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利用者:Water & RAINBOW/下書き19 松任谷由実

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各ゲート[編集]

サンプル[編集]

配信限定シングル[編集]

松任谷由実配信限定シングル
規格配信限定シングル
ジャンルJ-POP
レーベルCapitol Music
作詞者松任谷由実
作曲者松任谷由実
松任谷由実 年表

CDシングル[編集]

松任谷由実シングル
規格 CD
ジャンル J-POP
レーベル Capitol Music
作詞・作曲 松任谷由実
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松任谷由実[編集]

(みんなの) 春よ、来い[編集]

(みんなの) 春よ、来い
松任谷由実配信限定シングル
リリース2011年5月18日
規格配信限定シングル
ジャンルJ-POP
レーベルCapitol Music
作詞者松任谷由実
作曲者松任谷由実
松任谷由実 年表
ダンスのように抱き寄せたい/バトンリレー
(2010年)
(みんなの) 春よ、来い
(2011年)
夜明けの雲
(2011年)

(みんなの) 春よ、来い』((みんなの)はるよ、こい)は松任谷由実の配信限定シングル

解説[編集]

松任谷としては自身初の配信限定シングルとなり、本作は2011年3月11日に発生した東日本大震災を受けてのチャリティー企画としてユーミン×SONGS「(みんなの) 春よ、来い」プロジェクトで制作され、プロジェクトの第1弾として配信されたものであり、「春よ、来い」を新たにアレンジを加えた上でボーカル等も新録音されており、日本を含め、全世界23ヶ国にて同時配信がなされ、本作の収益は「NHK」を通じて「中央共同募金会」に託され、震災で被災した人々へ全額寄付されていくのだと言う[1]

制作背景[編集]

制作決定までの経緯に関して

松任谷がチャリティーソングを取り組むのは自身としては初の試みとなる。松任谷は今回の企画に関して「2011年3月11日に発生した東日本大震災は東北と東日本を中心に未曾有の被害を与えることとなり、今なお続く深刻な状態と向き合う時、松任谷由実として私には何が出来るのだろうか、何をするべきなのだろうか、様々なことを夫であり、プロデューサーでもある松任谷正隆とスタッフらとで会議を重ねに重ねた末、松任谷由実として「変わろうとしていく強さと、変わることの無い強さを」と言うメッセージを発信していこうと思い、小学校の音楽の教科書にも載せて頂いていた『春よ、来い』を新たにアレンジを加えて、新録音し、コーラスには様々な方に参加していただき、みんなで元気を貰う、なっていく新たなバージョンを制作することが決定いたしました。制作に当たり、連続テレビ小説の主題歌を務めたのを機に縁を深めたNHKと共に来年にかけての長期に渡るスパンを設けて楽曲を作っていき、出来上がった楽曲を全世界に向けてインターネットにて有料配信を行い、その収益を全額被災地に寄付していくこととなりました。」と語っている[1]

コーラス・パートに参加した人々に関して

楽曲を共同制作するNHK『SONGS』では、4月15日より本作の特設サイトがオープンし、ラストサビのコーラス・パートには童謡『春よ来い』の「春よ来い、はやく来い」を震災からの復興を願う気持ちを込めて歌って貰い、動画や音声による投稿を開始したのだと言い、角界の著名人からも歌声が寄せられている[1]

5月18日に配信開始となる第1弾では、いとうあさこ角田信朗木村佳乃サンドウィッチマンミッツ・マングローブパパイヤ鈴木ビビる大木ベッキー安田成美YOUの10名の著名人に加え、応募によって集められた応募者の声を合わせて制作が成されている[1]

収録曲[編集]

  1. (みんなの) 春よ、来い
    作詞・作曲:松任谷由実

(みんなの) 春よ、来い 2011年秋編[編集]

(みんなの) 春よ、来い 2011年秋編
松任谷由実配信限定シングル
リリース2011年11月30日
規格配信限定シングル
ジャンルJ-POP
レーベルCapitol Music
作詞者松任谷由実
作曲者松任谷由実
松任谷由実 年表
夜明けの雲
(2011年)
(みんなの) 春よ、来い 2011年秋編
(2011年)
(みんなの) 春よ、来い 2012
(2012年)

(みんなの) 春よ、来い 2011年秋編』((みんなの)はるよ、こい 2011ねんあきへん)は松任谷由実の配信限定シングル

解説[編集]

本作は東日本大震災の発生を受けて立ち上がったチャリティー企画の第2弾シングルであり、松任谷が仙台にて7ヶ月間にも及ぶロングランツアーのフィナーレを迎えた会場でファン2000人と共に合唱した「春よ、来い」を合唱したが、その合唱シーンの音源を「(みんなの) 春よ、来い」に追加した上で再配信されたもの[2]

制作背景[編集]

今回行われた仙台公演は、当初は4月の予定であったが、3月11日に起きた東日本大震災の影響を受けて会場施設が使用できなくなった事で公演中止を余儀なくされていたが、松任谷の自身が「仙台でのコンサートはどうしても実現させたい。」と言う強い意向と、会場施設の復旧が成された事により、今回のツアーファイナルが実現するに至ったのだと言う[2]

本作はアンコールとして披露された「春よ、来い」を2000人のファンと共に大合唱をしており、この時の合唱部分の音源を5月に配信した「(みんなの)春よ、来い」の第2弾として配信することが決定。コーラスに参加している3000人に加え、2度に渡る仙台公演の4000人のコーラスが重なり、計7000人もの人々のコーラスが加わった新たなバージョンとなっている[2]

なお、本作の収益も前回同様、東日本大震災の被災者への全額寄付される[2]

収録曲[編集]

  1. (みんなの) 春よ、来い 2011年秋編
    作詞・作曲:松任谷由実

(みんなの) 春よ、来い 2012[編集]

(みんなの) 春よ、来い 2012
松任谷由実配信限定シングル
リリース2012年3月28日
規格配信限定シングル
ジャンルJ-POP
レーベルCapitol Music
作詞者松任谷由実
作曲者松任谷由実
松任谷由実 年表
恋をリリース
(2012年)
(みんなの) 春よ、来い 2012
(2012年)
ひこうき雲
(2013年)

(みんなの) 春よ、来い 2012』((みんなの)はるよ、こい 2012)は松任谷由実の配信限定シングル

解説[編集]

NHK「SONGS」とのコラボレーション・プロジェクトとして、2011年5月18日より行われている東日本大震災チャリティー企画「(みんなの)春よ、来い」の第3弾として配信されたもの[3]

本作は、第1弾と第2弾に収録されていた合唱音源を合わせて延べ一万人を越える大合唱を新たに追加録音して制作が成されている[3]

また、配信されるのは日本だけに留まらず、オーストラリアオーストリアベルギーカナダデンマークフィンランドフランスイタリアドイツアイルランドノルウェーニュージーランドスペインギリシャルクセンブルクメキシコオランダポルトガルスウェーデンスイスイギリスアメリカ等の国々にて配信がなされた[3]

また、第1弾、第2弾同様、収益は東日本大震災の被災者に向けてNHKを通して「中央共同募金会」に託す形で全額寄付がなされる[3]

収録曲[編集]

  1. (みんなの) 春よ、来い 2012
    作詞・作曲:松任谷由実

夜明けの雲[編集]

夜明けの雲
松任谷由実配信限定シングル
収録アルバムPOP CLASSICO
リリース2011年11月23日
規格配信限定シングル
ジャンルJ-POP
レーベルCapitol Music
作詞者松任谷由実
作曲者松任谷由実
松任谷由実 年表
(みんなの) 春よ、来い
(2011年)
夜明けの雲
(2011年)
(みんなの) 春よ、来い 2011年秋編
(2011年)

解説[編集]

「夜明けの雲」は『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』の主題歌となっており、前作に引き続き書き下ろされた楽曲であり、松任谷は本作に関して前回とはアプローチを変えて制作に取り組んだと語っており、「前作主題歌『ダンスのように抱き寄せたい』は、歌に登場する主人公たちの主観と視点から入り込んでおりましたが、『夜明けの雲』の方では、少し俯瞰から見つめた形となっておりまして、静かでありながら決して消えない不変の愛情を綴った大人の愛の歌として仕上げております。そして舞台が富山としていると言う事で、遥かに続く立山連と線路と言うヨーロピアンな情景を連想させるような風景も曲の中に織り込んでいます。」と語っている[4]

ひこうき雲[編集]

ひこうき雲
松任谷由実配信限定シングル
収録アルバムひこうき雲
リリース2013年7月3日
規格配信限定シングル
ジャンルJ-POP
レーベルCapitol Music
作詞者荒井由実
作曲者荒井由実
松任谷由実 年表
(みんなの) 春よ、来い 2012
(2012年)
ひこうき雲
(2013年)
忘れられぬミュージック
(2014年)

ひこうき雲』(ひこうきぐも)は松任谷由実の配信限定シングル

解説[編集]

本作は宮崎駿監督の当時の最新作、『風立ちぬ』の主題歌として起用されており、映画公開に先駆けて配信が成された[5]

後に映画公開日となる7月20日付けでレコチョクシングルデイリーランキングと、iTunesのトップソングで1位を獲得する快挙をあげている[5]

また、本作は"風立ちぬヴァージョン"としてデジタルジャケットを付与して配信されており、映画の主人公である二郎と菜穂子が口付けを交わすシーンとなっており、ジブリ作品としては大人のキスシーンを描写するのは、初の事であるのだと言う[5]

この曲は松任谷が高校生の頃に制作をした楽曲であり、彼女が歌手としてデビューする切っ掛けとなった曲であるのだと言う[5]

映画主題歌として起用された経緯[編集]

本楽曲が『風立ちぬ』の主題歌として起用されることになったのは、スタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫が松任谷が2012年にデビュー40周年を記念して発売したベスト・アルバム『日本の恋と、ユーミンと。』に収録されていた本楽曲を聴いたことであり[6]、鈴木が宮崎にもこの曲を聴いて貰った所、「これもう主題歌として、この曲ほどぴったりな曲はないね。」と映画の世界観にマッチしていると言うことになり、その後、12月に行われた『魔女の宅急便』のBlu-ray Discでの発売記念として行われたトークライブにおいて、鈴木が松任谷に直々に「『ひこうき雲』を主題歌として起用させてほしい」とオファーをしたところ、快く承諾するに至ったのだと言う[6]。この事は松任谷には事前に聞かされていない状態であったため、松任谷にとっても嬉しいサプライズにもなったとの事[6]

また、見解の起用が切っ掛けとなり、特別企画盤として、『ユーミン×スタジオジブリ 40周年記念盤 ひこうき雲/荒井由実』が発売されることとなり、本作のために宮崎が松任谷に『風立ちぬ』で描かれた背景画等の18枚の絵を贈って、豪華絵本仕様のパッケージが制作されている[6]

スタジオジブリがアーティストに対して背景画等を提供して絵本が作られるのは、初めての事であり、松任谷は今回の絵本に際して「楽曲の1つ1つの世界観と背景画が見事に繋がっていて、絵の世界に自分視点ですっと入り込んでいけるような不思議な感覚があります。観賞をすると言うよりかは、是非とも体感して味わってほしいですね」と語っている[6]

収録曲[編集]

  1. ひこうき雲 [3:26]
    作詞・作曲: 荒井由実 / 編曲: 荒井由実、キャラメル・ママ
  1. ^ a b c d 松任谷由実が初めて取り組むチャリティーソング「(みんなの)春よ、来い」5/18全世界に向けて配信スタート”. prtimes. 2021年7月18日閲覧。
  2. ^ a b c d 松任谷由実「春よ、来い~2011年秋編」大震災チャリティーで配信”. Resemom. 2021年7月20日閲覧。
  3. ^ a b c d 延べ1万人以上の大合唱を録音、収録された松任谷由実「(みんなの)春よ、来い 2012」第3弾配信開始!”. prtimes. 2021年7月21日閲覧。
  4. ^ 「RAILWAYS」第2弾、主題歌はユーミン新曲「夜明けの雲」”. 映画.com. 2021年7月21日閲覧。
  5. ^ a b c d 『風立ちぬ』主題歌「ひこうき雲/荒井由実」デジタル配信で首位 リリースから40年を経て”. anime! anime!. 2021年7月22日閲覧。
  6. ^ a b c d e 映画「風立ちぬ」主題歌「ひこうき雲」、宮崎駿が贈った18枚の絵。 “ユーミン×スタジオジブリ”豪華絵本仕様 40周年記念盤『ひこうき雲』発売決定!”. prtimes. 2021年7月22日閲覧。