能し、それらは現在でも清滝街道(現国道163号)、暗越奈良街道(現国道308号)として微かに当時の雰囲気を伝えている。

延喜式神名帳には大和国平群郡往馬坐伊古麻都比古神社(旧式内官幣大社生駒神社)、生駒山口神社が記載されている。

室町時代に市の北部(高山町周辺)を支配していた鷹山氏は、宗砌のときに茶の湯の道具として茶筅を考案し、このことにより現在生駒市の名産品となった。

江戸時代に入り、1678年延宝6年)に湛海律師が霊峰・生駒の中腹に宝山寺を開山すると、にわかに商売の神様として大阪庶民の信仰を集め、門前町として賑わった。

京都皇室江戸徳川将軍家、郡山藩主柳沢家からの祈願もあった。

このころから大規模な住宅地建設が相次ぐなど都市化が本格的に進み、人口も急増し県内有数のベッドタウンとなった。

沿革

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行政区画の変遷

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市域の変遷

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明治22年 明治29年 大正10年 昭和30年 昭和32年 昭和46年 現在
奈良県
平群郡 生駒郡 生駒市
南生駒村 生駒町 生駒町
北生駒村 生駒町
添下郡 北倭村
北倭村

行政

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2007年4月に前市長の中本幸一、現職市議会議長の酒井隆が生駒市発注の足湯の公共事業や、総合スポーツ公園用地売却に関してあっせん収賄等で逮捕され、大阪地裁、高裁、最高裁とも実刑の有罪判決が下される[4]。なお、中本は2012年5月10日に肝臓がんで死去している[5]

山下真前市長のもと、市民投票条例案について検討がなされたが、同条例案の投票資格者に18歳以上の国民及び一定の要件を満たした18歳以上の定住外国人も含んでいる。これについては、事実上の外国人参政権付与との意見もあるが、投票結果に拘束力を持たすものではないため、間接民主主義を補完するものとして捉える意見もある。

2017年には大阪ガスなどの出資を得て、地方公共団体と大手エネルギー会社初の共同による地域小売電気事業者いこま市民パワー株式会社が設立され、小紫雅史市長が社長に就任した[6]

なお、衆議院議員選挙の選挙区は「奈良県第1区」、奈良県議会議員選挙の選挙区は「生駒市選挙区」(定数:4)となっている[7]

市長

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  • 市長:小紫雅史(2015年4月 - )
    • 副市長:山本昇(2015年6月 - )

歴代市長

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生駒市 歴代市長
氏名 就任年月日 退任年月日 備考
1 平本留吉 1971年(昭和46年)11月1日 1974年(昭和49年)x月x日 市制施行(昭和46年11月1日)
2 前川具治 1974年(昭和49年)x月x日 1978年(昭和53年)x月x日
3 前川具治 1978年(昭和53年)x月x日 1982年(昭和57年)x月x日 2期
4 前川具治 1982年(昭和57年)x月x日 1986年(昭和61年)x月x日 3期
5 前川具治 1986年(昭和61年)x月x日 1990年(平成02年)x月x日 4期
6 前川具治 1990年(平成02年)x月x日 1994年(平成06年)x月x日 5期
7 中本幸一 1994年(平成06年)x月x日 1998年(平成10年)x月x日
8 中本幸一 1998年(平成10年)x月x日 2002年(平成14年)x月x日 2期
9 中本幸一 2002年(平成14年)x月x日 2006年(平成18年)2月2日 3期
10 山下真 2006年(平成18年)2月3日 2010年(平成22年)2月2日
11 山下真 2010年(平成22年)2月3日 2014年(平成26年)2月2日 2期
12 山下真 2014年(平成26年)2月3日 2015年(平成27年)2月26日 3期、奈良県知事選挙に出馬するため退任
(職務代理者) 2015年(平成27年)2月27日 2015年(平成27年)4月26日
13 小紫雅史 2015年(平成27年)4月27日 2019年(平成31年)4月26日
14 小紫雅史 2019年(平成31年)4月27日 2期

議会

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経済

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ベッドタウンの性格上、小売業が中心である。

産業

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竹の寒干し、高山地区にて
茶筅は生産量日本一(同時に世界一)であり、同市にある奈良県警生駒警察署では交通安全を呼びかけるキャッチフレーズとして『む茶筅といて』(無茶せんといて)という幕がかかっている。
  • 茶道具
  • 竹編み針
  • 北田原準工業地域

商業施設

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イオンモール奈良登美ヶ丘

商業施設は近鉄生駒駅周辺の商店街やデパート、国道168号沿いのいわゆる郊外型の大型スーパーや量販店、けいはんな線新駅周辺のファッションビルに集中していたが、旧来の商店街も「100円商店街」などの取り組みを行なうなど、活性化に向けた取り組みが見られる。

生駒駅周辺
  • アントレいこま(生駒駅及びベルテラスいこまに隣接)
  • グリーンヒルいこま(元町・生駒駅に隣接)
  • ベルテラスいこま(北新町・アントレいこまに隣接)
    • スーパーマーケットKINSHO新生駒店
  • ぴっくり通り商店街(元町)(「ぴっくり通り」の「」は「PI」で「BI」ではない)
国道163号周辺
国道168号周辺
奈良県道142号周辺
生駒市道1号周辺

金融機関

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南都銀行の支店を除くと、有人店舗は近鉄生駒駅前周辺に集中している。国内4大銀行の内、三菱UFJ銀行のみ有人店舗が存在しない[9]

  • 三井住友銀行 生駒支店(生駒東支店と統合)(元町)
  • みずほ銀行 生駒支店(北新町)
  • 南都銀行 生駒支店(北新町)・元町出張所(元町)・真弓支店(真弓南)・白庭台駅前支店(白庭台)・あすか野出張所(あすか野)・東生駒支店(東生駒)・鹿ノ台出張所(鹿ノ台西)・南生駒支店(小瀬町)
  • 京都銀行 生駒支店(谷田町)・登美ヶ丘支店(鹿畑町)
  • りそな銀行 東生駒支店(東生駒)
  • 奈良信用金庫 生駒支店(谷田町)(上記の統合閉店した三井住友銀行生駒東支店の跡地)
  • 大和信用金庫 生駒支店(東松ケ丘)

なお、大阪近郊では、みずほ銀行以外の都市銀行3行が出店している地域は多数(大阪府富田林市松原市箕面市、奈良県橿原市など)あるが、この3行の組み合わせで出店している市町村は他にない。

農業協同組合(JAならけん)

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  • 生駒支店・生駒ローン営業センター(山崎町)
  • 南生駒出張所(小瀬町)
  • 北倭支店(高山町)

日本郵政グループ

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(※2019年5月現在)

生駒郵便局/ゆうちょ銀行生駒店
  • 生駒郵便局(谷田町) - 集配局。
  • 高山郵便局(上町=かみまち) - 元集配局。
  • 生駒鹿ノ台(しかのだい)郵便局(鹿ノ台南)
  • 生駒北大和郵便局(北大和)
  • 生駒あすか野郵便局(あすか野南)
  • 生駒台郵便局(俵口町)
  • 東生駒郵便局(東生駒)
  • 生駒本町郵便局(本町)
  • 生駒中菜畑(なかなばた)郵便局(中菜畑)
  • 南生駒郵便局(小瀬町=おぜちょう)
  • 生駒萩の台郵便局(萩の台)
  • 生駒店(谷田町/生駒郵便局に併設) - 正式名称は「大阪支店生駒出張所」。ATMはホリデーサービス実施。
  • 大阪支店 近鉄百貨店生駒店内出張所(谷田町)(ATMのみ/ホリデーサービス実施)
  • 大阪支店 イオンモール奈良登美ヶ丘内出張所(鹿畑町)(ATMのみ/ホリデーサービス実施)
その他全郵便局にATMが設置されており、高山・生駒本町・萩の台の各郵便局ではホリデーサービスを実施。

生駒市内の郵便番号は「630-01xx」「630-02xx」(いずれも生駒郵便局の集配担当)となっている。なお、「630-01xx」区域(高山地区など)は民営化以前は高山郵便局が集配業務を担当していた(生駒郵便局の項も参照)。

姉妹都市・提携都市

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国内

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  • 奈良県吉野郡上北山村
  • 1990年(平成2年)4月4日に、生駒市のシンボルの1つである竹に起因して兵庫県城崎郡竹野町と友好都市提携を締結していたが、2005年(平成17年)4月1日に竹野町が合併し豊岡市となったことを理由に、2006年(平成18年)10月をもって、友好都市提携を解消した。

国外

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  • なし

地域

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人口

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平成27年国勢調査(速報値)より前回調査からの人口増減をみると、1%増の118,297人であり、増減率は県内39市町村中3位。

生駒市と全国の年齢別人口分布(2005年) 生駒市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 生駒市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
生駒市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 35,550人
1975年(昭和50年) 48,848人
1980年(昭和55年) 70,461人
1985年(昭和60年) 86,293人
1990年(平成2年) 99,604人
1995年(平成7年) 106,726人
2000年(平成12年) 112,830人
2005年(平成17年) 113,686人
2010年(平成22年) 118,113人
2015年(平成27年) 118,233人
2020年(令和2年) 116,675人
総務省統計局 国勢調査より

奈良県統計 生駒市の人口

  • 2024年12月1日現在:114310人
  • 人口増加率(2007年4月1日→2009年4月1日):0.9%増

教育

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大阪のベッドタウンという性格上、大阪府下の学校や企業に在籍する市民も多い。

小学校

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中学校

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高等学校

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大学・短期大学

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国際学校

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交通

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鉄道

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近鉄生駒ケーブル

生駒駅より大阪市内の鶴橋駅までノンストップの快速急行が終日運転されている。

代表となる駅:生駒駅

バス

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このほか、四条畷市の田原台に近い地域では四条畷市コミュニティバスも利用可能で、片町線四条畷駅忍ケ丘駅へ向かうことができる。
かつては阪奈道路や信貴生駒スカイライン、国道163号上などに近鉄バスの路線もあった(ただし、同社の貸切バスは生駒市も営業エリアに含まれる[11])。

道路

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第二阪奈有料道路 小瀬料金所付近
  • 主要市道
主要な生駒市道として23路線が指定されている。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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生駒山
長弓寺本堂(国宝)
往馬大社
往馬大社

レジャー

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名所・旧跡・観光

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祭り

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宝山寺の門前町という性格上、宝山寺関係の祭事が多い。

祭事
日付 祭事名 場所
1月1日3日 宝山寺初聖天 宝山寺
1月1日15日 宝山寺新春祈祷会 宝山寺
1月9日10日 往馬ゑびす 往馬大社
2月3日 生駒聖天厄除星祭大護摩 宝山寺
4月1日 宝山寺大護摩会式 宝山寺
5月1日10日 宝山寺大般若会式 宝山寺
8月上旬(変動あり) いこまどんどこまつり 近鉄生駒駅前、生駒健民運動場、生駒市総合公園
9月23日 生駒聖天お彼岸万燈会 宝山寺
体育の日の前日(変動あり) 往馬大社例大祭・往馬大社火祭り 往馬大社
10月14日 高山八幡宮大例祭 高山八幡宮
11月第3日曜日または第4日曜日 宝山寺般若窟柴燈護摩供 宝山寺
12月1日 生駒聖天厄除大根炊き 宝山寺
12月16日 宝山寺大注連縄奉納 宝山寺

放送関連施設

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生駒市は放送関連施設が多数あり、生駒山にはNHK大阪関西準キーテレビ局などの親局送信所(生駒市は朝日放送テレビ読売テレビのみ)が立ち並ぶ他、奈良県北部一円にエリアを広げるKCN(近鉄ケーブルネットワーク)の本社・スタジオも生駒市に存在する。

その他、1978年から1986年にかけて世界初のCATVを利用した双方向映像配信実験(Hi-OVIS実験)が行なわれた。実験区域は東生駒駅周辺で、実験用の放送センターは東生駒駅前に設けられた。建物は現在もKCNのスタジオとして使われている。また、駅前には記念碑が建っている。

2003年より開始した地上デジタル放送においても、関西(在阪)テレビ局デジタル送信所の多くが生駒山に建っている。なお、毎日放送はデジタル放送の送信所をアナログの東大阪市から生駒市に移した。奈良テレビ放送はデジタル放送の送信所をアナログの大和郡山市松尾山)から生駒市(生駒山奈良県寄り)に移した。

ラジオ放送については、NHK奈良放送局NHK-FM放送が生駒奈良北中継局を設置する。民放は奈良県には県域放送局そのものが存在しないが、コミュニティFM局ならどっとFMが生駒市内に送信所を、広域局である朝日放送ラジオFM補完中継局が生駒山頂の生駒市側に設置(テレビ送信所に併設)する。

著名な出身者

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脚注

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  1. ^ 生駒市旗
  2. ^ 小学館辞典編集部 編『図典 日本の市町村章』(初版第1刷)小学館、2007年1月10日、163頁。ISBN 4095263113 
  3. ^ “県外就業率、全国1位 生駒市、56%で最も高く 22年国勢調査 奈良 - MSN産経ニュース”. 産経新聞. (2012年8月3日). http://sankei.jp.msn.com/region/news/120803/nar12080302150000-n1.htm [リンク切れ]
  4. ^ “元生駒市議会議長の実刑確定へ 最高裁が上告棄却”. 日本経済新聞. (2012年11月1日). http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG01041_R01C12A1CC1000/ 
  5. ^ “中本幸一氏が死去 前奈良県生駒市長”. 日本経済新聞. (2012年5月12日). http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG12017_S2A510C1CC1000/ 
  6. ^ 「大ガス、奈良県生駒市などと地域新電力会社を設立 」日本経済新聞2017/7/18 21:37
  7. ^ 選挙区と定数 奈良県選挙管理委員会
  8. ^ 議員定数等”. 2018年12月16日閲覧。
  9. ^ 自行ATMはぴっくり通りなど2か所に存在する。有人店舗でのサービスを受けたい場合は学園前や富雄、奈良の店舗を利用する事になる。
  10. ^ 駅の所在地は奈良市だが、駅施設の一部は生駒市にまたがっている。
  11. ^ 貸切バスに関するQ&A”. 近鉄バス. 2018年4月4日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

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