利用者:Water & RAINBOW/下書き5 宇多田ヒカル
扉
[編集]各ゲート
[編集]- 1.User:Water & RAINBOW/下書き5-1 宇多田ヒカル シングル (日本語)
- 2.User:Water & RAINBOW/下書き5-2 宇多田ヒカル アルバム
- 3.User:Water & RAINBOW/下書き5-3 宇多田ヒカル 映像作品
- 4.User:Water & RAINBOW/下書き5-4 宇多田ヒカル シングル (英語)
宇多田ヒカル
[編集]Time
[編集]「Time」 | |||||||||||
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宇多田ヒカルの配信限定シングル | |||||||||||
収録アルバム | 『BADモード』 | ||||||||||
リリース | 2020年5月8日 | ||||||||||
規格 | デジタル・ダウンロード | ||||||||||
ジャンル | J-POP | ||||||||||
レーベル | エピックレコードジャパン | ||||||||||
作詞者 | 宇多田ヒカル | ||||||||||
作曲者 | 宇多田ヒカル | ||||||||||
チャート順位 | |||||||||||
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『Time』(タイム)は、宇多田ヒカルの11作目の配信限定シングル
解説
[編集]シングルとしては、2019年の22ndシングル「Face My Fears」より、約1年3ヶ月振りとなり、配信限定シングルとしては、2018年の「初恋」以来、約2年ぶりとなる。また、元号が2019年5月1日より、平成から令和に変わったため、自身としては本作が令和になってから初の新曲となる。
また、本楽曲は中村倫也が主演を務める日本テレビ系日曜ドラマ『美食探偵 明智五郎』の主題歌としてのタイアップがついており、第1回放送の劇中で、その内容が初披露される形となった。また、日本テレビのドラマ主題歌を手掛けるのは自身としては今回が初めてとなる[2][3]。
本作は主題歌の依頼を受けた際に、東村アキコの原作を読んで世界観を理解した上で製作に取り組んだのだという[2][3]。
本作は、週間ダウンロード数が3.2万ダウンロードを突破[1]、オリコンが公表する『オリコン週間デジタル・シングル・ランキング』で、初登場1位を獲得。同ランキングにて1位を獲得したのは、自身としては本作で4作目となり、2018年の「初恋」が女性アーティストとしては初となるデジタル・シングルが2週連続1位を記録して以来約2年ぶり。この記録によってデジタル・シングルでの女性アーティスト歴代1位の「通算1位獲得数」記録を自己更新する形となった[4]。
ミュージックビデオ
[編集]本作のミュージックビデオはリリースから約2か月半後の7月28日にYoutubeにて公開された[5]。ミュージックビデオでは、本来の楽曲の2番にあたる部分やアウトロの一部などが省かれているため1分20秒程度短くなっている。 新型コロナウイルスの流行でロックダウン中のロンドンの自宅にて全撮影が行われた。監督は、Mac Millerの『Good News』や『Everybody』などを手掛けるAnthony Gaddis & Eric Tilfordが担当している。撮影はロンドン、制作はロサンゼルス、レーベルは日本と3つの国を股にかけたリモートワークで進行した[5]。
チャート成績
[編集]本作は、初週の3日間の集計期間で3.2万ダウンロードを突破[1]、オリコンが公表する『オリコン週間デジタル・シングル・ランキング』で、初登場1位を獲得。同ランキングにて1位を獲得したのは、自身としては本作で4作目となり、2018年の「初恋」が女性アーティストとしては初となるデジタル・シングルが2週連続1位を記録して以来約2年ぶり。この記録によってデジタル・シングルでの女性アーティスト歴代1位の「通算1位獲得数」記録を自己更新する形となった[4]。また、日本レコード協会の2020年7月度有料配信認定ではゴールド認定(10万DL)を受けた[6]。
批評家の反応
[編集]ロッキング・オンの高橋智樹は、「都市の猥雑さも華々しさも引き受けた『ポップの象徴』としての宇多田ヒカルの帰還」を鮮明に感じさせるとし、「音楽の核心を知る者ゆえの、抗い難い誘引力がここにはある」と評している[7]。音楽ライターの白原ケンイチは「Real Sound」の連載で、同曲を「宇多田の作品に愛着があればあるほど、反射的にのめり込んでしまう1曲」としたほか、小袋成彬の楽曲への参加にも触れた上で、「スネアの位置を微妙にズラして動揺を表現したり、終盤にはさらに錯乱するかのようにハイハットを細かく刻み始めるなど、パーカッションの要素だけでもストーリーや心情の変化を十分に立ち上らせている」点を高く評価している[8]。ライター/批評家のimdkmは自身のホームページで、同曲が「音数が少ない」ゆえにビートの細部や、バッキングを含めた宇多田のヴォーカルのニュアンスに注意が向くと評価した [9]。
収録曲
[編集]作詞・作曲・編曲:宇多田ヒカル
- Time
クレジット
[編集]『Time』
- Written by 宇多田ヒカル
- Produced by 宇多田ヒカル and 小袋成彬
- All Vocals: 宇多田ヒカル
- Keyboard and Programming: 宇多田ヒカル, 小袋成彬
- Moog Bass & Juno Pad: Jodi Milliner
- Mixed by Steve Fitzmaurice at Pierce Room
- Vocals Recorded by 小森雅仁 at Bunkamura
- Additional Recording and Additional drum programming by Darren Heelis
『Time』MUSIC VIDEO
- Directed by Anthony Gaddis & Eric Tilford DOP & Stills: Rina Yang Focus puller: Kate Molins
- Gaffer: Elliot Beach
- Animator: Jonathan Lutjens
- Producer: Dan Glasband, Yuma Okubo
- Associate Producer: Tomo Kawaguchi
- Production Company: language.la
- Thanks: Morgan Clement @Object & Animal, Yas Osawa, Tamara Ishida Anthony Gaddis Eric Tilford
脚注
[編集]- ^ a b c “オリコン 週間デジタル・シングル (単曲)ランキング 2020年5月18日付”. 2020年5月13日閲覧。
- ^ a b “宇多田ヒカル、2020年初の配信シングル“Time”5月8日リリース決定。中村倫也主演ドラマ「美食探偵 明智五郎」主題歌”. 2020年4月27日閲覧。
- ^ a b “宇多田ヒカル、東村アキコ原作ドラマ「美食探偵 明智五郎」主題歌書き下ろし” (2020年4月6日 5:00). 2020年5月1日閲覧。
- ^ a b “秋田魁新報 宇多田ヒカル、中村倫也主演ドラマ主題歌がデジタルシングル1位 通算4作目で女性アーティスト1位の歴代記録更新【オリコンランキング】” (2020年5月13日 4:00). 2020年5月13日閲覧。
- ^ a b “宇多田ヒカル、「Time」MVはロックダウンされたロンドンの自宅で撮影”. BARKS (2020年7月27日). 2020年8月30日閲覧。
- ^ “ダウンロード認定 月次認定作品 認定年月:2020年 7月”. 日本レコード協会. 2020年8月30日閲覧。
- ^ “「ポップの象徴」の帰還”. rockin'on (2020年5月8日). 2020年8月30日閲覧。
- ^ “宇多田ヒカルの音楽に不可欠な“緊張と緩和”の正体 『美食探偵』主題歌「Time」から紐解く”. Real Sound (2020年5月17日). 2020年8月30日閲覧。
- ^ imdkm (2020年5月7日). “お蔵にしていた宇多田ヒカル「Time」評をおいておく”. 2020年8月30日閲覧。
外部リンク
[編集]誰にも言わない
[編集]「誰にも言わない」 | |||||||||||
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宇多田ヒカルの配信限定シングル | |||||||||||
収録アルバム | 『BADモード』 | ||||||||||
リリース | 2020年5月29日 | ||||||||||
規格 | デジタル・ダウンロード | ||||||||||
録音 | Abbey Road Studios | ||||||||||
ジャンル | J-POP・R&B[1]・アンビエント[2]・ダンス[1]・ジャズ[3]・エレクトロニカ[3] | ||||||||||
時間 | 4分39秒 | ||||||||||
レーベル | エピックレコードジャパン | ||||||||||
作詞者 | 宇多田ヒカル | ||||||||||
作曲者 | 宇多田ヒカル | ||||||||||
プロデュース | 宇多田ヒカル,小袋成彬 | ||||||||||
チャート順位 | |||||||||||
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『誰にも言わない』(だれにもいわない)は、宇多田ヒカルの配信限定シングル。前作「Time」リリースから3週間が経った2020年5月29日に配信された。楽曲は、宇多田本人が出演する「サントリー天然水」TV-CMシリーズ5作目「光も風もいただきます。」に使用されている。「Time」同様、小袋成彬が共同プロデュースで参加している。
背景と録音
[編集]2020年4月17日午前4時、宇多田自身が出演する「サントリー天然水」新CMに、新曲「誰にも言わない」が起用されることが発表された。同日より、本楽曲が用いられたCMの30秒と60秒の2篇がWEB限定で公開され、同時に新曲を5月29日にリリースすることも公表された[4]。
楽曲は、ロンドンのアビーロード・スタジオで録音された。エンジニアは、復帰以降の宇多田の全楽曲に関わってきたスティーヴ・フィッツモーリス (Steve Fitzmaurice) が務めている。また、今回はボーカルの録音を宇多田自身が行った。ギターは、『Fantome』から宇多田の楽曲に参加するようになったベン・パーカー(Ben Parker) が、サックスは、ジャズサックス奏者でラッパーでもあるソウェト・キンチ(Soweto Kinch) が演奏している。
パーカッションは、以前に「ともだち with 小袋成彬」(2016年) で参加していたウィル・フライ (Will Fry) が担当しており、本楽曲のレコーディングでは、ウドゥ(Hadgini Udu)、ボンゴ(bongos)、シェイカー(shakers)、カホン(cajon,)、カシシ(caxixi)、シーズ(seeds)、ラトル(rattles)、カイシャ(caixa)、サンダー・ドラム(thunder drum)、コンガ(congas)等といった楽器を演奏した[5]。
音楽性
[編集]「誰にも言わない」は、厚く繊細なサウンドのレイヤーと、16ビートに対して三連を基調として浮遊感を強調した譜割りが印象的な楽曲[6]。太めのサックスの音色や多種多様なパーカッションが刻むリズム、エレクトロニカやヒップホップ、ジャズにも通じるコンテンポラリーな音楽性も特徴的である[6][3]。Real Soundの記事では、「場面を切り替えながら、サウンドが折り重なってテクスチャーをかたちづくり、スケール感の大きな世界を現出させる手際」が、同曲の共同プロデューサー小袋成彬の最新アルバム『Piercing』を彷彿とさせると指摘されている[6]。音楽レビューサイト「Mikiki」の天野龍太郎は、「『Fantome』(2016年)と『初恋』(2018年)で挑んだリズムやフロウの挑戦が、アトモスフェリックでなめらかなR&Bとして表現されている」と語り、また小袋の参加によって「ダンス・ミュージック的な雰囲気」を醸し出していると指摘している[1]。Real SoundのSpotifyのオリジナルPodcast番組「TALK LIKE BEATS」にゲスト出演した冨田恵一は、本楽曲について、「跳ねた三連符がスクエアな16ビートの上に意識的に置かれている」と解釈し、また、印象的なリフレインがアンビエントでトランシーな味わいを生んでいるとも指摘した[2]。
歌詞では、主人公の"欲望"が直接的に表現されている[6][7]。そして、その自分の欲望と刹那な快感に対する純粋な"肯定"が真っ直ぐに描かれており、また、「感性を磨くことの重要性」を強調しているとも解釈されている[7]。批評家のimdkmは「Real Sound」の記事にて、「自分の『いま・ここ』の欲望を貫くため、痛みに対してあえて無防備たろうとする詞のすごみ」を指摘。「一回性のドラマとして過剰に劇的な物語を描くのではなく、日常へ、個人へと収斂していく、視点のスケール感の変化もサウンドとマッチしている」と語っている[6]。
CMとプロモーション
[編集]「誰にも言わない」は、2020年第2弾シングルで、配信限定としては12作目となる。また、ストリーミングでの同時解禁のシングルとしては、「Face My Fears」と「Time」に続き3作目。
本楽曲は、宇多田が出演する「サントリー天然水」TV-CMシリーズ第5作目「光も風もいただきます。」篇に起用された[8][9]。CMの30秒ver.と60秒ver.では、楽曲の別々の箇所が使用されている。CMは、前回までは山、川、雪というシチュエーションでの撮影だったが、今回は“活きた水”を表現するため「滝」が舞台とされた。宇多田が焚き火で暖を取りながら詩を朗読するシーンでは、企画当初は、制作チームが用意した詩集の一節を朗読する予定だったが、本楽曲「誰にも言わない」の世界観と重なる詩を読んだほうがいいのでは、という宇多田からの提案で、イギリスのロマン派詩人・ワーズワースの詩の一節(国木田独歩訳)が選ばれた[9][10][11]。朗読部分は以下。
また、「Time」と同様に、本楽曲の配信開始に先駆けてオリジナルTシャツが抽選でもらえるキャンペーンが開催された。そのほか、同曲リリースを記念してオリジナル歌詞サイトもオープン。「誰にも言わない」の歌詞全編に加え、宇多田本人訳の英語詞も公開された。サイトでは、歌詞のパートごとに感想をSNS上に投稿することができ、投稿された他の人からの感想も閲覧することができる[13]。2020年の5月限定で毎週日曜の夜に配信された宇多田のInstagram生番組『自宅隔離中のヒカルパイセンに聞け!』の5月31日最終回で、本楽曲のピアノ弾き語りが披露された[14]。
チャート成績
[編集]「誰にも言わない」は、初動3日間で1.4万DLを売上げ、Billboard JAPAN Download Songsの3位に初登場、総合チャートでは29位を記録した[15]。オリコンが公表する『オリコン週間デジタル・シングル・ランキング』でも初登場3位を記録。
チャート (2020) | 最高 順位 |
出典 |
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Billboard Japan Hot 100 | 29 | [16] |
Billboard Japan Download Songs | 3 | [17] |
Billboard Japan Streaming Songs | 97 | [18] |
US Billboard World Digital Song Sales | 21 | [19] |
オリコンデジタルシングル | 3 | [20] |
オリコン合算シングル | 20 | [21] |
収録曲
[編集]作詞・作曲:宇多田ヒカル プロデュース:宇多田ヒカル、小袋成彬
- 誰にも言わない(04:39)
- 「サントリー天然水」「光も風もいただきます。」篇CMソング。
クレジット
[編集]特設サイトの掲載より[22]。
- 宇多田ヒカル:All Vocals・Keyboard・Programming・Vocal Recording (assited by Marek Deml)
- 小袋成彬:Keyboard・Programming
- Ben Parker:Guitar
- Will Fry:Percussion
- 齊藤 裕也:Vocal Tracks Editing
- Daren Heelis:Additional Engineering(assited by Matt Jones)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ ()部分は、cmでの朗読で省かれた箇所
出典
[編集]- ^ a b c “ラッキーオールドサン、笹川真生、KID FRESINO feat. カネコアヤノ、chillbill.……Mikiki編集部員が今週オススメの邦楽曲”. MiKiKi (2020年6月2日). 2020年9月23日閲覧。
- ^ a b “富田ラボ 宇多田ヒカル&長谷川白紙の楽曲が持つ面白さとは.......リズムから考えるJ-POP史(2020)”. Real Sound (2020年7月11日). 2020年9月23日閲覧。
- ^ a b c studioragのツイート(1266344538676682752 )
- ^ “宇多田ヒカル、「サントリー天然水」新CMに5作目の出演。新曲“誰にも言わない”を起用”. ROCKIN'ON (2020年4月17日). 2020年10月17日閲覧。
- ^ will_fry_percussion(2020/05/29)- Instagram
- ^ a b c d e “宇多田ヒカル「誰にも言わない」から感じる“私”であることを貫く詞の凄み 「Time」とは対照的なサウンドプロダクションも”. Real Sound (2020年5月29日). 2020年10月17日閲覧。
- ^ a b “【歌詞コラム】宇多田ヒカル「誰にも言わない」で描かれる欲望と覚悟”. OTOKAKE (2020年9月18日). 2020年10月17日閲覧。
- ^ “宇多田ヒカル、「サントリー天然水」新CMに5作目の出演。新曲“誰にも言わない”を起用” (2020年4月17日14:00). 2020年4月27日閲覧。
- ^ a b “『光も風もいただきます。』篇 4月19日(日)から全国でオンエア開始”. SANTORY (2020年4月17日). 2020年10月17日閲覧。
- ^ “宇多田ヒカルの新曲「誰にも言わない」、「サントリー天然水」新CMでOA” (2020年4月17日04:00). 2020年5月2日閲覧。
- ^ “宇多田ヒカル、「サントリー天然水」のCMで自ら提案した国木田独歩の詩集を朗読”. AdverTimes (2020年4月17日). 2020年9月23日閲覧。
- ^ “小春”. 青空文庫. 2020年10月4日閲覧。
- ^ “宇多田ヒカル『誰にも言わない』2020年5月29日配信リリース/5月31日YouTubeライブ配信に参加”. ランダムビューアソート (2020年5月29日). 2020年10月17日閲覧。
- ^ “宇多田ヒカル、『自宅隔離中のヒカルパイセンに聞け!』最終回でファンとサプライズ交流”. m-on!music (2020年6月1日). 2020年10月17日閲覧。
- ^ “Billboard JAPAN Download Songs(6/8付)、LiSA「紅蓮華」が通算5度目の首位 トップ10内の5曲が初登場曲に”. Musicman (2020年6月3日). 2020年10月17日閲覧。
- ^ “Hot 100 6月8日付”. Billboard Japan. 2020年11月2日閲覧。
- ^ “Download Songs 6月8日付”. Billboard Japan. 2020年11月2日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Top Streaming Songs 2020/06/15 付け”. Billboard JAPAN (2020年6月10日). 2020年6月24日閲覧。
- ^ “Darenimo Iwanai Hikaru Utada”. Billboard. 2020年10月17日閲覧。
- ^ “週間 デジタルシングル(単曲)ランキング 2020年06月08日付”. Oricon (2020年6月3日). 2020年6月24日閲覧。
- ^ “週間 合算シングルランキング 2020年06月08日付”. Oricon (2020年6月3日). 2020年6月24日閲覧。
- ^ “「誰にも言わない」特設サイト”. Utada Hikaru Official Website (2020年5月29日). 2020年12月10日閲覧。
外部リンク
[編集]Gold 〜また逢う日まで〜 (Taku's Twice Upon a Time Remix)
[編集]「Gold 〜また逢う日まで〜 (Taku's Twice Upon a Time Remix)」 | |||||||||||
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宇多田ヒカルの配信限定シングル | |||||||||||
収録アルバム | 『Gold 〜また逢う日まで〜 EP』 | ||||||||||
リリース | 2023年8月25日 | ||||||||||
規格 | 音楽配信 | ||||||||||
ジャンル | J-POP | ||||||||||
レーベル | エピックレコードジャパン | ||||||||||
作詞者 | 宇多田ヒカル | ||||||||||
作曲者 | 宇多田ヒカル | ||||||||||
プロデュース | ☆Taku Takahashi | ||||||||||
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「Gold ~また逢う日まで~(Taku's Twice Upon a Time Remix)」(ゴールド 〜またあうひまで〜 (タクズ・トゥワイス・アップオン・タイム・リミックス))は、2023年8月25日に配信限定シングルとしてリリースされた宇多田ヒカルの楽曲。
概要
[編集]オリジナルの「Gold 〜また逢う日まで〜」から僅か1ヶ月でのリリースとなった。
本作は、2001年に「DISTANCE (m-flo Remix)」を手掛けたm-floの☆Taku Takahashiが制作したもので、オリジナルと違い、本作ではジャージークラブの要素を取り入れており、より踊れるよう特化されたダンスチューンの様相に仕上げている。また、ビジュアライザーは、☆Taku Takahashiの印象的なアイコンの1つでもあるサングラスをモチーフに据えている。 [1][2]。
本作の制作の切っ掛けは、2022年の春と冬にタワーレコードにて開催されたポップアップでのDJ MIX企画に☆Takuと宇多田が参加し、冬の開催時に☆Takuが宇多田の楽曲をリミックスを制作した事でイベントの主催者のYANATAKEが宇多田のスタッフにリミキサーとして推薦し、宇多田がそれを快諾したことによって、今回の制作の話が持ち上がったのだと言う[2]。
本作では、宇多田と☆Takuがそれぞれのアイデアと遊び心をキャッチボールするようにやり取りしながら制作が進められており、イントロでの留守電メッセージを思わせるような加工を始めとする様々なアイデアを盛り込んでいったのだと言う[2]。
収録曲
[編集]- Gold ~また逢う日まで~(Taku's Twice Upon a Time Remix)
収録アルバム
[編集]- Gold ~また逢う日まで~
- 『Gold 〜また逢う日まで〜 EP』
- 『SCIENCE FICTION』
- Gold ~また逢う日まで~(Taku's Twice Upon a Time Remix)
- 『Gold 〜また逢う日まで〜 EP』
Gold 〜また逢う日まで〜 EP
[編集]『Gold 〜また逢う日まで〜 EP』 | ||||
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宇多田ヒカル の ミニアルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | ソニーミュージック | |||
宇多田ヒカル アルバム 年表 | ||||
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『Gold 〜また逢う日まで〜 EP』(ゴールド 〜またあうひまで〜)は、日本のシンガーソングライター・宇多田ヒカルの2作目のミニ・アルバム。2023年9月13日にソニーミュージックより発売。
概要
[編集]ミニ・アルバムとしては2021年の『One Last Kiss』より約2年半振りとなる。
本作はフィジカル・アルバムではなく、配信限定のアルバムとなっており、オリジナル版の収録に加え、それのインストゥルメンタルや、先にリリースされたリミックスと、そのインストゥルメンタル、ALT introを含む、全5曲が収録された[3]。
また、本作のリリースの決定を記念してフジテレビ系『まつもtoなかい』でのパフォーマンス映像が期間限定公開がなされ、同年10月10日まで公開された[3]。
収録曲
[編集]- 作詞・作曲:宇多田ヒカル
- Gold ~また逢う日まで~
- Gold ~また逢う日まで~ (Instrumental)
- Gold ~また逢う日まで~ (Taku's Twice Upon a Time Remix)
- Gold ~また逢う日まで~ (Taku's Twice Upon a Time Remix) (Instrumental)
- Gold ~また逢う日まで~ (Taku's Twice Upon a Time Remix) (ALT Intro)
外部リンク
[編集]- 公式サイト 作品紹介ページ Gold 〜また逢う日まで〜
- ソニーミュージック公式サイト 作品紹介ページ Gold 〜また逢う日まで〜 (Taku's Twice Upon a Time Remix)
- ソニーミュージック公式サイト 作品紹介ページ Gold 〜また逢う日まで〜 EP
何色でもない花
[編集]「何色でもない花」 | |||||||||||
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宇多田ヒカルの配信限定シングル | |||||||||||
収録アルバム | 『SCIENCE FICTION』 | ||||||||||
リリース | 2024年2月12日 | ||||||||||
規格 | 音楽配信 | ||||||||||
ジャンル | J-POP | ||||||||||
時間 | 4分03秒 | ||||||||||
レーベル | エピックレコードジャパン | ||||||||||
作詞者 | 宇多田ヒカル | ||||||||||
作曲者 | 宇多田ヒカル | ||||||||||
プロデュース | 宇多田ヒカル | ||||||||||
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「何色でもない花」(なにいろでもないはな)は、2024年2月12日に配信限定シングルとしてリリースされた宇多田ヒカルの楽曲。
概要
[編集]シングルとしては前作『Gold 〜また逢う日まで〜』より約半年振りとなる。
「何色でもない花」はフジテレビ系の月9ドラマ「君が心をくれたから」の主題歌となっており、ジャケット写真は写真家のTakayが担当しており、2024年1月に北海道・帯広市にて撮影がなされ、同月29日にジャケット写真の公開が成された[4]。また、宇多田が月9ドラマの主題歌を担当するのは、2001年の『HERO』主題歌『Can You Keep A Secret?』以来、約23年振りとなった[5]。
本作のPVは前作の『Gold 〜また逢う日まで〜』に引き続いて、映像作家の山田智和が手掛けており、本作のリリースにあわせてこのPVがリリース日にプレミア公開がなされている[6]。また、宇多田は本作のPVにてダンス・パフォーマンスを披露しており、コレオグラファーとしてダンサーのアオイヤマダを起用しており、撮影の方法に関しては企業秘密になっていると言う[7]。
本作のPVに関して宇多田は自身のXにて「スタッフみんなと震えながら氷の上で撮った」と語っており、「撮影手法は企業秘密とのことなんだけど、合成じゃなくて私も振り付けしてくれたアオイヤマダさんもスタッフも撮影チームもみんな氷の上で滑ったり震えながら作った映像です。今までで一番体張った撮影だったかも」とコメントしている[7]。
宇多田は本作の公開に伴って「こんなにストレートなラブソングを書いたのはいつ振りだろう。何かを信じることが怖い人に届いてほしいです」とコメントを寄せている[5]。
収録曲
[編集]- 何色でもない花
- 作詞・作曲・編曲:宇多田ヒカル
- フジテレビ系月9ドラマ「君が心をくれたから」主題歌
脚注
[編集]- ^ “宇多田ヒカル「Gold ~また逢う日まで~ (Taku’s Twice Upon a Time Remix)」配信&ビジュアライザー公開” (2023年8月25日). 2024年4月19日閲覧。
- ^ a b c “宇多田ヒカル × ☆Taku Takahashi 音楽制作を豊かにする“遊び心のキャッチボール”。 「Gold ~また逢う日まで~」リミックス制作の裏側” (2023-08-28-18:30). 2024年4月21日閲覧。
- ^ a b “宇多田ヒカル「Gold ~また逢う日まで~」全5曲を収録したEP配信が決定” (2023年9月9日). 2024年4月21日閲覧。
- ^ “宇多田ヒカル、帯広で撮影した「何色でもない花」ジャケット公開” (2024年1月29日). 2024年2月13日閲覧。
- ^ a b “宇多田ヒカル、月9ドラマ『君が心をくれたから』主題歌「何色でもない花」配信決定” (2024年1月8日). 2024年2月13日閲覧。
- ^ “宇多田ヒカル『君が心をくれたから』主題歌『何色でもない花』リリース!MVのプレミア公開決定” (2024年2月12日). 2024年2月13日閲覧。
- ^ a b “宇多田ヒカル「撮影手法は企業秘密」 幻想的な氷上でダンス 雪原で涙も… ネットでは驚きの声「どうやって撮ってるんだろ?」” (2024年2月13日). 2024年2月14日閲覧。
外部リンク
[編集]Automatic (2024 Mix)
[編集]「Automatic (2024 Mix)」 | |||||||||||
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宇多田ヒカルの配信限定シングル | |||||||||||
収録アルバム | 『SCIENCE FICTION』 | ||||||||||
リリース | 2024年3月22日 | ||||||||||
規格 | 音楽配信 | ||||||||||
ジャンル | J-POP | ||||||||||
レーベル | エピックレコードジャパン | ||||||||||
作詞者 | 宇多田ヒカル | ||||||||||
作曲者 | 宇多田ヒカル | ||||||||||
プロデュース | 宇多田ヒカル | ||||||||||
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『Automatic (2024 Mix)』(オートマチック (2024ミックス))は、宇多田ヒカルの配信限定シングル
概要
[編集]シングルとしては、『何色でもない花』から僅か1ヶ月での発売となり、本作はサプライズ配信としてのリリースとなった。
本作はベスト・アルバム『SCIENCE FICTION』からの先行配信となっており、デビュー・シングル『Automatic』を新たにミックスしたものとなっており、グラミー賞受賞実績を持つエンジニア・スティーヴ・フィッツモーリスが手掛けている[1]。
なお、本作の発売に伴い、「Automatic」の4KデジタルリマスターバージョンのMVも公開された[1]。
収録曲
[編集]- Automatic (2024 Mix)
- 作詞・作曲:宇多田ヒカル
脚注
[編集]- ^ a b “宇多田ヒカル、新ミックス「Automatic (2024 Mix)」サプライズ配信” (2024年3月22日). 2024年3月25日閲覧。
外部リンク
[編集]Somewhere Near Marseilles -マルセイユ辺り- (Sci-Fi Edit)
[編集]「Somewhere Near Marseilles -マルセイユ辺り- (Sci-Fi Edit)」 | |||||||||||
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宇多田ヒカルの配信限定シングル | |||||||||||
収録アルバム | 『SCIENCE FICTION』 | ||||||||||
リリース | 2024年4月3日 | ||||||||||
規格 | 音楽配信 | ||||||||||
ジャンル | J-POP | ||||||||||
時間 | 4分12秒 | ||||||||||
レーベル | エピックレコードジャパン | ||||||||||
作詞者 | 宇多田ヒカル | ||||||||||
作曲者 | 宇多田ヒカル | ||||||||||
プロデュース | 宇多田ヒカル Sam Shepherd | ||||||||||
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『Somewhere Near Marseilles -マルセイユ辺り- (Sci-Fi Edit)』(サムウェア・ニア・マルセイユ -マルセイユあたり- (サイファイ・エディット))は宇多田ヒカルの配信限定シングル
概要
[編集]シングルとしては『Automatic (2024 Mix)』から僅か2週間足らずでのリリースとなる。
本作は8thアルバム『BADモード』に収録された同楽曲をリエディットしたものであり、本作を手掛けたフローティング・ポインツがリエディットを務めている[1]。オリジナルでは約12分弱あったトラックをおよそ3分の1の約4分に短縮された形となっている。ベスト・アルバム『SCIENCE FICTION』のボーナストラックとして本作が収録されることとなっている。
配信リリースの日に、ミュージックビデオYouTubeにてプレミア公開がなされた[2]。
本作は、未完成のデモを元にフローティング・ポインツがイメージを大きく膨らませたものに宇多田がいたく感銘を受けて制作、完成されたという[3]。
リアルサウンドでは、本作について「フローティング・ポインツの初期作品を思わせるややスロー気味な4つ打ちのうえに、少しトリッキーな譜割りの詞がのる本作のハイライトだ。この曲もまた、サウンドの微妙な抜き差しやパラメーターの変化がもたらすテクスチャの動きによって駆動するものだ。」と評している[4]。
収録曲
[編集]- Somewhere Near Marseilles -マルセイユ辺り- (Sci-Fi Edit)(4:12)
- 作詞・作曲:宇多田ヒカル / 編曲:Sam Shepherd 宇多田ヒカル
収録アルバム
[編集]- Somewhere Near Marseilles -マルセイユ辺り-
- 『BADモード』
- Somewhere Near Marseilles -マルセイユ辺り- (Sci-Fi Edit)
脚注
[編集]- ^ “宇多田ヒカル「Somewhere Near Marseilles ―マルセイユ辺りー」リエディット版を先行配信” (2024年3月20日). 2024年3月25日閲覧。
- ^ “宇多田ヒカル、八景島シーパラダイスで撮影したMV公開” (2024年4月3日00:00). 2024年4月4日閲覧。
- ^ “宇多田ヒカル『BADモード』 “越境”するベッドルーム・ソウルを読み解く”. 2024年4月4日閲覧。
- ^ “宇多田ヒカル『BADモード』の風通しの良さ 転回とも取れるクリエイティブ面での変化”. RealSound. 2024年4月4日閲覧。
外部リンク
[編集]Simple And Clean (Re-Recording)
[編集]「Simple And Clean (Re-Recording)」 | |||||||||||
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宇多田ヒカルの配信限定シングル | |||||||||||
リリース | 2024年5月22日 | ||||||||||
規格 | 音楽配信 | ||||||||||
ジャンル | J-POP | ||||||||||
時間 | 4分35秒 | ||||||||||
レーベル | エピックレコードジャパン | ||||||||||
作詞者 | 宇多田ヒカル | ||||||||||
作曲者 | 宇多田ヒカル | ||||||||||
プロデュース | 宇多田ヒカル A.G.Cook | ||||||||||
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『Simple And Clean (Re-Recording)』(シンプル・アンド・クリーン (リ・レコーディング))は宇多田ヒカルの配信限定シングル
概要
[編集]シングルとしては「Somewhere Near Marseilles -マルセイユ辺り- (Sci-Fi Edit)」から僅か1ヶ月足らずでのリリースとなる。
本作は『光』の英語バージョン『Simple And Clean』を新録音したものとなっており、先に発売されたベスト・アルバム『SCIENCE FICTION』に収録された「光」の新録音されたバージョンとほぼ同じアレンジが成されている。
本作は、サプライズと言う形でリリースされ、リリースと同時にSteamにて6月に発売となる『キングダム ハーツ』シリーズ10作品を楽しむことができる3タイトルが発表され、それにあわせて「Simple And Clean (Re-Recording)」がフィーチャーされた『キングダム ハーツ』シリーズのSteam版発表トレーラーが公開され、リリース日の5月22日(水)21時からは、リスニングパーティーを「Stationhead」(hikkistaffアカウント)にて開催され、キングダムハーツに関連した宇多田の楽曲で構成されたこの日限りのプレイリストで行われた[1]。
更にリリースを記念し、「Simple And Clean (Re-Recording)」のオリジナルノベルティTシャツが当たるキャンペーンも開催が成され、期間中、各対象ストア、SNSでのキャンペーン参加でノベルティをプレゼントする企画も実施された[1]。
宇多田は本作に関して、公式サイトやOTOTOYにて以下のようにコメントしている。
長年支持されてきた曲の再録という大きなチャレンジに、友人でコラボレーターであるA. G. Cookの力を貸してもらいました。「光」/”Simple and Clean”の新しいバージョンは、私が22年前に書いた曲ではあるけど、違う場所、違う視点から発せられています。 黙想的で思慮深く、もっと優しい。人生に勝ち負けはなく、あるのは経験から得るもの。世界中の多くの人がキングダム ハーツを通して受け取ったものに思いを馳せつつ、ここからまた始まることを楽しみにしてます。—宇多田ヒカル[1]
収録曲
[編集]- Simple And Clean (Re-Recording) (4:35)
- 作詞・作曲:宇多田ヒカル / 編曲:A・G・クック
脚注
[編集]- ^ a b c “宇多田ヒカル、 A. G. Cookと手がけた「Simple And Clean (Re-Recording)」をリリース”. 2024年5月23日閲覧。