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生駒市 | |||||
---|---|---|---|---|---|
| |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 近畿地方 | ||||
都道府県 | 奈良県 | ||||
市町村コード | 29209-5 | ||||
面積 |
53.15km2 | ||||
総人口 |
114,310人 [編集] (推計人口、2024年12月1日) | ||||
人口密度 | 2,151人/km2 | ||||
隣接自治体 |
奈良市、大和郡山市、生駒郡平群町、斑鳩町 京都府:京田辺市、相楽郡精華町 大阪府:枚方市、大東市、東大阪市、四條畷市、交野市 | ||||
市の木 | イチイガシ | ||||
市の花 | キク | ||||
生駒市役所 | |||||
市長 | 小紫雅史 | ||||
所在地 |
〒630-0288 奈良県生駒市東新町8番38号 北緯34度41分30.8秒 東経135度42分1.9秒 / 北緯34.691889度 東経135.700528度座標: 北緯34度41分30.8秒 東経135度42分1.9秒 / 北緯34.691889度 東経135.700528度 | ||||
外部リンク | URLが見つかりません。ここでURLを指定するかウィキデータに追加してください。 | ||||
ウィキプロジェクト |
生駒市(いこまし)は、奈良県北西部に位置する市。江戸時代に創建された生駒聖天・宝山寺の門前町として発展した。現在は、大阪市・奈良市のベッドタウンとして知られ、また大阪都市圏の10%都市圏に属し、大阪都市圏中心部への通勤率は県内で最も高い自治体でもある(都市雇用圏[リンク切れ])。そして2010年(平成22年)国勢調査において、県外就業率が約56.2%と全国の市町村の中で最も高い比率であることが分かった[3]。また現在奈良県内で唯一遊園地が存在する。
地理
[編集]奈良県の北西端に位置する。南北に細長く、生駒山地や矢田丘陵などの山々に囲まれた山間の街で、市街地にも小高い丘や山が点在し、平地の乏しい複雑な地形をしている。富雄川流域である市北部(旧北倭村)と大和川水系竜田川(生駒市内では生駒川)流域である中南部(旧生駒町)の間は小高い山及び丘で行き来しにくく、中南部では高度経済成長初期に都市化が始まったが、北部は1970年代後半になってから開発され始めた。そのため早くから都市化の進んだ中南部と新興住宅地としての北部とでは様相が異なる。その例として、中南部は市内の駅(主に近鉄生駒駅)を利用するのに対し、北部(特に北東部)は奈良市内の駅(主に近鉄学園前駅)を利用する傾向があり、生活圏が奈良市である。一方、市北部は関西文化学術研究都市の区域に指定されており、アクセス路線として近鉄けいはんな線が2006年に開通した事でこの傾向も徐々に変わりつつあり、それまで学園前駅を利用していた人々が、けいはんな線利用にシフトする流れが見られる。
市域は決して広いとは言えないが、前述のような事情の為に自動車やオートバイが無いと市内の移動も大変である。平地が少ないために傾斜地も住宅地として開発せざるを得ず、生駒山ですらかなり上の方まで住宅地化している。それ故、一般的には観光用として敷設されるケーブルカーが、生駒市においては通勤・生活路線としても機能するような状況である。
山に囲まれた地形のため、台風の被害はかなり少ない。ただ市内を流れる川は小河川が多く、治水対策などが進んでいないことから洪水の危険が少なからずある。また生駒山地の西側には大規模な断層帯(生駒断層帯)が走っており、この断層帯は今後30年以内に地震を引き起こす可能性が比較的高いとされている。
隣接する自治体
[編集]市域・郵便番号
[編集]- 630-0239 青山台(あおやまだい)
- 630-0132 あすか台(あすかだい)
- 630-0133 あすか野南(あすかのみなみ)
- 630-0134 あすか野北(あすかのきた)
- 630-0233 有里町(ありさとちょう)
- 630-0202 生駒台南(いこまだいみなみ)
- 630-0203 生駒台北(いこまだいきた)
- 630-0222 壱分町(いちぶちょう)
- 630-0232 小倉寺町(おぐらじちょう)
- 630-0223 小瀬町(おぜちょう)
- 630-0227 乙田町(おとだちょう)
- 630-0237 鬼取町(おにとりちょう)
- 630-0131 上町(かみまち)
- 630-0138 上町台(かみまちだい)
- 630-0265 軽井沢町(かるいざわちょう)
- 630-0245 北新町(きたしんまち)
- 630-0142 北田原町(きたたはらちょう)
- 630-0121 北大和(きたやまと)
- 630-0248 喜里が丘(きりがおか)
- 630-0201 小明町(こうみょうちょう)
- 630-0247 光陽台(こうようだい)
- 630-0226 小平尾町(こびらおちょう)
- 630-0211 桜ヶ丘(さくらがおか)
- 630-0221 さつき台(さつきだい)
- 630-0112 鹿ノ台東(しかのだいひがし)
- 630-0114 鹿ノ台西(しかのだいにし)
- 630-0113 鹿ノ台南(しかのだいみなみ)
- 630-0111 鹿ノ台北(しかのだいきた)
- 630-0115 鹿畑町(しかはたちょう)
- 630-0136 白庭台(しらにわだい)
- 630-0253 新旭ヶ丘(しんあさひがおか)
- 630-0242 新生駒台(しんいこまだい)
- 630-0238 大門町(だいもんちょう)
- 630-0101 高山町(たかやまちょう)
- 630-0251 谷田町(たにだちょう)
- 630-0243 俵口町(たわらぐちちょう)
- 630-0212 辻町(つじまち)
- 630-0263 中菜畑(なかなばた)
- 630-0267 仲之町(なかのちょう)
- 630-0231 菜畑町(なばたちょう)
- 630-0261 西旭ヶ丘(にしあさひがおか)
- 630-0137 西白庭台(にししらにわだい)
- 630-0264 西菜畑町(にしなばたちょう)
- 630-0236 西畑町(にしはたちょう)
- 630-0246 西松ヶ丘(にしまつがおか)
- 630-0224 萩の台(はぎのだい)
- 630-0234 萩原町(はぎはらちょう)
- 630-0141 ひかりが丘(ひかりがおか)
- 630-0254 東旭ヶ丘(ひがしあさひがおか)
- 630-0213 東生駒(ひがしいこま)
- 630-0214 東生駒月見町(ひがしいこまつきみちょう)
- 630-0258 東新町(ひがししんまち)
- 630-0215 東菜畑(ひがしなばた)
- 630-0244 東松ヶ丘(ひがしまつがおか)
- 630-0225 東山町(ひがしやまちょう)
- 630-0235 藤尾町(ふじおちょう)
- 630-0256 本町(ほんまち)
- 630-0241 松美台(まつみだい)
- 630-0122 真弓(まゆみ)
- 630-0123 真弓南(まゆみみなみ)
- 630-0116 美鹿の台(みかのだい)
- 630-0262 緑ヶ丘(みどりがおか)
- 630-0135 南田原町(みなみたわらちょう)
- 630-0228 南山手台(みなみやまてだい)
- 630-0257 元町(もとまち)
- 630-0266 門前町(もんぜんちょう)
- 630-0255 山崎新町(やまさきしんまち)
- 630-0252 山崎町(やまさきちょう)
- 630-0229 翠光台(すいこうだい)
※上記に掲載のない地域は630-0200である。
歴史
[編集]太古の生駒は古代豪族の一つ平群氏の領地で、古代から中世と時を経るごとに平群氏の勢力は衰退し、『平群』という地名だけが残ることとなった。
奈良時代には都であった平城京の外周に位置する生駒(当時の平群)は生駒山のふもとに位置し、往馬坐伊古麻都比古神社(生駒神社)、生駒山口神社式内大社往馬神社社村の氏神様的存在でもあって近代の大和国平群郡南北生駒から奈良県生駒郡生駒町へと地名の変貌を遂げていったものである。
古代・中世の生駒は山間の寒村に過ぎなかったが、生駒山地は山岳修行の場として開かれていった(役行者が生駒山で暴れていた2匹の鬼を改心させ弟子にしたという伝説が在る)。一帯は南都と大坂を結ぶ街道として機能し、それらは現在でも清滝街道(現国道163号)、暗越奈良街道(現国道308号)として微かに当時の雰囲気を伝えている。
延喜式神名帳には大和国平群郡に往馬坐伊古麻都比古神社(旧式内官幣大社生駒神社)、生駒山口神社が記載されている。
室町時代に市の北部(高山町周辺)を支配していた鷹山氏は、宗砌のときに茶の湯の道具として茶筅を考案し、このことにより現在生駒市の名産品となった。
江戸時代に入り、1678年(延宝6年)に湛海律師が霊峰・生駒の中腹に宝山寺を開山すると、にわかに商売の神様として大阪庶民の信仰を集め、門前町として賑わった。
京都の皇室や江戸の徳川将軍家、郡山藩主柳沢家からの祈願もあった。
- 1914年には現在の近鉄奈良線にあたる大阪電気軌道が上本町 - 生駒 - 奈良間を開業し、生駒トンネルにより大阪との距離がかなり短縮された。
- 1918年には日本最初のケーブルカー、生駒鋼索鉄道(現・近鉄生駒鋼索線・生駒ケーブル)が敷設され、宝山寺の参拝客も依然として絶えなかった。
- 昭和34年( 1959年)に阪奈道路が片側1車線の有料道路として開通した。
- 昭和39年( 1964年)には近鉄奈良線の、従来の生駒トンネルよりも大型断面の新生駒トンネルが貫通し、これにあわせて導入された大型通勤電車によって、生駒から大阪への通勤輸送の役割がより強化された。
このころから大規模な住宅地建設が相次ぐなど都市化が本格的に進み、人口も急増し県内有数のベッドタウンとなった。
- 昭和46年(1971年)11月1日に市制施行し、同時に市章を制定した。1990年(平成2年)には奈良県下で3番目の人口10万人都市となった。
- 昭和62年(1987年)には、生駒市の北部地域が関西文化学術研究都市に指定された。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、平群郡山崎村・谷田村・俵口村・小明村・辻村・菜畑村の区域をもって北生駒村(きたいこまむら)が発足。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 平群郡北生駒村の所属郡が生駒郡に変更。
- 1921年(大正10年)2月11日 - 生駒郡北生駒村が町制施行・改称して生駒町(いこまちょう)となる。
- 1955年(昭和30年)3月10日 - 生駒郡生駒町が南生駒村を編入。
- 1957年(昭和32年)3月31日 - 生駒郡生駒町が北倭村を編入。
- 1971年(昭和46年)11月1日 - 生駒郡生駒町が市制施行して生駒市となる。
行政区画の変遷
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 添下郡北倭村、平群郡北生駒村、平群郡南生駒村が成立。
- 1896年(明治29年)3月29日 - 添下郡が平群郡と合併し、生駒郡となる。
- 1921年(大正10年)2月11日 - 生駒郡北生駒村が生駒郡生駒町となる。
- 1955年(昭和30年)3月10日 - 生駒郡南生駒村が生駒郡生駒町と合併。
- 1957年(昭和32年)3月31日 - 生駒郡北倭村が生駒郡生駒町と合併。
- 1971年(昭和46年)11月1日 - 生駒郡生駒町(単独市制)が市制施行。人口約36,000人
市域の変遷
[編集]明治22年 | 明治29年 | 大正10年 | 昭和30年 | 昭和32年 | 昭和46年 | 現在 |
---|---|---|---|---|---|---|
奈良県 | ||||||
平群郡 | 生駒郡 | 生駒市 | ||||
南生駒村 | 生駒町 | 生駒町 | ||||
北生駒村 | 生駒町 | |||||
添下郡 | 北倭村 | |||||
北倭村 |
行政
[編集]2007年4月に前市長の中本幸一、現職市議会議長の酒井隆が生駒市発注の足湯の公共事業や、総合スポーツ公園用地売却に関してあっせん収賄等で逮捕され、大阪地裁、高裁、最高裁とも実刑の有罪判決が下される[4]。なお、中本は2012年5月10日に肝臓がんで死去している[5]。
山下真前市長のもと、市民投票条例案について検討がなされたが、同条例案の投票資格者に18歳以上の国民及び一定の要件を満たした18歳以上の定住外国人も含んでいる。これについては、事実上の外国人参政権付与との意見もあるが、投票結果に拘束力を持たすものではないため、間接民主主義を補完するものとして捉える意見もある。
2017年には大阪ガスなどの出資を得て、地方公共団体と大手エネルギー会社初の共同による地域小売電気事業者いこま市民パワー株式会社が設立され、小紫雅史市長が社長に就任した[6]。
なお、衆議院議員選挙の選挙区は「奈良県第1区」、奈良県議会議員選挙の選挙区は「生駒市選挙区」(定数:4)となっている[7]。
市長
[編集]- 市長:小紫雅史(2015年4月 - )
- 副市長:山本昇(2015年6月 - )
歴代市長
[編集]代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 平本留吉 | 1971年(昭和46年)11月1日 | 1974年(昭和49年)x月x日 | 市制施行(昭和46年11月1日) |
2 | 前川具治 | 1974年(昭和49年)x月x日 | 1978年(昭和53年)x月x日 | |
3 | 前川具治 | 1978年(昭和53年)x月x日 | 1982年(昭和57年)x月x日 | 2期 |
4 | 前川具治 | 1982年(昭和57年)x月x日 | 1986年(昭和61年)x月x日 | 3期 |
5 | 前川具治 | 1986年(昭和61年)x月x日 | 1990年(平成02年)x月x日 | 4期 |
6 | 前川具治 | 1990年(平成02年)x月x日 | 1994年(平成06年)x月x日 | 5期 |
7 | 中本幸一 | 1994年(平成06年)x月x日 | 1998年(平成10年)x月x日 | |
8 | 中本幸一 | 1998年(平成10年)x月x日 | 2002年(平成14年)x月x日 | 2期 |
9 | 中本幸一 | 2002年(平成14年)x月x日 | 2006年(平成18年)2月2日 | 3期 |
10 | 山下真 | 2006年(平成18年)2月3日 | 2010年(平成22年)2月2日 | |
11 | 山下真 | 2010年(平成22年)2月3日 | 2014年(平成26年)2月2日 | 2期 |
12 | 山下真 | 2014年(平成26年)2月3日 | 2015年(平成27年)2月26日 | 3期、奈良県知事選挙に出馬するため退任 |
(職務代理者) | 2015年(平成27年)2月27日 | 2015年(平成27年)4月26日 | ||
13 | 小紫雅史 | 2015年(平成27年)4月27日 | 2019年(平成31年)4月26日 | |
14 | 小紫雅史 | 2019年(平成31年)4月27日 | 2期 |
議会
[編集]- 市議会:定数24[8]
経済
[編集]ベッドタウンの性格上、小売業が中心である。
産業
[編集]- 茶道具
- 竹編み針
- 北田原準工業地域
商業施設
[編集]商業施設は近鉄生駒駅周辺の商店街やデパート、国道168号沿いのいわゆる郊外型の大型スーパーや量販店、けいはんな線新駅周辺のファッションビルに集中していたが、旧来の商店街も「100円商店街」などの取り組みを行なうなど、活性化に向けた取り組みが見られる。
- 生駒駅周辺
- アントレいこま(生駒駅及びベルテラスいこまに隣接)
- 近鉄百貨店生駒店
- グリーンヒルいこま(元町・生駒駅に隣接)
- ベルテラスいこま(北新町・アントレいこまに隣接)
- スーパーマーケットKINSHO新生駒店
- ぴっくり通り商店街(元町)(「ぴっくり通り」の「ぴ」は「PI」で「BI」ではない)
- 国道163号周辺
- イオンモール奈良登美ヶ丘(鹿畑町)
- イオン登美ヶ丘店 他
- 国道168号周辺
- ヒルステップいこま(小明町)
- Joshin東生駒店(小明町)
- 万代菜畑店(中菜畑)
- オークワ生駒菜畑店(中菜畑)
- ホームセンターダイキ南生駒店(小瀬町)
- 奈良県道142号周辺
- コーナン生駒店(俵口町・ならコープに隣接)
- ならコープ ディアーズコープいこま(俵口町・コーナンに隣接)
- ロイヤルホームセンター生駒店(谷田町) → 2016年9月18日閉店(ジャスコ生駒店の跡地にあった)
- 万代生駒店(谷田町・ロイヤルホームセンター生駒店(上述)の跡に2017年2月7日開店)
- 生駒市道1号周辺
- ファッションセンターしまむら(壱分町・ジップドラッグに隣接)
- ジップドラッグ東洋生駒南店(壱分町・中村屋及びしまむらに隣接)
- スーパー中村屋東生駒店(壱分町・ジップドラッグに隣接)
金融機関
[編集]南都銀行の支店を除くと、有人店舗は近鉄生駒駅前周辺に集中している。国内4大銀行の内、三菱UFJ銀行のみ有人店舗が存在しない[9]。
- 三井住友銀行 生駒支店(生駒東支店と統合)(元町)
- みずほ銀行 生駒支店(北新町)
- 南都銀行 生駒支店(北新町)・元町出張所(元町)・真弓支店(真弓南)・白庭台駅前支店(白庭台)・あすか野出張所(あすか野)・東生駒支店(東生駒)・鹿ノ台出張所(鹿ノ台西)・南生駒支店(小瀬町)
- 京都銀行 生駒支店(谷田町)・登美ヶ丘支店(鹿畑町)
- りそな銀行 東生駒支店(東生駒)
- 奈良信用金庫 生駒支店(谷田町)(上記の統合閉店した三井住友銀行生駒東支店の跡地)
- 大和信用金庫 生駒支店(東松ケ丘)
なお、大阪近郊では、みずほ銀行以外の都市銀行3行が出店している地域は多数(大阪府富田林市、松原市、箕面市、奈良県橿原市など)あるが、この3行の組み合わせで出店している市町村は他にない。
農業協同組合(JAならけん)
[編集]- 生駒支店・生駒ローン営業センター(山崎町)
- 南生駒出張所(小瀬町)
- 北倭支店(高山町)
(※2019年5月現在)
- 生駒郵便局(谷田町) - 集配局。
- 高山郵便局(上町=かみまち) - 元集配局。
- 生駒鹿ノ台(しかのだい)郵便局(鹿ノ台南)
- 生駒北大和郵便局(北大和)
- 生駒あすか野郵便局(あすか野南)
- 生駒台郵便局(俵口町)
- 東生駒郵便局(東生駒)
- 生駒本町郵便局(本町)
- 生駒中菜畑(なかなばた)郵便局(中菜畑)
- 南生駒郵便局(小瀬町=おぜちょう)
- 生駒萩の台郵便局(萩の台)
- 生駒店(谷田町/生駒郵便局に併設) - 正式名称は「大阪支店生駒出張所」。ATMはホリデーサービス実施。
- 大阪支店 近鉄百貨店生駒店内出張所(谷田町)(ATMのみ/ホリデーサービス実施)
- 大阪支店 イオンモール奈良登美ヶ丘内出張所(鹿畑町)(ATMのみ/ホリデーサービス実施)
- その他全郵便局にATMが設置されており、高山・生駒本町・萩の台の各郵便局ではホリデーサービスを実施。
生駒市内の郵便番号は「630-01xx」「630-02xx」(いずれも生駒郵便局の集配担当)となっている。なお、「630-01xx」区域(高山地区など)は民営化以前は高山郵便局が集配業務を担当していた(生駒郵便局の項も参照)。
姉妹都市・提携都市
[編集]国内
[編集]- 奈良県吉野郡上北山村
- 1990年(平成2年)4月4日に、生駒市のシンボルの1つである竹に起因して兵庫県城崎郡竹野町と友好都市提携を締結していたが、2005年(平成17年)4月1日に竹野町が合併し豊岡市となったことを理由に、2006年(平成18年)10月をもって、友好都市提携を解消した。
国外
[編集]- なし
地域
[編集]人口
[編集]平成27年国勢調査(速報値)より前回調査からの人口増減をみると、1%増の118,297人であり、増減率は県内39市町村中3位。
生駒市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 生駒市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 生駒市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
生駒市(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
- 2024年12月1日現在:114310人
- 人口増加率(2007年4月1日→2009年4月1日):0.9%増
教育
[編集]大阪のベッドタウンという性格上、大阪府下の学校や企業に在籍する市民も多い。
小学校
[編集]- 生駒市立あすか野小学校(あすか野)
- 生駒市立生駒小学校(山崎町)
- 生駒市立生駒北小学校(高山町)
- 生駒市立生駒台小学校(新生駒台)
- 生駒市立生駒東小学校(東生駒)
- 生駒市立生駒南小学校(萩原町)
- 生駒市立生駒南第二小学校(小平尾町)
- 生駒市立壱分小学校(壱分町)
- 生駒市立桜ヶ丘小学校(桜ヶ丘)
- 生駒市立鹿ノ台小学校(鹿ノ台)
- 生駒市立俵口小学校(俵口町)
- 生駒市立真弓小学校(真弓)
中学校
[編集]- 生駒市立生駒中学校(西松ヶ丘)
- 生駒市立生駒北中学校(高山町)
- 生駒市立生駒南中学校(萩原町)
- 生駒市立大瀬中学校(小瀬町)
- 生駒市立上中学校(上町)
- 生駒市立光明中学校(小明町)
- 生駒市立鹿ノ台中学校(鹿ノ台)
- 生駒市立緑ヶ丘中学校(緑ヶ丘)
高等学校
[編集]- 奈良県立生駒高等学校(壱分町)
- 奈良県立奈良北高等学校(上町)旧北大和高等学校校地、2005年度(平成17年度)入学生徒より北大和高等学校、富雄高等学校(奈良市)が統合して現校名に。
大学・短期大学
[編集]- 奈良先端科学技術大学院大学(高山町)
国際学校
[編集]- 生駒聖書学院(俵口町)
交通
[編集]鉄道
[編集]生駒駅より大阪市内の鶴橋駅までノンストップの快速急行が終日運転されている。
- 近畿日本鉄道(近鉄)
代表となる駅:生駒駅
バス
[編集]- このほか、四条畷市の田原台に近い地域では四条畷市コミュニティバスも利用可能で、片町線の四条畷駅や忍ケ丘駅へ向かうことができる。
- かつては阪奈道路や信貴生駒スカイライン、国道163号上などに近鉄バスの路線もあった(ただし、同社の貸切バスは生駒市も営業エリアに含まれる[11])。
道路
[編集]- 有料道路
- 主要市道
- 主要な生駒市道として23路線が指定されている。
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]レジャー
[編集]名所・旧跡・観光
[編集]祭り
[編集]宝山寺の門前町という性格上、宝山寺関係の祭事が多い。
日付 | 祭事名 | 場所 |
---|---|---|
1月1日~3日 | 宝山寺初聖天 | 宝山寺 |
1月1日~15日 | 宝山寺新春祈祷会 | 宝山寺 |
1月9日~10日 | 往馬ゑびす | 往馬大社 |
2月3日 | 生駒聖天厄除星祭大護摩 | 宝山寺 |
4月1日 | 宝山寺大護摩会式 | 宝山寺 |
5月1日~10日 | 宝山寺大般若会式 | 宝山寺 |
8月上旬(変動あり) | いこまどんどこまつり | 近鉄生駒駅前、生駒健民運動場、生駒市総合公園 |
9月23日 | 生駒聖天お彼岸万燈会 | 宝山寺 |
体育の日の前日(変動あり) | 往馬大社例大祭・往馬大社火祭り | 往馬大社 |
10月14日 | 高山八幡宮大例祭 | 高山八幡宮 |
11月第3日曜日または第4日曜日 | 宝山寺般若窟柴燈護摩供 | 宝山寺 |
12月1日 | 生駒聖天厄除大根炊き | 宝山寺 |
12月16日 | 宝山寺大注連縄奉納 | 宝山寺 |
放送関連施設
[編集]生駒市は放送関連施設が多数あり、生駒山にはNHK大阪や関西準キーテレビ局などの親局送信所(生駒市は朝日放送テレビ、読売テレビのみ)が立ち並ぶ他、奈良県北部一円にエリアを広げるKCN(近鉄ケーブルネットワーク)の本社・スタジオも生駒市に存在する。
その他、1978年から1986年にかけて世界初のCATVを利用した双方向映像配信実験(Hi-OVIS実験)が行なわれた。実験区域は東生駒駅周辺で、実験用の放送センターは東生駒駅前に設けられた。建物は現在もKCNのスタジオとして使われている。また、駅前には記念碑が建っている。
2003年より開始した地上デジタル放送においても、関西(在阪)テレビ局デジタル送信所の多くが生駒山に建っている。なお、毎日放送はデジタル放送の送信所をアナログの東大阪市から生駒市に移した。奈良テレビ放送はデジタル放送の送信所をアナログの大和郡山市(松尾山)から生駒市(生駒山奈良県寄り)に移した。
ラジオ放送については、NHK奈良放送局のNHK-FM放送が生駒奈良北中継局を設置する。民放は奈良県には県域放送局そのものが存在しないが、コミュニティFM局のならどっとFMが生駒市内に送信所を、広域局である朝日放送ラジオのFM補完中継局が生駒山頂の生駒市側に設置(テレビ送信所に併設)する。
著名な出身者
[編集]- 中村哲治(政治家)
- 森見登美彦(小説家)
- 松下奈緒(女優) - 兵庫県育ち。
- 植田佳奈(声優)
- 新山志保(声優) - 生まれは愛媛県松山市。
- 三木道三(歌手)
- HIMAWARI(元SEX MACHINEGUNS、現DUSTAR-3 ドラムス)
- 河野康弘(ジャズピアニスト)
- 志崎ひなた(グラビアアイドル)
- 藤原一裕(ライセンス・芸人)
- 大抜卓人(ラジオDJ)
- ダース・ローマシュ匡(元プロ野球選手、北海道日本ハムファイターズ)
- 秦裕二(元プロ野球選手、横浜ベイスターズ) - 大阪府出身とするものもあり。
- 西野努(元プロサッカー選手)
- 土井成樹(プロレスラー)
- 藤井寛子(卓球選手)
- 川北円佳 (テレビ大阪アナウンサー)
脚注
[編集]- ^ 生駒市旗
- ^ 小学館辞典編集部 編『図典 日本の市町村章』(初版第1刷)小学館、2007年1月10日、163頁。ISBN 4095263113。
- ^ “県外就業率、全国1位 生駒市、56%で最も高く 22年国勢調査 奈良 - MSN産経ニュース”. 産経新聞. (2012年8月3日)[リンク切れ]
- ^ “元生駒市議会議長の実刑確定へ 最高裁が上告棄却”. 日本経済新聞. (2012年11月1日)
- ^ “中本幸一氏が死去 前奈良県生駒市長”. 日本経済新聞. (2012年5月12日)
- ^ 「大ガス、奈良県生駒市などと地域新電力会社を設立 」日本経済新聞2017/7/18 21:37
- ^ 選挙区と定数 奈良県選挙管理委員会
- ^ “議員定数等”. 2018年12月16日閲覧。
- ^ 自行ATMはぴっくり通りなど2か所に存在する。有人店舗でのサービスを受けたい場合は学園前や富雄、奈良の店舗を利用する事になる。
- ^ 駅の所在地は奈良市だが、駅施設の一部は生駒市にまたがっている。
- ^ “貸切バスに関するQ&A”. 近鉄バス. 2018年4月4日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- いこま歴史散歩 生駒市役所ホームページ内、生駒市の歴史について時系列で詳細な記述がされている。
- 生駒市観光協会
- Spider-hayato/sandboxに関連する地理データ - オープンストリートマップ
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